劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のレビュー・感想・評価
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煉獄杏寿郎の生き様を魂に刻印せよ(2020/10/16鑑賞)
煉獄杏寿郎が本当にただかっこいい。母の教えにこうある。「あなたはなぜ他の人よりも強く生まれたのですか。それは弱きものを護るため。強き者は弱き者を護る使命があるのです。」その記憶が杏寿郎を奮い立たせ、心を赫き炎の闘気で燃え上がらせた。
自分が後を継ぐ者たちを護ることは当然であり、命を惜しむつもりは毛頭ないという赫い闘志が私達の心を熱くする。
鬼滅の刃は、炭治郎の圧倒的な優しさや、どんな状況でも闘志を燃やし続ける戦士たちの生き様に感動させられる。
絶望の中に希望の光を見出すその戦いが、読者や映画を観た者の人生にも勇気を与えるのではないだろうか。
今の私は、炭治郎たちのように、涙を流しながら、悔しさを抱えながら杏寿郎の後を追いかけるようなそんな立場ではあるが、いつかは大切な何かを護るために命をも惜しまないと思える戦いをしてみたいものだ。
成長編かな・・・
流行に沿うようにこの作品をチョイス。
まぁ、先週フジテレビで放送されていた総集編見ていたら面白かった。
ってのもあるが。
原作を知らない人が鑑賞しても、物語は楽しめると思う。
登場人物の背景を突いてくる鬼が相手っうのもあるから。
それと、鬼の本体は何処?
引っ張る展開は個人的に意外だったかな。
捻る展開は無いと思っていたから。
逃げた階級の高い鬼に浴びせる炭治郎の言葉の数々が、本作のポイント。(お涙ポイント。)
「お前さんの言う事は正しい。」
やけに説得力のあるシーンだった。
原作は読んだ事無いので分からないが、エピソード的には「成長編かな?」なる印象を受け、劇場を後にしたのであった・・・
御武運を!!と言いたくなる。
下弦の鬼を倒すことは、最早物語の中心ではない。
ラスト30分の上弦の鬼と煉獄さんとの闘いが、この映画の見せ場。
ゆえに、主人公の炭次郎らは、そこまでメインに思えず、、、、。煉獄さんが主人公レベルで活躍する。
煉獄さんの未来を知っている読者としては、
列車内での闘いを、もっと映像化してほしかった、、、。
という思いがある。
もっと煉獄さんすごい!!ってなって、
みんな煉獄の強さが分かってから、
煉獄さんに愛着湧いてから、
ラストシーンに行ってほしい気持ちがある...
ただ映像を見て良かったのは、
漫画ではさっくり亡くなった煉獄さんが、
もっと長く戦ってくれたことが嬉しい。
鬼滅ってアニメ映えするから、それがいいんですよね〜。
そして、え?煉獄さん死ぬの?つまらなくない?
と思った皆様。
違うんです。煉獄さんが弱いのではなく、
柱である煉獄さんですらも
負けるほどの鬼がいるという緊張感がはしる
っていうのがポイントなんです。
〈鬼滅のいいところ〉
鬼滅は、技の華麗さや大胆さがウリなのではなく、
闘う理由や思いが魅力なんです。
みんな大切な人が鬼によって奪われたりしているんです。
自分の身がどうなろうと、最後まで闘う。
これもう武士ですよ!!!
〈好きなシーン〉
猗窩座が逃げて、最後の炭次郎と煉獄さんのシーン
森の中からのアングルで左側に炭次郎、右側に煉獄さんのあのシーン。
あの横顔のシーンがいい。
煉獄さんの左目が潰れて、まるでずっと笑っているように語りかけてるんだ。
あそこは煉獄さんが、炭次郎を認め禰豆子を認める大切なシーンです。いいですねえ、はい。
〈鬼滅の笑いどころ〉
大人から見ると笑っちゃうところがいい。
子どもでも分かるように、状況を全部声で解説をしているから笑っちゃう。
あいつは今、夢の中で何度も首を切っている!とか
若い芽は摘まない!とか
大人なら分かることを、子どもが解るようにいちいち解説していることが、鬼滅らしくていい笑
期待通りで満点
煉獄さんの戦闘シーンを大きいスクリーンで見たくて見にいきましたが、これ以上ないくらいたっぷり煉獄と上弦の月の戦闘シーンが描かれてて大満足です。既にアニメ化されているシーンと同様に絵がとても綺麗で迫力満点でした。その前の下弦の月との戦闘シーンも迫力があって楽しめました。煉獄さん、炭治郎の夢の中での回想シーンも丁寧に描いてあって、戦闘シーンとそうでない部分のバランスが丁度良く、どちらを期待して見に行っても満足できると思います。
まあ、良かった。
原作未読、TVアニメ全視聴済みです。
前半のオチャラケは退屈だったけど、炭治郎が夢を断つ辺りから面白くなってきた。伊之助と一緒に戦うシーン以降は釘付けでした。
それぞれの幸せな夢は伊之助と善逸は妄想。過去の場面なら二人のエピソードが知れたのにと少し残念。
煉獄の幸せな夢はストイックな煉獄らしさを感じました。
魘夢を倒した後、これで終わりではなく上弦の猗窩座。あと少しのところで逃げられてしまいますが、炭治郎の刀はその後どうなったのか気になりました。
あれだけのキズを負いながら、かなりの時間しっかり話す煉獄に違和感はありましたが、一番泣いたシーンではありました。
作品に思い入れがないため、こんな感想ですかね。
全集中で観た!
煉獄さーーーん!(涙)
あ、取り乱して失礼しました。
すごい作画と背景美術と……
梶浦由記 &椎名 豪サウンド!
ラスト2つの闘いは、固唾を呑み、全集中で観るくらい引き込まれました。
それにしても、親子連れや女子二人組が多くて、「一般層」「子ども世代」に響いた〈社会現象〉と言えるかもなと、しみじみ。
映画が終わると、小さな子供たちが「全集中」「◯◯◯の呼吸」って真似していて、よいなぁと思いました。
満点としなかったのは、原作やテレビシリーズを観てないとわかりにくいのと、先の長い話の1エピソードであり完結してないからであって、作品自体のクオリティは高いです。
煉獄さんの目が綺麗
鬼滅の刃、土曜プレミアムの第1夜、兄弟の絆しか観てない、ほぼ初見の感想になります。
率直に面白かったです。
細い所や、キャラクターとかも全然わからなかったのですが楽しめました。
こういう侍系?はあまり好みではなかったのですが、それ以前に色使いや音楽、テンポもよく、全然寝落ちすることなく観れて良かったです。
あと、兄弟の絆だけでも予備知識いれといて良かったなと思いました。
正直にガッカリ
アニメしか見てないけど、TVで十分なレベル。
感動的なシーンのタイミングの悪さ、しかも薄い。ありきたりで読めてしまう。
ストーリーも煉獄を売りにしてるわりに出番の少なさ。
煉獄への印象もなく、ファンじゃない限り全く感動出来ない。
絶賛してるのはただのファンの贔屓目。
久しぶりに駄作を観た。
音について
声優さんの声が、効果音や音楽が大きすぎて、何を言っているのか聞き取れなかった。戦闘シーンはおろか、日常会話も。
そこを除けば素晴らしい作品です。
劇場は大阪 梅田ブルグ7 シアター1です。参考までに。
原作ファンの視点からも…
本誌連載時からの『鬼滅の刃』大ファンです。
ストーリーは原作7巻〜8巻の内容で、アニメの続きとなっています。
基本的に原作通りに進んでいくので映画のオリジナル展開などはありませんが、原作にはない要素もあります。
・夢の中の鬼
→手足の長い鬼を、乗客を庇いながら弐ノ型「昇り炎天」で倒すシーンが追加されています。
・炎の呼吸 参ノ型 「気炎万丈」
→原作に登場していない技です。全てで9つ存在する炎の型は 参、陸、漆、捌の4つが未登場だったのですがこの映画で参ノ型が初披露されました。
特に、ラストシーンの煉獄の訃報を伝える鎹鴉(かすがいがらす)の瞳を潤わせたカットは非常に良いと思いました。
列車が横転する際に煉獄が技を出そうとする描写を入れていたのもポイント高いです。
とにかく超絶作画と声優さんの迫真の演技で、初めて鬼滅を見る人でもその世界観に引き込まれる内容だったのではないかと思います。CGの使い方も違和感がなく、迫り来る鬼の腕の迫力も凄まじいです。
そしてヒノカミ神楽「碧羅の天」
ヒノカミ神楽に呼吸が変わる際に口から火を吹くようなエフェクトになっていて非常にカッコいい。
総じて、ufotableの超絶作画×声優さんの名演技×Lisaさんの歌う主題歌『炎』×アニメ放送、コラボ展開を含め幅広い年齢層のファンをつけてからの劇場版公開というマーケティングの巧妙さ
社会現象になるのも納得の内容です。
アニメを普段見ない人、鬼滅を知らない人、映画館に行かない人 全ての人にオススメできる傑作。
感染予防をしっかりして、劇場に足を運んでみて下さい。
原作ファン「には」オススメ
原作既読、アニメ未視聴
原作に関しては、ジャンプで連載開始当初から全て読んでいるが、特段ファンというわけではない(中盤は確かに面白かったが、終盤はかなりダレたな、という感想をもっている程度)。
今回の映画も、見ても見なくてもいいかな、というくらいの感覚でいたが、公開後間もないレビューで絶賛の嵐だったため、急遽レイトショーで鑑賞。
結論、期待値は越えてこなかった。
まぁこんなもんだろう。声優の熱のこもった演技には確かに脱帽だが、あくまで映画という枠で切り取った際のストーリーの無さ、中途半端なギャグ要素、その他もろもろ駄作とさえ感じてしまった。なんだこの無駄なシーンは、と苛立つことも何度か。
一方、お涙頂戴な部分に関しては、タイミングの悪いことか、少し前から上映されている他のアニメ映画にかすりもしないほど完敗してしまっているため、心に響くことはなかった。
原作の大ファンや、アニメ文化に触れて間もない層に大いにウケるのは想像に易いが、そうでない人間には、拍子抜け、ではないだろうか。
とはいえ社会現象とまでいわれているくらいなので、自分がマイノリティなのかもしれない。
人気映画に対して低い評価をつけるのも心苦しいし、批判もあるかもしれないが、あくまで個人的な意見。
ただ、共感してくれる人もいるように思う。
期待し過ぎて残念すぎて寝れなくなった本当にショックだった
鬼滅の刃のアニメが好きで、
原作を見ないようにして
ずっと1年映画を待っていました。
夢に1日3回出てくるくらい
期待してました。
期待し過ぎたせいか、
本当につまらなくて
ショックで寝れなくなりました……
正直アニメだけ見ていた私からすると、
アニメ最後少しだけ出てた知らないおっさんが
電車乗ってて
電車の鬼を倒すのに協力したけど、
とりあえず炭治郎が倒した。
でも炭治郎は鬼殺隊の丈夫な服
着てたのに、一般人?のアイスピックで重症を追う。
感覚が鋭い伊之助でも
避けられなかったアイスピック。
知らないおっさんが
いきなり出てきた鬼に
よくわからないけど
倒されてなんか死んだ
(無限列車関係ない)
お葬式むーど~おわり~
って印象です。
本当につまらなくて残念で悔しいです。
グッズまで最初に買ってしまった
自分が恥ずかしくなりました。
帰りはグッズを隠して帰りました……。
テレビ版を観ていくことをオススメします
言うことなく作画が美しいし、迫力もありました。
音楽がとてもよかったです。やっぱり映画は音楽が肝心ですよね。
原作を読んでないので、ストーリー的には、まあそうだろうなあという展開で特に普通でした。ちょっと期待し過ぎてたかもです。
煉獄さんの弟やお父さんへの報告くらいは、最後に付け足しても良かったのでは?
煉獄さんのお父さんのやる気無くした理由とかも、伏線だけでしたし、、。
登場人物が、とにかく大粒の涙で泣くので、かえってちょっと冷めてしまった感じでした。
敵は結局、森に逃げちゃうし。
原作通りやるのもいいですが、映画なので、原作とは違うところや、次を期待させる展開、他の柱の活躍なんかもあっていいのかなと思いました。
この映像美には見惚れるしかない
初日に西日本最大のスクリーンIMAXレーザーGTで観たかったので、109シネマズ大阪エキスポシティに遠征して鑑賞したが、その甲斐がある内容だった。
原作でも一番好きなエピソードであった無限列車編であったが、テレビシリーズで上がりに上がった期待を更に超えてのクオリティに感服した。
前半は鬼滅のこういうギャグは嫌いなんだよな~と思いながら観ていたが、中盤以降の連続バトルはまさに圧巻だ!
「Fate/stay night [Heaven's Feel]」のチームも合流し、まさにufotable一丸となり総力を結集した作品となった。
その「Fate/stay night [Heaven's Feel]」で絵コンテ・演出を担当し、ufotableを代表するアクション演出家である三浦貴博さんが絵コンテを描いてTVシリーズの「ヒノカミ」を担当した白井俊行さんと竹内將さんが演出した魘夢とのバトルは非常に味のあるもので、微妙なバランス感に支えられた列車上での戦いから炭治郎と伊之助が複雑に絡み合いながら剣戟を繰り返すバトルは非常にセンス溢れる映像だ。
その後に続く猗窩座は熱い、ただひたすらに熱い!
観ているこちらも力んでしまう気合の入った映像だった。
そして、炭治郎の怒りの叫びと慟哭のシーンでの花江夏樹さん渾身の泣きの演技に思わず涙腺が決壊。やばいくらいに涙がこぼれてしまった。
「Fate/stay night [Heaven's Feel]」のセイバーオルタvsライダーの凝縮されたアクションが5.0なら、この「「鬼滅の刃」無限列車編」は4.5の映像が60分くらい延々と続いている。
この映像美には見惚れるしかない。このアクションを観るために、この後、何度鑑賞することになるだろうか?色々な映画館で楽しみたいね。(ちなみに現在、8回鑑賞済)
よもやよもやだ!
期待していたもの、映画でも裏切らない出来、クオリティになってました。
まだまだコロナ禍中、煉獄さんの言葉は炭次郎たちだけじゃない。今を生きる大人たちにも深く響きます。
煉獄さん自身が「気にするな」って言っていたけど、これからも決して忘れはしない。「足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない」「心を燃やせ」「胸を張って生きろ」「前を向け」胸に刻みます。
ありがとう煉獄さん。凄い。立派です。
何度も原作で見直したところを、見事抜かりない動画音声演出へと昇格させてくださいました。素晴らしかった。スタッフの皆様にも心より感謝。
本編では登場してすぐに散ってしまった煉獄さんの魅力や迫力が全部詰まっている。
個人的には、カラスの目にも涙が光ってた演出。
泣きました。
主人公以外のキャラクターたちにスポット当てると、みんなそれぞれが主人公バリに主役張れるキャラがいる作品って他にある?敵キャラにも魅力があって誰もが主役になれる作品なんて、ある?NARUTO以外に私は知らない。あったら教えて欲しいです。
公開初日だけど平日昼間はまだ若干枠があったので、出勤前に行って良かったです。
コロナ被害の心身の疲労がやっと少し報われ、前進出来ました。
そしてキッチリしている。
煉獄父と猗窩座にこれまたいい声優をもってきてくださいました。キャラが口を開くまで誰が声を当てているか分からなかった。ネタバレがなかった。
今後のストーリーも濃厚になりますね。抜かりがない。
次のアニメの告知なかったのも残念と期待が半々です。
堕姫と妓夫太郎は誰なのー!?
でもあらかた予想はしていて外れないとは思ってるので…今後も楽しみです。
あせらなくていいので、抜かりなく、クオリティ下げずに完結まで突っ走って完成度の高い史上最高の名作に仕上げてください。
ずっとずっと応援してます。
がんばれ、鬼滅の刃!
内容は原作通り
原作&アニメ視聴済みです
劇場は公開スケジュールの半分くらいを鬼滅が占めていました。
また、そのほとんどが満員。
こんなに満員なのは、ワンピースのストロングワールド以来かも。
すごいと思う反面コロナの心配ありで複雑でした。
内容は原作通りで下手に弄ったりせず、良かったかと。
ただ、下弦の一との闘いをもう少し割合を増やしてもいいかなというのが個人の感想です。
上弦の三と炎柱との闘いは原作以上で、
まさかの石田彰さんだったのが驚きでした。
でもさすがベテランさんたがらか違和感はなしかな。
(上弦等名前で書かないのは漢字が怪しかった為です)
ファンなら楽しめるはず
キャラクターそれぞれの見せ場がしっかり強調されている。やりとりや展開は、原作に忠実。作画劣化なし。
IMAXで鑑賞したせいか、全体的にアニメ版よりも迫力があった。何よりも、煉獄の戦闘シーンがカッコ良い。
特に抜刀シーンはしびれた。
「煉獄が好き」「動く煉獄が見たい」という方は是非劇場に足を運んでみては。鬼滅ファンなら映画館で見て損はないと思う。
しかし、正直ファンでないなら放送化(配信化)待ってもいいかも。特に鬼滅初見でこの映画は厳しそう。
上で書いた様に、各キャラの見せ場にかなり尺を使っている。「こういうキャラだよね」と前提情報があるからこそウケるシーンが多い。尺稼ぎと思うシーンもあった。
そもそも、今作はテレビアニメ版のクオリティが既に高い。完全オリジナルならともかく、正規ルートのストーリーを敢えて劇場版にする必要性を感じなかった。売り方としてはメリットあるんだろうけど。
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