「迫力のバトル 夢の世界を振り切り現実を受け入れて進む」劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 リドさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力のバトル 夢の世界を振り切り現実を受け入れて進む
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近々、無限城編を我が子と鑑賞予定のため、きめつの世界を予習しようとこちらを鑑賞しました。
展開は早くサクサクと戦闘に入っていきます。
前半の電車鬼編は、夢を見させて精神世界をはかいするんだとか。三段階に変形していき見応えがありました。
夢の中で生前の平和だったころの家族が揃うたんじろう、夢だと気づいて夢から出るのは嫌だけれど振り返らず、現実を受け入れて前へと進む姿は素晴らしかったです。そんなたんじろうの精神世界は清らかな天国のような世界でした。
一方黄色頭と猪頭の精神世界は真っ黒でした苦笑
そんなクスッと笑える場面もありながらの後半戦は、上弦の鬼あこざが現れて。
続編が有ることを匂わせます。
ラストあこざに向かって叫ぶたんじろうの台詞は仲間思いの感動の台詞で涙を誘いました。
キャラクター設定、夢鬼の姿や変形、迫力あるバトルシーン、今のアニメ技術はこんなに凄いんだ!とリアルな映像に感心。大人もハマる素晴らしい映画でした。
急に出てきた煉獄さんが目がほとんど動かず見開いたままで、お話もaiっぽい話し方で噛み合わず、キャラクターに慣れないうちにサヨナラとなり、感情移入出来ない所もありました。
夢鬼の最終形態があこざというわけでも、夢鬼を使っていたのがあこざというわけでも無く、夢鬼とあこざが脈絡無く連続して出場して漫画読んでないと良く分からない部分もありました。
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