ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密のレビュー・感想・評価
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あのマグカップがほしい
シリアスな本格派ミステリーかと思っていたらコメディがけっこう入ってて予想外でした
犯人は予想外ではなかったですね
舞台となる古めかしい豪邸、装飾品、ストーリーにとても合ってて、豪華キャストも楽しめました
すっとぼけたダニエル・クレイグも良かったですが、絶対良い人と思えるアナ・デ・アルマスが可愛くて役柄にピッタリでした
この作品はシリーズ化してくれたら嬉しいです
キャストアンサンブルお見事
観る前から出演者を眺めてわくわく
マイケル・シャノンにトニ・コレット
灰汁の強い悪役顔連に心が踊る
いかにもミステリーな音楽に誘われ
屋敷ものに相応しい屋敷の佇まい
その中に蠢く金を巡る家族の軋轢
ダニエル・クレイグがはまり役
大仰に構えて顔色ひとつ変えない。
アナ・デ・アルマスは儲け役
嘘をつくと吐くなんてキャラは
聞いただけでつい笑ってしまう。
嘘と真実のミルフィーユの様なカット
シャノンやコレットも決して出しゃばらず
なんと美しくお見事なアンサンブル。
第一容疑者が謎解きを手伝うという
捻れた脚本に鮮やかに心地よく騙される。
確かにアガサの世界
見応えのある130分。
映像や背景、途中で犯人がわかる感じもアガサの世界を踏襲しているのに、古くさくなくて良かった。
小道具の使い方やチラッと見せも押しつけがましくなくて、答え合わせの邪魔をしてないのはさすがだと思いました。
アガサクリスティは謎解きや犯人当てを楽しむのではなく、登場人物達を楽しむもの。そういう意味では3人分は楽しめました。
小説でも映画でもこういう世界感の良作はお見かけしなくなっていたので、次の紳士探偵の活躍を楽しみにお待ちしてます。
ミステリーの皮を被った現代風刺映画
NHK BS1で朝放送している「キャッチ!世界のトップニュース」というニュース番組があるのだが、月1回藤原帰一氏が映画と世相を絡めて語るコーナーがある。先日そのコーナーで「パラサイト 半地下の家族」と本作が一緒に紹介されていて、「?」と思ったが、なるほど観終えると確かにそうだなあ、と腑に落ちた。
とはいえ、まあ、ストーリーはどこからどう見てもアガサ・クリスティを意識した、というかパロったコメディミステリーである。
何を書いてもネタバレになりそうだが、亡くなるのはクリストファー・プラマーおじいちゃん演ずる、偉大なるミステリー作家のハーラン・スロンビーである。もう90とかだと思うのだが、クリストファー・プラマー、若返ってないか...?家族の誰よりも生気があるんだが...。
クリストファー・プラマーおじいちゃんの家は、横溝正史的にいえば犬神家様にドロドロである。君臨する当主とその恩恵に預かる家族というのは、古今東西、ミステリーには欠かせぬ存在である。
そしてアメリカ英語を嬉々として喋る名探偵ダニエル・クレイグ。彼はジェームズ・ボンドの軛を外すと本当に楽しそうねえ..(彼が解決したのが「テニス殺人事件」てそれ「ゴルフ場殺人事件」のパロディですか?)
ミステリーとしては結構強引なつくりというか、「どうしてこうなった」みたいなところが結構あるし、ある種予想どおりの展開というか、ヒントのばら撒きが半端ない親切設計である。映像だから余計に。
また、登場人物皆怪しげなのに描き方が軽いので、本格ミステリ愛好家にとっては若干物足りない。
しかしこの物語は明解に「格差」を描いている。持てる者(というか貰えた者)持たざる者。アナ・デ・アルマス演じる超キュートで善良な看護師マルタを「受け入れてあげた」という家族の奢り。クリストファー・プラマーおじいちゃんこりゃ家族に愛想尽かすわ。
要するにこれは「古典的探偵映画」の皮を被った、「持てる者」の無意識的優越感をぶっ壊す映画な訳だ。パーティでの移民に関する議論とかあからさまだよね。
だからこその「持たざる者」マルタの描き方なのである。持てる者と持たざる者を極端に対比する為のキャラクター造型。そしてその「悪」を暴くのが、些か時代がかった名探偵・ダニエル・クレイグに課せられた役割。
クリストファー・プラマーおじいちゃんがいちばん若く見えてしまう一家の面子、皆さん癖があってよかったですね。ジェイミー・リー・カーティスがいちばん強そうでした。トニ・コレットがインフルエンサーというのも絶妙だな!そして男性はみみっちいな!とか思ったり...。マイケル・シャノン...。
クリス・エヴァンスの役は「おいしい」です。まあ彼も楽しそうよね...と思ってしまう。
そしてアナ・デ・アルマスさん。ザ・純朴!どうもキリッと美女のイメージが強かったんですが、今回の彼女はキュートですね。
方々に小ネタが仕込んであるのも面白かったです。「リング」の話とか。マルタのお母さんがテレビで見てたのが「ジェシカおばさんの事件簿」だったとか。ジェシカおばさんて英語喋るんだ...!と思ったらあれはスペイン語版らしい。(私の中では森光子が喋る)
いい意味でひっくり返された
見終わったあと、
いやいや、そもそも注射をまかせちゃだめでしょ…
っていうツッコミは出てきたり、ほんの一部だけ予測できたとこはありましたが
よく探偵もので出てくるような、一本の線がつながった!みたいな、まさに
そんな印象を受けました
気持ち良く見終わる映画です
激しいこともなく、淡々と進んでるようにもみえますが、
気付くと見入ってました
本当にスターウォーズEP8という不出来な作品と同じ監督が作ったのかな
スターウォーズEP8はゴミとしか思っていないので、見る気は全くなかったが強く薦められて見てみた。確かに良い出来。
ひねりが2重に構成されていて、最初のひねりだけだと矛盾点がいくつかあってやはりハズレかと思いきや、次のひねりで矛盾点が綺麗に解消される。
ただ、理屈上は矛盾はないけど、実際のところ時間が無い状況下で犯人があのように行動するのは無理だろうね。そのような点も踏まえて楽しむ作品かと。
ジェイミー・リー・カーティスが出てるョ
何か似てると思い、クレジットで確認しました
ハロウィン以来のなんとなくのお気に入りなので だからどうてこともありませんけど
たまに見かけると何かウレシ
一緒に年取っていってる感じ
評判が良かったので観ました
疲れていたこともあり 最初はこりゃ寝ちゃうナて思ってましたが まぁ寝ませんでした
謎解きはあまり好みじゃないので普通です
普通すぎてあまり書くことありません
別にけなしているわけではありません
普通です
久しぶりの探偵ものミステリー映画
探偵の出てくるミステリー映画なんて久しぶりな気がする!雰囲気のある館に集まる容疑者たちの設定がまず楽しい。
かなり前半で犯人がわかってしまうような感じだったのと、なんでこんなことするのーっていう人物がいてちょっとショックだったから途中なんだよー期待外れの映画かなと思いきやちゃんとトリックのあるミステリー映画だった。
名探偵もののミステリー小説が好きな人なら好きだと思う。私は楽しかったので続編も見たくなった。
探偵がスパイに見えるんじゃないかと思ったけど大丈夫だった。
コメディの部分もあり、ちょっと泣けるとこもあって謎解きもあって楽しかった。
「期待通り」って感じ!
ミステリー好きの心をくすぐるような、いかにもな舞台設定&いかにもな登場人物たち…こりゃ予告詐欺か、はたまた大どんでん返しの超名作か、どっちに転ぶかなぁと恐る恐る観ました。
結果はどちらでもなく、期待を大きく裏切るような展開はありませんでしたが、スタンダードな推理もので、いい意味で期待通りといった感じ。ストーリーは先が読めてしまうかもしれませんが、キャラクターやユーモア要素、伏線の置き方など、肉付けが素晴らしかったです。
ぜひ、シリーズ化を期待します。
予告などを観て興味を持った方は観て後悔はないと思いますよ!
アガサクリスティに捧げる
まずダニエルクレイグ、すっかりポンドが板についてしまい
どうしてもそんなイメージでみちゃうけど、なかなかどうして探偵役がはまっている。
そのほかも豪華俳優陣。
みてるだけでわくわくさせられる。
どいつもこいつも怪しいが開始すぐに犯人がでてくるので倒叙ミステリー?と驚かされるが、、
中盤からなんとなく予想できるようになってしまうので、さすがにアガサクリスティほどの予想できないトリックを期待するのはよくないがそこそこに楽しめる
テンポよく楽しめるし推理サスペンスだからって構えて見なくてもよい娯楽作。
最初は登場人物が一気にでてくるのでだれがだれだかわからなくなりがちだが、みんな濃いのですぐに理解できるようになります。
ダニエル・クレイグがコメディタッチ??
こーいったミステリー系では大抵初めの30分で犯人がわかってしまいがちなのに、これは途中から「え?この流れでどぉ繋げていくつもりなの??」と気にしてあげてしまうほど。
騙された、という感覚はないけど、それでもいい感じにまとめられたのが心地よい。
ダニエル・クレイグを、というかブラン探偵を"KFC"やら"南部訛り"やらとなじるアホ親子は教養のなさが上手く演出されてるwww
「13の理由」のハンナがこんなところに出ていて驚いたー!!!
俳優の皆様の別ヒット作がいつも脳裏をよぎり…
面白いストーリーでした。
ラストはスッキリします、が、そこにたどり着くまでに
007、キャップテンアメリカ、ドラゴンタトゥー、ドレミのトランプ大佐、そしてまたドラゴンタトゥー、のリフレイン
😆
皆さま濃いキャラを演じすぎ。
それがまた楽しかったです。
正直ものは… バカをみるか、得をする、か。
ミステリーとか謎解きとかいうより、人として、がしっかり描かれて気持ち良かったです。
テネシー訛りの探偵紳士
家庭のいざこざフーダニット作品は後味悪いイメージがあったので心して観賞したんですが、
全然大丈夫!
(それよりも、予告のミッドサマーで心を抉られました笑)
軽妙で重厚なお話でした。これはなにも前知識をいれずに観ていただきたいです
P.S.
ツイードスーツのジェームズボンド。
最低男のキャプテンアメリカ。
100点満点です。
あのナイフのオブジェ何かあると思ったら
久々に若いエルキュールポアロを観たぞ
田舎なまりの❗️
なかなかいいキャストで。皆さん一癖も二癖もあって面白かったわ
最初に出てきたカップは、ラストシーンでのブラックジョークになっていたのね
私の家、私の生活、私のコーヒー
auマンデー1本目は、ジェームズボンドとキャプテンアメリカが、相対...
auマンデー1本目は、ジェームズボンドとキャプテンアメリカが、相対するコレ!
序盤の台詞の多さに、字幕追うのに精一杯で、人物相関図と内容を理解するのが、一歩も二歩も遅れてしまった。
終盤やっと追いついて、あぁそう言う事ねっ!?て感じでしたが、疲れた。。。ってのが本音(^◇^;)
吹き替えで観たら理解度は格段に違うと思うので、地上波かDVDがいいかも!?
ただパッと見は、ジェームズボンドのダニエルグレイグが、目力の強弱と声色・イントネーションと立ち姿で、ボンドオーラを消す演技は流石〜007の新作も楽しみです。
オーソドックス
オリジナル脚本の映画という事で、監督の手腕が問われる作品でしたが、まぁ、よくまとまった作品だったのではないでしょうか。登場人物の多さも全く問題なかったですし、探偵役のダニエル・クレイグが007役とは違って地味な活躍でしたし、ストーリー的にも、ちゃんと理路整然たるミステリーになってました。足を運んで観る価値のある映画だと思いますよ。
平凡…
正統派ミステリーと言えば聞こえはいいかもしれませんが、私にはただ古臭いだけにしか…
正統派のお約束を守りつつ現代らしい何かをドーンと出してくれれば…確かに時事ネタはいっぱいあったけど、ほぼ全部罵り合いの種にしかなってないし…
ダニエル・クレイグやクリス・エヴァンスの新たな一面が見られる…という期待も、どちらもそこまで魅力的なキャラではなくなんだかイマイチ。
モブはもう本当にモブでしかなかったし…
久しぶりに良作に出会えた
ポスターの感じ予告編の感じで気になっていた作品
公開されてレビューも3.9と高評価
これは行っててみようと思い鑑賞
最初はダニエルクレイグが名探偵で鮮やかに解き明かすのかと思っていたけど早々に犯人提示されてしまう!
コロンボ方式か!?と思いきや話はどんどん進み先の読めない展開に引き込まれます。
このままでは胸くそ悪い結末だなーと思っていたら急にダニエルクレイグが大活躍!
最後は観客みんな大爆笑のアクシデントを経て完結へ。
久しぶりに良い映画良いミステリを見れて大満足でした!
アナが可愛い!
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