劇場公開日 2021年1月29日

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わたしの叔父さんのレビュー・感想・評価

全58件中、1~20件目を表示

4.0反復と変化。そこに浮かび上がるユーモアと人間描写が素晴らしい

2020年12月31日
PCから投稿

また北欧から秀作が届いた。長年二人ぼっちで支え合ってきた叔父と姪。冒頭からしばらく台詞は無く、まるでサイレント映画を見ているかのように、わずかな表情と単調な身のこなしだけで、もう何年も変わりばえのない農場の暮らしが描かれていく。かくも丁寧に刻まれる反復。だが映画における反復とは、やがて生じるズレの予兆でもあることを私たちは知っている。果たして、父娘のような二人に訪れる転機とはーーー。互いの幸せを願うほど身動きが取れなくなっていく、この踏み出したいのに踏み出せない、もどかしい関係性の描写が実に素晴らしい。時に身を切るように切なく胸に迫るものの、かと思えば笑っちゃうくらい辛辣であり、それでいて優しく、愛おしい。この匙加減がなんとも絶妙だ。何より魅力的なのは、深刻なテーマを扱いながらも、仄かなユーモアが作品内に絶えず光を宿し続けるところ。彼らに幸せが訪れますようにと願わずにいられない作品である。

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牛津厚信

5.0旅立ちは順番。 人間は旅立たないといけない。 そして、それを送り出す人たちの物語。

2024年12月16日
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酪農は
本当に大変だと思う。
休めない。366日。1年中、24時間。

NHKの「ラジオ深夜便」に、たびたび投稿をなさる常連の「鳥取の若葉さん」。あの方も牛舎で作業をなさりながらラジオを聴いておられる。

「コーダ あいの歌」では、登場人物たちの生業は漁業だった。海が荒れて海に出られないと、そして不漁続きだと、漁師の生活は破綻する。生きていかれなくなる。
その「コーダ〜」の元になったオリジナルの映画は「エール!」だった。この「エール!」のオリジナルストーリーでは一家の仕事が「酪農」だったわけだ。
酪農業も、牛舎に出ないと牛が死ぬ。そして収入が絶たれる。飼い主も暮らしていけないから死ぬ。
有給休暇など皆無の、厳しい仕事だ。

きっと酪農家の人たちは、冠婚葬祭や急用の折には、お互いにヘルプをし合える同業の仲間を確保しているはずだ。
牛の世話は絶対に休めないからだ。

牛の世話。そして人間の介護。
どれもが繋がっている命綱の関係。

そして、本作を含めて、これらの作品の共通の悩みは
「休むわけにはいかないその家業の中で、しかも、欠けてはならない働き手が一人、抜けるかもしれない」
という四面楚歌の苦しいテーマだった。

・・・・・・・・・・・・・

わが家の両親の事は、時々自分のメモとしてこのレビューでも触れているが、 老健で暮らしている。
息子たち三兄弟で、入れ替わり立ち替わり、特急と飛行機を乗り継いで面会に行っている僕らだ。
とりあえずは、昨春から素敵な「サ高住=サービス付き高齢者向け住宅」に父母揃って入所したので、安心はしているところだ。
衣食住の全てが、あのペンションのようなお部屋と +付帯施設で供される見守りのシステム。あの体制には、身障の老人が生きていくための、絶対的な安心感がある。

でも、
本人たちの感じている寂しさの「本心」の所在は分かっているから、三兄弟は間隔を開けずに連絡し合って、泊まりがけで親たちに会いに行くわけだ。

でも、
末の弟が兄たちに念を押すように言ったのだ。
両親のために最も心を砕き、奔走してくれた一番下の弟だ。
「兄ちゃんたちにしっかり言っておくけど、もうすぐ終わる人たちのために、まだ未来がある人間が自分に犠牲を背負い込む必要はないのだよ」

「でも‥」「でも‥」が頭の中いっぱいの毎日だ。
どうすることが一番なのか、悩む事で頭の中がいっぱいなのだ。

・・・・・・・・・・・・・

「わたしの叔父さん」
原題は「Uncle」。デンマーク映画。
身障者の叔父と、その姪の生活を見つめる映画。

「9分10秒」
映画の開始から流れる長い長い無言の時間。
スーパーマーケットで「ヌテラを」と叔父さんが口にするまでの、こんなに長い無言の時間が 9分10秒。
二人の生活。
( ヌテラって、ココア味のヘーゼルナッツの、パン用スプレッドのこと )。

「12分05秒」
姪が初めて声を出すのが12分05秒のところだ。
ここまで二人の声が聞こえたのはたったの2回。
「ヌテラ」
「きらめき」
ボードゲームの単語探しで、姪が叔父にヒントをくれたその一言。

「24分40秒」
娘の名前がクリスティーネだとやっと分かる。
言葉無しだから、余計に二人の毎朝の様子を こちらもじっくりと見せてもらえて、とてもいい出だしだった。

腰は曲がっているが、今までよく働いてきたのだろう。大きな良い手を叔父さんは持っている。
なぜ姪っ子と二人暮らしなのだろうか。(それはおいおい判る)。
姪っ子はお喋りではないが、叔父さんとの暮らしを大切にしているようだ。
スマホなど一切いじらないで、叔父さんの横で本を読んでいる。
きっと毎日が、何の代わり映えもしないで、この繰り返しだったのだろう。
パンをトースターで焼き、ヌテラを塗り、シリアルを食べる。

台所やリビングには蝿がいて、この二人の生活が牧畜業に しかと根付いている=作り物でない=ことがちゃんと分かる。

二人が喋らないぶん、テレビのニュースの音声が、二人が生きている世界の情勢を、ちゃんと生身の物としてバックアップしている。

だから、
この世界の片隅で
・姪としてはこの叔父さんを世話し、
・この老人の安全のために同居を守り抜くことが大切だった。
「旅立ち」など到底彼女の選択肢にはなかったんだけれど・・・

・・・・・・・・・・・・・

映画は、
「何かを言おうとしている二人の表情」を映して、
そこでフイルムは終り、暗転する。
小津ばりの
大変に素晴らしいラストだ。
そして、再びの長い無音のエンドタイトルが流れるから、
物語の続きは僕らが想像するしかないのだが。

ここからは僕の想像のストーリーだけれど、↓↓

きっとクリスティーネは出て行くし、
叔父さんはそれを後押しする決心をしたのだろう
(と、僕は見る) 。

「でも‥」「でも‥」
生活の基本であった牛たちと、
最愛にしてかけがえのない叔父さん。
この二つを手放して、家を出ていく決心は
誰も彼女から奪えないはずだ。
旅立ちは順番。
人間は、あるものは死出の世界へ、そしてあるものは新しい恋の世界へ、
旅立たないといけない。
振り返る必要はない。
若者は生きるべきなのだ。
彼女は正解。
彼女の人生は正しい。

叔父さんがいつも寡黙だったのは、
じっと考えて、姪の「その時」を見極めるために、待っていてくれたからだろう。
助けられていたのはクリスティーネの側だったね。
クリスティーネのハートを聴診器で計っていたのは叔父さん。そして親身な獣医ヨハネスたちだった。
・・そう想いたい。
見送る事も、老人たちの力になるのです。

ケツをまくれ、クリスティーネ!
Tillykke. gå dit liv. ティリッキ ガダィリ
おめでとう、あなたの人生を歩きなさいね。

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きりん

4.0静かな映画です

2024年6月26日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

音楽も無し。
そっけない映画。
主人公は冒頭で脇の手入れくらいするが、それ以外は“女性”としての生活を諦めている。
クリスとの出会いなど小波はあったが、叔父に寄り添う暮らしを結局は選択する。
「ノマドランド」に感じた印象を思い出した。
静かな決意をもって“負ける”事を選択する人々。
幸せは不幸と同じくらい不安なものだ。

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Ferma

4.5クリスと叔父さんは共依存の沼に首までどっぷり浸かっています。

2024年6月25日
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Giovanni

4.0自然を映し出すカメラは固定、たった一度だけ、カメラは彼女と一緒に動く。

2024年6月21日
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鑑賞方法:映画館
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Mr.C.B.2

4.0大切な人を思う気持ちと過ぎゆく時間

2024年6月19日
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鑑賞方法:VOD

ヌテラをたっぷり塗ったパンを朝食にし、おやつ片手にソファーでまったりするのが好きな叔父さんと、しっかり者の姪っ子クリスが暮らす田舎の酪農家のささやかな日々。

淡々としたやりとりに人間の匂いと温度があふれ本当の親子のような長い歳月、互いを必要とし大切にしてきたことが伺える。
そして避けては通れない老化と成長を実感する積み重ねを眺め、いつしか自分も含めた三角形を行き来すると透けてくるのは家族のなかにある〝自分のための人生〟だ。

クリスを邪魔したくない叔父さんの気持ちと叔父さんをどうしても守りたいクリスの気持ちが苦しくもあるが、この感情に向き合えるのは2人がそれまで幸せな時間にいた証なのかも知れない。
恩返しをやりとげてクリスはきっといつか彼女らしく羽ばたく。
そんな気がする。

近いほどみえにくいが実は限りある時間にある貴さ。
ゆっくりじっくり味わううち切なさや愛しさや感謝が胸を覆い、ふといつかのことを思い出したり、誰かに会いたくなる温かさをもつ作品だった。

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hum

3.5いつもの朝食

2024年4月13日
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鑑賞方法:VOD

承認や自己実現だけでない世界。多くの人はこうして暮らしていたはずの音と時間の流れ方。

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Ironout22

3.0夜明け前の二人

2024年1月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、VOD

悲しい

知的

一見、高齢の叔父さんと若い姪のほのぼのとした酪農ライフが描かれた 心温まる映画のようだが内容はシビアかと思う。

単調な日々、そのお陰で二人は互いを見なくて済んでいる。
叔父さんは姪のこころの傷を、姪は叔父の身体的、そして姪の幸せのために自分を犠牲にできない という心理的な弱さを。
そんな中、姪に将来性のある仕事と恋愛のチャンスが訪れる。
彼等は互いを、そして自分の弱さを見つめることができるだろうか?

使い古された表現だが夜明け前が一番暗い。
ラストでの姪の視線にわずかな光を感じた。

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Youcadan

4.5とても美しく とても静かな作品

2023年11月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

テーマとしてはあまりにも地味過ぎてどうかな…と少々不安がありつつも、観始めたとたんとにかく映像がきれいでのっけから引き込まれた。農村の寂しいながらもとても美しい風景はもとより、家屋内やスーパーの店内等々まで独特の美しい雰囲気で撮れている。日常を生々しさをそのままにきれいに撮る技術は神業の域。まったりストーリーなのに終始目が離せない。
会話が少ないのもこのテーマの中ではとても効果的。生活音や自然の音までもクリアに聴こえてくるようだ。最初の10分15分は、字幕がテレビの音声のみで会話が全くなかったくらい徹底した静かな創り込み。
配役的にも知っている出演者はいなかったが、皆本当に印象深い良い演技だと思う。主人公の気になる彼への想いもよく表現できていたし、その彼の少しまごついた仕草も絶妙。それを見守る叔父さんの遠慮がちな姿や、誕生日の聴診器のシーンなんかは、思わず涙してしまうほどだ。
全体を通して非常に評価されるべき作品だと思うが、個人的にはストーリー的にやり場のない寂しさが少なからず残ってしまったことと、なんだかちょっとイージーに感じてしまうタイトルが残念で、満点評価とまではいかなかった。
でもとにかく本作は、映像と音と役者の演技にはとことんこだわった良作であることには違いない。音のないエンドロールも、映像と音にこだわりぬいた最終形と言うべきか。

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いけい

2.5定点カメラで、ただ、ただ淡々と続く退屈な日常を覗き見する感じ。 残...

2023年10月8日
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鑑賞方法:VOD

定点カメラで、ただ、ただ淡々と続く退屈な日常を覗き見する感じ。
残念ながら、そこに、希望や明るさ、ユーモアを見い出す事は出来ませんでした。むしろ、虚さ、諦念・・。
想像通りに、都合が良い時に倒れないでほしい。
私の感性が鈍いのか、何故、評価が高いのか謎が残った。

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J417

5.0叔父さんが、父の死後、自分のことを救ってくれた事に感謝し、恩返しを...

2023年9月5日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

叔父さんが、父の死後、自分のことを救ってくれた事に感謝し、恩返しをしたいことはわかります。叔父さんが、結局この姪に頼ってしまうこともわかります。
でも、この若者の将来を思うことが、一番と、子育てを終えて、この60代になって思います。
若い人の将来を潰さないように、自分たちのことはどうにかしないと、と改めて思いました。
デンマークの映画ですが、どの国にもあり得る、考えさせるストーリーでした。

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ゴー

4.5わたしの叔父さん

2023年8月5日
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鑑賞方法:VOD

単純

のんびりデンマークの田舎の様子を眺めるのに素敵です。
話は半年前に観たのでうろ覚えですが、最後あと15分続きが観たかったと思います。
ちょっとセリフの少なさにヤキモキするかもですがアリかと思います!!!

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西野

3.5クリスへの愛が溢れる。

2023年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

当たり前に同じことを反復。
互いに語らずして成立する平穏。
突然訪れる些細で微かな自分の変化に、不安と戸惑いそして期待と希望が同時に溢れる。そんな演技がとてもチャーミングに感じられたと同時に、クリスを取り巻く叔父さんや獣医からも、その変化に対する喜びを感じられて、とても微笑ましく思った。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.0もったいない

2023年6月4日
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ジャーニー

5.0叔父さんはつらいよ』

2023年5月15日
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鑑賞方法:VOD
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アンドロイド爺さん♥️

3.0ブレ無い単調さ・・・

2023年5月3日
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鑑賞方法:VOD
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odeonza

4.0淡々とした生活の積み重ねが、とても大切な意味を持つという事を教えて...

2022年4月8日
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鑑賞方法:VOD

淡々とした生活の積み重ねが、とても大切な意味を持つという事を教えてくれる作品。
ささやかな出来事や、誰にでも起こりうる事件を織り混ぜながら、日常をひたすら繰り返しているが、観ていて退屈することはなく、静かな映像が心地よい。
デンマークは日本と違い、学齢にはこだわらず、高校を卒業してからすぐに進学しなくてもよい。寄り道をしてからでも就学できる素晴らしい教育システムだ。
今がクリスにとって立ち止まる時間だと思うと映画の見方も違ってくる。獣医学部進学の権利を持つクリス。きっといつの日か、獣医という夢に向かって歩き出すのだろう。
叔父さんとの日常の穏やかなひとコマの終わり方、唐突だが印象的。そこに続く未来を思い描いた。

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tsumumiki

2.5閉じていく映画 閉じていく人生

2022年2月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

夕食時、いつもつけているテレビには、北朝鮮のミサイル、ヨーロッパへ流入する難民を伝えるニュースが流れ、世界に開かれた窓になっている。でも2人の生活には何の影響もない。そして最後にはテレビは壊れて、他の人とのかかわりもすべて拒んで、いよいよ2人の生活は2人だけの世界に閉じていく。
家族を失った生い立ちのクリスと、障害をもち孤独な身の上の叔父さんとの、相互依存的な関係はしょうがないのかもしれないけれど、あまりにクリスが失うものが多すぎる。温かさとか、優しさとか、この映画にそんなものを感じ取るのは違うんじゃないだろうか。
この監督、小津が好きなのだそうだが、小津の映画にも閉じていく何かを感じて、私は好きになれない。

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マツドン

3.5叔父さんタイミング悪すぎるよー

2022年2月5日
Androidアプリから投稿

せっかくクリスが単独行動し始めたところだったのにねー。前より叔父さんベッタリになってしまった。多感なときに亡くした父親を投影してんでしょうよね。しかし叔父さんいい人すぎる。ヘアアイロンのくだりが素敵すぎる。周囲の人たちもみんな優しくていいじゃない。なんの事件もない静かな映画だけど、数年後を見たくなる。

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三毛猫泣太郎

5.0素晴らしい映画(ネタバレ)

2021年12月31日
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marumaru218