ランボー ラスト・ブラッドのレビュー・感想・評価
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愛を知ったランボー、愛する人を守れるか
初代の公開から37年の時を経て、今作で見事に最高のシリーズに昇華させたと言ってもいいくらいよかった。
そもそも俺は初代ランボーを見る前は誤解していたんだ。アクションしか見せ場がない頭の悪いtheアメリカ映画という偏見があって、長年食わず嫌いのカテゴリーに入ったまま鑑賞せずにここまできたが、見てよかった(2,3以外は鑑賞済み)
今作では愛を知ったランボー。こいつの性格から言って、どうすれば愛する人を守り抜くことができるのかに全神経を注いでいたはずだ。こいつのは本当の意味での愛だった。
でも悲しいかな、皮肉だけどこいつはほんとに可哀想なくらい悲劇が似合ってしまう。なんて日だ!
とにかくスタローンの渋さに磨きがかかりすぎててやばい。この役者、なめてたわ。
あとやっぱりランボーが敵殺すシーンは爆笑できるから好き。まじ花山薫かよ。愚地独歩かよ。鎬昴昇かよ。
自宅を戦場化
アーチェリーが似合う漢!!
シリーズの最後としておさまった
ランボーシリーズは全部見たんじゃないかなぁ
小さい頃からこんな映画観てるから、今もこういう映画が好きです。
平穏に過ごしたいといつも思ってるランボーは、
人の死と触れることが多く、
何かしてあげれなかったか、
何故自分じゃないのかと毎回嘆く。
今回のランボーは、完全に復讐です。
ただの殺人鬼です。シリーズが好きな私でも、
いや、それはもう怖い殺人鬼だよってちょっと思う。
これはシリーズ観てない人には、えってなるかも。
最後、過去のシリーズ振り返ってて
なんかジーンとしました。
毎回傷を負って、自ら治療してたけど。
今回はそのまま椅子に座って。
死んじゃダメだよって、心が苦しくなったが、
復讐とはいえ、あんなことをしたら、
死を選ぶかぁ。
本当にシリーズ完結篇って感じで良かったです。
点数がその割には低かったのはR15で本当にいい?ってくらい、少しグロいのと、殺人鬼って思ってしまったから。
でも、満足です❗️
ブラッドが過ぎるぞランボー
いろいろ考えたストーリーだろうと思う、全体的には単純な構成と早い展開でだいたい想定内でした、現代アメリカでどんな風にランボーらしいコンセプトで進めるのか楽しみだった スタローン最後の作品になるのかな グロい描写が気になったが結果オーライです。
あの子が死なないといけないのは残念だが話を進めるのに仕方ないね、かなりブラッドが飛び散るのも仕方ない。
ところでメキシコって怖い国だな、ランボー あの後どうなったんだろう、あの殺戮の現場はどうしたなどとつまらん事を考えながら劇場を後にしました。
ありがとうジルベスタースタローン!
非戦場でもランボー!
ランボーの完結編。あ、4作目観てない!って気づいたくらいの人間なので、そこまでの強い思い入れはなかった。
話は娘のようにかわいがってた子が誘拐されたから救いに行くってことだから、リーアム・ニーソンの96時間っぽい。ランボーである必要ある?とも思うが、そこはつっこんでも仕方ないか。まぁ、さすがにランボーっぽさはきちんと作ってきた印象。単純に誘拐された子を救うだけの映画にはしていない。単純なアクションだけを期待すると若干間延びしてると感じてしまうかも。
でも、ただの救出劇でないところはちょっと意外で、なるほどアメリカに戻ってからからが本格的なランボーっぽさになるんだな。仕掛けて隠れて仕留める!という後半のシーンを楽しんだ。
殺戮オンパレード
ランボーシリーズ初見です。R指定作品なので行くのは渋っていたのですが、行ってよかったです。最高でした。
終盤の畳み掛ける殺しの嵐が凄まじく、バリエーション豊かでグロいながらも興奮して観れました。大爆発から釘刺し、ナイフ投げ、銃でドカン、皮膚をスパーンと頭ぐるぐるにかき乱されました。
ラスボスを弓で討ち、固定し、心臓を抜き取る描写は最強にグロいながらも、爽快感もありました。
本国アメリカでは、ラジー賞に入賞しているようですが、そんなに酷評されていたのですね。私の中では超傑作です。
恐らくランボーシリーズ屈指の名作
タランティーノの映画か
これはもはやランボーではない。こういう描写が必要だったのか?なんだかトランプと移民排斥派のアメリカ人が心で思ってることを映像で描写しているようだ。ギタギタにしてやりたいと。最後くらいファーストブラッドのように男泣きさせてくれる内容にしてほしかった。
寂しさだけが募ります
思い返せば一作目は小学生の時の鑑賞でした。担任の先生が映画が好きな先生で、友達数人連れ添って先生とランボー行った事、鮮明に覚えています。帰りの電車の中で先生に感想
を聞かれ、小学生の自分はランボーが格好良かった…的な感想を述べたと記憶してます。先生からランボーは可愛そうな人だったね…と言われ、そうか、確かにそうだったと。当時の少年心に響いた事を覚えています。
それから37、8年の時が経ち、ランボーシリーズは全て観てきましたが、回を追うごとに記憶は薄れてます。スタローンの代表作なので今回も観ましたが、今回のLAST BLOOD必要でしたかね?3作目までは、少なからずランボーの行動に大義名分がありました。ごめんなさい、4作目は今ひとつ覚えてません。麻薬絡みでしたでしょうか?
今回の宣伝文句に家族への愛を貫く…と有りますが、関係性も曖昧で説得力を感じませんでした。その家族は彼の行動が原因で亡くなります。復讐設定の為?誰一人として救われる人が居ない。
やはりランボーは孤高で哀愁が漂う一作目が良かったたぁと。個人の想いでした。長文失礼しました。
ランボー オールド・ブラッド
無敵のランボーも、前作で還暦、今作で古希とくれば、あんまり期待できないと思ったら、さらに下回る出来でした。ランボーが戦う理由を無理くりくっつけて、登場キャラは全員使い捨て状態で、なんか敵もショボいです。戦い方も、今までは敵陣に乗り込んで重機関銃をバリバリ撃ちまくってスカッとしたのに、寄る年波のせいか、自宅におびき出して、ベトコン顔負けのトンネル作戦とブービートラップとは、気勢が上がりません。とは言え、ファンとしてはスタローンをスクリーンで観られる価値はあるかな?
過去に囚われた男ランボーの勇姿とA・J・クィネル「燃える男」との関連性
数々地獄の戦場を生き延びて、アリゾナの牧場で平穏な生活を送るランボーが、大切な娘を救う為に、人身売買組織に立ち向かう。
今回の相手は、軍隊や権力ではなく、悪名高いメキシコの犯罪組織なので、「ボーダーライン」などのクライムアクション調の雰囲気が強くて賛否もあると思うが、かなりの力作。
カーボーイ姿で馬の世話をするランボーと同居する友人マリヤと孫娘ガブリエラ達との生活場面も簡潔で、定番だけど三人の関係性が、風景も含めてきちんと描かれている落ち着いた前半が、とてもいい。
その生活に心を癒されつつあるランボーが、突如の暗転と悪夢の様な展開を経て、打ちのめされながらも立ち上がるランボーの悲しみに涙を禁じ得ない。
女性達を売買の道具として扱う、最低最悪な組織に対して、ランボーが凄まじい暴力を振るう場面は、壮絶で静かな怒り満ちており、後半の要塞化した牧場地下でのオーバキルな戦闘まで、そのテンションが貫かれている。
過去に余り見ないと思う、カーボーイ姿も似合うシルベスター・スタローンの円熟した静と動の凄みを使い分けた演技を素晴らしくて、本当にランボーそのもので、現在の映画のトレンドを取り入れて、作品毎に印象的なセリフと見せ場も巧みに織込んでくる脚本家としてのスタローンの実力も垣間見える。
今回の敵が、軍隊ではなく、犯罪者で小物のイメージも強いが、荒廃した都市迷宮に潜む凶悪な組織のボス、マルティネス兄弟は、ランボーを半死半生に追い込むなど、中々に手強い。
半死半生のランボーを救う、犯罪ジャーナリストのカルメンとの、似た過去に囚われて苦しむ者同士の共感も印象的。
思えば、冒頭の救助場面もそうだが、救えなかった人や過去のトラウマや抱えながら立ち上がる人達をスタローンは描く事が多い。
壮絶な戦闘を終えてから、揺り椅子に束の間に佇んだ後、「シェーン」のアラン・ラッドのようにまるで、死に場所を求めて去って行くランボー=スタローンの姿に感銘を受ける。
ちなみ、最後までこの作品を観て浮かんだのは、日本でも人気があったA・J・クィネルの傑作冒険小説「燃える男」の3回目の映画化あたるのではないかと。
設定や展開などに類似点が、多くて過去に映画化された作品より忠実に感じる。
勿論似た話は数々あるが・・スコット・グレンの1987年版と2004年のデンゼル・ワシントン版が原作から改変した娘の非業死を正面から描いているからかも。だから主人公が、敵に対し凄まじい暴力を振るっても溜飲下げられる。
But I will fight. 最後まで戦い続けるランボー
ロッキーと双璧をなすスタローンの代表作第5弾。アメリカでは2019年9月に公開されたのですが(そして、本国アメリカのみでは製作費が回収できないぐらいにコケてたのですが)、日本では2020年6月にやっと公開です。やー、長かった。
過去作を全て見直してから観に行った本作。ランボーさんは前作でタイからアメリカに帰国して、どうやらここ10年はそこそこ幸せに暮らしていた模様です。牧場で孫的な娘の成長を見る事を楽しみにして暮らすって、確かにこれまでのランボーさんの生活からは想像も付きません。災害ボランティアとかしてるし。ランボーにしては平穏な生活を送れていたのでしょう。
なんて思ってたら、そこに孫娘が麻薬カルテルに捕まって殺されてしまうという人生最大級の悲劇が!これって「2」でコー・バオが殺された時より悲劇ですよね。ほぼ「4」の後の10年間、手塩をかけて育てた孫娘で、ずっと孤独に生きてきた戦士が人生の終盤でやっと出来た家族だったのに、あんな風に殺されてしまうなんて・・・そして、そこからの復讐劇が本作の見所になります。
まぁ殺戮スイッチの入ったランボーは強い強い。メキシコに攻め入った時もそうですけど、家に仕掛けたトラップの数々がエグい。よく考えるとランボーって基本的に巻き込まれ体質なので自分から攻めるって珍しいんですよね。「1」の時は地元警察の横暴がなければ起きなかった話ですし、「2」はコーが殺されましたが、そもそもは米軍からのミッション。「3」、「4」に至っては人助けに行ったついでにいっぱい殺していただけですし。攻めるランボーは半端なく強いです。
スタローンにとっては同じ有名なキャラクターでもロッキーとランボーの扱いはかなり違います。アメリカン・ドリームを成し遂げ、アドニスという後継者も出来たロッキーに比べ、ランボーは人生最大の悲劇が最後に待っていたという。「4」で終わっていれば、その後の幸せも感じられた終わり方だったのですが、最後に悲劇を持ってきたのは何だかんだで大勢の人を殺してきたランボーに対するスタローンなりの落とし前の付け方なのでしょうか?
と、言っても最後の最後ロッキングチェアで終わるかと思えば、そこから馬にまたがって何処かへ去っていくランボーの描写が入っていました。もしかするともう一度ランボーの勇姿が観れるかもしれませんね!
ランボーリテラシーが必要!
ランボーはやっぱり穏やかにハッピーにはなれない。アメリカンニューシネマ的なシリーズラスト。(本当にラストかは疑問)
突っ込みどころがないわけではないが全く気にならないカタルシス。ランボーサーガに思い入れがない人は理解できないかもしれませんが。
本当にこれがラストならこちらの予想を超えてきた大団円。全作観てから観てもらいたい。いい意味で期待や予想を裏切る作品。だから映画鑑賞はやめられない、楽しい。
シリーズらしさもちゃんと用意されてます。ためにためてラスト30分以降のこれでもかというランボー劇場。前作、最後の戦場同様のグロゴア描写満載。
海外批評家や一作目の原作者からはこの残虐描写が原因で叩かれたらしいが最近の緩いアクション映画が大嫌いな自分にはどハマり。
ストーリーは最近のユルいハリウッドアクション大作とは全く違いかなり重くてハード。救いようのない話です。ロッキーとは真逆なのがランボー。現実は人は変われないし人生は厳しいまんまなのかもしれない。
ファンの期待に沿う作品作りにスタローンの映画人としての才能が垣間みえる作品。
クリードでアカデミーの舞台にたったけれど大脱出2みたいな駄作に戻るみたいなスタローン自身の人生とも重なる。
今作だけ初めて観た人はなんだこの残酷アクションはって感じでしょう。一作目からしっかりと観て、ランボーに想いを馳せてから、劇場で観るべきです。そうでないと真に理解できない作品。
遂に観ました。
ほんまにラスト?
監督は、スタローンやなくて
エィドリアンなんやね。エィドリアングランバーグ
バルボアプロダクションとロッキーなんやね。
若い子の人身売買は、問題やね。
お巡りさんも手名付けられて
ひどいね。姪は、高い代償払ったね。
友達といくら親でもダークサイトに入った奴は
信じたらだめ!
ラストは、馬に乗って何処に
行くランボー!
いけるとこまで
いこうよ!
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