仮面病棟のレビュー・感想・評価
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開始10分でギブアップ
<< 原作未読・映画版のみの評価です >>
↓もうこの序盤の学生三人とのやり取りでギブ。
・「当直ですか。どうかしたんですか?」「ああ、担当患者の容態が悪化して調布の病院に戻らなくなってなあ」「え~へへッへ~、まさか辞めるとか言わないっスよね?」「辞めないっショ。こんなおいしいバイト無いし」「ば~か、ひがむんじゃね~ヨ」「でもいくら院長のお気に入りだからって何も知らない後輩に代わってもらうって、ちょっと無責任すぎますヨ」「おい、やめろって」「いや、いいんだ。また皆で焼肉でも行こうゼ」「ゴチソーサマデース」。
まさか原作小説もこんなヒドいセリフ回しなんですか?そうでなくても、このあまりに白々しい説明口調に加え、役者のいかにも「軽薄な若者を演じてます」感が丸出しの、オーバーで不自然な表情や口調の素人演技に共感性羞恥が働いて、もう開始10分でギブアップ。監督がこんな「サムい」演技やセリフ回しを良しとしている地点で内容以前の問題。今後もこんな演技を見せられるのかと思ったら、ストーリーがどんなに面白くても無理です。私が監督なら上記のセリフはもっと簡潔にし、最小限の情報と演技だけでさらっと流しますけどねえ…。
原作を読んでからの視聴
時が経つのを忘れる
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先輩の勤務先の病院に代打で当直に入った医師の坂口。
そこに強盗事件で逃走中のピエロと、撃たれた芽郁が来て、命じられるまま治療。
ピエロは階段を閉鎖してEVでしか階を移動できなくし、EV前を銃を持って見張ってた。
その夜、病院関係者は院長と2人の看護婦がいたが、何かと怪しかった。
治療室はないと聞いてたのに実はあったし、隠し部屋があったり色々おかしい。
何より院長が警察を呼びたがらないし、犯人も病院内を何かと物色してる様子。
この病院では身元不明の痴呆症患者を多数受け入れてたが、彼らの臓器を摘出してた。
坂口はついにその事実に到達。院長に問い詰めたら認めたが、悪事だとは認めない。
犯人が捜してるのはその名簿だと悟った坂口は犯人と連携して一芝居打つ。
それにより、院長が隠してた名簿をゲット。そして警察が病院を包囲。
しかし隙を見て院長が反撃、犯人の銃を奪う。やがて坂口は背後から気絶させられる。
目が覚めたら犯人と院長と看護婦は全員銃殺、芽郁は忽然と消え去ってた。
芽郁は仲の良い姉と共に事故に遭い、姉共々臓器を摘出され、姉はそのまま死んだ。
で同じく親類の臓器を摘出された理学療法士と手を組んでこの事件を起こしたのだった。
わざと強盗事件を起こして世間を注目させ、上記名簿を公表するつもりだった。
もちろん4人を殺したのも芽郁だった。
事件後に消え去ったのでなく、病室に戻っただけなのだった。
さらに姉の死に関わった坂口の先輩も殺し、臓器移植先である政治家も殺しに行く。
しかしその時、全てを知った坂口の暴露の記者会見が始まった。
それを見て、多分芽郁は最後の殺人を思いとどまったと思われる。
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劇場で見た。なかなか話が練られてて、あっという間に時間が経ったわ。
最初から何か怪しくはあったけど、芽郁が犯人なのもどんでん返しで良い。
でも何で3Fくらいからでも、窓から脱出して逃げようとせんのかは謎。
犯人に監視されてるわけじゃないんやから、それをする価値はあると思うのやが。
それと最後、芽郁が政治家を殺そうとしてる時に始まる坂口の会見はさすがに不自然。
しかもそんなので思いとどまったんやとしたら、いよいよ不自然過ぎるけどなw
ミステリーの焦点は
なかなか面白いミステリーだったと思う。
永野芽郁演じる川崎ひとみがグルだとすぐ分かってしまう。なんて文句書いてる人もいるけど、川崎が怪しいのなんて誰でも分かる。焦点はそこじゃない。
まずピエロの正体が大谷亮平演じる小堺なんだろうなと思うよね?妹を受け入れて貰えず亡くなってしまった恨みという動機もある。
亡くなった妹と坂口健太郎演じる速水は恋仲だったわけで小堺とも親しい。
そうなると、ピエロと行動を共にする川崎とは何なんだ?ってことになる。速水が全く知らない人が妹の恨みの共犯なの?速水じゃなくて?
つまり、川崎ひとみがピエロとグルであるところが不自然になるわけだ。川崎ひとみが怪しいことは誰でも気付くように作ってるのだから気付いて当たり前なんだよね。気付かなきゃミステリーが始まらない。
だからこそ、ちょっとだけ残る「ただの巻き込まれ」の可能性を考えちゃうんだよね。
行動が不可解なピエロ。何者だか分からない川崎ひとみ。明らかに秘密がある病院。これらがなかなか繋がらない。
最後のピースは、最初に確定だと思っていた小堺=ピエロが崩れたことだけど、お前普通に仕事してたんかーいというツッコミ程度でドンデン返されるほどの驚きがなかったのは残念。
立ち居振る舞いとか話し方とかで小堺がピエロじゃないと何となく感付いてしまう。
自分で書いてること矛盾してるけど、これは映画だからピエロは小堺だけど演じてるのは別の人なんじゃないかとか考えてしまったんだよね。
あとは、満床のはずのベッドから速水がシーツを剥がすシーンがある。結果からいえば正しいシーンだったわけだけど、どこか出来が悪そうな作品の匂いがして、ミスなんじゃないかと思ってしまったんだよね。
全編ちゃんと作っていたのに色々仕込まれている不可解なシーンを「ヒント」だと信じられなかった。
ちゃんとしてたのにちゃんとしてない気がしてしまう雰囲気の軽さ?ここをどうにか出来ればね。
そんなわけで、あとちょっと何か工夫があったらもっと良くなった気がする。
サービスで星4つ
ここまで凝らんと目的が果たせんのか
もう少し現実味がある展開がよかったんだけど
それ言っちゃったら映画じゃなくなるしねえ。
永野芽郁ちゃん、
役柄がこんなのか元々大根なのか?
あまり冴えず。
トリックはアガサクリスティーの
「そして誰も・・・」ですか?
60点
イオンシネマ草津 20200320
ミステリー映画の完成形
病院の仮面を暴け。
感想
主演・坂口健太郎、永野芽郁で贈る現役医師が描く傑作ベストセラーミステリー映画化!
あなたを欺く、衝撃の結末!
謎がナゾを呼ぶ、超体感型脱出ミステリー!
すべてのナゾを解くまでこの病院からは決して逃れれない
原作は未読で永野芽郁ちゃん目的で観ました笑
芽郁ちゃんかわいい、永井大、佐野岳が最初のちょっとだけでした笑
ドキドキ、ハラハラはしなかったものの、物語が進むにつれて伏線回収があってよかったと思います。
仮面の犯人があの人だったとは…笑
ピエロの仮面は左右非対称で今までに見たことない感じでよかったです。
速水のラストシーンはいらなかったですかね。
隠された謎
川崎瞳のメイク
地名+番号の患者名
本編開始7分で真犯人が…
佐藤のおばちゃん
どこかでお会いしましたかな?
最新鋭の手術室
元総理国平義央
自分の目で確かめましょう!
※川崎13
タイトルがよくない
このタイトルだとホラーを彷彿するし、どこかで聞いたような本当に安っぽいタイトル。 これだけで全然観る気にならない。 原作から変更したほうがよかった。
それでも坂口健太郎は好きなのでまぁ観てみるか、、といった軽い気持ちだったのだけど、意外とおもしろかった。
端々のありきたりな演出に苦笑いする場面もあるがそれは商業映画の定め。 キャストも豪華だし、きっと沢山オカネかかってるから、色々な大人の事情があるのだろう。 万人受けする作品に仕上げる他ないのだろうな、と納得する。
ただ病院の秘密を暴いて院長が死んでめでたしめでたし、なんて単純なハナシでなく、きちんとストーリーを楽しめた。
推理サスペンスが好きなひとにはオススメできると思う。
ただほんとうに
タイトルがよくない。 ダサい。
勝手な僕の意見としては、英語でカタカナで一聴しただけでは内容はよくわからないようなモノがよかったと思う。
バイ ザ スキン オブ マイ ティース
とかどうだろ。カッコいい。
スキン てとこが患者の皮膚を
ティース がピエロの口元を
匂わせる。
緊迫感もある。
それに合わせて作風ももう少しザラっとダーティな雰囲気に仕上げて。
ピエロをもっと過激に暴走させて。
そうなると監督も変えるしかないのか、、、。
どんでん返し的な作品だったとは…
原作かあるからねぇ・・・
原作の流れで、全て展開したならしようがない。
ピエロの狙いはいいとして、ここまで手の混んだ事までする必要があるのか?
ラストにもチャブ台返しがあるけど、狙いが発覚してからの展開辺から、頭の中は???だらけで、純粋に楽しめず。
まぁ、予告編見た印象と、全く違う作品だったかな。
気になってました。
適度にハラハラできてオススメ
昔からピエロが登場する映画を見たくなる性格で、アンフェアの時もそうでした。
適度にハラハラドキドキできて楽しかったです。
この作品は永野芽郁さん演じるヒトミが人質の一人かと思いきや、まさかの計画を企てた主犯。自分を犯人だと知る人間を次々に殺したのに対し、最後に彼女が坂口健太郎さん演じるシュウゴだけ殺さなかった点、彼女はシュウゴに心を動かされたんだな、とグッとくるものがありました。
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