劇場公開日 2021年4月9日

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街の上でのレビュー・感想・評価

全201件中、181~200件目を表示

5.0【噛み合わない日常、愛おしい日常】

2021年4月12日
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どうして、思ったことが口から突いて出てきてしまうのか。

相手を傷つけたり、誤解されたり。

その割に、よく考えて、相手に伝えたいはずのことは、上手い言葉も、良い表現も見つからず、黙り込んでみたり。

僕達の日常は、そんな噛み合わないことだらけだ。

でも、そんな日常も大切な日常だ。

たとえ、カットされても一所懸命やったら、それはそれで大切なことなのだ。

今、噛み合わない歯車のようでも、

一呼吸置いてみたら、
ちょっとリシャッフルしたら、
ちょっとガラガラって振ってみたら、

そう、

よく考えてみたり、
言い争ったり、
怒ってみたりしたら、

案外噛み合うことが沢山あるかもしれない。

小さな深呼吸をしてみよう。

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ワンコ

4.0絶妙な空気感が楽しめる、今泉監督色が堪能出来る作品です♪

2021年4月12日
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楽しい

幸せ

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松王○

5.0下北愛

2021年4月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

ライブハウス、劇場、古本屋、古着屋、雑貨屋
怪しげなBARや喫茶店、深夜の居酒屋で打ち上げetc·····

さすがにあんなお巡りさんは知らないけど笑
私も若い頃の思い出がいっぱい詰まってる街
ザ・下北沢

今泉力哉監督が撮る若い子の感情表現が好き
つい笑ってしまう表情や言葉、会話の間が良い

青を取り巻く女性達の強さも良い

結構気まずい会話が多くて
演じてる方は辛そうだけど見てるコッチは何か笑える

若葉竜也さんは感情豊かな役が上手いですね
最後の成田凌さんとの場面、いい顔してた!
あと素人役者さんの役も凄く良かった

待ちに待った若葉さんの初主演映画!

これまで作品ごとに色んな表情を見せてくれていたのですが、改めて凄い役者さんだな、と思いました

ミニシアター上映なので満席が続いていますが
監督の思惑通りですかね?

広々した劇場より、私にはこの位の距離感が(スクリーンの大きさも)非常に心地よかったです
めちゃくちゃほっこり出来ます(個人的感想ですが)

またすぐに観に行きます
1回観終わってみて、もう又観たくなりました
不思議な魅力のある作品です(*˘˘*).。.:*♡

追記📚✨R3.5.19

すごくすごくリアリティある演技に
若葉竜也が改めて凄いな、と。

最初の別れ話シーンとか
ド緊張で撮影に挑む姿とか
イハとの深夜の恋バナで盛り上がる所とか
間宮くん追っかけないと!って言うとことか
そんな青に好きって言うユキにメロメロになる所とか
(*>ω<)b

公開からこんなに経ってもまだ満席だなんて
何度観ても愛おしい作品です

今日見付けたのが
白鳥座の所で告白に向かう猫Tシャツの後ろで
2番目に好きな女の子がチャリで着けてたw‪w‪w

若い頃の恋愛の様だなぁ

時間ある限り、寝ても覚めても
好きな人の事ばかり考えてたな。。

大人になれば恋愛どころじゃなくて
仕事の事や親の事や考える事たくさん

あ、でもあのお巡りさんは仕事中でも
好きな姪っ子の事で頭がいっぱいでしたね!

ユキの頑なな心を動かす程の熱量があって羨ましいわ〜

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rin*

5.0間違いない。

2021年4月11日
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笑える

楽しい

萌える

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よっしぃ

4.5近くて遠い素晴らしいファンタジー。

2021年4月11日
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今泉作品に何故ここまで自分は惹かれるのか。

どの若者も美しく感じる。姿も心ばえも。

こんな若者ばかりだったら素晴らしいよなと思い、こんな若者ばかりだったら少々息苦しいなと思ったりもする。

みんなきちんとしている。コミュニケーションもごくごく上手に見える。それぞれがそれぞれに当たり前に悩み苦しんでいるのだが。それでも、すごいよな、今の若い子たちとまぶしく見えてしまう。

力感が心地よい、登場人物たちがキラキラとしている、いつかは終わるかけがえのない毎日を愛おしく描く、この辺りが自分が今泉作品に惹かれる理由だろう。

こんな世界の住人になってみたい、でも自分には難しい、そんな近くて遠いファンタジーを観てきた気がした。

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エク

3.5ユーモアのある映画だけど、コメディ映画張りに笑わないでほしい。

2021年4月11日
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シネマカリテで鑑賞。たまに思うことはあったが、この映画館の平均年齢ってそこそこ高い気が、、、。確かにユーモア性のあるシーンは多いんですが、おじさんおばさんの乾いたケラケラケラって笑い声がマッチする映画ではないな、と。
テアトルで見たかった。

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TM

5.0素晴らしい作品にはもれなく成田凌がついてくる⁈

2021年4月11日
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グレシャムの法則

4.5今泉ワールド、コミカルなタッチ

2021年4月11日
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今泉力哉監督の特徴がものすごく表れてる映画だと思うし、オリジナル脚本だったのかなと思った。様々な男女が群像劇のように同時にそこに居て、良い悪いの判断基準は出さずにものすごく謙虚で誠実な感じの若者たちの日常を垣間見ているようで好感もてた。
長回しのワンカットと寄りのバランスが絶妙。セリフもセンスあって掛け合い漫才のようなコミカル。5人の男女の場面は真剣なのにコミカルでおもしろかった。

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菜野 灯

4.0至福の時間だった

2021年4月11日
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鑑賞方法:映画館

これは不意に出会った最高傑作。
これだから映画はやめられない。

下北沢、、古着屋で働き、古本屋、飲み屋にラーメン屋、ライブハウスなど、馴染みの場所を一人でループする荒川青。自分は間違いなく彼と同類。

青を演じた若葉竜也くんと同化してしまったんだろうなぁ。出会う女性たちとのやりとりがたまらんかった。

別れるという穂志もえかさんに未練たらたら、古本屋で働く古川琴音さんは自分に気があるんじゃないの?なんて思い、学生たちが撮る自主映画の監督の萩原みのりさんに上げられ落とされた。

一番は映画の撮影クルーの城定イハを演じた中田青渚さんとの語らい。このシーンは神がかっていた。口下手のはずなのに途切れない会話。もれなくツッこんでくれるんで楽しくて仕方ない。関西訛りいいなぁ。

う〜ん、これは至福だった。
至福の時間だった。
映画から出るのが辛かった。
ずっと入っていたかった。
これが今泉力哉マジック。

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エロくそチキン

4.0全ての出演者、街が生きている

2021年4月11日
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日常に溢れるちょっとしたすれ違いの可笑しさや、気まずさが続くヒューマンコメディ映画。

会話劇の面白さや間合いの良さ、テンポの良さでとにかく心地よい。

出番の少ない役者さんも含め、みんなが実在する人物のような錯覚を感じた。

下北沢のもつイメージにぴったりの映画だった。

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nrhg0104

4.0さまざまな2人の会話劇の先に待つ最高のカタルシス

2021年4月11日
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さまざまな組み合わせの2人の会話をワンカットで長回しするシーンが印象的な今作。
作品中の映画撮影シーンでカメラに撮られていることを意識し過ぎてガチガチになってしまう主人公荒川とは対照的に、本作に出演している演者は、カメラに撮られていることを忘れているような自然な会話が長回しで続く。あまりにも自然な会話過ぎて、2人だけの世界をこっそり覗いている気がして、なぜだか少し緊張感を持って鑑賞してしまっていた。
そして、あらゆる2人だけの自然な世界の先にある、「とある展開」がこれまでのこっそり覗き感覚で鑑賞していた気持ちを一気に解き放させてくれる最高のカタルシスを用意してくれていた。その瞬間、満席の劇場も、みんな思わず声を出してしまうんほどで、劇場で映画をみる醍醐味を久しぶりに体感することができた作品であった。ぜひぜひ映画館で見てほしい作品でした。

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モトコ

3.0びみょうです。

2021年4月11日
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鑑賞方法:映画館

5人が言い合っているシーン、よかったです。
ラスト、イマイチです。
合鍵今彼に渡すシーンよかったです。

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かん

4.0日常感

Nさん
2021年4月11日
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カッコつけない、あくまで日常を切り取ったような雰囲気が素敵な映画。いろんな人が出てきて、いろんな恋愛をしていて、それがいいとか悪いとかもなく、いろいろあって人それぞれ。長回ししてるのか、妙なリアルさがとても素敵です。カッコつけたセリフ、いいこと言ってやるぜ感がなくて。

後半の5人の道のシーンを中心にくすくす笑えるところがあっておもしろかった。

警察官の姪っ子がどんな人か気になる、笑。

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N

1.0間違いなく今泉力哉監督の映画

2021年4月11日
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楽しい

単純

難しい

大切な友人が今泉監督のファンで、フォローしていなくても彼のTwitterの愚痴やらなんやらがタイムラインを横切っていく。正直、Twitterで幅を利かせるクリエイターは作品の評価を過剰に高く見積もってもらえる側面があるので監督のことは嫌いです。そこも本人は計算に入れているだろうし、そういうTwitterのキャラクター込みで仕事が増えたんだろうというのが正直な見解です。

そして、今回もその今泉ファンの友達に連れられてこの映画を観て、友達に少しだけ似ているような役がおり、何故か変な気持ちになりながらも間違いなく今泉監督の映画だなと思いました。不愉快でもないけど、退屈な映画。

映画を観た後、友人には正直に感想を言って色々な話に広がりますが、まあそれでも楽しく話せるので退屈な映画も友人と見るなら悪くないのかもなと思いました。

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むす子

5.0なんてことない

2021年4月10日
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ブレミン

4.5どこもかしこも今泉力哉。やってくれたなオイ!

2021年4月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

今泉力哉監督舞台挨拶&サイン会付き上映にて。

「わぁー!大好きだこれ!好き好き大好き!」これが鑑賞直後の心の叫び。

今泉監督の優しい演出とシュールな笑いが最大限に惜しみなく発揮されている。
上映中、満席の劇場内が笑いで包まれたシーンは沢山あったし、久しぶりに声を出して笑い転げた。
偶然が重なり続け非現実的なシーンが多いけど、そんな「非現実的」というのを観客に敢えてツッコませることで笑いをリードしている。
警官の複雑な話に、自主映画の控え室や、終盤に街中でキャラが大集合するシーンは爆笑必至!思い出すだけでも笑えてくる…
「映画」というより「コント」を観ているような感覚に近い。笑いのテイストで言うとアンジャッシュの勘違いネタに近いかな。

勿論、ただ笑える映画な訳でも無くクソわがままで面倒くさい恋愛劇でもある、というかそちらがメイン。
長回しで男女のリアルな会話を切り取るイメージのある今泉監督だが、今回は舞台挨拶でも語っていたが長回し会話劇が印象的。
特に城定さん(城定秀夫監督で名前を説明していたため印象深く覚えてる)の家での「友人同士」としての会話と「男女」としての会話は面白かった。
友人としてならベラベラ喋れるけど、男女としてだと買い被ってキャラ崩壊する。みたいなある意味恋愛の哲学的テーマについてあれこれ言い合う意見は今泉監督の持論なんだろうな。『有村架純の撮休』6話での「普通って何?」をなんとなく思い出した。
今泉作品は他愛も無い、又は奇妙な会話劇の中にポイと哲学的問いを提示して、それを好き勝手展開させていくのが見所の1つだなと発見。まだあまり今泉作品は観れていないからもっと観ていきたいな。

それにヒロインの存在も面白さの1つ。
・穂志もえか演じる浮気して翻弄する女性。
・古川琴音演じる恋愛に問題を抱える女性。
・萩原みのり演じる新人女性映画監督。
・中田青渚演じる主人公の「友達」である女性。
みんなクセが強くて面倒くさくて。それだけど生き生きとしていて。
女性蔑視が社会問題になってきて「女性をモノとして扱う男」という描写が際立つようになったが、今泉監督の映し出す女性はみんな様々抱えながらも自分勝手に活気よく存在していて、今泉作品にしか無い存在感がある。いい意味で女性らしくないというか。成田凌のセリフじゃないけど「男と女以前に同じ人間じゃないか」という感じ。
みんな生き生きとスクリーンに映されるし、その姿が体温を感じる程リアル。
だからみんな愛おしく感じるし、キャラが際立つ作風なので結果的に映画自体が愛おしくてたまらない。やはり今泉力哉、演出上手いなぁ…

あんなに客席が湧いたのは初めての経験かもしれない。満席って作品に集中しにくくなるから毛嫌いする人も多いけど、逆にみんなで一丸となって見守るような別の楽しさもあるから案外好きだったりする。
それにミニシアターは観客の反応が分かりやすいからもっと楽しいし、料金がシネコンより高くても通ってしまうんだよな〜
映画館という知らぬ人達が同じ体験を共有出来る空間にピッタリな作品です。さらにインディーズ映画的なレトロな空気感も漂いミニシアターとは相性が抜群な気がする。
爆笑必至の誰かと語りたくなる恋愛映画。
ある意味、究極のデートムービーだと勝手に思っています。
苦言は「もっとこの人達を覗いていたかった」のただ1つ。他は最高です。口コミで広まって欲しいな…
時間があったらもう1回観にいきたい。次は恋人と一緒に、っていないんだった……

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Pegasus

5.0俄然人が恋しくなる、ユーモア溢れる街の小さな群像劇

2021年4月10日
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鑑賞方法:映画館

『あの頃。』を超える、今年のベスト。あの作品が涙でベストなら、こちらは笑ってベスト。ユーモアと愛と人のこと。可笑しくて楽しくてずっと観てられる。延々と部屋で流していたい。

率直な感想として、延期して良かったなと思う、申し訳ないが。若葉竜也と成田凌が朝ドラに出演したり、城定イハとは関係ない城定秀夫監督を『アルプススタンドのはしの方』で知れたり…。ちなみに、最近観た『さつきのマドリ』に出演していたタカハシシンノスケが萩原みのりと付き合ったり別れたりする役で出ていたのも嬉しかった。そうしたリアルとのクロスに加え、4人のヒロインがここ2年で知名度を上げたことにより、作品が熟されたことは大いに影響している。
次に、脚本の旨さ。本作に脚本に名を連ねている大橋裕之のユーモアがプラスに作用したのだと思う。『ゾッキ』のように角度のついた作品の表現者なのだから、くだらなくて愛おしい会話の応酬に一役買っているに違いない。
ミニシアターも相まって、ドッと湧き上がる笑い声や下北沢の柔らかい空気で起こる出来事が一体感を作る。だから、映画館に来て、知らない誰かと共感しているという体験が伴っている。それが最高に気持ちよくて堪らないのだ。
また、ビックリしているのだが、何故か人が無性に恋しくなる。友達とか、恋人とか、知らない誰かとか…。人に興味のなかった私が、誰かと話せる歓びと快感を渇望している。きっとこれは魔法。そういう作品なのだ。

小さな世界の街を切り取った、小さな空間に居候させていただく心地よさ。可笑しいのに愛おしい。ただ人が恋しくなる。喜怒哀楽どれでもいい。そのユーモアは確かに人の中に存在しているのだから。人と話したくなるのは、この作品が人間の"らしさ"と"本能"をくすぐってくるからだろう。

2021/5/21 2回目@イオンシネマ大宮

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たいよーさん。

4.0聞きますよ恋話

2021年4月9日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

日常にありそうな
地味〜な会話や恋バナ

終始笑えて
でも的を突いてて

若葉竜也の
この演技
最高に面白〜い面白い!

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H1DE!

5.0日常(と文化)に恋する映画の魔法 --- 舞台挨拶!余韻がすごい

2021年4月9日
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聞きますよ、恋バナ。どう思う?アウェーもホームにしてしまう。下北沢という街への愛に溢れた今泉監督流『ハイ・フィデリティ』みたい。公開が1年延期され、今ではもう"日常"ではない日常に思いを馳せるよう。誰も見ることがないけど、確かにここに存在してる。相変わらず、どころか普段にも増しての長回しで生み出される独特の空気感が本当にいい。現場でのアクシデントやその場その場の空気がそのまま生かされているのを感じる、随所に見て取れる。どのシーンを思い返しても愛しい。この映画すごく好きだ、特別だ。何から何まで最高すぎる。あ〜すっげー悔しいなぁ…。すっかり他の作品見る気失うくらい。
初主演だからといって特段気負うこともなく普段のまま佇む若葉竜也の受け・リアクションの芝居がいい。友情出演の成田凌然り、やっぱり監督と初めてでなく、ある程度気心知れた関係だからだろうか。例えば、まるでウディ・アレンが自身の作品にまるで自分のようなキャラクターを出すように、荒川青という主人公もまた少し今泉監督っぽさがあるのじゃないのだろうか?…なんて考えてしまう。嫌味なくまっすぐピュア。
また、今泉監督は本当に女性を魅力的に撮る。そして、監督の作品の根底にある誰かを好きだという気持ちと、成長しなくていいという考え方。セリフなんかも小津さんばりに繰り返すオウム返し。ゆるりと、けどしっかりと困らされていて、考えうる、ううん、誰も考えつかないような方法で日常の延長線上を面白おかしく描いてしまう手腕には本当に唸る、頭が上がらないよ。
遂に見た!もう嫉妬、観客という形でしか本作に関われないことが何よりもどかしい。これ作りたかったと嫉妬しすぎて、つらくなるから、一時期少し避けていたほどに…。本作の存在を知ってから恐らく1年以上、やっとの思いで実際に見てみるとだめだ、めちゃくちゃ引きずってしまう。満たされたのに虚無みたい。本当はもっといい意味であっさりと楽しめるはずなのに、不思議と引きずってる。誰にも教えたくない。映画に恋した。これはパッケージ出たら絶対BD買う。下北沢に最近ずっと行っていなかったけど、すごく行きたくなった。また足を伸ばしてみよう。ラッキーオールドサンはもちろん最高だ。そういや彼らのライブを昔見に行ったのも下北沢だったなと思い出した。

P.S. 舞台挨拶。監督の手の振り方かわいかった。昔、ヒューマントラストシネマでオープンスタッフ(?)としてバイトしていたらしく、スタッフの人がなかなかポスター立てる台の設置手こずっていたら、自らされていて素敵だった。あ〜あ、2回ともチケット取っておけばよかったな。中田青渚さんを見るのは『ミスミソウ』の舞台挨拶のとき以来、2回目だったけど、勝手にすごく感慨深いものがあった。あと、森の妖精・精霊みたいな服装ですごくすごくかわいかった。天使かと思った。

作中ポスター『愛がなんだ』、『苦役列車』『嵐電』『きみの鳥はうたえる』

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とぽとぽ

4.5今泉力哉ワールドが全開!

2021年4月9日
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マキ