みをつくし料理帖のレビュー・感想・評価
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ろぉ〜
野江ちゃんは野江ちゃんだもん。
理想的な友人関係で憧れた。
大水で一度は離れ離れになった友人。立場も全く違うものになってしまったが、その友人はあの頃のままで変わっていないと疑わない澪(松本穂香さん)と野江(奈緒さん)の絆はとても深く結ばれていて羨ましいなと思った。
澪はいくつもの苦難に見舞われ挫けそうになるが、野江の言葉や行動も思い出し、乗り越えていく姿に心打たれた。
雲外蒼天。
言葉の通り。今苦しんでいる人がいるかもしれない。簡単にそう考えろと言われても難しいのもわかる。でも雲の向こうは青空が広がっているように、苦しみを乗り越えた先には素晴らしい世界が待っているということを、苦しんでいるそこのあなた。心に留めておいてほしい。そして自分も挫けそうになったらこの言葉を励みに頑張ろうと思った。
旭日昇天。
こんな勢いの人が周りにもいるでしょう。でもその人はその人なりに苦しんでいるのかもしれない。そんな人を見つけたら、あなたにしかわからない面からその人を見て助けてあげて欲しい。この映画を通してそうやって助けられる人が増えたらいいな。
毎回レビューに書いている気がするけど、助け合って生きていこう。
はーい、ないよーう!(ネタバレ注意!)
いやぁもううん。
奈緒ちゃんと松本穂香ちゃんみてて飽きない。ほんっと飽きない下がり眉笑
料理もどれも美味しそうだったし、今じゃ混合だしなんて当たり前だけど昔はそうじゃなかったんだなあなんて思ったりして。
キツネのお面かぶって走ってくる奈緒ちゃんもそうだし、何か気づいた時に手を打つ松本穂香ちゃんもほんと可愛かったです。はい。笑
キツネはコンコン、涙はこんこん。
なき味噌はこの可愛らしい言葉を唱えよ!
もうすぐでたぶん上映終わっちゃうと思うから、気になってたらぜひ観に行っていただきたいな。
映画館に行こう!
2時間にまとめるのは難しいかも
うーん...原作ファンなので少し物足りなかったかな...。
あれもこれもと映像にしていたら、
二時間などには収まらないのは重々理解しておりますが、
やはり、お気に入りの出来事はたくさんありますしね。
それが描かれてないと、自分勝手にがっかりしてしまいますし...。
松本さんは、下がり眉にぴったりでした。
2クールぐらいで、丁寧にドラマ化で観たかったかも。
3回目の鑑賞!
とても綺麗な映画でした。ひとつひとつの演出が良く日本の美を改めて感じる映画でした。澪の直向きさと野江の懐の大きい女気が感動でした。又次を庇い啖呵切るシーン、ラストでお面を外した時の涙のシーンの奈緒さんの演技は心をえぐられました。
前半淡白、後半濃密。
見始めて思ったのが江戸時代の味が薄いということ。
もちろん大河のような重さは求めてはいないがそれにしては現代的すぎる。
獅童さんが出てきてから持ち直した感があるがそれまでのシーンはかなり薄かった。
その点獅童さんは流石に歌舞伎役者だけあってかなり渋くて惚れそうになった。
この手の映画で吉原を扱うことの難しさを最近感じている。
もちろん、僕も平成生まれのため吉原を見たことはないのだが、なんとなく華やかで綺麗な世界というのが歌舞伎と比べると薄い気がする。
この時代が好きです
吉原と江戸が舞台となる食をテーマにした物語。
良かったというのが素直な感想です。
主役の二人の感情がストレートに伝わってくる秀作です。この時代だからこその感情を伏せた思いの伝達方法が日本の奥ゆかしさの象徴なのでしょうか?
是非映画館で🎦
メディアミックスの元祖、角川 春樹の晩年
おそらくこれが角川 春樹の監督作最後になるのではないかというぐらい
手塚治虫のスターシステムよろしく角川春樹のスターシステムのような豪華なキャストが勢揃いだった。
元々一つの料理に一つのストーリーというフォーマットが合う作品ではあるので
映画として落とし込んだ時にまとまった感じがしないのではないのかと思っており
案の定個性豊かなキャラクターが登場するもバックボーンを深堀りすることができず
余白が多く感じられた物語ではあったが、観た人にこのキャラクターにどういった人生があったのかという考えさせる間が十分とあるぐらい
台詞回しも含め詰め込みすぎずゆったりと進むストーリーが
何事も説明的すぎる現代的のドラマの延長線の映画とは一線を画していて
この物語に向いていたかは別として、テレビにない映画の醍醐味だった。
正直、話しとしてはNHKで放送されたドラマの方が料理がメインとしてもおかれていた部分が
良かったので観ていて面白いのだが
映画は主人公と友人との絆がベースのため料理のためのストーリーがやや薄いが
見た目は美味そうで腹が空きます。
縁側に亀を吊るされていたり、舞台になんとなく江戸の風景が見えて良かった。
里見八犬伝!自らの出演作ネタを語る薬師丸ひろ子
白味噌の他に何が出るかと思っていたら“泣きみそ”だった。これも笑うところなのかと思ってみたが、これも上方の言葉なのでしょうか?なんせ2時間強の作品の中に伏線のオンパレード。このあともう一本観たら、かなり忘れてしまいました。
角川春樹。監督としては最後の作品になるのでしょうけど、映画界に殴り込みをかけた角川商法が特に印象に残ってます。「見てから読むか、読んでから見るか」。そして様々な事件。しかし、日本映画界にとっても変革をもたらし、ある意味すごい人。忘れてならないのが角川三人娘なのですが、この作品にも薬師丸、渡辺典子が出演していてうれしい限り(原田知世の代わりに浅野温子が出演)。
松本穂香も奈緒もあまり眼中に入らず、個人的には吉村麻由美にくぎ付けとなりました(年齢がばれそうです)。ごりょんさんも大変な過去があったのだから、もうちょっと描いてほしかったなぁ。藤井隆はちょっと浮いてましたけど、曲亭馬琴ネタがいかされていて良かった。まさかの薬師丸です。
狐はコンコン、涙はコンコン。吉原での花魁道中ならぬ狐祭り(?)。幻想的でもあり、花魁の世界の神秘にも触れる。化け物稲荷を一人で大切にする澪。おいなりさんじゃなくて、おにぎりを作っていたのもギミックだったのか、ちょっと食べたくなったが、「それはわたしのお稲荷さん」などというギャグをも思い出してしまった。(ちょっと文が乱れてます)
ドラマも原作も知らないで観たのですが、泣かせるところはしっかり泣かせて、うまくまとめてあったと思います。もっとも泣けるのが窓越しのコンコンでしたね。「旭日昇天」や「雲外蒼天」という四文字熟語もこの際覚えさせていただきます・・・忘れそうだけど。
原作がとても好きな作品なので、実写映画化は期待と不安が相半ばしてい...
原作がとても好きな作品なので、実写映画化は期待と不安が相半ばしていましたが、
とても好感の持てる仕上がりになっていました(*´▽`*)
配役も私にはしっくりと来る感じでしたし、
主演の松本穂香ちゃんの下がり眉での好演も印象的でした。
観た後もさわやかな気持ちが残るいい映画でした!
泣いた。
年のせいなのか、流れは分かっているのに後半、四分の一くらいから泣けて泣けて。
石坂浩二、さすが。
中村獅童、あまり好きじゃなかったけど、演技を見て「ううん」と思った。感心しました。よかった。誤解してました。
若い二人も、一生懸命さが感じられて。
窪塚洋介も味を出してるなぁ。
この日は2本目。
前のが少し殺伐としていたのもあって、これはしっとり落ち着いて観ることが出来ました。
こういう落ち着いた、しっとりした映画が好きです。
ところどころの椿の花も印象的で。
(花の名前、間違ってたらごめんなさい。)
私、料理が少し好きなので鰹節と昆布でだしを作り、何か作ってみようかなあなんて思いました。
宣誓!今後は出汁をしっかり取ります!
いつからか「カタカナ食」が私達日本人に主流になってしまっている…「ひらがな食」をいま一度見直して食の原点に戻る事が体にも心にも健康への近道なんだなぁとつくづく考えさせられました
主演の若手の頑張りも実に微笑ましく昭和世代が食い付く角川作品お馴染みのベテラン俳優の方々…館内も角川映画に胸を焦がしたであろう年代の観客の方が多かったですね
誰もがあの頃を懐かしく想ひ出せる様な昭和的仕上がりの実にしっぽりと安心して観進められるあったかい作品でした…
ユーミン様作、手嶌葵さんが歌うエンディングテーマも劇中に並ぶ料理の様に優しく心に染み渡りました⭐︎
…渡辺典子さんの出番が少なっ😢残念
じんわり心に沁みる
澪ちゃんと野江ちゃんの切ない再会シーンには
2度泣かされました。
角川春樹の元に集まった豪華キャストが
良い脇役ぶりで。
派手さは無いけれど良作。
あの時代、合わせ出しはそんなに珍しかったですね。
どの料理も輝いてた。
穏やかな再生を想起
主役が『下がり眉』なので、事前情報もなくあまり期待せずに視た。エンタメ性のある時代劇をみるのは、「居眠り磐音」以来かな。中盤まで浅野温子や藤井隆らに笑わされていたが、『雲外蒼天』のくだり以降、涙が止まらなくなった。
澪は下がり眉だけに可弱さ一辺倒かと思いきや、出るべき処は気丈で力強さが感じられた。松本穂香は雲外蒼天に象徴される耐え忍ぶ一昔前の主役といった感じで、イマドキの連ドラには不向きだが、時代劇にはぴったり。それにしても最近のエンタメ時代劇は吉原の出現率が異様に高いと感じるのは私だけか。
石坂浩二はじめ脇をかためるキャスト陣は、かつて世間を騒がせたような印象があり(私だけか?)、再生を想起させる『とろとろ茶碗蒸し』のような優しい穏やかさに繋がっていて、同じく復活をはかる角川監督の意匠が感じられた。
P.S. 松本穂香さんのインタビューによると、本人は普段は下がり眉ではないそうです、失礼しました。
これぞ日本人のルーツ
日本民族の誇りとプライドを忘れた人に観てほしい。間違いなく後の世に不朽の名作と言われるであろう作品です。角川春樹監督最後の監督作品に原作も角川文庫の本作。テレビシリーズと最後は違う展開との事だが、時代劇✕日本食こそ日本が世界に誇るべきコンテンツ。これを日本の誇りとプライドと言わなくて何を言うのか。感動作です。是が非でも日本アカデミー賞最優秀作品賞と監督賞で有終の美を飾って欲しい。
和食にまつわるエトセトラ
さて、いきなり冬の足音が聞こえ始めた今日この頃でございます。
秋は足音もなくやってきた。そして去って行きそうです。もの思う思秋期でしょうか。まあカニ食べ行こう!はりきっていこう!
まずは毎度毎度の枕でございます。
EP1 味噌
東京の亀戸の知人と話しをしていた時です。私がよくやる手だが罵倒に見せかけた地域いじりがある。
亀戸は佐野味噌屋という味噌の名店がある。そこで・・・
佐野味噌屋の味噌でも食ってろ!
あっ、でも中学の時学校に来て味噌を作ったよ!
ふーん、あっ?でも発酵があるからすぐできないでしょ?
クラスに味噌係がいた。週に一回くらいかき混ぜていた。
なんと味噌係ですよ。そんな係聞いたことはないよ!
と、いう話しを別の人に話していたら。あっ、私の所はお茶係があった。給食の時に注いで回る。その人は静岡の藤枝出身。
なるほどね。静岡は牛乳と一緒にお茶ですか。
素晴らしいです。流石のお茶どころ。ちなみに京都の宇治では蛇口からお茶が出るそうです。
EP2 出汁(だし)
近所に変わった自動販売機があります。出汁です。もう丸ごと出汁なんです。500mlのペットボトルで中に魚(あご)が入っています。もう何故の嵐!まず誰が買うのか?魚は取り出すのか?値段はなんと700円!買った事のある人いますか?
EP3 蕎麦
週に二回程行く蕎麦屋がある。昔ながらの日本蕎麦屋。食事中に親子三人連れが入ってきました。お父さん、息子、娘、である。息子はイケメンである。あれっ?!見たことがある。昔から知っている気がする。わかった❗️
須賀健太くんだ❗️
大きくなった。イケメンになった。親戚気分になった。
思わず、ファンですと声をかけ・・・なかった。お父さんが強面だったんだもん。
はい。枕が終わりました。まずは簡単にストーリーを紹介します。
8歳の少女二人。舞台は大阪。大の仲良しです。澪と野江。占い師から野江は旭日昇天の相、澪は雲外蒼天の相、と言われます。前者は天下を取る後者は苦労をすると言う意味です。
主役は澪です。そしてその夜、大阪は大水で澪は両親を失いました。さらに野江とも離れ離れになります。
そして10年の月日が流れ去ります。
澪(松本穂香).は江戸にいます。孤児になりましたが天満一兆庵の女将 芳 に助けられたのです。澪は料理人として蕎麦屋 つる屋に勤めました。
上方と江戸の嗜好の差に四苦八苦しますが、少しづつ上達して名料理人になっていきます。
そして馴染みのお客と一緒に吉原へ行きます。にわか(祭りの一種)を見に行きます。そこには謎の太夫がいます。誰もが知っているが誰も顔は知らない。おまえは・・・
月光仮面か❗️(カイザー ソゼとの二択でこっちをチョイスしました)
さて謎の大夫とは誰でしょうか?おい!答えを言ってるも同然だよ!CMの東京03的な・・・
は置いといて・・・コンコンで泣かされました。観た人はわかりますね。予告編でも使われていますからね。それより・・・
映画館に私一人ってなんじゃあ!都内に近い舞浜だよ!マスクしてないと入れないんだが、いらないだろ!もう最初から涙目だよ。寂しくって。
あいつのせいだな。あいつ。もう興収が100億を超えたあいつ・・・
鬼だーー‼️
良い映画なんだけどなあ・・・客はコンコンかあ・・・ため息だよ・・・
EP4 ところてん
ところてん。漢字では心太。元はこころふと、と言いました。訛って今の呼び方になりました。劇中でみんなでところてんを食べるシーンがあります。思わずむせる澪。ゴホッ。そうです、上方では黒蜜の一択。甘いかと思ったら酸っぱい。あれ?この話、私はした事がある!あっ!おいしい給食の時散々語っていた!コメントも貰っている!読み返しました。
面白いなあ。
ごめんなさい。【手前味噌】でした。
長文ですみません。
オチが弱くてすみません。
読んで頂き有難うございました。
これが角川映画の見納めかもしれない
オールスター勢揃いだ、往年の門川春樹の映画に出ていた人が多数出ていた。
でも、松本穂香の演技が最高だった。
彼女のファンなら是非おすすめです。
でも、藤井隆のおちゃらけた最低の演技でオールスターも台無しだった。
それ以外のところは良い演技ばかりなのに、とても残念だ。
それ抜きで観たら、最後はちょっと泣ける人情劇です。
藤井隆でも良いなら、おすすめです。
旭日昇天!雲外蒼天!食は人の天なり!
2020年映画館鑑賞100作品目
原作未読
漫画もテレ朝ドラマ版もNHKドラマ版も全く観たことがない
可でもなく不可でもなく
映画観る前にしっかり昼飯を食べたせいか料理がそれほど美味しそうに感じなかった
茶碗蒸しパクった商売敵と料理対決でもあるのかと思ったらそういう話ではなかった
生き別れの幼馴染と再会する話である
江戸一の料理人になって親友を身請けしたのだろうか
ハッピーエンドか
2時間くらいの映画に詰め込むには無理だったのではないか
『この世界の片隅で』もアニメ映画より実写のドラマの方が良かったもんなあ
連ドラでじっくり観たい
とりあえず北川景子版か黒木華版を観たくなった
江戸時代に詳しい先生ではないので元号だといつ頃かわからない
四千両が大金なのはわかるが今の金額でどのくらいかわからない
具体的な情報でも時代が変わるとうまく伝わらない
松本穂香は面白い顔をしている
もちろんいい意味で
退屈しない顔だ
着物と日本髪の鬘がよく似合う
洋服より和服がぴったりだ
地獄だというが豪華絢爛煌びやかな地獄である
何が地獄かって幼稚園児じゃないからわかるが地獄と言われると腑に落ちない
本当の地獄は違うぞと
キャスト陣が豪華で松山ケンイチがチョイ役で登場するくらいだ
そんななかで藤井隆だけが浮いていた
芝居が大味で1人だけ吉本新喜劇だった
たしか「あわびが入っているのなぜ知っているの」「顔が悪いから」「話がつながらない」だったかな
そこだけは面白かった
浅野温子のテンションも衰え知らず
ママハハブギやあぶない刑事からちっとも変わっていない
それなりに楽しめた
少なくとも『みをつくし料理帖』の宣伝にはなった
ドラマとかあまり観ないし好んで読む小説も限られているし
あと沢口靖子主演のドラマ『澪つくし』とは関係ないのね
上方と江戸のマリアージュ料理が美味しそう。ところであれは何?
関東のそばつゆは真っ黒でしょっぱいとか言われますが、そもそも関西の温かいうどんつゆとざるそばのつけつゆを比べるのがおかしいですよね。鰹節(サバ節の場合もある)にはしっかりした濃口醤油が合うし、実は関西の薄口醤油の方が塩分が多いです。
本作で澪が大阪と江戸の味覚の違いに苦労しながら自分の味を探す姿は応援したくなります。
ただ、いつ上京したのか不明ですが、味覚が鋭いはずなのに客とのずれに気付かないとか、勤めて3か月でいきなり料理を作らせるとか、味を調えるのに醤油ばかり足していたのにはちょっと不満です。酒とみりんも使ってください。
お話は安心して観ていられる人情もので、叶わぬ思いなどもしっとりと描かれているので、コントのような演出は要らないと思いました。
俳優は特に松本穂香さん、窪塚洋介さんが光っていました。「里見八犬伝」の作者?の妻が薬師丸ひろ子さんというのは感慨深いです。
重箱の隅をつつくような、些末なことですが、又次が『亡八』の話をした時に、「仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌」の忠と信を逆に言ったんです。本当は順番はどうでもいいのでしょうが、ここは決まり文句みたいなものなので、順番通りに言ってもらいたかったです。
気になったのが、澪と源斎先生が縁側で話していた場面で、生きたモビールみたいにぶら下げられてもがいていた亀?スッポン?あれはどういう事だったんでしょう。
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