劇場公開日 2020年1月17日

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ジョジョ・ラビットのレビュー・感想・評価

全508件中、261~280件目を表示

3.5we can be heroes!

2020年2月2日
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鑑賞方法:映画館

ポップでコミカルな印象だけど悲惨で悲しい物語が描かれてる。
エンディングのドイツ語でオリジナルより激しく泣き叫びながら歌うデヴィッドボウイの''HEROES"が印象的!
本当のヒーローは戦争をしない者だ!

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アンちゃん

4.0ユーモアと皮肉を込めて描いた秀作

2020年2月2日
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kimi.chan.com

3.5転向

2020年2月2日
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ナチス側から描くことはタブーかも知れないが、視点はあくまでも10歳児。ユーモアを盛り込むことで踏み込んでいる。それでありながら手榴弾のくだりで、単なるコメディーにはさせない緊張感を与えてくる。軍国少年が被差別側との交流を経て転向する様を示して、右傾化する現代に警鐘を与える。
サムロックウェルの位置付けが興味深い。体制に従いながらも信服はしない。ゲシュタポに踏み込まれたときの振る舞いが興味深い。ヨーキーがとにかくかわいい。

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Kj

1.5温かいが.

2020年2月2日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

レビュー評価がとても良いので楽しみにしていましたが、どうやら期待し過ぎてしまったよう。第2次大戦中、ジョジョの周りを心温まる人々とジョジョの心の成長を描いた映画たが、全体的に緩慢で序盤から飽きがきてしまった。
いつどんな素敵なエピソードや仕掛けが出てくるのかを期待して見ていたが、物珍しいものは特になかった。映画館でお尻が痺れた。疲れた。

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すんぼむらぶ

5.0ジョジョの目線で語られる戦争映画。

2020年2月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

知的

全てが空想好きなドイツ人の10歳の男の子ジョジョの目線で展開していく。戦争ごっこのような気分で子供達が訓練を楽しんでいる様子や、ナチス思想に洗脳されていく子供達。屋根裏のユダヤ人との日々や、戦火の強まりと共に、10時の少年に襲い掛かる様々な出来事がユーモアを交えながら描かれている。
ジョジョがとにかくかわいい。
その可愛いさがより一層、戦争が子供に与える恐ろしさを教えてくれる。

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TOMO

3.0いい映画

2020年2月1日
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どんな駄作も名作に変えるのでは?と思えるほどの勢いのサムロックウェルがキッチリしめてくれてるけど、やっぱり子どもが主役の映画は性に合わない。

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三毛猫泣太郎

4.5ダンス

2020年2月1日
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衝撃的なシーンもあったけど、例え、戦争中でも何ものにも替えられないものがある。その心を小さな息子が表現するラストシーンは必見です。

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しげ

2.5期待しすぎていました。

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー賞ノミネート作品だし、観ておこうと思って鑑賞。途中で襲ってきた眠気に負けたくらいだから、私にはその程度しか感情移入できなかったということかな?

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okuy

5.0ユーモラスな中に

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

この作品は脚本、監督、演出、子役が素晴らしい!!ユーモラスな中に洗脳、集団心理、戦争、差別等の様々な問題を織り込ませた秀作。悲しいシーンもあるし、多くを考えさせられるけど、適度なスリル感とエンドも含めた幸福感が心地よく感じれた。

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シゲドン

3.0ライトなテイスト

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

萌える

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みみず

3.5差別の滑稽さ、哀しさ

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

もともと関心度は高くなかったのだけど、たまたま時間があったので鑑賞。

ジョジョは子どものころに、過ちに気がつけて幸せだった。
他国や他民族を、蔑視し、迫害するのが正義と洗脳された人々は不幸な目に合う。

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スミちゃん

4.0子供視線のユーモアと今までに無いアプローチで戦争の愚かさを問いかけ...

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

子供視線のユーモアと今までに無いアプローチで戦争の愚かさを問いかけてくる。ジョジョをはじめ登場人物の表情が豊か。ラストのリルケの詩が素敵だった。

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tsumumiki

4.5濃縮された心の解放

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

これはあかん。オープニングで掴まれて、シニカルな笑いに身を任せて油断していたら、号泣の泉に投げ落とされました。
センスの良さで戦時中の悲惨さにフィルターをかけている分、もう途中から自分がどんな表情で向かい合ってるのかわからなくなりました。言葉にならない。

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lynx09b

4.5ジョジョは大人の男になれましたね

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

「ナチス思想を信仰する少年が主人公」という前情報だけ知っている状態で鑑賞。日本でもナチスについてはあまり知らない人が多いですが、海外ではナチスに対する批判的な意見が多くて話題に出すのも憚られるそうです。日本と諸外国とのナチスに対する意識の違いの要因としては日本が戦時中はドイツと友好国だったからという歴史的背景があるんだと思います。

映画に話を戻しますが、ナチス信仰の少年ジョジョが主人公でありながら作品自体は非常にコミカルで面白く鑑賞できますし、映画の後半ではジョジョがナチス思想に疑問を持ち始めるため、この映画自体はむしろナチスに批判的な主張が盛り込まれているように感じます。映画序盤のジョジョは受動的に刷り込まれた知識だけを盲信する子供の状態でしたが、後半では自らが見聞きしたり体験したことから能動的に考え行動できる大人の男になりました。ナチの思想へのアンチテーゼを唱えつつ、「ナチの思想からの脱却」を通じて一人の少年の成長を描いているのは上手い演出だったと思います。

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第二次世界大戦中のドイツ、10歳の少年ジョジョは「空想上の友達がヒトラー」というくらいナチス思想を盲信していた。一人前の兵士になるために青少年集団「ヒトラーユーゲント」に参加するも、ウサギを殺すように命じられたのに心優しいジョジョはそれができず「ジョジョラビット」という不名誉なあだ名をつけられたり、手榴弾の投擲訓練で大怪我を負ったりと散々な目に遭う。実戦に向かないジョジョは兵士でなく街のポスター貼りなどの軍務の雑用をしながら過ごしていたが、ある日自宅の亡くなった姉の部屋に隠し扉があるのを発見し、扉の中で母親が密かに匿っていたユダヤ人の少女と出会う。
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この作品は第92回アカデミー賞の脚本賞に輝いた作品です。当然ながら、脚本が本当に本当に素晴らしい。脚本賞に選ばれたと知っても特に驚きはありません。「そりゃ脚本賞取るよね」と思いました。それくらい、随所に散りばめられた伏線やユーモアや細かな言い回しの妙が光ります。

また、その脚本を最大限に際立たせる映像演出も素晴らしかった。
多くのシーンで「主人公ジョジョの視点の高さのカメラアングル」が使われており、これが主人公ジョジョの目線から見た戦争とナチスを描く本作に絶妙にマッチしています。また、この映画の一番の衝撃的シーンでもある「お母さんの靴」のシーン。直前に登場したジョジョがお母さんと一緒に歩くシーンと全く同じ構図なのに、ここまで印象が変わってしまうとは。思わず息を呑むような恐怖感と絶望感がありました。

靴紐も結べなかった一人の少年が大好きな女の子を守れる勇気ある一人の男性に成長する物語として非常に楽しむことができました。戦争映画ですがグロテスクな戦争シーンはありませんし、ナチスを題材にした映画ですがナチスを礼讃するような表現も(皮肉をこめた表現を除いて)出てきません。映画の題材を見て敬遠している方でも楽しめる内容になっていると思いますので、あらゆる人にオススメしたい映画です。

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といぼ:レビューが長い人

5.0ジョジョ・ラビット

2020年1月31日
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こういう反戦の描き方僕は好きです。レベル・ウィルソンはキャッツにも出ていますね。

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しゃちょう

4.0イタリア映画「ライフ・イズ・ビューティフル」に雰囲気が似ている?

2020年1月31日
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鑑賞方法:映画館

コミカルなシーンや悲しいシーン、登場人物の優しさや、悲しみの中のハッピーエンドは、「ライフ・イズ・ビューティフル」と同じ様な雰囲気に感じました。
「ライフ・イズ・ビューティフル」に共感した人にはお勧めです。

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ハナビ

1.0映画通向けの映画

2020年1月31日
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高評価に惹かれてこの映画を見る事にしたのですが、正直言ってこの映画は私には合いませんでした。前半あたりでウトウトしてしまいました。時々出てくるヒットラーは一体何?

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canghuixing

3.5ヨコハマのお姉ちゃんとガンダムプラモとジョジョラビット

2020年1月31日
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鑑賞方法:映画館

自分が歳をとって変わったからなのか、時代がそうなったのか。“親戚づきあい”というのがめっきり薄くなった。令和になったのを機に仕事以外の年賀状もやめにしたので、いよいよこれで慶弔のみの関係になるんだなぁとも思う。

でも子どもの頃は親戚の家に行くとか親戚が家に来るって、けっこう楽しみなイベントだった。ある年の夏休みに「ヨコハマのお姉ちゃん」が家に何泊かで来ることになって、僕は有頂天だった。
“あぶない刑事のふるさとYOKOHAMA”からやって来た6歳年上のヨコハマのお姉ちゃんは、オシャレで、優しくて、美人だった。とにかく構ってもらいたくて僕ははしゃいでいた。

でも残念ながら僕には5歳年上の兄貴がいた。6歳年上のヨコハマのお姉ちゃんは、6歳も年下のコドモと遊ぶより、同年代の兄貴とテニスをしたりボーリングに行ったり、喫茶店でアイスコーヒーを飲んだりすることを楽しんでた。その全部に僕はついていったけど、兄貴は露骨に僕をうっとおしがった。わかっていたけど僕は全部についていった。テニスは全球空振りして、ボーリングは全球ガータだった。喫茶店では兄貴とヨコハマのお姉ちゃんが隣同士に座って、僕は対面側にひとりで、バニラアイスの乗ったコーラを飲んだ。僕はアホのように楽しそうにしてたけど、心のなかでは兄貴死ねと思ってた。

ヨコハマのお姉ちゃんが横浜に帰る日、兄貴がいない時に、僕のおでこにチューしてくれた。そして誕生日プレゼントだよって「1/100リアルタイプガンダム」のプラモデルをくれた。ものすごく嬉しかったけど、ヨコハマのお姉ちゃんが帰ってしまった寂しさのほうが大きくて泣いた。後日作ろうと思った1/100リアルタイプガンダムのプラモデルは、「お前が作るとヘタだから」ということで兄貴が作ってしまって、また泣いた。口に出して言うと殴られるから、心のなかで兄貴死ねと思った。

その兄貴が27歳でほんとに死んだ時、葬式に来てくれたのが、たぶんヨコハマのお姉ちゃんと会った最後だったような気がする。子どもの頃の記憶と変わらず、オシャレで優しくて美人で、そして素敵な紳士の奥様になっていた。それ以降は年賀状だけが横浜と愛知県を往復した。その年賀状も平成とともにやめにする。

『ジョジョ・ラビット』という映画は、観た人みんなに褒められるに相応しい、良い映画だと思う。戦争の独裁に思いを馳せたり、スカヨハの母親像に胸を打たれたり、褒められるべきところがたくさんある映画だ。

その中で僕にはやっぱり、「あれくらいの歳の男の子が、あれくらい年上のお姉ちゃんに恋をする話」として、懐かしいキュンキュンを味わった。全球空振りでガータだった僕からみれば、ジョジョはずいぶん立派な戦士だったと思う。

あのラストシーンのあと、ふたりはどうなっていったのかな。映画はイイところで終われるから、美しいよね。

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ウシダトモユキ(無人島キネマ)

3.0感染するのは若者たちなのだ・・・

2020年1月31日
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ドイツ国民がすべてナチスを支持していたわけではない。
そんな当たり前の事が理解できていないようだった。
ポピュリズムなどというものは女子供が憧れのスターやアイドルに熱狂することから始まるかのようだ。ヒトラーはアイドルだったんだろう。
10歳の少年は判で押したようにヒトラーに狂い猛進する。
母親を殺されて、初めて気付くのだ、なんて酷いことをする人間なんだ・・・と。
それにしても、あの教育担当のドイツ将校は素敵だった。今まで思いつかなかったよ。ナチスの軍人であの抜けた生き方を登場させ、しかも監督自らが演じてしまっている。
子供が成長していく過程を第二次世界大戦とクロスさせた映画などと言わせたくない。
ドイツの庶民感覚目線で描かれた映画なんだろう。この映画は・・・・素敵だった。

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はる

3.5いまひとつ乗り切れなかったけど・・・

2020年1月30日
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鑑賞方法:映画館

言われたこと、教わったことを正しいと判断することが普通である少年時代。そしてそれに正直に突き進んでいく。それは決して罪ではない。まだ無垢なだけなのだ。

そんな主人公が関わる周囲の多くの大人たちの話や、戦争中ならではの辛い体験、ユダヤ人少女の関わりなど、自らの経験によって少しづつ考えが動き出す。前へ、後ろへ、横へ。

そしていよいよ、自分で考え自分で判断し行動できる、ちょっぴり大人へと成長の歩みを始める。そんな様子を温かく見守る映画館の観客たち。なんかとってもホッコリ。優しさ溢れる作品だ。

でも正直言うと、全体を通したテンションに加え、いまいちピンとこない部分も多々有り、ちょっぴり退屈してしまった。評判ほどには感動できなかった自分が残念。

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むっしゅ