劇場公開日 2020年1月17日

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ジョジョ・ラビットのレビュー・感想・評価

全511件中、221~240件目を表示

4.0靴紐をしっかり結べました

2020年2月9日
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bunmei21

5.0映画館で体感すべき素晴らしい作品

2020年2月9日
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鑑賞方法:映画館

ジョジョを始め役各々の台詞に胸を打たれ【愛・洗脳・嘘・優しさ・現実を見る目】等々…考えさせられます。
ワイティティ監督天晴れです。
これから活躍の場が広がる監督さんになることでしょう。

まだまだ上映を続けて欲しい作品です。

個人的には母親ロージーの
台詞に感動しました。
スカーレット・ヨハンソンの適役でしたね。

サム・ロックウェル演じるキャプテンKは戦争を俯瞰した目線で見ている生き方で、終盤ジョジョを助ける場面では涙腺が緩んでしまいました。
すっかりサム・ロックウェルのファンになってしまった。

素晴らしいキャストとストーリーによって
【戦争はいかなることがあっても、絶対に起こしてはならない!!人間として最も愚かで意味の無い行為なのだ】と言うことを教えられました。
誰も幸せにはならず、人生の全てが負のスパイラルにハマっていくだけ。

この作品は【コメディ】となってますが、観賞する者の感情にジワリジワリと訴えてくる立派な秀逸作品です。

個人的には【アカデミー作品賞】。

9回目、観に行きます❗

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シャンタル

4.0かわいらしいラビットの成長を見守る

Nさん
2020年2月9日
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あまりナチスとか詳しくないが、100年も経ってないほんのちょっと前に現実にあったドイツは、そして戦争は、こんな感じだったのかと思うと怖い。

はてさて、映画は、俳優陣の演技もとてもよく、出てくるキャストみなに影響をうけて、ジョジョが自分で考えて行動する大人の男に変わっていく様が、かわいくかっこよく、とても素敵でした。

子役2人がすごくよかった。

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N

4.52020年ベストエンディング候補

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

WWⅡの話だから悲惨なこともある。
でもそれをユーモアある笑いととともに見せてくれるのが素敵。
気合を入れなくても見に行ける。

みてて登場人物が愛しくてたまらない。
こんな戦争映画は珍しい。良作!

飄々とした独特の笑いは英語が聞き取れたほうが面白いかも。
言い回しの妙でニヤっとする。
ここらへんのニュアンスは字幕では拾いにくいっすね。

主人公の少年・ジョジョはナチズムでなかなかに憎たらしい。けど可愛らしい子供。
色々なことに戸惑いながら成長していく。
難しい役を見事に演じていました。
偉そうに喋るのに、どうしようもなく子供で……あ~、愛おしい!ってなる

たまにジョジョ4部の康一に見えて仕方がないときが。
唇の出っ張り方とか。
そやねん、実写化するならこうやねん!

母親役のスカヨハが注目を浴びているけど、ユダヤ人少女エルサの娘も素晴らしい演技と存在感。
”少年目線から見て”のシュッとしてカッコいい年上の女の子。
小学校の時とか中学校の女の人があんな風に見えてたなぁとか思い出したり。

あと音楽の使い方が秀逸。
オープニングのハイル・ヒトラー連発しながらのbeatlesはたまんないし……なんたってエンディング!

”あぁ、来るぞ来るぞ!これ来たんちゃう?!キター!!!”ってな。
SW ep9の締めセリフばりの鳥肌ありました。

よく見ると二人の表情と動きが最後の2カットだけ……。
そしてラストのジョジョの表情。

あぁ、素晴らしい!!!!
早くも2020年ベストエンディング候補!

大笑いするよりフフっと微笑みながら見れる。
それでいてメッセージががっつりハートにくる。
コメディな部分も思い返すと”あぁ、人生訓だなぁ”と。

子供ならではの思い込み、強がり、混乱、成長……。
そして自由、温かみ……。

総統っぽい身振りながらしょうもないことばかり言ってるイマジンリー・ヒトラー。
ちょい役かと思いきや素晴らしい見せ場を2つ持ってる◯◯。

あぁ、ほんと登場人物が愛おしい映画!
回想すればするほど好きになっていく~。

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kizkiz

4.010歳の目線のホロコースト

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

個人評価:4.0
ホロコーストをナチス側から描く作品は珍しい。それも10歳の目線から。
全体にポップな空気感が流れているのが、この時代の子供達も、普通に無邪気に子供時代を送っているとも感じさせ、またその普通の中で、当然の様にナチズムの教育が自然体である事が、ポップに恐ろしい。
盲目の思想の中、敵と戦う後半の戦闘シーン。スローモーションの中で、唯一本当の恐ろしい現実を直視していたのはウサギの様に怯えるジョジョだけ。そんな思想とのコントラストが素晴らしかった。
スカーレット・ヨハンソンはもちろんだが、サム・ロックウェルらしい役柄の大佐も素晴らしかった。

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カメ

4.5最後のダンス

2020年2月8日
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重役

4.0靴紐を結び直して

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

良質な映画でした!
気がついたら大切なものをが静かに奪われている。きっと戦争ってそういうものなのでしょうね。

ジョジョの目を通してみる世界は、憎むべき戦争もどこかポップな印象があるし、ささいな散歩もとてつもなくかけがえなく、キラキラしている。
そういう風に映画が作られているのはきっと監督の手腕なんだろうな。10歳の子ども目線で見る戦争や初恋の危うさが、丁寧に描かれていました。

だから親友のぽっちゃり君が出てくるとほんとにホッとする。10歳の目線で描き通した反戦映画です!
観終わった後ぼんやりしてしまうのは、なぜだろう。。。

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まめこ

5.0勇気と希望を与えてくれる映画

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

この重い題材を、こんなにもチャーミングに、それでいてしっかり考えさせる作品に仕立てた手腕に脱帽。子を巻き込まないよう自分の考えは語らず、子供に人生の素晴らしさ、生きる喜びを教えた母親。少女と語り合う中で成長していく少年。家族を、人生を奪われながらわずかな可能性を信じ続ける少女。それぞれの姿がたまらなく愛おしい。

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ヤギ男さん

4.0戦時下の普通の人々

2020年2月8日
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終戦間際のドイツを10歳の子供の目線で捉えた爽やかな後味が残る美しい映画だった。ナチス政権下のドイツなんて悪の象徴みたいに描かれることが多いけど、そこで暮らす大多数の人は我々と同じ極めて普通の人間だ。良識があり、自分の帰属する社会の価値観や信仰を多かれ少なかれ遵守し、家族や友人を大切にする。そんな普通の魅力的な人々の暮らしと、自分自身の経験を通して自分の価値観を確立していくジョジョ少年の魅力に最後まで目が離せなかった。
魅力的な人が多い登場人物の中でも、お母さんが素晴らしかった。強くてチャーミング。自立した価値観をもっていて他者を尊重できる。素晴らしい大人のお手本のようだ。

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PP

4.0良作

2020年2月8日
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鑑賞方法:映画館

サムロックウェル好き!

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あすきち

5.0オープニングの「ビートルズ✕ヒトラー」から、この映画に飲み込まれる

2020年2月7日
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泣ける

笑える

幸せ

オープニングのヒトラーの演説映像に合わせるBGMはビートルズ。
このノリの良さから、本作のノリが分かる。
暗いテーマになりがちな題材ではあるが、あえて明るいノリに仕上げている。
それは、オープニングだけでなく、数々のクスっと笑えるシーンであったり、全般に渡る。
だが本作の魅力は魅力的な登場人物たち。
主人公の少年、ユダヤ人少女、母親、軍人、アドルフ…
ユダヤ人少女は、若い頃のジョディ・フォスターを思い出した。
意思の強さと、弱さ、儚さが表現されていたし、
スカーレット・ヨハンソン演じる母親は、出番は少ないものの、本作に明るさと「正義」をもたらしていた。オスカーノミネートも納得の演技。
サム・ロックウェル演じる軍人も良かった。ハッキリ言えば、「ボケ担当」みたいな役回りではあるものの、「美味しいトコ持ってくじゃん」と思わせる。作品中で明示されるワケじゃないけど、部下と同性愛関係だと匂わされていた(部下と目線を合わせるシーンがあったため)
当時のドイツにおける同性愛の扱いがどうだったか知らないが、法律的にも社会的にも除け者扱いだったのでは?そうだったからこそ、少女に同情的だったのかな、と思う。
親子愛を描き、差別と戦う姿を描き、戦争の悲惨さを描き、少年少女の成長を描き、それでも「コメディ」である、稀有なバランス感覚で作られた作品だと思う。
また、子供に見せたい、と思う作品が加わった。

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みっく

5.0ここ何年かで一番好き

2020年2月7日
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悲しい

幸せ

戦争の悲しさとか、教育の怖さとか。いろんなテーマがあるんですが、
ストーリーも、色使いも、映像もとにかくセンスが良く。
悲哀もありながら、とても前向きで、とても優しい映画でした。

死とか愛とか、いろんなことを無垢なジョジョの目線でとても丁寧に、優しく描いた傑作です。

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ウミ

4.0コメディと思わせながらズッシリくる作品

敗戦濃厚なドイツでのナチスの少年と家に隠れたユダヤ人少女のお話。不思議で切なくて少年の成長を楽しめる良い映画だった。スカーレットヨハンソンの演技も光ってる。

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dsidあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

4.0扱いづらいテーマを不謹慎ギリギリに攻めた軽快な映画かなぁ... 自...

2020年2月7日
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扱いづらいテーマを不謹慎ギリギリに攻めた軽快な映画かなぁ...
自分は楽しんで観られたけど
ちょっと苦手な人もいるんだろうなと思いつつ...

アカデミー助演女優賞候補も違和感無しって感じでスカーレット・ヨハンソンがおいしい役で出演しています。
そして「リチャード・ジュエル」に続き、またまたサム・ロックウェル。こちらもおいしい役でてイイ味出しています。

関係ないのですが
見終わったあと、なぜか邦画が観たくなりました...

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nobbish

5.0アカデミー作品賞最有力だな

2020年2月7日
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久しぶりに妙な世界に連れ込んでくれた。
映画にどんな魔法をかけるとこんな素晴らしい作品になるの?
映画制作者に感謝、こんな素晴らしい体験をたまにするので、1900円を払っても映画館に足を運ぶんだと思います。
映画はストーリーだけでは無い、出演者だけでも、音楽だけでもなく、全てを調和された映画でした。
タイカ・ワイティティ監督の手腕が凄い。

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shuji

3.5人間には優しさと知性がある

2020年2月7日
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戦争は、集団狂気の中にいる現場感覚のない人間がおこす。自分は安全であると思っている人たちによって。
持って生まれた優しさと成長によって得る知性で現実を見れば、愛と平和が好きになるのでは?子供のように。
良い意味で子供になろう。

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こばりん

4.0戦争ファンタジー

2020年2月6日
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2020年2月6日
#ジョジョ・ラビット 鑑賞
@中洲大洋劇場

不思議な映画だった。
冒頭のビートルズ、イマジナリーフレンド、ユダヤ人少女を匿う母、反ナチス活動、絞首刑、ラストダンス、デビッド・ボウイのヒーローズのドイツ語バージョン

ヒットラーのイマジナリーフレンドは必要かな?

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とし

4.0監督!総統!

2020年2月6日
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泣ける

笑える

悲しい

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bobchantin_bob

5.0愛に溢れた作品

2020年2月5日
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上映中、嗚咽を漏らしてしまいました。
落ち着いたつもりでしたがエンドロールがそろそろ終わる頃にまた込み上げ、館内のトイレに入って再び込み上げ大変でした。

素晴らしい作品に出逢えて幸せです。

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Sampo

4.0現実と空想(妄想?)の素敵な関係

2020年2月5日
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悲しい

幸せ

ナチスに心酔する10歳の少年が、ある事情でユダヤ人の「お姉さん」を匿う事になってしまう、というお話。
前提からして悲しい苦しい映画になりそう、と思いきや、少年の空想によるユーモラスなシーンや、母親の愛情あふれるエピソードが多く描かれ、楽しく見れてしまった。
…そこに挿入される戦争の残酷さ、戦時下の生活の辛さは余計に引き立つのだけど。

大切なメッセージはちゃんと伝えつつ、陰惨な感じにはなっていない素敵な作品だと思う。
やっぱり、映画は気持ちよく終わって欲しいものです。
(そうじゃない映画には別種の魅力があるがな!)

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zerumina