「「シェパード連れてこい」」ジョジョ・ラビット a0さんの映画レビュー(感想・評価)
「シェパード連れてこい」
フライヤーやあらすじ、戦争映画という説明からは全然考えられないほど、コメディタッチから話が始まり軽やかに描かれていて、少し混乱しながらストーリーがすすむ。
辛い場面はいっぱいあるのだけど、バランスをとる意図なのか謎の友人やおばちゃんの登場が助かる。
親子、友情、総督と教え子、やさしさ、色んな愛が描かれていた。
集団心理の怖さと、物事を片面からで判断してしまう恐ろしさ、子どもに投影して表現しているけれど、これは大人が色々感じとって行動しなきゃいけないことだと思う。
誰のために誰がやりたくて戦争をしているのか。
音楽のチョイス、街並み表現や色合いなど。ゴチャゴチャせずよかった。
爆音もいいバランス(多すぎるときついので)。ジョジョ役の今後が楽しみ。
終盤ででてくる、本のウサギの場面好き(しっかりつながっている感じが好き)
蝶がはばたく感じ。靴とくつひも。虎。ダンス。シェパード。屋根の眼。
洗脳されないために知識や学力は大事。
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