銀魂 THE FINALのレビュー・感想・評価

知人に連れられて映画館へ。銀魂はアニメが好きだからしっかりストーリーについて行けたけど一見さんには厳しいかな。銀魂らしい映画！

嫌な予感が的中しました。
映画化は嬉しかったけど、あんな複雑な話、最後のみ映画で締めようとか無理があったと思う。
予算そんなに無かったんですか?と思われる各所に加え雑なカット、端折った各エピソード。魅力的なキャラクターが、ただ流れていくだけの演出。悲しい。
原作ファンで、そらち先生のファンです。
ゆえに、厳しい評価をします。(原作は100点です)

銀魂がずっと好きだったからこそ残念でならない。
紅桜編と完結編は各5回位観に行ったけど、今回は1回で十分かな。

映画観る前に、原作読み込んでおかないと意味不明です。

小栗旬の坂田銀時を2回観ただけなこともあり、ストーリーが全く分からない。
導入部分で説明はあるのだけれどウケ狙いがひどくて頭に入ってこない。

終始、「へえ～」「ほぉ～」です。

AMAZONプライムビデオでTVシリーズを全て視聴してから同配信サイトで観ました。ギャグあり、シリアスあり、心を揺さぶるセリフあり、と、銀魂らしいファイナルでした。

師匠である吉田松陽の暴走を止めるために死闘を繰り広げる、万事屋の面々を描く物語。

銀魂はＣＳ再放送をザッピングして観ている程度。面白いアニメだとは思っていますがそれ程興味はなく、この映画はWOWOW放送を期に鑑賞。
一見さんでも楽しめた前作と違い、この映画は配信された前日譚（或は原作）を観ないと楽しめない映画のようでした。
当然、一見さんの私としては楽しめず、高い評価を付けにくい作品となってしまいました。

映画としては、師匠である吉田だけではなく、ライバルである高杉との因縁にも終止符が打たれる展開。万事屋の絆を再確認する流れもあり、詰め込み過ぎと感じられてしまいました。
前日譚があるのであれば、高杉との因縁はそちらで終わらせておいてくれれば、映画としてはまとまりが良くなったように感じます。

私的評価は2.5。
前日譚を知らないこともあり、標準評価に留めようかとも思ったのですが、相変わらずのOP/EDの煩わしさと、上記の詰め込み過ぎを考慮してマイナスしてみました。

原作通りの話で作画も良かったかと。does,spiairの曲もかなり良かったです。

銀魂の最後を飾る作品としてはちょっと微妙な気もするが、万屋再結集のシーンや再び邂逅した高杉と松陽先生のシーンはかなり泣けた。ただあれだけ強キャラ感を放っていた虚があっさりとくたばったのは意外だったなぁと思う。面白かったのは事実ですが、初見の人には理解するのは難しいかなと思いますのでそういう人はまずアニメか漫画の方から見るのを推奨します。

スタートから銀魂、というかドラゴンボール全開でさすがやなって感じ。
本編のストーリー絡めながらほぼ全キャラ登場させたんだから話がごちゃごちゃしても仕方ない。
それよりも、かっこいい戦闘シーンとDOSE,SPYAIRの楽曲+おちゃらけギャグシーンをしっかり混ぜ込んだことに感激。

銀魂が終わったのは寂しいけど、シリアスで馬鹿なアニメではトップレベルに好き。

銀魂は小学生の頃から見ていて、単純に面白い回も好きだし、紅桜などのシリアス回も好きだったのでアニメで予習をしてから映画館へ観に行きました。
初めからいつもの全力のおふざけがみれてやっぱり銀魂は最高だと思いました！回想があったので予習なくても見れたかなと言うのと、回想をあんなに面白くできるのはさすがだなと感じました。
攘夷戦争後、違う道を歩んでいた3人が肩を並べて走るシーンが個人的に好きでした。また、銀さんの『地獄で首洗って待ってろ』は高杉への思いが溢れててうるっとしました。いつもいがみ合っていた2人がお互いを思って放つセリフはとても感動的でした。
他にも、新選組と万事屋が助け合っているシーンがもう一度見れて幸せでした。
本当に笑って泣ける映画でした。

アニメは全て視聴しているアニメ勢ですが、ラストのみ映画が待ちきれずに原作を読みました。
なので展開は知っていたのですが、それでもやっぱり泣けるなあ…。一見さんは何がなんやらだと思いますが、そこはまぁアニメの続きということで。
映画としては途中やや中弛みを感じましたが、それでも映画化してくれたことに感謝です。銀魂らしい終わり方でした。ありがとう。

声優の皆様、スタッフの皆様、銀魂原作完結を製作して下さり有難う御座いました。
心より感謝しています。

私は万事屋と攘夷四天王が大好きで、攘夷四天王の出番が多くなった烙陽決戦篇から銀ノ魂篇は滅茶滅茶期待してたのですが、放送期間の限界でTV放送では原作完結には至りませんでしたが、まぁそれはどうしようもない事で(もう大人の事情だと納得はしています)、そんな中でも原作銀魂の完結を製作して下さったのはとても幸せな事と思います。
コロナ禍で色々と大変な事と思いました。

私は坂田銀時が大好きです。
だらしなく下品で甲斐性なしで飄々としていても、懐に入った者には優しい坂田銀時が大好きです。
新八と神楽と定春を心から大切にし、護っている坂田銀時が大好きです。
そんな大好きな坂田銀時の悲惨な過去が明かされた時、あの無気力さが分かった気がします。
あの無気力者が立って歩いて行けたのは、かぶき町に居場所を築けたからだと、お登勢と新八と神楽と定春、坂田銀時と関わった人達のお陰なのだと。
人は人に支えられて生けて行けるのだと教えられました。

下ネタギャグも好きだし、人情話も好き、必殺技を叫ばない殺陣シーンも好き。
好きだから終わってしまったのがとてつもなく悲しいけど、銀魂が無くなった訳ではない、まだまだかぶき町で馬鹿やって幸せに暮らして居ると思えば私も幸せです。

本当にありがとうございました。
永遠に銀魂、坂田銀時が大好きです。

(某アニメの前回までのあらすじの曲に合わせて)
地球滅亡が迫る中、異形の者から侍の国から取り戻す為、共闘する銀時、桂、高杉。新八と神楽、真選組やかぶき町の面々も援護する。だが、そんな銀時たちの前に立ちはだかったのは、彼らの幼少時代の師・吉田松陽の別人格、虚。戸惑いを隠せぬ銀時たちは、果たしてこの最大にしてTHE FINALの闘いに立ち向かえるのであろう～か～!?

空知英秋による人気アニメの“THE FINAL”。
漫画連載も終わる終わる詐欺を繰り返し、アニメ映画版前作も“完結編”だったような気もするが、THE FINAL。

『銀魂』は原作漫画やTVアニメは見た事ナシ。
『ゴジラvsコング』でハリウッドデビュー！…と言われながら、失笑ものの白眼演技を披露した人気俳優による実写版から入り、アニメ映画版を見た。
テメェ、この邪道モンが！…と、銀さんに怒られそう…(^^;
実写版も面白かったが、本家アニメ版も面白く、特に前作『完結編』なんて笑い＆興奮＆感動したほどで、実は今回のTHE FINALも結構気になっていた。
しかし…
いや、悪いのは、私。

今回の話は、原作漫画の最終話をベースにして展開。
地球滅亡？
異形の者たちとのバトル？
ライバル関係にあった銀さんと高杉の共闘？
店じまいしたような万事屋？
虚？
そもそも、原作漫画を読んでない私には分かりっこないのである。
初っぱなから、置いてきぼり。ぽっか～ん…。
加えて、アクション/バイオレンス描写もかなり激しい。『銀魂』って、こんなに過激だったっけ…？

中盤、激しいバトルの中再会した、銀さん＆新八＆神楽のお馴染みのやり取りが始まると、何だか安心する。定春の中で、銀さん驚異の分離＆合体！
自分も知ってる『銀魂』の爆笑世界。
だけど話が本題に入ると、やっぱりちんぷんかんぷん。
長年のファンにとっては、お馴染みの面々とのコミカルなやり取り、カッコいい銀さん、桂や高杉との絆が見られて、これ以上ないTHE FINALだろうけど…
ゴメンナイ、にわかファンの私が悪かったです…。

全編ずっとバトルとシリアスだったら『銀魂』じゃない！(←にわかファンのテメェが言うな！)
ギャグもあってこその『銀魂』。(←だから、にわかファンのテメェが言うな！)
ラスト30分は偽装ナレーションしまくりの文字通りのバカ騒ぎ！
キャラもわんさか登場して、お祭り状態。

でも一番面白かったのは、OPの某アニメを主題歌や音楽や作画やキャラデザインまで超パクりの“前回までのあらすじ”。確かにあらすじが頭に入ってこねーぞ。
それから、ED後の某学園TVドラマをパクりの楽屋オチ。

何はともあれ、
銀さんと万事屋よ、永遠なれ！
(だ～か～ら、にわかファンのテメェが言うな！)

ついに……終わる終わる詐欺を繰り返し、ジャンプで終わらずに別雑誌に移籍しても終わらず……最終的に専用アプリでようやく終わりを迎えたあの銀魂が……最後の映画化だぁぁぁヽ(´ω｀)/アプリになってからは原作未読だったのでめっちゃ楽しみにしてたけど……冒頭の10分くらい別作品のあらすじオマージュしてんじゃね(笑)そして、いつもなら著作権でBGMが規制されるけど、最後の最後でハメを外しやがったぞΣ(ﾟдﾟlll)あの高杉もノリツッコミしてるし、もうやりたい放題なんだね(´-ω-`)虚の思念とその細胞さえあれば何度でも甦る……まるでFFⅦのセフィロスを思い出すぞ(　ﾟдﾟ)?！バトルバトルの激闘の先にあるのは……いつもの銀魂らしい終わり方でした！EDで流れたのはTV版のEDをミックスさせる演出もかなり良かったです(TωT)空知先生お疲れ様でした！

銀魂を今まで見たことのある人はなんとなくわかるけど、初見の人はきついかも。

あらすじはじめに教えくれるけど、まず内容が
入ってこない。

一番自分の中で「銀魂」が流行っていた2021年4月ごろに観れなかったことが一番残念です。あの頃に観ていればもっと興奮できたと思います。面白さはこれまでの記憶が少し錆び付いていたこともあり、少し減ってしまったとも思いますが、それでも星4.5になりました。

アニメを1話から順に観てきて、偉そうですが、納得のいくエンディングでした。これ以上はないのではないでしょうか?まあ贅沢を言えば、最後なのでもっとキャラクターを出してほしかったですが…

ストーリー的にもあまり笑いは期待できないかなと思っていましたが、さすがは銀魂、ちゃんと笑いの要素もあって、面白かったです。やっぱり銀魂に笑いは除けませんよね。

ファイナルではありますが、続編を期待します。

私は今まで銀魂をずっとずっと見てきました。
だからこそ今回映画館を子供の出産や何やで諦めてやっと、動画で見れてワクワク。しながらお金を払い観ました。
別に手を抜いてるとかではない、ただなにが嫌だって、前作万屋よ永遠なれと同じでよかったじゃないですか、全く内容に入らない画角、動き、着色、キャラ達の顔が全く違う。細部で見れる表情が、全く違う。たまに出てくるいつもの銀魂に、これでよかっただろって突っ込んで見ていました。それはそれで良いのかもしれないでも最後ですよ。、音量も変だし、CGも変、マジでマジでふざけんな俺は銀魂が好きだからこそ納得できない。
あのテンポあの作画を見たかった。いくらでも見るために金払うからまたやってくれよ。
あれは銀魂じゃない。あれは同人映画だよ

小栗旬にしろ、さすがのメンツでの映画でした！
俳優が素で笑っているところが映画に出てるのが好きです！

最初はいつもの感じだったのに、その後えぐい。
いつもいきなり来るから…。そこが好き。
高杉と銀時で話してる時の銀時の目やばい。ドアップでエグい。
見て損は無いぞ。また見たい。札幌やってくれ。お願いします。。

大まかには知ってはいたけど原作から離れていた身としては、いきなりここから始まるの？と状況が掴めず。開始早々に劇中歌が流れる中でのアクションシーンに、冒頭からクライマックスのような展開で少し置いてけぼりを感じずにはいられませんでした。

個人的に2作目の完結篇が史上最高だっただけに色々と比べてしまい、作画の点でも完結篇に比べ劣っていたことや、万事屋、真選組の見せ場も少なく感じ全体的にまとまりが無かったような気が。これで本当に終わりなの？と思ってしまう感じで少し残念でした…

とはいえいまだにメディア展開が続き、こうして劇場版として帰ってきてくれたことは本当に嬉しい限りです。これで終わりなんて寂しすぎる…

また終わる終わる詐欺であってほしい…！！

今年16本目。

冒頭でやってくれました。ここはネタバレしないように。そこからの抑揚が凄い。
今この時代にSPYAIRこの曲作れるのは驚き。
SPYAIRが流れると感涙。
お風呂上がった後もまだ感動の余韻が残っている素晴らしい作品でした。