シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
全875件中、601~620件目を表示
シン・ウルトラマン、メチャクチャ面白かったです
公開から間もないのでネタバレはまだ避けます。
元々ウルトラシリーズは大好きです。
特に昭和に作られたシリーズは、再放送で観ましたから。
でも、アニメや特撮の映画をわざわざ劇場まで観に行くことがあまりないんです。
劇場が遠いから。
今回は制作スタッフが魅力的な人たちばかりでしたから観に行きました。
映画を観に来てもグッズなんて買うくらいならその予算をチケット代に回して数回その作品を観られるということから、劇場では絶対にグッズを買わないという主義を貫いていた私ですが、映画を観終わったあと、数点のグッズを手に取り気がつけばカウンターのお姉さんに「パンフレットもください」と声を掛けていました。
感想はメチャクチャ面白かったです。
TVシリーズを観てきた人がより楽しめるのは当然ですが、今回がウルトラマンをちゃんと観るのは初めてという人でも十分に楽しめる、特撮初心者でもきっと楽しめる作品であると思います。
ただ、序盤からかなり情報量が多いため、面白いのになかなか時間が経過しないという珍しい現象が発生します。
役者さんの演技が素晴らしく、一気に物語に惹き込まれます。
もしかすると幼い子にはちょっと難しいかもしれないくらいに情報量が多いというのは否めませんが、それを差し引いても私はとても感動しました。
誰かとネタバレありで語りたいとウズウズするほどに、年甲斐もなく興奮しました。
また観に行きます。
間違いなく今年の最高傑作だと思います。
私の好きな言葉です。
ピッチャー返し。
凄いねもうレビューが400以上ある。
庵野氏のウルトラマンへのオマージュである。
庵野氏のアングルはマンや7を有名にした実相寺監督の影響大なので、ある意味ピッチャー返し的なしっくり具合。
エンドタイトルを見るとやはりかなり細かく庵野氏が決めていて、樋口氏は撮影監督的な役回りだったのかも知れない。今回は現場での混乱はなかったのだろうか、、仲良くお願いします。
オープニングにシン・ゴジラのタイトルが出るのは何故だろう?、、シン・ユニバース構築のためだろうか?なんかよくわからなかった。
それ以外は楽しめました。長澤まさみファンは絶対見るべきでしょう、しかし彼女の演技的に弱い部分もクローズアップされた気もする。
うぬぼれにも程がある
それなりに評価していたが、東京オリンピックの河瀬監督のやりとりで、幻滅を通り越して怒りを感じた。
シンエヴァがああなったのも理解出来た。
この人、庵野秀明は世間の人達を馬鹿にしている。
それぐらい自分を神か何かとら勘違いしている。
もう彼の作品は絶対に観ない。
馬鹿にするなといいたい。
日本のオタクを想う一方で、世界に媚びぬ特撮映画。単なるリメイクではないが……イイハナシカナー?
「シンゴジラ」を初めて観終えた時の感想を覚えていらっしゃいますでしょうか?
「ハリウッド版ゴジラに負けないようなKAIJU映画を期待していたら、庵野監督のこだわり満載の日本災害特撮映画だった」あのシンゴジラを。
あの方向ベクトルが更に振り切って「日本の超上級者SF特撮オタク向け」という超ピンポイント偏重された映画がこの「シンウルトラマン」です。
今作は庵野氏は監修という立場だったので作品としては樋口監督の趣味とも言えるかもしれませんが、それでも一般大衆にウケるかどうかも怪しく、ましてや初見の海外ファンなぞ大気圏外に置き去りして、「超上級者のオタク向け」とも言える(良い意味で)酷い出来となっております。
中身は過去特撮作品のリスペクトやオマージュ満載の特盛コース。
ウルトラマン初登場から「お前のその飛び方はおかしい」とツッコミどころばかりで、80年代90年代の旧特撮によくあった戦闘シーンを思い起こさせます。
ところどころ荒い画質になったり、雑コラのような合成画面も、製作陣のこだわりでしょう。
(シンゴジラでも、わざわざ電車爆弾を特撮のような安っぽい感じにしたらしいですし……)
皮肉なのかギャグなのか、Qべぇマグカップが出てきたシーンは流石に吹き出しましたw
故に「超上級者のSF特撮オタク向け」映画。どこぞのオタキング氏なら大笑いしながら観ることでしょう。
ガラパゴス化する日本特撮映画と比喩できるかもしれませんが、こういった尖った変化は個人的には好ましい思います。
(少なくとも、視聴した映画館の幕間予告流れていた某錬金術師実写化映画よりは、はるかにマシ)
問題は一般の方々に受け入れられるかどうか、でしょうか。
「シンゴジラ」は災害映画としても見ることが出来た為、特撮ファン以外の一般ファンにも受け入れられましたが……
「シンウルトラマン」はシリアスな笑いも多く、元ネタを知っていて訓練されている特撮ファンなら笑って流せるシーンも、一般のファンの方だと白けてしまう可能性も大いにあるのではないでしょうか。
長々と書きましたが、それだけ「人を選ぶ」映画かと思います。
新・初代ウルトラマン
始まりのタイトルロールから遊び心いっぱいでワクワク!
ただ、制作会社のテロップが多過ぎかな。東宝マークとTSUBURAYAだけで後はエンドロールでよい。
世界観と構成・進行は『シン・ゴジラ』と同じ。
だが、自分が観ている印象としては、情報量や台詞はさほど詰めている感じはしなかった。
今回、怪獣を禍威獣、科特隊を禍特対としているが、禍威獣は台詞の呼び方は一緒なので気にならないし、科学と銘打っていなくとも現実科学 (化学?) 的な対策で問題を解決していくので、ちゃんと科学を使った対策部隊である。
そして流石は庵野秀明さん!と思ったのは、舞台は現代日本だけれど、『ウルトラマン』の存在や大まかな設定は初代と同じにして、これを2時間の映画の屋台骨にして分かりやすい筋にしてあることで、オリジナルを知っているファンにも、初めてウルトラマンを観る人にも楽しめるようになっている。
そしてそして、主演のウルトラマン。
余分なものを一切削ぎ落とした美麗な佇まい、特殊な技はスペシウム光線と八つ切り光輪のみでワチャワチャうるさく、汚い (←失礼w) 禍威獣たちをスカッと倒す。
シンプル・イズ・ベストとはよく言ったもので、ウルトラマンの強さを表現するにはこれで充分。
フルCGにより、スーツアクトでは見られないアクションもありカッコ良かった。
ラストの敵の倒し方はもっと派手だと盛り上がったかな。
今回の「シン」は『シン・ゴジラ』ほどあらゆる意味は含まれていないと思う。
素直に現代解釈された、2022年版初代ウルトラマンだと思って鑑賞すれば良い。
『空想特撮映画』ですから。
庵野節、炸裂。
「シン・ゴジラ」も一癖ありましたが、期待通り、本作も庵野監督ならではのウルトラマン。
コント風の笑いが散りばめられているので、深刻さが隠されていますが、振り返って考えれば相当重い話。半世紀前の子供向け番組の設定を、よくぞこれだけリアルに(もっともらしく)肉付けして再構築したものです。登場する怪獣や宇宙人、さらには映像表現やストーリーまでも、旧作の換骨奪胎になっていて、庵野監督にしか出来ないであろうオタク的な作りこみがなされています。
BGMも懐かしい昭和のメロディをそのまま持ってくるとは……。
ただし、「シン・ゴジラ」もそうでしたが、ひねった政治風刺が効いている点には、庵野監督らしさが強く感じられますので、旧作(原作)とは似て非なる作品とみなさないと、違和感を持つ円谷特撮ファンもおられるかもしれません。
私は、気に入りましたよ。仮面ライダーもどうなるのか、楽しみにしています。
庵野監督、GOOD JOB !
触らぬ神に祟りなし、それが私の一番好きな言葉だ。
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
最初に言っちゃうとこの映画もネタバレ厳禁なやつ。
触らぬ神に祟りなしですよ。今すぐ劇場にGO‼️
で・・・これで終わりにしようかなと・・・いやそれじゃつまんなすぎじゃん。少しおまけで語らせて頂きます。ネタバレはなしで。
さてと・・・ちょっと前の事です。最寄りの駅近くに本屋があるんですよ。本当に小さな本屋。結構通ってるうちに本屋のラインナップが見えてくるんですね。それは・・・
映画に関する書籍が多めなんです。それでいっつも並んでる本があるんです。それは・・・
怪奇大作戦大全
お値段はやや高め。2000円以上。誰が買うんだこの本?相当物好きなやつだな。しかし気になるんで時々立ち読みをしていました。そして、ある日の事、清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入しました。ところがビックリした事が有ったんですね。レジで会計待ち。おばちゃんが言いました。
ありがとね。私やってたのよ。
えっ?なに?
これのスクリプト。
えーー関係者かよ‼️
おばちゃんはどうやら怪奇大作戦のスクリプトをやってたらしい。凄いな。それこそ・・・
怪奇大作戦だわ‼️
現在も現存する本屋なんでぼかしたけどね、今考えると欠番の「狂気人間」の話しを聞けばよかったな。もう未来永劫見られないんだよ。中身は・・・
キチガ◯は罪に問われない。そこで復讐をしたい人を一時的にキチガ◯にする話しです。なるほど無理だわ。時系列で言うとセブンと新マンの間。
さてと・・・枕はおわりますが、あれっ?まだ読んでるんですか。知りませんよ。
やたらな事を言うと特撮オタの方々は怒るからなあ。
この映画は初期の「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」が大好きな人に捧げた映画。記憶にはほぼないんですが、再放送や最近のBSで見てるぐらいの半可通の私が語るのは申し訳ないです。
ストーリーを、あえて雑に言うと前半は怪獣(禍威獣と劇中では言ってます。めんどくせー。夜露死苦かよ!)
後半は地球人滅亡を企む宇宙人との権謀術数。いやわざと雑にしてるんですよ。
それでね楽しいんですよ。これがまた。盛りだくさんの内容で。ラーメン二郎全部乗せ状態。
笑い、興奮、怒り、セクシー、感動。ポーカーだったらエースのファイブカード。
無理じゃ‼️
それで最初はウルトラマンは銀色の巨人扱いなんですがだんだんと・・・あれ?こいつ地球人の味方じゃね?神じゃね?
またね、ウルトラマンが勝ったあとにチラリと振り返るのがね・・・
セクシー
小泉進次郎か!
いやねウルトラマンだから表情はないんですが・・・
お前は弥勒菩薩か‼️
ジャパネスクですよ。決めのポーズも素敵。まるで歌舞伎だよ。私は画面に向かって声をあげたもん。
よっ‼️つぶらや‼️
失礼しました。上映中は静かにしましょう。
エンドロールです。監督は樋口真嗣ですが、一番名前が上がっていたのが庵野秀明。脚本だけじゃなく全方位にね。音楽や効果音まで。
私の奥底に眠るウルトラオタを呼び寄せた。最初のロゴから呼び寄せた。いや私はオタじゃない・・・でもね今、藤沢のダンの店(カフェテリア ジョリー シャポー)に猛烈に行きたいんですよ。
実はね割と最近「ウルトラマンが泣いている」って本を読んだんですよ。作者は円谷英二の孫、円谷一の息子。円谷英明。骨肉相食むの中身。でも私は・・・
ウルトラマン【で】泣いている
なんとも薄いレビューでごめんなさい。お付き合い頂きありがとうございました。
3.2造り込み熱を感じたものの
印象的なカット割り等庵野ワールドで良かったけれど、ストーリー的にEVB世代ではないので、もっと単的に展開に緊張感持たせつつの人間ドラマ中心の方が入り込み易かったなぁと思った😅
昭和の荒唐無稽さ
この映画を全編バリバリのCGでやってもただただ白けるだけだ。
所々に垣間見るショボい特撮的な表現はワザとに決まってるじゃないですか
これがヨーロッパ映画だったら皆さま手を合わせて有り難がってるんじゃないんですか?
マーベルや恋愛映画しか観ない人にはちょっと無理な映画かもしれない
かといって一部のオタクにしか受け入れられないような間口の狭い映画でもないと 劇場の熱気から感じました
高度経済成長期の産んだ完全無欠のヒーローウルトラマン
日本特有の価値観を日本人にしか表現出来ない表現の仕方で表現したと思います
ただただウルトラマンの姿が美しい
音と画が理屈抜きにカッコいい
作り手側の愛情が溢れている
ちょっと長澤まさみさんの扱いが難しかったかも
もう一度観に行かなくては
シン仮面ライダーにも期待だ。
個人的にはエヴァンゲリオンの最後の映画よりも表現が自由で面白かった
ウルトラマンは切ない
元々オリジナルに内包されていた「正義とは?」「人間とは?」といったシリアスな問題提起と、庵野秀明氏が描き続けている世界観(俺は多分に宗教的なものを感じています)が、見事に融合していたと思います。
もちろん現在の映像技術によるスペシウム光線や飛行シーンなど、思わず唸るほどカッコいいし、なによりウルトラマンの造形が実に「美しい」です。
ですがエンドロールの間、自分が感じていたのは、エンタメを堪能したという高揚感よりも、むしろ切なさや寂寥感のようなものでした。
それは決して期待を裏切られた失望からではなく、まさに自分が庵野ワールドに魅入られる本質を再確認した、というようなもので、期待に違わず良い作品を観せてもらった、ということです。
ウルトラQ、ウルトラマン世代の感想
とても感動と懐かしさが混在したエクセレントな作品。
最初から最後まであっという間のワクワクした作品。昭和の懐かしさも感じる素朴さや構成。
期待値以上でした。手作り時代の感じをよくうまく取り入れて映画にできたと感心しました。
これこそ日本の映画です。少し・・・の巨大化?ではどうかな?と感じた場面ありましたが、この辺の少しロジカルすぎない点も昭和の良き思い出につもながりました。いやー楽しかったです。
スコンと真っ二つ
庵野さんが、ウルトラマンの素材をバラして繋ぎ合わせて、好き放題遊び倒した二次創作的かつ総集編的な作品といった印象。
序盤から、実にテンポよくストーリーが展開し、プロレスから光線ピロピロ~、スラッシュでスコンと真っ二つ...「そうそう!それそれ!」と懐かしいシーンに興奮するも、中盤以降は政治的なやり取りや、広げた風呂敷を畳む作業がメインになり、少々トーンダウンする印象。
ストーリーは綺麗にまとめられており、脚本が丁寧に整理されていることにも好感を持ったが、個人的にはもう少しプロレスを見たかった。
もう、序盤の勢いのまま怪獣(←こっちが正解)をバンバン出してプロレスに終始してくれても良かったのでは...とも思ったが、それだと「外星人たちとの戦いや、自身も外星人であるが故の苦悩を描く」というウルトラマンならではの魅力が減退してしまうのか。
やはり、ウルトラマンは映画としてではなく、本来のTVシリーズとしてリメイクすべき作品ということか。
あと、当時の作品にありがちな、唾液を飛ばしながら喘ぐような発声をする役者たちや、怪獣たちの「うす汚れた着ぐるみ感」も、当時の作品に独特の不気味さや緊張感や生々しさを与えていたのだなぁ...と、綺麗に生まれ変わった今作を見て改めて実感した次第。(その分、鑑賞しやすくなってるけどね)
正直、オリジナル作品として観た際の、新たな発見や驚きはほとんど無かったし、ゼットンの「扱い」など納得できない所も無くはないが、新たな解釈を加えて再構築(リブート?)された作品としては、全体を通してよくできてるなと感心した。
ちょっと物足りない
個人的にウルトラマンは怪獣との戦闘シーンが見所だと思ってるんですが、ちょっと物足りなかったかな。
戦闘シーンがダメだったという意味ではなく、短い。怪獣も迫力があってウルトラマンもカッコイイ、だからこそ「もっと見たい」と感じました。大人向けに作られたものだからかドラマパートに時間が割かれてしまってます。子供の頃にワクワクしながら手に汗握って見ていた、ウルトラマンと怪獣の戦いを再び楽しめると期待していただけに、少し残念。
シン・ゴジラは終始ワクワクしっぱなしであっという間に観終わったけど、ウルトラマンの方はドラマパートの途中で少し寝てしまいました。内容的に1回の映画でまとめるよりは、テレビシリーズでじっくり描いて掘り下げて欲しいと感じました。出てない怪獣たちもまだまだいっぱいいるし。テレビとかNetflixでドラマ化してくれないかな。
個人的なトータル評価は星3ですが、随所に小ネタが散りばめられていて、確認する意味でも1回目より2回目以降の鑑賞の方がより楽しめると思います。
長澤まさみのお肌ツルツル
長澤まさみのお肌ツルツルぐらいしか感想がない。
全体的にエヴァンゲリオンのウルトラマンで焼き直しバージョンみたいな印象。
映像やバトルもアべンジャーズとかですごい映像を見慣れちゃってるからチャチくて見てらんない。
ややお粗末。35点
シンゴジラがゴジラを再定義出来ていたのに対して、これはただのリメイクに過ぎず『シン』と銘打ってまで現代で蘇らせるだけの意義も感じなかった。
随所にオマージュがあったし、初代ウルトラマンをリアルタイムで観ていた人には堪らないのかもしれない。確かにウルトラマンのディテールなど熱意は伝わった。が、作品として面白いかと言われれば別。
シンゴジラのリアリティを中途半端に引き継ぎ、エンタメ作品としても非常に中途半端になっている。
テンポもあまり良くなく、ストーリー展開もなかなか煮え切らないまま終わってしまった。30分ドラマを適当に繋げたようなぶつ切り感。
しかし、長澤まさみの存在が清涼剤(これはこれで問題があるのだが)になっていたのが唯一の救いか。山本耕史演じるメフィラスはとても良かった。
戦闘シーンのアングルやカットは良かったが、ウルトラマン以外の禍威獣がCG丸出しでなんとも言えない違和感が残る。
そしてこれだけは言わねばならない、有岡の演技がとても残念なものだった。
ウルトラマンを舐めてたかもしれない
地球に現れる怪獣や異星人と戦う巨人の話。
あれ、ウルトラマンってこんなスケールの
大きい話なんだったっけ。って驚かされました。
小さいときにセブンやティガを観てましたが、
怪獣とウルトラマンがただ戦うだけって
印象だったのでいい意味で裏切られました。
敵は大きい怪獣だけではなく、
人間サイズの宇宙人もいて、
肉弾戦だけじゃないのもとても良かったです。
ただの巨人プロセスでしょ?って思ってる人ほど
観てほしい作品だなと思いました。
独特のカメラワークは賛否両論あると思いますが
とても斬新で個人的には好きでした。
でもどうしても気になるのは日本のCGのレベル。
もっと良くならないですかね〜
あんまり国土を破壊せんでくれ
これまでマーベルとかでアメリカ本土に壊滅的な被害出ててもあんまり復興とか被害額とか気にならんかったけど、どこかで見たような風景の場所やら施設が破壊されてると嫌でもそれによる税負担とか気になって困る。そもそもなぜか(説明はある)日本にしか怪獣(禍威獣って逆にうそっぽい)が出ない中、どう考えても日本経済が破綻しそうな状況で海外からの軍事介入されそうなネタはフィクションでも辛い。それこそメフィラスに利用されてるとわかってても海外に対してアドバンテージというか自衛力をとりたくなる選択は正義ではなく政治であるとは思う。そのまんまのセリフあったしね。とはいえシンゴジラは政治な上でも抵抗力はあくまで国民だったのに対して今作だとウルトラマンという超常の存在だしなあ。シンゴジラがあくまで人間の所業なのと対照的。そういう見方だと政治家ではなく現場の人間と在野の科学者による対策とかでも対照的ではある。
単純に作品としては怪獣に外星人に辻褄を合わせた上で人間側のドラマに落とし込んでるし、あまり都合のいい嘘がなくて、リアリティを感じさせるところとわざとだとは思うがあえて古い見せ方で安っぽい絵面とか色々と目を惹く工夫がある。しかしながら自分の中で一番この作品の良さを感じたのは、観てた回で子供がウルトラマン!と声を出して喜んでたという事実だと思っている。こういうワクワク感があることこそ空想化学シリーズの存在価値。
全875件中、601~620件目を表示