ロボット2.0のレビュー・感想・評価
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前作の良さがほとんどなにも残ってない
何年も前は突然歌い踊るインド映画に忌避感があった。チープなストーリーも面白くなかった。明らかに要らないロマンスなどが入り長くなる上映時間もイヤだった。いわゆる「マサラ」の状態に面白さを見出だせなかった。
しかし「ロボット」と出会ったことで一変してしまった。本当に面白かった。上に挙げた嫌なところも全部盛りなのに楽しかった。
「ロボット」が楽しかった理由その1
PVのような歌のシーンが最高だった。一瞬ごとに衣装がかわる豪華さに打ちのめされた。
「ロボット」が楽しかった理由その2
AIである主人公チッティが恋をして、人間のように恋に溺れて暴走していく様が良かった。
本作を観る前にしっかりチェックした。監督脚本は前作に引き続きシャンカール。音楽はラーフマン。
この組み合わせで面白くないはずなどないと信じた。
しかし、シャンカール監督は作中で歌い踊ることをさせなかった。
歌のシーンが楽しかったものの歌がない。なんということでしょう。
チッティのロマンスも、AI同士でちょっとあるけれど本当に少しで、ほとんどないのと変わらない。
それでどうなってしまったかというと、ただのチープなSFアクション映画になってしまったのだ。ハリウッドのB級アクションみたいなものだ。
ギリギリ、バカバカしいハチャメチャさは残ったので退屈するほどではなかったけれど、求めていたものはこれじゃない。
インド映画らしさ、インド映画の楽しさがほとんどない。
インド映画好きでもインド映画らしさが残ってないものを評価できない。
もしかして一番面白かった瞬間は冒頭の、SUPER STAR RAJINIと出たところかもしれない。
3.85良い映画だった
インド映画はこれまでネタ枠として見ることが多かったのだが、
非常にCGとストーリーが見やすくいい作品だった。
実際に映画を見ていて、「渡り鳥は減っているのか」なども検索したし、発見もあった。
おそらく先に口コミの星レベルを見ていたら見なかっただろう。
個人的に評価が高いのがVFXだ。一瞬チープ感があるが、少林サッカー並にワクワクする豪勢が多かった。これ作るの大変じゃね?と思うレベル感ではあった。また地味に殺戮シーンも残虐なのでパンチが効いていたようにも思う。
なにより後半でてくるバージョン2.0以降がかっこよすぎた。キャラが立っていて、チャーリーとチョコレート工場を思い出した。思えば、チャーリーとチョコレート工場も実はインド映画の影響を受けていたのではないかと思うほどだ。
またインド映画はなぜダンスなのだろう?と気付きも得られた。最後のダンスシーンは美術的にも素敵な衣装とセットで好きだなと感じた。
バージョン2.0からが本作の本番。
また、悪役についても「自然愛護」という一風変わった敵ではあったものの、嫌いではなかった。実際現実でありそうだなと思ったからだ。
こうして考えると結構完成度は高い作品だなと思った
3.85
ダサい!(褒め言葉)
ポスター見るだけで伝わると思うんですが、とにかく何もかもがダサい!
一応インド版アイアンマンと言えなくもないですが、なんせ主役のロボットが見た目も戦い方もダサいし、悪役の方がまともなこと言ってて主役側がダサいし、テンポめちゃくちゃ悪くてCGの質も酷くて普通に映画としてダサいし、どこをとっても何から何まで全てがひたすらダ・サ・い!!
が、あまりにもダサさが徹底され過ぎていて、一周回ってなんか面白く感じてきてしまう、そんな映画。
珍作が好きで、暇を持て余してるかたはどうぞ。
ちょまかれ!
おもしろい。ちゃんとした映画だった。油断して観てたらうっかり感動し...
おもしろい。ちゃんとした映画だった。油断して観てたらうっかり感動しかけたわ。
「インド映画のあの感じ」をやらなきゃ、とがんばったんだろうな。荒唐無稽にしときました!みたいな。
インドらしからぬ映画も撮ってみてほしいな。
スタジアム7万人いるかな?🤔
インド国内の携帯電話が全て飛び去り、人間を襲う様になる。バジー博士は政府依頼の元、自分に似たロボット「チッティ」を復活させ、携帯電話の謎を探る。
パート1が2012年に日本公開されているんですね💦
続編とは知りませんでしたが、これだけでも面白かったですよ😅
インド映画らしいCG&VFXの質、
だが物量で質をカバーし、3D映えしそうな演出は馬鹿馬鹿しさにて他方を寄せ付けない素晴らしさ✨
(インド映画アクションはツッコミ所は当たり前。敢えてそこを楽しむ✨)
ある意味ハリウッドもびっくりだろう。
脚本は国内を重要視してきたインドらしさが無いと言われればそれまでだけど、今回はグローバル化している証拠なのだと思う。
環境問題重ねて米マーベル&DC映画風アクションをやってしまう所。好きですね。
ラストまで歌&ダンスをやらなかったのは意外。
無くてもこの映画の尺が長いw
ラストバトルもいいのだが、そこまでの尺を短くしてもらいたかった😅「まだ続くの?」感タップリ🌬
しかし、インド映画はこの尺が普通なんだろうな。
文化の違いだ。
お金がかかって(コレ90億)おり、馬鹿馬鹿しさアクションを楽しみたい人にはオススメです✨
昔はハリウッド映画でも「トゥルーライズ」の様な馬鹿馬鹿しさ満点アクション映画あったのになぁ💦
そんな映画が大好きです❤️
空前絶後だけど想定内
スマホが意志を持ったように、すべて舞い上がり1か所に集まる。
そして巨大化したスマホモンスターは通信関係者を殺し始める。
残された手は、あのロボットの復活しかない。
荒唐無稽で空前絶後なのは前作と同じ、終盤は少し食傷気味になる。
空腹でも自分の体は食べない
前作もDVD
今回もDVD
映画館で観たかった
やっぱりインド映画は面白い
最近YouTubeでインド映画がドリフやあやまんとかとコラボしている動画があるがそれで何度も笑わせてもらった
作業員だったか兵隊が火達磨になっている姿はあきらかにCGでリアルじゃない
それを思うと『吉原炎上』で着物に火をつけて川に飛び込む無名な女優さんは身体を張ってたいしたものだ
あれこそ本当の体当たり演技
赤ちゃんも嘘っぽい
日本のホラーと同レベル
敵の動機を長々とテンポが悪くなった
しかしそれ以外はまずまず良かったし楽しめた
女型のアンドロイドは美人だったし
スマホを集めた大カラスも良かった
最後はスタジアムがめちゃくちゃで死傷者多数ではないかと心配
最後はやっぱりダンス
ロボットダンス
ちょっと長い気もするが苦痛にはならなかった
でもエンドクレジットは長く感じた
前作の方が良かった
3作目はあるかな
奥さんはいてもいなくても大変と言う発言は激しく同意
前作を見ない方が楽しめる、インド映画版アイアンマン&野鳥のお話
みる前はインド映画版ターミネーターかと思ったけど、どちらかと言えばアイアンマンだった
特にオープニングはアベンジャーズのテーマ風の曲にアイアンマンを意識した映像で
バシー博士の振る舞いもトニーのようだった
ただアクションはインドらしい予想もつかないアクションで、悪役のパワーも最初は笑ってたけど、予算90億円だけあってVFXが他のインド映画に比べしっかりしてて途中は怖かった
最後はなぜか特撮のモンスターみたいだった。
今回もインド映画らしく
環境問題を盛りこんでて
最後は悪役に肩入れしてしまい
倒すなんて可愛そうって思ってしまった。
大ヒットする映画に
政治家や国のあり方、人々の暮らし方を批判する問題を盛りこんでくるインド映画は凄いなと毎回驚かされる
帰ったら前作のロボットを観ようと思う
追記 前作みました
前作は作風が全然違い確かに
前作を観て期待した人は期待外れに
思うかもしれない
それぞれ別の良さがあるので
どちらも面白い映画だった
追記
インドの湖で8000羽も鳥が死んだニュースを見てショックを受けている
きっと8000羽もいたってことは
鳥の楽園だった湖が
鳥の墓場に変わってしまった
チッティー再び
自分にとって忘れる事のできない衝撃作、9年の時を経てまさかの続編公開です。
主演はもちろんラジニカーンで、一人二役です。
雰囲気はあの時そのまま、あまり歳をとった感も無くやはり大物感があります。
物語はすごい真っ当なSF作品。VFXがこれでもかと使われており、スクリーンに目を奪われます。
始まるとややサスペンスやホラー的な要素も含まれていて、映画としてしっかりとした作りでした。
しかしチッティーが登場するや否や、まるで風が吹いたように雰囲気がガラリと変化するんですね。
これです。これを楽しみにしていたのです。
重力を無視した滅茶苦茶なムーブ、どうしたらそうなれるのか圧巻の合体。
リアリティを完全に無視した世界が広がり続けるのです。
全編にわたってゾクゾクするような演出が盛り沢山ですよ。
ちゃんとボリウッドダンスもあるし、見応えたっぷりでした。
少し気になったのがラジニカーン、御歳68歳です。
走っている動きや踊りを見てると少し辛そうに見えました…。
衝撃度は前作の方が強かったと思いますが、今回もかなりぶっ飛んでましたよ。
いや本当、最高の映画でした。
ロボットが老けてたけど日本人として観てよかった!
相変わらず全部盛り感は半端ないですが、
流石にラジ二・カーンがちょっと老けたので
ロボットも老けるわね〜(笑)
前作「ロボット」の時の感想文風に書くなら
ホラー映画の如く始まり
シン•ゴジラ的役人の右往左往があり
そこからまさかのナショナルジオグラフィックかよ!的な
ネイチャー映画に舵を切ったと思ったら
クライマックスはX'メンのマグニート的アイアンマンからの
最後はアントマンだった!!(爆笑)
前作と比べると
海外でヒットしたインド映画を
しっかりリサーチした上でのアップデータが見て取れる。
一作目では無駄に長かったダンスシーンは
今回はエンドロールに持って来てましたし
全体の尺も前作よりは随分と短く観やすくなってました。
ちょうど、マーベル映画も谷間だし
ヒーローもの娯楽映画に飢えてる方は是非映画館へ(笑)
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
ここ最近、海外でヒットしてるインド映画には
必ず現代社会へのはっきりしたメッセージが込められています。
この映画も前作「ロボット」よりも
さらに
明確に込められたメッセージが
見ている者、一人一人に突きつけられています。
日本人として見逃して欲しくないのが
クライマックスで悪役がまさに
大量虐殺を決行しようとするその時、
「ヒロシマは7万人だった!今日は新記録を作る!」
と言ったこと。
いや〜、びっくりと同時にちょっと感動!
インドの人は「ヒロシマは7万人」という言葉の意味が
ちゃんと解ってる人が多いんだな〜
だからこんな人気映画の台詞に使われてるんだ〜
インドとはできるだけ良い友達でいたいと思いました。
@お勧めの鑑賞方法は?
「映画館で観て下さい!
ナショナルジオグラフィックですよ!!(爆笑)
尊敬に値する映画
感想として。重要なことは真理を認識したら確実に行動に移すことだ。それがインドには欠けている。西洋世界のリーダーにはなれないわけだ。(もちろんインド社会・政治の知識はないが。)
議論や真実を現代的映画創作技術、一線のエンターテイメントの中で疲れさえ感じさせず導入してくれた。さぞかし相当な時間を掛けて設定が練られたことだろう。
世紀の超無駄遣いVFXおばか大作
ボリウッドのSFアクションコメディー超無駄遣いVFX大作である。よたよたヤンキーのおじさんロボット「チッティ」が活躍するのだが、主役のラジニカーントはもはや68歳とのことでマジでよろよろなのだ。そのリアルなB級自主映画的ダサアクションと90億かけたというトランスフォーマー的CGが渾然一体となって笑いどころが難しいコメディー映画となっている。しかしテーマはかなり深刻で携帯電話社会への批判(電磁波で渡り鳥の方向感覚が狂うという説があるらしい)がストレートに表現されている。それが災いして日本での公開映画館があまりにも少ない(埼玉は新都心のMOVIXのみ都内でも2館だけ)なのだろうか? そんな大手キャリア3社への忖度がやるせない表現の不自由おばか大作である。
発想が今一歩で面白くなかったです
インドの町からスマートフォンが消え、携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという謎の殺人事件が発生し、封印された伝説のロボット「チッテイ」復活させる話。
コメディなのかアクションなのかはっきりしない脚本で、笑う所も無く、アクションシーンで驚く場面も無し。第一作は未鑑賞ですが、この第2弾はダラダラ感だけが残って、面白くなかったです。
前作から5年以上…。
と、言うことで期待しすぎた…。一作目はいろいろムダなところも楽しめたけど今回は微妙。携帯と鳥っていう掛け合わせもいまいちな原因、携帯に手足でも生えて暴れたほうがまだ楽しめたかも。博士と鳥達の関係もだらだら伸ばしすぎ。あと、やっぱり全体的に粗い特殊効果が気になってしまった。残念。
【何だか訳の分からない凄く変だけれど面白い映画のver.2を9年ぶりに観た】
この映画の感想はタイトル通りである。
「良い意味でも悪い意味でも印象的なシーンや感じた事」
・劈頭の”スーパースター ラジニ”の見せ方がバージョンアップしていたが、テイストは前作と同じで嬉しくなる。自分で”スーパースター”っていうかなあ、という感想も前作同様。
・前半のフルVFXシーンが何故か”ウルトラマン”を彷彿とさせた。携帯電話集合体ロボットが送電塔を倒すシーンとかね。チープ感も併せて。
・鳥を愛するあまり、怪物になってしまったパクシをアクシャイ・クマールが演じていて、絶句。(役を選ばないんだ・・、まあ、同情できる役ではあるんだけれど、「KESARI」の勇士の姿や「パットマン」の感動的な演説シーンが・・。
・前作でチッティを殺人マシーンにしたきっかけを作った、ボラ教授の息子が中途半端な役柄で登場したり、サナは声だけ(これは仕方ないか)だったり、本国ではインターミッションになる所の画のカットの仕方が前作同様粗かったり、少し残念。
・チッティ3.0が登場する理由が粗くて(まあ、いいんだけれど・・)、全体に脚本が前作同様、かなり粗い(まあ、スーパースター ラジニカーント主演でシャンカル監督だから、いいんだけど)
<何だかんだ言いながら、147分を一気呵成に見せてしまう力技には脱帽である。あと、エンドロールで流れたダンスシーンも実に煌びやかなラジニカーントワールドであった。スーパースターはお幾つまで映画に出演するのだろうと下衆な思いも抱いてしまった作品>
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