トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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感動&感謝
ハリウッドスターといえばトムクルーズとシュワちゃんな世代。
特にトップガンとターミネーター2がど真ん中。
トップガンの続編が作られると聞いたときは……えー、と正直期待してなかった。
けど、いざ公開されると絶賛の嵐と聞いて遅ればせながら鑑賞。
結果、こんな素晴らしい続編を作ってくれたことに感謝&感動!
とにかくこれは映画館で絶対観るべき。
F1映画もだけど、重低音とか飛行感とか臨場感がすごい。
あと、CG感がなかった(本当に飛んだり弾が飛んだりしてる?)のも良かった。
ホンモノ感がすこくて、見てる自分も心臓がドキドキした。
トムもちゃんと年をとりながらも最強というところがシビれる(実際、動体視力とか衰えそうだけど、こんなことあり得るのかなあ?)。
文句なしの出来栄えでした!拍手!
エンターテイメント!
前作は、テレビでの放映で子供の頃に見ました。面白い映画という思いでしかありませんでした。
歳を重ね、色々な映画でトム・クルーズを観ましたが、これ程素晴らしいと感じるトム・クルーズは私は初めてでした。
なんと言っても目での演技、感情表現にやられました。
随所に前作への愛情が散りばめられているのも良かったです。
皆さんが言うように、音響がいいスクリーンでの鑑賞をおすすめします!
久々に興奮しました!!
最高です!
一作目は映画館で観て革ジャンを買いました。今回、映画制作の思いや経緯をネットで見て前評判も良いので期待して映画館に足を運びました。上映開始から鳥肌が立ち、映画とわたしのそれぞれの過去と現在を交錯しながら見ていました。よき時代の思い出と迫力ある映像や説得力あるシナリオに納得、拍手を送りたいと思います。さすが、トムクルーズ。ミッションインポッシブルも楽しみしています。
自分史と重なって……涙。
物凄い興収に成ってるそうだし、若い方々も多く観てくれているらしいが、そういう情報等、全くどうでも良い。
自分にとって前作は特別な映画だった。80年代を青春とした者にとって、掛け替えの無い「あの時代の象徴」みたいな映画だったのだ。
その作品を、これだけ大事に時間を掛けてこれだけ丹念に製作することを考え続け、そして実行したスタッフとトム・クルーズに最大級の感謝を送りたい。
細かいアレコレを語っていたら、巻物並みに長くなるので割愛するが、あの頃の自分から、今現在の自分に至るまでの歴史を見せて貰えたような、陶酔感にも近いこの震えるような感動は、「映画と云う文化の素晴らしさ」の何よりの根拠と成り得るだろう。
グースの息子が最後に「父の代わりです」と言った時には、涙腺が崩壊してしまった。
トム・クルーズが、いつもの「俺が」 「俺が」の姿勢を控えて、年齢相応の役柄を受け入れたのも大きな要因だろう。
まぁ次は「ミッション…」の続編らしいから、又いつもの彼に戻るのだろうがw、この作品だけは彼にとってもそれだけ重要な作品だったのだなと感じもした。
映画館で、こんなに涙が止まらなかったのは久し振りだ。本当に、本当にありがとう。
観られる内に「IMAX」で又行こうっと。
最後に、未だこれから行く予定の方へ、あなたが行ける範囲内で最大級のスクリーンと音響効果の有る映画館を探して、そこで観ることを強く強くお奨めします。
「日本語吹替」?! それはお子ちゃまの頃から其れでしか観ていない人が観る場所です!
完璧な続編は前作を超えた。
素晴らしい、その一言に尽きる。
前作を踏襲したアバンで既に涙腺崩壊してました。
あの音楽、あの映像、もう完璧です。
俺たちがずっと見たかったハリウッド超大作がここにはありました。
現在の映像で魅せるドッグファイトに期待して見に行ったら、意外や意外。
ドラマパートに完全にやられてしまいました。
何度涙した事か…、劇場出る頃には瞼が腫れてました。
前作ファンに対する目配せをしながらも、それでいてしっかり続編としての必然性のあるストーリーなのも好感を持てました。
トム・クルーズが自身の年齢やキャリアと向き合い、若手に未来を託す。そんな世代交代を感じさせる構成も見事。役柄を超えて、彼自身のこれまでの人生を重ねずにはいられませんでした。
今のトム・クルーズだからこそ描ける円熟味を増したマーヴェリック。
ヴァル・キルマー演じるアイスマンとの友情・再会。
亡きグースへの想い。
そんな友の忘れ形見ルースターとの確執、和解。
36年間のブランクを全て埋める最高の続編。
これをスクリーンで見ずして何を見る!?
今、劇場で見てほしい最高のエンタテイメント超大作です。
見ごたえ十分! 全てのシーンで圧倒される。
とてもよく出来ていた。トップガンの続編として、まったく何の問題もない作品でした。
色々なマニューバ演出もあってドッグファイトはド迫力だったし絵も綺麗だった。
ストーリはありがちだったし、作戦も突っ込みたいけど、それを差し引いても、
戦闘機の訓練、ミッション、撤退戦のシーンが素晴らしく魅入っていました。
事前にトップガンの相関図だけでも予習しておくと、さらに面白くなると思います。
60近いおじさんには全然見えないけど、いちゃつくシーンは、ちょっとキツかったかな。
映画館で是非!
トップガンといえばトムクルーズが飛行機にのってる映画くらいのうろ覚えの状態で(すみません!)見に行きました。私と同程度の方もみえると思いますがそんなの構いません!予備知識なくても説明的な部分がちょこちょこあり大丈夫です。そして普段はアクション、エンタメ系はあまり見ないほうの私ですが、まさに王道の楽しさ、これぞハリウッド映画、と改めて見直しました。
上映中は前のめりになったり背もたれに張りついたり、ストーリーと共に楽しめました。たまたま空いてたのでIMAXで鑑賞しましたが、できればIMAXをおすすめします。
それにしてもトムクルーズも演出もすごい!!
36年間の重みがぎっしり詰まった物語
36年振りの作品であり、その間の登場人物と、関わる方の人達の想いと重みが詰まった作品。
こんなに素敵な物語に、感謝しかありません。
トップガンは、若者の挫折と栄光とを描いた青春映画。
それから36年経ち、それぞれの人生を歩み、変わっていった人たち、変わらずに踏みとどまったマーベリックを描く、ヒューマンドラマでありなが、ガチのアクション映画。
人生の晩年に差し掛かる中、それでもあがらうマーベリックと支える人たち。
この作品のためにトップガンがあったのではと、思える作品でした。
特に、私もおじさんになり、バイクにも乗らなくなり、変わった側にたっているので、尚更感情移入してしまうのかもしれません。
素晴らしい作品でした。
お金を捨てたい人はどうぞ。
評価が良いので観に行きましたが最初の30分で出たくなりました。古臭くてつまらないストーリーを臭い演出で寄せ集めたような映画です。例えればスチュワーデス物語の映画版のような感じ。あまりのくだらなさに1時間観るのが限界で映画館を出ました。
この映画をおもしろいと感じる大人がいたら余程幼稚な感性の持ち主だと思います。
時間の無駄です。お勧めしません。
中弛みゼロ!音速の131分
これまでで最速の2時間11分でした。
体感的には30分位です。
かと言ってダイジェスト版で物足りないのか、というわけではなく、前作の要素を全て盛り込んだ上で歳を取ったマーヴェリックが解決すべき新しい出来事も含まれており、とても豪華なストーリーとなっています。
前作を観てなくても独立した物語として楽しめるわかりやすいストーリーとカチッと決まったカッコいい映像が観客を飽きさせません。
もし問題があるとすれば、帰りの車の運転でアクセルを余計に踏み込みそうになる事くらいでしょうか…。
文句なくお勧めです!
映画はクリエイトからクオリティの時代へと
本作の感想と言えば“面白い!!”の一言で終わってしまい書くつもりはなかったのですが、鑑賞後時間が経ち色々と思うところが出て来たので、遅ればせながら感じたことを書き綴らせて貰います。
前作の『トップガン』('86)って、恐らくリアルタイムで観てはいますが、個人的には何の思い入れもなくて、今回も観るかどうか迷ってはいたのですが、余りにも世間の評価が高かかったので、映画好きとしては観ておかねばと鑑賞すると、これが面白かった!!
これぞハリウッドエンタメメソッドマックス作品であり、よく使われる定番コピー「世界よ!これがハリウッド映画だ!」の見本の様な作品であり、これぞ“ザッツ・ハリウッドムービー”“ザッツ・エンタテイメント”の様な作品でした。
で、何故こんなにも前作に思い入れが無いのに面白く感じたのだろうと考えてみたのですが、恐らく私の映画鑑賞歴が多分に影響しているのだと思います。
私が映画を本格的に観出したのは1970年代からで、特にその当時ムーブメントでもあったアメリカンニューシネマに影響されて映画好きなっているので、80年代からのバブル期のアメリカ映画に対してはどうしても軽く見てしまっているし、70年代の反社会的作品から80年代の“アメリカ万歳”に対する抵抗があったのだと思います。
なので同じ80年代のヒット作『愛と青春の旅だち』('82)なども面白いと思っても私にとっては重要な作品では無かったし『トップガン』も全く同列の作品とみなしていました。
そういう意味では本作も前作と同様に“アメリカ万歳”の映画ではあるのに、何故こんなにも楽しめたのかという事になってくるのですが、これはもう私自身の映画に対する価値観の変化でもあるし、社会の価値観の変化でもあるのだと思います。
これだけ長く映画を観続けていると、映画を一作品だけで見るよりも歴史の流れとしての価値観で観てしまう傾向にあり、最近Netflix制作の映画を観ても感じてしまう事と共通しているのかも知れません。
Netflix制作の映画を観て何一つ目新しさは感じられないのに、資金力によって俳優であったりスタッフ・技術にお金を出し、高品質な作品提供により観客への満足感を提供している様に感じられました。
本作にもそれは感じられ、その様に考えて行くと20世紀までの映画は創造であり、21世紀以降の作品は高品質若しくは洗練であるように感じている自分がいます。
日本映画の庵野秀明の“シン・シリーズ”然り、最近の娯楽映画コンテンツの傾向は概ね確立されていて、目新しさは殆ど無いが、長い歴史による技術的進歩により、より高クオリティで完成度の高い作品が増えてきているように思え、本作などは(あくまでもハリウッド娯楽映画としての)現時点の最高品質の作品であり、誰にも文句を言わせない強度を見せつけ、世界の映画ファンをねじ伏せたのだと思いますよ。
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