トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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気づくと両手を握りしめ身を乗り出していた
前作でトム・クルーズのファンになりました。同世代の彼は特別な存在。ミッションインポシブルも毎回見てきたけど、やはりトップガンは格別。最高でした。
前作を数えきれないほど見たファンにも、初めて見る人にもたぶん、話の展開がわかりやすく、途中で置いていかれることがありませんでした。
普通のスクリーンでしたが、戦闘シーンはやはり臨場感がすごいです。気づくと両手を握りしめ身を乗り出していました。
とにかく、トム・クルーズの、映画ファンに喜んでもらいたい、という気持ちがスクリーンからあふれでてきて、本当に幸せな時間でした。IMAXでも見てみたいと思いました。
アクション映画だけど人間ドラマでありコメディカットも
立川シネマシティの極爆上映。満席の劇場というのはいいものだ。映画館に人が集まってきている様子はなんだか嬉しい光景だった。終わったあと、前作公開時にはまだ生まれてもいなかったくらいの若者がトップガンサイコーー!って友達とはしゃいでてほっこりした。
地響きがするほどの爆音でみた本作は、手に汗握りながら観るような迫力あるアクション映画でありながら、悲哀たっぷりの人間ドラマでもあり、コメディカットも楽しめる、130分があっという間の完璧なエンターテイメント作品であった。
訓練生のなかに女性が二人いたり、アジア系の俳優さんが男女一人ずついたのも、新時代という感じでよかった。
女性の扱われかたも品があり、それが前面には出ていないけれどフェミニズム的な視点を意識して作られているのではないかと思った。
同時に、絵が古き良き80年代っぽいところもあり、前作への愛を感じた。
ルースター役の俳優さん、どっかで見たことあるなぁぁと思ってたんだけど、セッションの主役のコだよね。セッションがあまりにもトラウマ映画だったので、他の映画に出ている姿を見るとホッとするのだった。
今の映画館でできる最高の映画体験
スカッとした!
じ~んときた!
内容が無いよう
⭐⭐⭐⭐⭐でも足りない。
前作をはるかに超える傑作トム・クルーズの代表作になったんじゃないか
続編が一作目を超えるのはとても難しいのだか、今回は桁違いの傑作だった
前回と違い、明確なミッションが存在するので緊張感があり、目標に向かって突き進む高揚感もあった
映画は成功体験だから、ミッションの成功は確約されているけれど、何パーセントの成功なのかが重要になる
バッドエンドに近い成功になるんじゃないかとヒヤヒヤしながら見入ってしまった
ラストはもうミッションインポッシブルのようでちょっとついていけなくなりかけたけど・・・
まあ、いいでしょう
120パーセントの成功体験に観客みんなが大満足でしょう
気持ちよく帰る事ができました
アイスマン役のヴァルキルマー
”トップガン”の後、”ゴースト&ダークネス”で主役をつとめたのを観たばかりなんだけど、その後に咽頭がんで声を失くしていたんですね
あのセリフはAIによるクローンだったんだ
これだけでも感動的だ
機会があれば彼のドキュメンタリーを観たい
どこかで上映してくれないかな
ヒロインはチャーリーでなく
第一作で上官の娘として名前だけあがっていたペニー・ベンジャミン
チャーリー役だったケリー・マクギリスは64歳の太ったお婆さんになってしまったのでオファーは来なかったそうです
トム・クルーズに比べ高身長過ぎるのも原因でしょう
ちなみに、メグ・ライアンは死んだ事になってました😭
整形で別人みたいになっちゃったから仕方ないか
ペニーの娘は日本では無名の子役でしたが、
”ラスト・ナイト・イン・ソーホー”のトーマスマッケンジーにオファーがあったとか
彼女が娘役だったら豪華だったなあ
いや、出番が増えてストーリーを壊しかねなかったかもね
オープニングの朝焼け、旗艦シーンはしびれる
オープニングで朝焼けの洋上、旗艦上での戦闘機の出発準備シーンは望遠レンズで撮っているのかグッと迫り、サントラ音楽もしびれた。通しでみてもここが一番しびれた。直前に、1986年のものも朝焼けの旗艦がオープニングだが、今回はあらためて製作したようにもみえるが、1986年版のいいところを引き継いでいるのがいい。黄金色の逆行シーンがめっちゃしびれる。ここを観るだけでもこの映画は記憶に残る。
トム・クルーズは体を鍛えていてとても若いし、はつらつとしていて、老けこんだ感じがしない。途中で1986年版の同僚を亡くしたときのシーンがレトロ感があって、迫真感あった。空中戦の醍醐味は映画館でみてこそ味わえる。エンジン音等の音響効果が自宅で観るよりは全然違う。
ストーリーは作戦に向けた訓練なんだけれど、その作戦も観客にわかりやすく伝わってくる。最後は命を懸けたもの同士の絆、世代を超えた友情がびしびし伝わってきて、とても後味がいい映画。もう一度見てみたいと思えた。
ヴァル・キルマーの穏やかな笑顔に
新規視聴者も前作ファンもたのしめる超大作
前作未視聴でも楽しめるが、観てからのほうが楽しみがある。
吹き替え、字幕は普段それぞれの楽しみ方があるが
今回は吹き替えを圧倒的に推奨する。
超豪華声優陣を使用しているだけではなく
吹き替え翻訳に元航空自衛隊空将の監修がついていて、
変な翻訳にモヤっとすることがない。
なお字幕翻訳は 戸 田 奈 津 子 説明不要
『トップガン』(1986)といえば
スポーツ映画のフォーマットで作られた飛行士の映画
トム・クルーズのヒット作
一度視聴したあと、細部の内容を忘れていたので再視聴して
本作の視聴に挑んだ
・導入が完璧
「『トップガン』はやっぱりこの導入だよなぁ!!」
と大興奮しながら『デンジャー・ゾーン』の流れるオープニングを観ていた
そこからのピート・“マーベリック”・ミッチェル登場、バイク
「そうだよ、これが観たくて劇場に足運んだんだよ、わかってるな」
作品への期待値が最初からバカ上がりした。
こうした二作目作品は導入がよくてあと尻すぼみになりがちだが
本作は違う
・ドローンの登場に触れる
現実の戦争でも実際にドローンが活躍しているように
本作の序盤でドローンへの予算追加が話題に上がる。
「パイロットは不要になる」
これが後の展開への皮肉になっていてとてもいい
・試験飛行シーン
マーヴェリックが発進に向け準備していく様子が
『エースコンバット7』のミハイを思い出した
(本作を最大限楽しむのにエースコンバット7のプレイはおすすめ)
発進シーンでエド・ハリスの頭上を飛行していく様子は
管制塔に接近して挨拶していた前作マーヴェリックを思い出す良いカットだった
マッハ10を超えたテスト飛行という偉業を
同僚のために成し遂げるというエピソードが熱く
極々超音速機の黄昏時の飛行はゾクゾクするほど素晴らしい
そしてトム・クルーズの顔が見えるように照明になっているヘルメットは
『ミッション・インポッシブル フォールアウト』の
HALOジャンプシーンでも使っていたのが印象深く
薄暗い中、演技が見えてとても良かった。
・酒場シーン
ペニー・ベンジャミンって誰だ?とおもったら
一応前作でキャロルの口から名前が出ているので
ぽっと出の新キャラクター、というわけではない様子。
トップガン前作リスペクトを感じるシーン
やらかして実は教官が・・・という展開はニヤリ
・集められた精鋭と伝説のパイロット
ドローンが今後活躍するのは間違いないが、パイロットが要らなくなるのは今じゃない
そして現役の精鋭を集めて、伝説のパイロットによる指導
人が操縦する飛行機による史上最大、最難関の作戦という設定が熱い
・本作もスポーツ映画的で良い
型破りな指導法をするコーチと難色を示す偉い人という構図
コミュニケーション不足の指摘
個々の飛行士の性格的問題
ケンカ
故障
父親と子供の不和的展開
選抜
とてもスポーツ映画的だ、トップガンのコンセプトがよくわかっている
・無理を通せば
試験飛行エピソードで前例を示しているため
無茶をすんなり受け入れられる展開になっているのが良い
作戦を実行可能であることを示し
死亡フラグクラッシャーとなるマーヴェリック
・亡き相棒の息子と奪ったF-14に乗り、最新鋭機を撃破、敵地を脱出
この展開だけでも本作に満点をつける価値がある。
相棒の息子と複座機に乗る
前作で操縦していたF-14の再登場
スペック的に差のある敵機を、操縦テクで撃墜
しかもこれを最後の最後に持ってくる構成、完璧だ
ミリタリー映画お約束の葬式シーン要員が誰になるかハラハラしていたが
アイスマンになると思わなかった
声が出ないのはヴァル・キルマーの身体的都合があるので触れにくいが
良い演出になっていたと思う
前作の設定を活かしつつ、コンセプトを守り、新しい完璧な超大作
実に素晴らしい作品だった。
是非映画館で観て下さい!
わざわざ電車に乗って、いいサウンドシステム・大画面の映画館で観ました。
最初から、あっという間にトップガンの世界に連れていかれました♪
この映画は、頭空っぽにして感じる作品です。
思わず泣けましたが、胸が熱くなる爽快な涙でした。
ハリウッド映画は、ホントこういうのうまいな。
肝心の最初のトップガンは観てませんが、想定内のラストでも文句なく楽しめました。
お疲れの人には特にお勧めです、飲んだことがありませんがきっとユンケルより効きます。
…しかし、21世紀にこんなに資源を無駄にしなくてもいいのでは?
と、私の理性は文句言っていましたが、黙殺しました。
人は、理性ではなく感情で生きている生き物なのです(*^-^*)
Don’t think just do
1000回くらい萌え死んだ
Don't think. Just do.
“絶対不可能なミッション”が好きなトム。
そして絶対死なない。
36年前のマーベリックにはない風格。
昔のヤンチャな頃から、ついていきたいと思わせる魅力あるマーベリックに成長した姿を今作では見れるだろう。
長年、従事し続け、指導する立場になり、若手を導き、自らも前線で共に活躍するマーベリック。
そしてチーム力を固め、仲間を守ろうと奮闘する若き精鋭達。
親友だった友人の息子と和解し、父親代わりとなって向き合う姿。
前作を見ると随所にマーベリックの成長が窺える作品。
ストーリー展開も前作より深みがあって面白かった。
これぞハリウッド脚本
ベタベタにやってくるよね。登場人物の状況が分かったところで『どうせ、こうなるんでしょ』と思うんだけど、それをこちらの予想を外しながらきちんとやってくる。面白いね。
オープニングの「マッハ10に挑戦」も面白い。トムが見事にやり切って『さすがだ、トム』と思わせて、やり過ぎて機体がオシャカになって『こういう奴だよ、トム』って紹介するのいい。「ここはどこだ?」「地球だよ」もキマってる。
それで教官になって、色々あって、アイスマンが死んで後ろ盾がなくなって、クビになるんだよね。『いや絶体絶命だ』と思ってるとトムは単身、訓練空域を飛んで、不可能と思われているミッションが不可能でないことを証明すんの。解決が鮮やか。
ここで少将が、自分のキャリアを賭けて、トムを隊長に任命すんだよね。一見、悪役の人も良い人になる少年ジャンプシステム。いい。
それでミッションに出発すんじゃん。一人、重要人物が予備隊で残ってるから『ああ、最後はこいつが来て、一緒に戦って勝つんだな』と思うの。
だから、トムが迎撃されたときは『予備隊も来て、やっつけるんだ!』と思ったら、一捻りも二捻りもあったね。この展開を考えられるのが、ハリウッド脚本チームの力だなと思った。
トムはひたすら「その目つきはやめて」という目つきで微笑んでるだけだけど、それで面白い作品になるから、トム・クルーズはやっぱりスゴイな。
続編として完璧な出来栄え
事前に前作を鑑賞した上で臨んだ本作。様々なところで前作への愛を感じる続編だった。
まず冒頭。デンジャーゾーンが流れて、空母の上から離陸するシーンでテンションが上がる。テロップも前作通り。他にも音楽の使い方も前作からの流れを感じた。ピアノで弾き語るシーン等、事前に前作を観ていてよかった思えるシーンが多い。でも、新しい発見も。飛行訓練のシーンとザ・フーがこんなに合うなんて思わなかった。
でも何より前作と比べ飛躍的にすごくなったのが飛行シーン。パイロットの顔のあたりしか映していなかった前作に比べ、コックピットの後ろに映る背景がとってもリアル。戦闘機が旋回しながら戦うシーンも臨場感がハンパじゃない。本当に飛行しながら撮影したシーンも多いって聞いたけど、とにかく度肝を抜かれてしまった。
そして脚本も前作に比べてとても深みのあるものだった。グースの息子との確執、アイスマンとの関係、特殊作戦を実行するチームの結束、そしてペニーとの恋愛。F14の伏線も含めて、続編として最高で完璧な出来だった。上映前に流れたミッション・インポッシブルの予告編も含めて、トム・クルーズってすごいなと思わせる鑑賞体験だった。
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