「骨太だが分かりやすい」国家が破産する日 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
骨太だが分かりやすい
非常に骨太。1997年の話だが、政治家や官僚がどうやって国を売り渡して自分たちだけが豊かになったのかを、できるだけ分かりやすく描いている。
とにかく憤りがストレートに伝わってくるし、それでも分かりづらくならないよう庶民の生活を交えて描いており、エンターテイメントとしても一級品。
さて翻って我が国ではIMFなどを交えないままで小泉政権以降で同様に国を売り渡してきた訳だが、これほどキチンと描くことが出来るかどうか…どっちがより深刻か…?
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