ミッドサマーのレビュー・感想・評価
全429件中、121~140件目を表示
ホラー慣れしてる人は怖くないんじゃないかな
ホラー映画が好きで怖い思いがしたくて観ました。結論、全く怖くなかった。
いや、分かりますよ。何を以て怖がらせようとしているのか、この映画の怖いポイントは。
閉じたコミュニティの中に堆積した狂信。白日の下行われる狂気。カルト。いや彼らにとっては狂気狂信の類ですらなく、ただ当たり前の生き方でしかない。
一見明るく美しい情景の中に当たり前に内在する余りにも相容れない異文化。不気味でしょう?怖いでしょう?って...
でもやってることは独特の宗教観に基づく儀式、生殺与奪、衆人監視の下行わされる儀式的子作り、死体でオブジェ作成(じっくりは見せない)くらいで、それ自体は恐怖を感じられるほどの新鮮味も衝撃もない。
それを不似合いな白日の下で行うということにケレン味を感じるという理屈は分かる。が、戦闘や殺人などの惨劇シーンに、敢えて不似合いなクラシックや童謡などをBGMとして使うというのは既に多用されていて陳腐化されている手法ではないですか?
その手垢に塗れた表現がこの映画のキモで、それだけで凡そ2時間半。
ヘレディタリーもそうだったけど、過大評価だと思うなー。
なんじゃこれ
ネトフリで配信が開始されたので視聴。
何を見せられたんだろう、というのが正直な感想。劇場公開当時は結構話題になってたし、絶賛するレビューも多かったので期待しすぎたのがダメだったのか...途中から、仲間由紀恵主演の「トリック」をシリアスにしたらこんな感じかな~と思いながら観ていました。
一応、ホラー映画として気味の悪さやグロさみたいなものは用意されていますが、特別ストーリーに面白さはなく、終始訳の分からない儀式を見せられているだけとしか思えませんでした。もっと謎解き要素やどんでん返しみたいなものがあればよかったんですが。もしかすると色々と隠された要素や伏線など、考察を楽しめるものがあったのかもしれませんが、私には理解できませんでした。まぁ、玄人向けですね。
とりあえず、性的なシーンもあるので家族で観ることはお勧めしません。
長い
キモいオカルト映画
タイトル通りです。
オカルトサスペンス映画かと思いきや、サスペンスの要素はかなり薄いです。
たぶんですが、この映画はその要素はどうでもいいんだと思います。
ただ気色悪い表現をキレイな画として撮りたかったのかな?
この集団の資金源や食料など細かい設定はどうなっているのか、今までなんで世間にバレずにいられたのか、ひた隠しながらやっている文化、つまり世間的には認められない異質な文化なんだとわかっているにも関わらず、なぜこんなことをやり続けているのか…。
等々…いろいろ疑問に思う部分が全くわかりませんでした。(抽象的でぼんやりとした浅い説明しかないです)
それなのに意味不明な儀式や行動、キモい画や表現ばかりをずーと見せられるばかりで正直ついていけず楽しめませんでした。
色々な儀式の演技設定が意味が分からずキャストさんたちも困惑したはず。笑
正直この監督の映画はもう見なくて良いとまで思いましたね。
イヤイヤ観ました
ヘレディタリーで120%の嫌悪感でしたが、ミッドサマーの嫌悪感も半端ない
お盆休みで自粛で暇だったから、思い腰をあげてやっと観ました、が、二度と観たくない、嫌悪感と不快感が満載。
なのに伏線が気になって2度観で伏線確認しながら不快感ましまし
2作続けてこんな映画撮っちゃう監督さん大丈夫?
土着信仰の博士ですかね?
いにしえの人類が土着的に行っていた信仰が文化の発展と共に消えていく現代社会は確かに悲しい事で守り続ける人々は大事だとは思いますが
人と人の繋がりが希薄で拝金主義な現代社会だって、暗部に狂ってる人達が隠されいて、この村の人達だけを狂ってるって片付けちゃいけないんだろうけど、本当に不快感と嫌悪感が半端ない
半端なく美しい自然の中で演じられる饗宴の奥底にひた隠しにされてる狂気
それはまるで美しいネオンとショッピングモールを彩る高級ブランドやお金に彩られた現代社会の暗部でうごめく狂気にみちた人々と紙一重
どちらの世界も少数の人々の犠牲の上に成り立つ表面的には美しい世界
どっちもどっち
人間って怖いね
やはり世界は陰と陽でできているんだな
幼稚な設定
なんだかんだすき
アリ・アスター監督の次回作が4時間だというニュースを見て悲鳴をあげながらふと、そういえばミッドサマーのレビューしてないな、と思い出し文字を打ち込んでおります。
綺麗だけどなんだか不気味な雰囲気のPVに魅力を感じて見に行ったのですが私は割と好きでした、
「理解できない」「分からない」の恐怖を全身に受ける感覚が味わえます。
あと何より映像がとても好みでした、沈まない太陽と青い空、鮮やかな刺繍の施された洋服に綺麗なお花、美しい村の人々、不思議な建物やオブジェなどなど…
音楽も結構好みでした(不協和音が入る物も多いので人によって別れそうですが…)
初の映画館でのホラーがミッドサマーだったのもあり、いまだに忘れられず一緒に見に行った友達となんだったんだあれは…と時々思い出してます、
ミッドサマーガチ勢の考察もかなり面白くて、上映後まで楽しめました。
くそホラー
この世界観がたのしめるならダーレンアロノフスキーのMother!をおすすめする
女性に人気、、なるほど。期待してたけど、ミュージックビデオのような、「どこかでみた」感が満載の切り貼りの映画だった。目新しさは何もなかった。監督がとりたかったからとっただけのように思う。すごくビジュアルがセンセーショナルというわけでもないし、ストーリーにとくにメッセージ性や隠喩もないし、本当のカルトや文化や信仰の人々の姿や葛藤を描くわけでもないし、
演出に斬新さもない。ビジュアルがちょっときれいなだけ。まあ映画監督になったらこういうのとりたくなるよね。これをカルトの姿だと書いてるレビューがあるけど、それはちょっと浅はかすぎる。
印象としてはラースフォントリアーのメランコリアをおもいだした。でもラースフォントリアーの方が狂気を「創った」感がなくダダ漏れてるからウワテかな。そう、なんか全体的に、狂気をあまり感じなかった。きっと結構まともな監督なんだと思う。
このような世界観をたのしめるひとはダーレンアロノフスキーのマザー!をみるといいとおもう。畳みかける緊迫感と狂気の世界、シンプルなメッセージ、演出、容赦ないグロテスクさと妖しさがある。でもミッドサマーくらいふわふわソフトな「どっかですでにもう見た感」のほうが受け入れられるのかも。賛否両論まで醸し出すと一部の人にしか理解されないんだろう。
見せかけだけが美しい衣装や風景や音楽や人々の笑顔
これは異文化に接した人々が受けた
衝撃の話などではなく、
カルト宗教団体の話だと思います
「自分の頭で考える」事を放棄した人々の
行きつく先は、事の是非を問わず行われる
「排除する者、される者」の儀式
(排除する側は、自分が「残る」事によって、
集団に受け入れられていると安堵する)、
見せかけだけが美しい衣装や風景や音楽や人々の笑顔、
破壊、繁殖、
同じことの繰り返しによる自我の抹消や
同調による安心感
独自の「ルール」によって、閉ざされた世界
人間は、考える事をやめたら人間ではなくなる
いつだったか、TVでカルト宗教団体の
「合同結婚式」を見た時、
百組位はいただろうか、真っ白なウエディングドレスと
同じような笑みをたたえた花嫁たちを見て、
一見綺麗な世界の向こうに、
まるでつがいにされた獣たちを見ているような
違和感と不気味さと不快感を感じたことを思い出す
カルトって・・・気持ち悪い
この映画は、ホラーとしてはよく出来ていると思います
怖いというより気持ち悪くておぞましい世界観ですけど
本当に、こんな世界が世の中にはあったりするんでしょうね
映画として完成度高いけど、面白いかこれ?
ビデオ屋さん大賞1位になったこの映画は、"胸糞悪い""不愉快"な映画として話題になったほどです。
そして低評価と高評価ではっきり別れます。
僕は、、、
ごめん。低評価!!
なんじゃこの映画は( ̄□ ̄;)
ほんとにビデオ屋さん大賞1位?笑
どこがどう面白いのか教えてくれー(ーー゛)
内容ですが、、、、
友人の地元のお祭りの儀式に参加して狂っていくお話です。笑
宗教的な、オカルト的な要素が強い。
この映画のこと調べてみると、いろんな伏線があって細かいところに意味が込められていることがわかりました。
ミッドサマー 考察
ミッドサマー ネタバレ
で検索すると、まー出てくる出てくる。。。
なるほど、、、へー!
なるほど、、、そーいう意味があったんだ。。
・・・・めんどくさ!!!(笑
世界観ぶっとんでて、作品としての完成度が高いことはわかりました。
僕は、難解であっても、そこから感じる芸術とかメッセージ性、想像を膨らませることができる作品なら"イイ映画"と認識してます。
ただそれ以上にグロさと胸糞悪さが上回っております笑( ̄□ ̄;)
それも芸術ということか?笑
(僕はグロいの全然平気です。。)
ただ、、、
難しいことは抜きにしてシンプルに映画を楽しみたい!!(+_+)
伏線貼るのもいいけど、フツーの人でも解釈できる演出ができないと。。
全429件中、121~140件目を表示