映画ドラえもん のび太の新恐竜のレビュー・感想・評価
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【ネタバレなし】 このタイトル、かなり意味深 ”隠された3つの事実”
この「新恐竜」って、タイトル、かなり意味深です。でこのタイトルのせいで、見に行くのをためらっている人、多いんじゃないですか?私もその一人でした。結論言いますよ「迷ってるくらいなら、見に行けすぐイケ、むしろイケーーーーー」
ただし、次のような人が見に行くのはあまりお勧めしません。
①物語のつじつまや伏線といった細かな点に気になり先の展開が頭に入って来ない人。
②自分の思った通りに物事が運ばないとイライラしてしまう人。
③何か(特に過去の作品)と比較して、揚げ足をとりたがる人。
あと、そんなにハードル上げずに見に行って下さい。そうすれば号泣間違いなし(苦笑)
”隠された3つの事実”がありますので、以下の3点をすこーし頭の片隅に置いて見てもらうと良いかもしれません。
①なぜのび太君たちは50年間5年生(漫画では4年生)を繰り返しているのか?
②今回の恐竜はなぜ双子なのか?
③そもそも何でドラえもんは未来からやって来れたのか?
あ、そうそう、のび太が何故鉄棒するのか?鉄棒でなければならなかった理由も分かった方は
かなりの推察者。
とは言え、やっと公開された新作映画を心待ちにしていた映画ファンを名乗るなら無粋なアラ探しなんて、ヤボヤボ。ボボボボボ。
見に行って、伏線がどうのこうの言っている人は
https://youtu.be/eLIYZaKbiiI
を聞いてくださいませ。こっちはネタバレがありますよ。覚悟して聞いて下さいね。
謎のイナゴの佃煮推し
ドラえもんの誕生日である9/3に観ました。
序盤の流れが「のび太の恐竜」まんまだったので不安を感じてしまいましたが、その後の流れは完全オリジナル。(別の既存作に似ている部分はありますが…)
最新の恐竜学を反映しつつ、努力や友情をめいっぱい詰め込んだ、とても素敵な一本になっていました。タイトルの通り、ちゃんと「新」恐竜でした。(そもそもこのタイトルも上手い!)
細かいツッコミどころがないではないですが、個人的にはストーリーの良さがそれを大幅に上回っていて、全く気になりませんでした。危険な場所に準備不足で行くのはドラえもんのお約束ですしw
当たり外れが結構激しい劇場版ドラえもんですが、本作は間違いなく「当たり」です!さりげないゲストにも泣けました!
あとしずかちゃんの入浴シーンはちゃんとあります!笑
進化
まず、映像の綺麗さに驚かされました。
ドラえもんの映画なんて、いったいいつぶりかわかりませんが、予告を観てから、これは観たい! と思わされるくらい、映像技術の進化は、すばらしかったです。
話の構成も、また見事でした。
ミッシングリンクとふしぎ道具をうまい具合に掛け合わせたり、のび太とキューをシンクロさせたりと、プロの脚本家の力をこれでもかと見せつけられた感じがしました。
あくまでも子供向け、ということもあってか、キューの仕草がやけに人間臭かったり、終盤の泣かせる場面がちょっと臭かったりと、気になる点はありましたが、全体を通しては、とてもワクワクしましたし、キューとミューは本当に愛らしくて、観ていて癒されました。
それにしても、釘宮さんの声はホント、おてんば娘によく合いますね。
迫力満点!ラスト20分は泣ける‼
感動まではいかなかった...
今年の映画はドラえもん誕生50周年記念作品。そして放送時間が土曜日に変わって初めての作品でもある。
テレ朝の定例会見では「映画やイベント等今までやってきた事を強化し、期待を裏切らない」とあったので今回は真剣に観た。
キューとミューは可愛いし、「ともチョコ」や「たまご探検隊」等の新しいひみつ道具も良かった。
しかし、感動まではいかなかった。
ストーリーの流れが中盤まで「のび太の恐竜」で終盤辺りが「のび太と竜の騎士」っぽい。リスペクトというよりほぼそのままな感じだったので話にもう少し一捻りほしかったなぁと。
むぎわら先生の漫画版を見ていて「のび太の恐竜」と酷似するシーンが何ヵ所もあったのでこんな流れで大丈夫かと不安だった。
それに、のび太がキューに飛ぶ練習をさせる場面があるが無理矢理やらせている感じで正直嫌だった。
あと、OPが流れないのも非常に残念。
星野源の「ドラえもん」は使いにくいかもしれないし、映画の作り方に拘りはあるかもしれないが、せめて何かは流してほしかった。
これが流れないと今年もドラえもんの映画が始まったっていう感じがしない。
「新恐竜」というタイトルもファンから見ると続編かと勘違いされやすいので紛らわしいタイトルは付けないでほしい。
来年以降の映画(3月公開分)が今後もこんな感じなら厳しく評価しようかと考えてます。
いやこれは酷い。
なんか今年の映画は酷かった。良かった点・悪かった点それぞれ挙げていきます。
★良かった点★
①ピー助が出てきた!?
・溺れている、のび太&キューをピー助が助けてくれた!!。ピー助ーって叫びそうになりました…。
②自分のコンプレックスや欠点を乗り越えようと言う心がけには感動しました。
・これは映画ドラえもんに限らず「ドラえもん」としてのメッセージである「努力の大切さ」みたいなので良かったがやり方が悪い
③主題歌が良かった。
・自分がMr.Childrenファンということもありますが、主題歌最高でした。
★悪かった点★
①のび太の自己中心的行動
・キューが飛べないから無理矢理飛ばそうと、練習をさせまくります。
・キューとミューと別れたくないから、恐竜を隕石から救い出します。歴史改変です。ドラえもんの映画で1番あってはならないことをしてます。犯罪です。
・シンプルな迷惑行為
恐竜博士に恐竜の育て方を聞きにいくのですが、真夜中に突然訪ねます。しかも窓から。
②感動の押し売り
・この映画の1番の感動ポイントはキューが飛べるようになるところだと思います。
その理由がイマイチよく分からない。なんかもっとあってもいいと思った。できないことをやれるようになれば、泣くだろ?みたいな感じ。大人の汚い所が少し見えた気がする。
③公式サイトにゲストキャラとして載るようなキャラがモブキャラと同じ扱い。
恐竜博士がその辺のモブキャラと同じような扱いを受けてます。ちょろっと出て何も触れない。そして、大きな翼竜が出ますが、ただ襲ってくるちょっとした敵が欲しくて作ったとしか思えないです。言ってしまえば、感動の引き立て要員ですね。
④脚本・川村元気
映画ドラえもんに小説家を使ったり、有名脚本家みたいなの使うのやめて欲しい。
この人が脚本やると、ドラえもんじゃないんだよね…。
やっぱり国民的アニメですね!
タイトルなし(ネタバレ)
どうして皆と同じでないと、仲間に入れないの?
キューがかわいそう。
のび太、もし本物の恐竜を見つけられなかったら、本当に目でピーナッツを食べるつもりだったの?(笑)
のび太が、キューとミューを隕石から守るために、時間を戻そうとして、捕まってしまった場面で泣いてしまった。のび太の一生懸命さが伝わってきた•••。
キューはのび太に、飛べ飛べ言われたから、ちょつと言い過ぎだとは思う。でも、キューを思うのび太の気持ちも分かる。
キューが、のび太を助けるために、飛ぼうとして、失敗して、飛べたところまでで、また泣いちゃった。のび太も泣いてた。
なんとでも友達になれるチョコレートがあれば、もうほとんど怖いものなしだね!(食べて欲しい相手が食べてくれなければ意味無いけどwww)
何回も泣きました
鳥になって
今 鳥になって 鳥になって
君は鳥になって
鳥になって 鳥になって
僕を連れて行って 僕を連れて行って
(スピッツ 鳥になってより)
人は何故こんなにも恐竜に惹かれるのだろう?
私の好きな説はこうだ。約二億年前私たち哺乳類が出現した。小さなネズミのよう。アデロバシウスと言う。(以下 アデちゃんと呼ぶ)
アデちゃんは体長10〜15cm,。とにかく小さい。時代はジュラ紀の始まりくらいであり恐竜天国である。我が世の春を謳歌していた。
アデちゃんは肉食系の恐竜の餌である。大して腹の足しにならないのでバクバク食われた。串刺しにして食われた。煮込みにして食われた。オリーブオイルでソテーして食われた。
アデちゃんは心に誓ったのだった。いつかはあいつらを、あの憎っくき恐竜よりでっかくなって、あいつらを食い倒す❗️
アデちゃんは恐竜に対して恐怖の念と同時に憧れの念を持っていたのだった。強く強く❗️
だからアデちゃんの子孫の私達人類は恐竜に強い憧れを抱くのである。
やがて大型の恐竜は絶滅し小型の恐竜は鳥になった。
驕れる平家は久しからずや、
あの時の唄は聞こえない、人の姿も変わったよ。時は流れた。
そして、今
我々は焼き鳥を美味しく食べる。バクバク食べる。ネギをはさんで食べる。タレで食べる。塩で食べる。
鳥を怖がる人の気持ちもわかる、しかし私は恐竜に憧れている方だったようだ。鳥類、全部が愛おしく可愛い。
はい。長い枕を終わります。きりがないからね。本当に私はおしゃべりクソ野郎だよ。
褒めるなよ。てへっ😝
褒めてねえよ‼️
申し訳ございません。この先は蛇足です。
やはり安定のF先生印です。とにかく優しい映画です。のび太と恐竜を読むか、DVDで見るかしてから本作を見るとより感動するのをお約束します。
連載は50年、映画は40年。ももくり3年、柿8年。
偉大過ぎる‼️
劇場は昔ドラえもんを観ていたお母さんがお子様を連れて来ていました。一周まわってるよ。
小さなお友達が映画が終わると拍手をしていました。わかる、わかる。子供は喜び親は感動。
犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる。
永遠の命。そんな事を思いました。さらに・・・
蛇足ながらエンドロールに出てくる鳥🦅
見逃さないで‼️ あそこね❗️泣ける❗️
読んで頂きありがとうございました。
とてもよかった
ミスチル好きにはたまらない
みんなに観てほしい
映像美 ストーリー設定の壮大さにワクワクするが……
ドラえもんが大好きで、アニメはもちろん毎年映画を観ております。
アニメedのミスチルの曲から始まるかっこいい映画宣伝に子供心を擽られ、公開をずっと楽しみにしておりました。
感想として
良かったところ
・圧巻の映像美だった。
ドラ映画のopは毎年ワクワクする作りになっていますが、今年も例に漏れず、壮大でかっこよかったです。恐竜がCGでしたが、違和感も無く迫力満点でした。また星空の描写等も素敵でした。
・ストーリーの大筋がとてもかっこよかった。これは上手いなあと唸る設定が多く見られました。懐かしキャラの登場や、危険が迫る際の焦燥感を楽しめました。
疑問に思ったところ
・キャラの描かれ方。終始クネクネしたしつこいあざとさが気持ち悪かったです。せっかくのストーリーに集中出来ないくらい、ウザい表情や動きをする。最近のドラえもんは可愛らしくあざとく描かれがちですが、過去作は丁度良いバランス配分でしつこ過ぎず、目立ちすぎず、感動シーンにもちゃんと集中できる程のカワイイ動きをしてました。
南極カチコチ大冒険等も、終始キャラがちょこまかと動いて可愛かったですね。
対して今回はやりすぎ感が否めません。ジャイアンのとぼけ顔はもはや幼児みたい。またキュー、ミューは恐竜なのに動きすぎ。人間の為の都合のいい可愛さ。ピー助の良さが際立ちます。ロボットであるピッポがめちゃくちゃあざとくても許されたのは、人間が作ったものだから。それを道具で改変もしていない動物に押し付けるのは薄気味悪い。
大袈裟な表情、照れたり怒ったり、感情の起伏の仕方が雑で、深夜アニメを観てるようでした。
またキャラの持つ役割。しずかちゃんの描かれ方が、ダメな主人公を支える分にはいいのですが、描かれ方が臭いなと思いました。
主人公と同じ小学生の女の子にそれは担わせなければならないのでしょうか。川に入って夕陽に照らされながら主人公に微笑み、主人公の心情を慮ってあげる。旧時代的な「女の子像」にこれまた、ラノベを見てるような稚拙さ、変態性を感じます。ラノベや深夜アニメでは全然いいんです。ただ、子供がターゲットのアニメにハルヒの様な変態性は雑音に見えます。
ジャイアン スネ夫の描かれ方も雑だなあと思いました。のび太に何故か協力。熱波の最前線で戦わせるが見せ場なし。終始のび太に主人公補正がかかってて、その他のキャラはただの駒。チープなラノベを観てるようでした。
のび太がご飯を食べないキューに苦戦するシーン。ピーマンを残すのび太を怒るママとの対比でしょうが、大人側の押しつけに見えました。キューに対して憤慨するのび太と対比することで、大人側のこんなにご飯を食べさせるのは大変なんだぞ、が垣間見えて、子供を使って、大人の意見を主張することは物語としてどうなのかなと思いました。生き物を育てる大変さを表現するのはいいと思いますが、違和感に感じたのは、のび太が小さい生き物に対してキレ散らかすからです。のび太は短気だし、ずるいし、あきっぽい。けれども生き物は大事にします。ここで無理やりのび太の汚い感情を描くのは、大人の主張を展開する為なのか。
のび太のキューに対する押しつけ。
のび太が終始うざく思えました。こんなにのび太ってウザかったかな?と疑問に思いました。
のび太の良さは、優しいところ。弱い自分と同じ様に、弱さを抱える生き物に寄り添って思いやることが出来るところ。決して、片足の人間を無理矢理走らせる様な履き違えた優しさでは無いと思います。
キューはしっぽが短いこと、これは鳥でもそうで「尾が短ければ飛べない」です。それを知っているのに、「飛べないと仲間に入れて貰えないんだから」と、尾が短いだけで傷つける方に憤慨するでもなく、「弱い方」にキツく当たり、怒り、身体性を考慮したり工夫すること無く、根性論を押し付けます。それをされてのび太自身苦しかったくせに。感動ポルノに見えて、せっかくの感動美麗シーンがシラケました。
ピー助登場は感動しましたが、時系列や整合性が取れておらず、気になってその後の物語に集中し辛かったです。
また、のび太が過去改編でタイムパトロールに逮捕されそうになった時、ヤダヤダ言うのび太をみんなで守ります。
「のび太くんは逮捕させない」
ピー助の時にタイムパトロールに守られたくせに、敵対すると言うのも、、、敵だと思ってた存在が、タイムパトロールだった、というのは胸熱でしたが、それにわがままで反抗しすぎだと思いました。
物語の大筋は感動的で、描写も迫力満点。デザイン周りもかっこよく、番宣や楽曲も素敵でワクワクしたのに、細々とした部分の価値観が何かおかしい。
令和の時代に「2020」と銘打っておいて旧時代的な価値観の元にキャラを動かすのはシラケるというか、まだこんな事描くんだという感じ……。
古くて残念。多様性を理解する時代に、中には旧時代な作品もあってもいいだろうけど、子供のエンターテインメントの代表であるドラえもんがそれを描いていいのか。旧時代的な根性論や性役割、軍隊教育的な価値観で傷ついたり、置いてかれたりした人達が沢山いたんじゃないのか。のび太こそがその傷つけられてきた張本人じゃないのか。のび太にはそう言った人達を否定する側に、大多数に回らないで欲しかった。
クレヨンしんちゃんでさえ、ダイバーシティを考慮した作品を作っているのに……
キャラの持つ心情が今回は共感できなかったです。
無理くりポリコレを意識せよとは言いませんが、キャラ自身のアイデンティティと反対の立ち回りをされると戸惑います。
その他の部分はものすごく素敵で壮大で面白かったです。
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