今さら言えない小さな秘密 劇場公開日:2019年9月14日
解説 フランスの国民的作家ジャン=ジャック・サンペの同名小説を、「アメリ」のギョーム・ローランによる共同脚本で映画化。プロバンスの村で一番の自転車修理工ラウルは、愛する妻子に囲まれて順風満帆な毎日を送っているかに見えたが、実は子どもの頃から誰にも言えない秘密を抱えていた。なんと彼は、自転車に乗ることができないのだ。自転車を愛し続けて生業にまでした彼にとって、それは悲しく致命的なことで、時が経つほど誰にも打ち明けることができなくなっていた。そんなある日、村人を撮影する写真家が、ラウルが自転車に乗って坂道を下る瞬間を撮影しようと言い出す。どうにか阻止しようと悪戦苦闘するラウルだったが……。主演は「神様メール」のブノワ・ポールブールド。共演に「わたしはロランス」のスザンヌ・クレマン、「モリエール 恋こそ喜劇」のエドゥアール・ベール。
2018年製作/90分/G/フランス 原題:Raoul Taburin 配給:セテラ・インターナショナル
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2023年2月2日
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鑑賞方法:DVD/BD
小さな小さな村でのんびりゆっくりと時間が過ぎていく、久々に平和感ただよい安心して映画を観た感じです。コメディ映画ではありますが、適度なお笑いくらいでクスっと心温まるといった感覚でした。 そもそも、自転車に乗れない自転車屋さんという自体が面白い設定ですよね。普通の方は子供の頃いつの間にか乗れるようになっていた自転車だから余計に面白く、なんで自転車屋さんが乗れないの!?って興味が惹かれます。 時代が流れど、全く変わらない主人公ラウルの、自転車が乗れないという小さな秘密とそれを隠し通すための苦悩が面白おかしくも、いやラウルにとっては小さな秘密ではなく、時には死を覚悟して守り通した秘密だったということが分かります。ラウルにとっては、全く小さくはない、巨大な秘密です。 本作で変わらないものは他にもありました。人々の服装です。人々は成長をするのですが、服は子供の頃から変わらないという、面白い演出でした。そこに込められたものは何だったのでしょうか?時代は変わり体は成長しても、そこにあるものは何も変わらないといったメッセージなのでしょうか。 ほのぼのとしたストーリーの中で、南フランスの美しい風景も本作の見どころでした。
2021年12月23日
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全体に可愛いさが溢れているお話。自転車ってそんなに奥深いのねー、と不思議な感じ。日本でも乗れない人は少ないとは思うけど、そんな人が自転車修理屋さんになってしまうとは。 出てくる村の人々も皆さん可愛い、周りの風景もいい感じ。ほのぼのする映画でした。
2021年7月19日
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鑑賞方法:DVD/BD
フランス映画はあまり見ないが、ファンタジー色がそこそこ強いんじゃね?って気がしたw 自転車乗れない大人なんているのかな?しかも修理工で。それに生活で自転車の占める割合高そうだし(車は誰も使ってない) それにフランスって自分でも知ってる「ツール・ド・フランス」があるんじゃね?と思ったけど、他の方が言われてる様に発祥の地なんだ。作品でもでてきていたし。 まあ映画にズレたつっこみはここまでにしておいて、全体的にほんわかとした作品であり、ほのぼのと楽しめる。 悪い人は出てこないw 誰しもが持ってるであろう小さな秘密は本人にとっては非常に大きく深刻であり、それがぎゃくに笑いを誘う。また大まじめなのもさらに笑いを、、。と言った感じでニヤニヤして見てしまった。 雷のくだりなんて、「そんなアホなww」といった内容だがお父さんが亡くなってるのでそれも大まじめw 大きな展開もなかったが、それなりに楽しめたし短い上映時間でサクッと見れる。
ラウルや奥さん、子供達も服装がいつも同じで、息子も全くのミニチュア版。アニメの登場人物がいつも同じ服装であるように、アニメをそのまま実写化したかのような映画。自転車🚲の独特な名前があったり、街の風景や豊かな自然もとてもメルヘンチックでほのぼのとした映画。 ラウルの困った顔もかわいく思えるし、子供達も可愛い。でも確かにここまでくるとなかなか言えないよなあ、実は自転車乗れないなんて。 でも、たまに🚲乗れない人、いますけどね。私も子供の頃乗れるまで苦労しました。一輪車は乗れなかったな💦 今さら言えない私の秘密、焼き魚がキレイに食べれません🥴人前では食べないようにしています。