劇場公開日 2020年1月24日

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サヨナラまでの30分のレビュー・感想・評価

全127件中、1~20件目を表示

3.5北村匠海が素晴らしい

2020年2月27日
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鑑賞方法:映画館

北村匠海がすごく良い。ナイーブで内向的な青年も、快活なバンド青年も見事に演じわけられているし、なにより芝居にリアリティがある。『影踏み』の時は幽霊役だったが、今回は幽霊に乗り移られる側を演じているのは奇妙な偶然だろうか。ファンタジックな青春映画なので、彼のリアルな感情を込めた芝居が作品全体にリアリティを与えてくれた。 撮影監督の今村圭佑が作るルックも良い。若手の撮影監督ではナンバーワンだろう。今度監督デビューするというので楽しみにしている。 主人公の2人は、片方は命を失い、もう片方は青春の貴重な時間を失っている。2人の欠けたものが一つの肉体で合わさり、前に進み出す。失った命はもとに戻らないけど、それでも残った人に前を向かせることができれば、彼の命はどこかにのこっているのかもしれない。素晴らしい青春映画だった。牧瀬里穂を久しぶりにスクリーンで観た気がするが、相変わらず可愛い。

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杉本穂高

4.0歌も演技も良い!

2024年6月23日
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泣ける

幸せ

前田真剣佑のカッコ良さと歌の上手さに感動。そして北村匠海の才能に感銘してますますファンになりました。 サウンドトラックも出ているので是非聴いてみたいと思います。

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wataridori76

4.0歌がいい

2023年8月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

二人共歌が上手くてカッコいい。 北村匠海は一人二役みたいな役柄を演じ分けていた。この人出ると安心安定する。 新田真剣佑の役柄、本人の中身は不明ですが、この作品では切なくて、戻って来てー、と言いたくなる人柄だった。 恋人役の女の子は美人、これから活躍しそう。

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りか

4.5颯太と自分を重ねながら観た

2023年4月17日
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私も大学時代は就活が全然うまく行かなかったので、自然と過去の自分と颯太を重ね合わせて観ていました。 今の自分から見ても、もしかしたらこれまで、本当にやりたかったことに蓋をして生きてきてしまったのかな、と思い途中から涙が止まらなかった。 北村匠海くんの主演ドラマ「星降る夜に」を観たばかりだったので、星空を見上げるシーンではさらに号泣。 生と死、生きてる間に与えられている時間について考えたし、あの後の颯太が自分らしい生き方を見つけられると良いなと思った。

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もい

4.5君の声が聴こえる!仲間が残してくれた青春の1ページ

2023年3月20日
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鑑賞方法:VOD

色鮮やかに蘇るメンバーとの想い出。 さあ、体感しよう! カセットテープから聴こえる君の歌声。 色褪せることの無い音楽。 今も自分の体に共存している。 想いは受け継がれていく このコンサートのステージで!!

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美紅

3.5さよなら愛を込めて

2022年11月25日
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先日某4人組バンドのドームライブを観に行き、バンドって良いなと思い鑑賞。 主演2人の起用理由、最初は若い女性の客寄せ要員かと思っていたが、、、 北村さんの歌唱力の高さは周知の事実ですが 新田さんは意外でした。 こんな甘酸っぱい青春時代を送りたかったな、と 戻れない過去にちょっぴり嫉妬しながら 北村さんに思わず「頑張れ…!」とエールを送りたくなるような 優しい気持ちにもなれるファンタジー作品

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葉

4.0バンド復活プロジェクト

2022年10月31日
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鑑賞方法:DVD/BD

北村匠海扮する根暗の窪田颯太は、就活がままならない中、カセットデッキを拾って再生ボタンを押したら新田真剣佑扮する宮田アキに取り付かれた。 ソフトオカルトと言うかSFチックと言うか、颯太の体を借りてアキがバンドを復活させようとしたプロジェクトな訳だ。久保田紗友扮する村瀬カナをめぐって恋する気持ちが交錯するが、この久保田紗友が新鮮でいいね。何にしても新田真剣佑と北村匠海を相手にするんだから。劇中歌もなかなか良かったよ。ストーリー的には先が読めてもそれをカバーするキャストだったね。

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重

3.5せつないけど温かい

2022年10月16日
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アキも颯太も切なかった。けど、ちゃんと二人ともお互いのことを考えてる。メンバーのことも考えてる温かいストーリーだった。真剣佑も歌ってる?けど、違和感もなく…。カセットテープってとこも温かかったのかな。上書きしても層で残るって。ほんと人の記憶だね。

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ムクムク

5.0いいでしょ。音楽を手のひらにのっけてる感じ

2022年10月3日
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A面に何入れて、B面にこれ入れてね。 懐かしい。 北村匠海さんの歌声がとても好きです。

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トロイメライ

4.0泣けた

2022年8月21日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

主人公があるカセットテープを拾った事をきっかけに カセットテープの再生中の30分の間だけ 事故で亡くなったはずのアキと入れ替わる事ができる というなんとも斬新な発想。 最後、アキが消える時は 歌っている姿が本当に楽しそうで このバンドに戻ってきたかったんだな って思うとめちゃくちゃ泣けた。 アキがきっかけで颯太は 自分の居場所を見つける事が できたわけだけれども アキが消えてしまったとしても 彼の存在は皆んなとそして なにより颯太の中で 生き続けていくんだろうなと感じた。

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yoo

3.5青春ですね

2022年8月15日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

単純

若者が死ぬことによって始まるストーリー。 量産型の感動ポルノになりそうで、ギリギリならなかった。 音楽、バンドの出来が良く鑑賞に値する点と、ヒロインの透明感というか清々しい感じが良い。

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コブラちゃん

3.5入れ替わり

2022年8月13日
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鑑賞方法:VOD

古今東西の映画で、「入れ替わり」の起こる映画はかなりの数あります。 「君の名は」では主人公の少年と少女が・・・。 東野圭吾原作「秘密」では娘が母親に・・・。 「天国から来たチャンピオン」 大林宣彦監督の「転校生」と、他にも「鍵泥棒のメソッド」とかも・・・。 この映画では、 一年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田真剣佑)と、彼の遺したカセットテープを媒介に身体を入れ替わることになる大学生の颯太(北村匠海) 古いカセットテープが回り続ける30分間の入れ替わりです。 私たちは観客には見えないはずのアキや、入れ替わったアキ(姿形は颯汰・・・そしてボーッと所在なげに立ち尽くす颯汰本人) 幽霊が見えちゃうのが、映画の面白いところ。 アキの突然の死を受け入れられない恋人のカナが切ない。 みんなそうだと思う・・・そう簡単に忘れられて、立ち直ることなんか出来ない! 音楽シーンが本格的ですごく素敵。 それもそのはず、北村匠海くんは元々がミュージシャン。 新田真剣佑くんの歌唱力も音楽プロデュースを担当した内澤崇仁さんの折り紙付き。 入れ替わりの時間が短くなって行き、アキの残り時間は? この辺をぼかしてあるのも、案外いいかもしれませんね。 爽やかな青春群像劇でした。

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琥珀糖

4.5切ない30分

2022年5月22日
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リボン

3.5メディア学の視点から見る

2022年5月12日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

知的

映画のストーリーとしては、「過去につらいことがあっても希望を見出して、前に進もう」という感じで、強いメッセージ性は感じられなかった。しかしそうたとアキに芽生えた友情が見られる場面や、最後のライブの、そうたがアキの意志を継いで歌う場面にはウルっと来た。 真剣佑の演技は、一番最近見た『るろうに剣心』の縁の演技が印象強かったので、今回のアキのようなポジティブな好青年みたいな演技もできるのかと驚いた。 しかしそれ以上に、北村匠海の陰キャと陽キャを交互にスイッチする演技には、ふり幅があって驚いた。相反するようなキャラを演じ分けるのは大変なはずなのに、違和感がなくて素晴らしいなと思った。 僕は大学でメディア学を学んだことがあるのだが、そのメディア学の観点からしてもこの映画はとても面白い作品だと思った。 まずこの作品の設定ともに、キーアイテムであったカセットテープについて考えたい。カセットテープは音声、また今作では思い出を記録する「メディア」であった。 この作品の設定は主人公の人格が入れ替わる、バディもののようで一見ありがちに感じられた。 しかし新しい思い出で上書きすることでアキの存在が薄くなっていくという設定は、カセットテープの「記録メディア」としての性質を上手に利用した面白い設定であるなと思った。 そして今度はメディアの媒体としての側面を利用して、アキはかなに好きな音楽を手渡ししていた。本来手に持てるはずのない音楽を、「カセットテープ」というメディアを利用して手渡しすることはとても面白いし、素敵なことだと思った。 次にアキがそうたの「身体」を借りてバンド仲間やかなに接する点に注目したい。「身体」もまたメディアという媒体である。人が人に接するとき、相手の「心」より先に「身体」を知ることになる。つまりは心と心の間には「身体」という媒体、障壁がある。 心はアキ自身だとしても「身体」はそうたのものであるため、アキはかなへのキスもはばかられた。そして本当の自分自身は見られていないように感じて、アキは皆に正体、真実を教えたくなった。 映画としても、研究に対する文化作品としてもとても素晴らしいもので、もっとメディア学の知識を身に着けてから改めて鑑賞したいと思える作品だった。

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きゅう

3.5北村匠海のオンとオフのギャップに殺される

2022年5月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

就職活動中の窪田颯太が偶然拾ったカセットテープを再生したことで1年前に亡くなった宮田アキと入れ替わる体になり、彼がボーカルを勤めていたロックバンドのメンバーとの交流を通じてバンドの再結成へ動き出す姿を描いた音楽青春映画。 カセットテープを再生したら体が入れ替わっちゃったというトンデモ展開からスタートする今作はありがちな体入れ替わっちゃった系のストーリーだが、人気絶頂期の北村匠海がお得意の伏し目がちで寡黙系のイケメンと陽気でポジティブなイケメンの二面性を使い分ける演技で、女性はギャップに殺され、男性はこんな引き出しもあるのかよと嫉妬に狂うこと間違い無しの素晴らしい存在感を放っている点が大きな特徴だった笑。 また歌手を務める北村匠海もさることながら、新田真剣佑の歌声も素晴らしく、ダブルキャストが隙無しすぎて若干弱目のストーリー展開も違和感なく観れる気がした。 ラストを雰囲気で丸め込んで終わらせた感と入れ替わりの真相が明かされないままだった点は少し気になったが切なさは充分の良作だったと思う。

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オレ

4.030分間の奇跡が大切なものを取り戻した

2022年4月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

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あおねる

4.0北村匠海の演技力、歌唱力に脱帽

2022年3月10日
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鑑賞方法:VOD

(原作未読、ネタバレなしレビュー) 北村匠海さん、新田真剣佑さん主演とのことで鑑賞しました。 ストーリーは少し既視感ありますが、おもしろいです。満点とまではいけませんが評価としては高いと思います。 というよりも映像のクオリティが本当に素晴らしいです。特に演奏シーン。カメラワークが本物のライブをYouTubeで見ているようで臨場感もあり最高です。 演技力も素晴らしく皆さん初心者とは思えない演技でライブシーンも本物そのものです。そしてなによりも主演のお二人。歌声も素敵で魅了されました。特に一人二役演じた北村匠海さん。見た目は同じで分かりにくそうですが、少しの仕草などでしっかりと区別されています。ふと見てもどっちの役を演じているのかわかるくらいの表現力です。 北村匠海の演技力の素晴らしさ、映像のクオリティの高さを評価し、星4です。

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SAMURAI JAPAN

4.5映画館で見なかったことを後悔。

2022年3月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

悲しい

予告を見て絶対に見に行こうと思ったのですが、同時期に公開された映画が多くDVDで鑑賞しました。 真剣佑さんが自分がもうみんなと同じ世界にいないことに気づき、葛藤をしながらも遺した仲間とまた歌うために、みんなを集めていく所がとてもよかったです。また、遺されたECHOLLも真剣佑さんが居なくなってしまった葛藤からそれぞれ進んでいく所も良かったです。 最後のライブは、自分がその場にいるような高揚感と迫力でとても感動しました。

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ちい

5.0とても感動

2022年2月24日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

幸せ

とても感動

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ブラックドラゴン

3.5さわやかでほっこりできる登場人物と物語

2022年1月12日
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鑑賞方法:VOD

カセットテープのアナログの温かみ、上書きして積み重なっていく記憶というコンセプトがきれい。 ちょっと予定調和な演技もあり予想できる展開ではあるが、外さない胸熱必死な王道ストーリー。 やっぱり音楽って素晴らしい。 アーティストの北村匠海はもちろん、新田真剣佑も歌がうまい。 久保田紗友は素敵な透明感で今後の活躍に期待な女優。

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もの語りたがり屋