キャッツのレビュー・感想・評価
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人間でも猫でもない…何か別の生き物。
オープニングから嫌な予感がしましたけれども案の定…ミュージカルで傑作だから映画化すれば良い作品に為るかというと、そうとも限らないという典型の様な作品。
ストーリーも有って無い様なもので、歌と踊りの豪華さを愉しむという事なのかしらネ?
途中、久々に寝ましたワ。上映中に居眠り扱いたの久し振りw
後半は幾らか見られる様になったけれども、幾ら名優とは言ってもジョディ・ディンチの猫ちゃんアップを、ああ何度も見せつけられてもねえ…w
まあ、新しい映像表現に果敢に挑んだっていう事なんでしょうけれども、見事に置いてきぼり喰らった感じはしましたネ、正直w
しかも、あのラストだと…如何なのヨ?
エンドロールを見て又ビックリ!
えっ、テイラー・スウィフトって出てたの?…猫メイクアップが凄過ぎて、全然気付きませんでしたワ…嫌、ホントにw
よかった。すごくよかった。😸
よかった。最上級によかった。IMAXで鑑賞したから、歌い手の息づかいが魂を揺さぶるように伝わってくる。2度目のメモリーが聴こえてきた時、自然に涙がこぼれてきた。隣の奥方は、もっと感激してすすり泣き。そのままラストまで、夫婦ともに涙をぬぐいながら歌と映像とダンスに酔いしれました。
アメリカで不評とされていた体毛の質感はちょっとだけそうかなと感じたが、すぐに慣れて気にならなくなった。そんなことよりも肝心の歌とダンスがとってもいい。世界レベルの歌い手、ダンサーを集めただけあって圧巻だった。
全部好きなんだけど、とくに気に入ったのは鉄道猫。神業的なタップダンスを見せくれた後に、夜のロンドンを背景にレールの上をニャンコたちが歩き回るところ。映画のよさが最大限に活かされていた。ロンドンを旅行した時の記憶も蘇ってきて感激ひとしお。
いやーとにかくよかった。とても幸せ。
舞台とは少し違う…
キャッツ視聴させていただきました。海外視聴者の批評が飛び回っている!という話題性と、元々舞台のキャッツが好きという事もあり、鑑賞自体はとても楽しみでした。
感想はというと、はっきりしません。面白くなかったわけではないんですが…
実際の舞台キャッツを観て、その感動と比べてしまうと…やはり…という気持ちになってしまいます。
キャッツをリスペクトした完全な別物!として観るなら或いは…
先ずやはり、あのCGでしょう。私の中で、キャッツと言えばあの猫毎に違う色、艶、長さの毛並みを現した衣装にこそあると思う。それが今回の映画では、猫毎の違いをほとんど感じられない。最初に喋り出して、常時司会進行的な役割を担うマンカスの兄貴はわかりましたが…ミストは帽子を被るまで、タガーはジャケットを羽織るまで、スキンブルはズボンを履くまでは何の猫か分からずに、アイデンティティのない猫たちのオンパレードだと感じました。
映画の枠2時間という短さのせいか、何匹かの魅力的なジェリクルキャッツ達がいないのも残念でした。ジェリーロラム、ディミータ、タントミール、シラバブ…
特にガスパートで、一緒に歌うジェリーロラムのシーンはとても好きだったのに…残念🙍♀️
あと、なぜオールドデュトロノミーが女性に?
あのグロールタイガーの三下感はなんだ?
疑問は多かったです。
ですが、歌、ダンスはやはりキャッツ!良かったです。
スキンブルシャンクスのナンバーはとても好きで、タップダンス風にアレンジされてたのは新鮮味があり、引き込まれました。
ジェニファー・ハドソン演じるグリザベラのメモリーは圧巻で、そのシーンだけでももう一回は観にいこうかと思いました。
最後に、映画版キャッツは観る人を選ぶ作品ではないでしょうか?何の予備知識がない状態で観に行って、映画枠の2時間であの世界感に入り込むのは難しいと思います。
ストーリーを求めてみるには不向きかと
私は舞台で劇団四季版を過去に鑑賞していて、キャッツはそこまでハマりはしないな〜という感想で、大まかな設定、いくつかのナンバーを覚えているくらいの状態で鑑賞。
鑑賞してからの結論をいうと、人を選ぶので自分が好きなタイプのミュージカルか予備知識を入れて行った方が時間を無駄にしないかと。
今回映画が公開されるにあたり海外での酷評も目にしていたけれど、ミュージカル好きとしては観にいかねばと映画館に向かった。
まず観た人に嫌がられるのもわかる、けれども私は嫌いじゃない。
出演者の歌や演技は素晴らしいし、キャッツの世界観を映像で観られるのはとても面白い。ただし歌が心地よすぎて、映画館で私としてはほぼ初めてうとうと。(これは舞台版の時と同じ。退屈なのか私に合いすぎなのか?笑)
その後他の方のレビューを観ながら何が嫌われるのか考えたので書いて行こうと思う。
読んだ限りで揶揄されている点を大まかにいうと猫たちの見た目、ゴミ捨て場・虫等の表現、ストーリー性の無さなど。
まず猫たちの見た目について。これはCG技術による部分と、そもそも人が猫耳つけて動いてること自体が受け入れられない人がいるかと思う。しかしキャッツを鑑賞したことのある人はおそらく受け入れられるのではと思った。CGに対する違和感はあっても慣れていく。
そもそも猫耳つけた人間はおかしいという意見があればそれはそういう元々の舞台があるから仕方ないとしか言いようがない。
次にゴミ捨て場等の表現について。舞台版では確か客席からゴミ捨て場のような装置になっていて、観客が本当に猫たちの世界に入ったかのような気分にさせてくれる。今回映画では、より我々の現実に近い世界の中で猫たちがゴミを漁ったり、ゴミの中で集う。そのせいで没入感よりも生理的嫌悪が勝るので、ここがなかなか見ていられないということなのかなと感じた。多くの人がGについての感想を述べているけれど、そこは私も目を背けました…もう少しマイルドな表現をして欲しかったかも。
最後にストーリー性の無さについて。これについてはキャッツについて何の予備知識もなく観に行けばそういう感想になるだろうなぁ…と思う。キャッツはストーリー性はほとんどなく、キャラの強い猫たちのアピール合戦が主。いわゆるレヴュー形式?ストーリー性を求める演目ではない。私がキャッツにあまりはまらなかった理由もここだと思っている。
ミュージカルの中にはずーっと歌って会話も物語も進めるレミゼのような作品もあれば、要所要所の歌で心情や展開を表現するララランドやグレイテストショーマンのような作品もあり、今回のキャッツのように物語はほぼなく、歌を並べて一つの作品にしてあるものもある。
キャッツはストーリーを求めて観るにはかなり退屈な作品と個人的に思う。
自分の求めるミュージカルなのか予備知識を持ってからみたほうが時間を無駄にしないかも。
思ったことをつらつらと書いてきたけれど、私はこの作品は皆んなが好きな作品ではないとは思うが悪くない作品だと思う。
俳優たちのダンス、歌、名曲揃いのナンバー(新曲含め)を楽しむには最高の作品だし映像も美しい!
これから鑑賞する方にはショーを楽しむと思って観てみて欲しいと思う。
そんなに?
予告を観て、公開のだいぶ前から楽しみにしていましたので、映画の日に早速予約しました。その後、評判が芳しくないどころか、アメリカで「最低の映画」と言われていることを知ってしまい、ちょっと残念に思いながら観に行きました。
まず、ネコたちの動きが、不自然に滑らかで、全部CG?顔だけ後から合成?どうなってる?と興味津々。ところがストーリーがあるのか無いのか、よくわからない。どんな話なんだっけ。10年ほど前、四季のミュージカルを観たこともあるのに、内容は全然覚えていない。自分でもこわいほど、ちんぷんかんぷんで、前半早い段階で寝落ち‥
気付いたらイアン・マッケランが水を舐めているところでした。
評判のジェニファー・ハドソンの歌を聞き逃さないで良かったな。テイラー・スウィフトもセクシーで良かった。
寝ちゃったけど、音楽はいいし、映像も豪華だし、そんなに駄作でしょうか?「チャーリーとチョコレート工場」っぽくて、ティム・バートンの映画と言われたら面白く思えますよ?
残念なのは、CGを多用しすぎて、実際の俳優たちの動きがどこまでか不明なところ。顔貌を合成するのはいいとして、動きは生身のままを生かすのでなければ、本当に踊れる人たちの努力が無駄になります。でももしかしてほとんどがCGなのか?
ジュディ・デンチの毛皮がモッフモフでした〜
歌と映像はいいのにね
人間の顔の猫が歌って踊っては芸人のコントのようでせっかくの素晴らしい歌や映像がもったいない。ジュディ・ディンチとイアン・マッケランが出てきた時には苦笑いしてしまいました。見事な歌唱力のジェニファー・ハドソンのメモリーは目を閉じて聞いた方がいいです。
世にも奇妙な猫物語
前評判がアレだったので恐る恐る鑑賞
なんと楽しめてしまいました!
冒頭の歌と踊りで一気に引き込まれて、
元ネタミュージカルも話の筋も調べずだったので、どんな展開になるか想像もつかず。
結局最後までわくわくしながら見られてしまったのです。
特筆すべきは楽曲のよさでしょうか。どの曲も素晴らしかったです。コーラスアンサンブルも最高。
ですが、内容は全編ミュージカルなので『映画』が見たい人には向かないでしょう
映像、演出はそうとうシュール
ネズミ、あの虫まで擬人化されててサイケ感にくらくらしたりw
ラストのあの歌のメッセージにもジワジワきましたw
猫は〇〇にあらず
知ってるよ!ずこー
夢の世界へ…
※すみませんが正確なレビューではありません。
開始早々、表現力の高い猫たちに囲まれ、「すごい、これは劇団四季のキャッツも見てみたいなー!」と気持ち高ぶったのですが、20分程で心地良い音楽に誘われ夢の世界へ…。気がついた時にはなぜか物語は後半に。
クラシックのコンサートで寝ちゃう人は要注意です。デートで行く人も要注意です。
大阪ステーションシティシネマの座席はとても快適です。
味噌汁にコーラぶっかけた感じ
駄作中の駄作
松本人志の映画に近い
やりたいことも分かるし、それぞれは素晴らしいんだけど映画でやらなくてもいいだろって感じ
ミュージカルというハコの中でやるから素晴らしいんであって、スクリーンでやられるとただただ冗長だしくどいし、最早気持ち悪い
俳優も映像もそれぞれはホントに素晴らしいとは思う
だからこそ味噌汁にコーラぶっかけた感じできつかった
ネコ好きには普段から猫達がこう見える
人体ってこんな動きができるんだ!
っていう感動。
そして、猫達のキャラクターもとても楽しい。
レミゼラブルが、好きだったので、同じ監督の作品という事でミュージカルなのは知っていましたから、違和感なし。
ストーリーを予習して行くと楽しめますよ。
どうしても舞台と比べてしまいますが…
前評判があまり良くなかったのでどうかな?と思いながら見ましたが、最終的には良かったかなと思います。
【良かった点】
・とにかくジェニファー・ハドソンのメモリーが凄かった。
メモリー自体が感動的な曲ですが、自然と涙がこぼれました。
歌だけで人を感動させることが出来るってスゴイです。
・ヴィクトリア役の女優さんがとにかくカワイイ。
バレエ団出身とのことなので踊りもさすがです。
・ジュディ・デンチとイアン・マッケランのベテラン俳優が好きなので、出てることが嬉しかったです。
【いまいちな点】
・ダンスシーンがイマイチ。
振り付けが悪いのか?
もっとそのシーンの主役がクローズアップされるような映し方をして欲しかった。
・ここは舞台どおりタップダンスにして欲しかったと思うシーンがありました。
・一番残念は、ミストフェリーズのシーンです。
この役は舞台ではダンスが上手い人しか出来ません。
舞台では、それくらいミストフェリーズのダンスが見せ場の一つなのに、そんな扱いになってなくて残念でした。
・メリハリがなかったというか、全体的に流れるようにシーンが変わり、たしかに見せ場もあったけど舞台程でなく、あまりワクワクしなかったかな。
私は元々、20年以上前にロンドンでキャッツを見てレコードが擦り切れるほどサントラを聴いていたので、曲には思い入れがありました。
なので、ほとんど歌でも大丈夫でしたが、もしかしてキャッツが初めての人にはキツかったかもですね。
でも、なんだかんだ、もう一回見たいかな、とちょっと思ってます^_^
酷評されるほどでは無いけど
あまりにも評判が悪いので、恐る恐る見に行ったんですが、全然悪く無かったです。歌もダンスも素晴らしいパフォーマンスでした。ストーリーやキャラクターづけが舞台と違って、そこが舞台が好きな人は違和感を感じると思う。でも初見なら気にならないでしょう。ただ、ストーリー等にオリジナリティを加えてるけど、それがより映画を面白くしているかというと、私は変化をつけた意味は無いかなと思います。他に様々な面白い映画をやっているので、あえて見に行かなくても良いかなーと言うか。悪くは無いんだけど、見る価値も無いかなと思いました。
楽しめた
トム・フーパー監督のレ・ミゼラブルが大好きな作品だったので公開を期待していましたが…
日本公開前からあまりにも評価が低くかったので残念に思ってましたが…私は有名な俳優さん歌手が沢山出ていて楽しめました特にジェニファー・ハドソンの歌声に感動しました。
でも、もう少し短くても良かったかも
リアルとファンタジーのバランスの難しさ
最新の映像技術の使いどころが私の期待とズレており残念な気がしてならない。
ゴキちゃん達が出てくるのはミュージカル版と同じではあるものの、そこをリアルにするか~!
また天上へ昇るシーン。あそここそミュージカルでは実現できない映像体験期待したんですがね。それまで散々空想世界展開しておいてラストで急に現実寄りにしぼんでしまった感じが…。やることなすことほとんど裏目に出てしまった感じが…。
映画には映画の良さがある
待ってました!見たのはもちろん字幕版です。
劇団四季の「Cats」舞台を小学生の時に「見たい」と言ったら、母が「子供にこんな高い舞台はダメ」と断られ、私が学校に行ってる間に自分だけ見に行ったのがすごく悔しくて悲しかったなー。
そのあとようやく連れて行ってもらって、その時はまだキャッツドームというテント公演!
中に入ると小屋全体がCatsの世界観になっていて、それだけで感動したのをよく覚えている。
劇場で3回見ているので、映画も特に違和感ないが、初めて見た人はずっと音楽とダンスばかりで、ストーリーもわかりにくいかと思う。(実際見た人から、あれ何なん?と言われた💦)
劇場で見るのと違って、白猫ヴィクトリアの視点で描かれて、改めてこういう話だったのかとより理解を深められた。
ヴィクトリアがまた美しい!
つい目で追ってしまうほど、心が奪われます。
それもそのはず、英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルなのね!
美しさだけでなく、軽やかなステップ、ちょっとした表情もどこか寂しげで、でも好奇心もあって、そばにいてあげたいと思わせられる。
猫たちの尻尾や耳が動くところとか、猫っぽい動き、アップになった時の毛の感じもよくできてるなーと見てしまった。手だけがなんか人間みたいだなあとは思ったけど。
そして構図!どうやって撮影しているのか気になりました。舞台セット大きく作ってるのかなあ?猫よりはるかに大きいテーブルとか建物になっていて、迫力がありました。
舞台で大抵人気者になるマジック猫ミストフェリーズは、ちょっと物足りなかった。
歌です一番好きな泥棒猫マンゴージェリーとランパルティーザは、やっぱいいな。カッコいい。
ラムタムタガーもいいんだけど、ちょっといかつくて…イメージは違ったかな。
次に好きな鉄道猫スキンブルシャンクスは、もう素晴らしかった!これは映画でしかできない、美しい映像。これもどうやって撮影しているんだろうかと気になってしまった。
マキャヴィティの歌もお色気あって好きだな。
またたびにやられてるところとか、可愛い💕
バレエ踊れても、それをまた猫っぽく見せて踊るのは難しいと思う。ジャンプしたり回ったりしながらも、着地は猫っぽく足音ほとんど立たないように軽やかに、素早くないとおかしいから。
ドアの合間から様子を伺ってるところとか、ゴミを漁ってるところとか、そういうところもリアルに作ってるなーとは感じた。
アナ雪みたいにセリフが多くないし、歌もちゃんと言葉を拾わず聞き流すと、話も分からなくなるから、そういう点では理解しづらい人もいるのかもしれない。
これは確かに唯一無二の作品。
予告編でも流れたジェニファー・ハドソンの歌は確かに背筋が泡立つほど感動的でした。
「人間猫」達も、ミュージカルの役者が超精巧な衣装を着ているんだと、自分に言い聞かせ続けてなんとか慣れました(この時点で自分の適応力の高さに驚く)。
しかし「あのシーン」は…。トムではなくトビーの方のフーパーさんがメガホンを取ってるんじゃないかと錯覚するほどの衝撃度…(オリジナルのミュージカルにもこの場面はあるのかな?)。
間違いなく映画史に残り、引用され続けられるであろう作品なので、後々「当時この映画を劇場で観たんだぜ」と自慢できる(かも)ので、体調の良いときにぜひ観に行きましょう。
映画もそれなりに面白い
本来の「Cats」やミュージカル全般を知らない人のコメントが微笑ましい。
歌しかないとか、ストーリーがわからないとか、そんなの当たり前。
数十年前の白黒映画ミュージカルならともかく、今ではミュージカルはセリフが少なく曲だけでつなぐスタイルが多い。
ロイドウェバー作品を例にとれば、「ジーザスクライスト・スーパースター」に始まり、「エヴィータ」「Cats」「オペラ座の怪人」と続く。
これらのミュージカル舞台は、ほとんどオペラと呼んでいいくらいセリフはない。
そして、まさにセリフなど不要な作品群なのだ。
セリフがないとわからない、ちゃんと説明的なストーリーでないと理解できないのであれば、それは観る側にその素養がないということじゃないかな?
(少なくともミュージカルに向いてない)
舞台版「cats」を知っている人のコメントも様々あるようだが、それは仕方が無いこと。
舞台作品のほうが何倍も優れていて見どころがあるのは当たり前。
だって舞台はライブの迫力と緊迫感があり、そもそも観賞料金も何倍も違う。
それを「舞台のほうが迫力がある」とか評すること自体が間違っている。
で、私の感想は・・・以下のとおり
字幕版と吹き替え版をハシゴで観てきた。
いろいろ酷評されていますが、ちゃんと面白かったよ。
私は本場の舞台はさすがに見てないが、初期の海外舞台DVDも見ている。
劇団四季の舞台は3回見ており、四季のCD100回は聴いている。
オープニングからエンディングまで通して曲を口ずさめる。
今回の映画版は舞台作品とは違う部分がいくつかあるが、ちゃんと面白い。
ただ私は、ジーザスクライストスーパースター時代からのロイドウェバーファンなので何でも許せてしまうのかも知れない。
そんな私が許せなかったのが3点。
1.ガスの回想でグロールタイガーへの変身場面がない。
2.ゴキブリ食べるなよ。
3.吹き替え版の最終盤、大竹しのぶの唄(セリフ)、あまりにヒドい。
私は大竹しのぶの古くからの大ファンで、あの大根役者的な演技をも評価しているが・・・
今回の映画だけは気の毒で見て(聴いて)いられなかった。
吹替え版を見られる方は、これだけは覚悟していただきたい。
オマケ:
吹替え版で、ガスを宝田明、オーデュトロノミーを大竹しのぶにしたのは、「顔で決めたのに違いない」と思えるくらい似ている。
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