劇場公開日 2020年7月24日

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アルプススタンドのはしの方のレビュー・感想・評価

全187件中、121~140件目を表示

5.0人生は送りバント?アオハル万歳!

2020年8月10日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

2020年映画館鑑賞52作品目

誰一人知らない

元野球部員の藤野
演劇部の安田と田宮
ガリ勉の宮下
吹奏楽部部長久住
厚木先生

この6人のやりとり人間模様が最高に面白い

どちらかというとこっち側のポジションだから懐かしい

女子が野球詳しくないのに野球についてとんちんかんなことを言うのって最高に面白い

こういう熱血先生嫌だね

この映画の内容のほとんどは応援する側にスポットライトを浴びせ野球は音のみ
地区予選一回戦でのスタンド側のやりとり
ありそうでなかなかない作品

数年後大人になった4人がプロ野球の試合を観にスタンドで応援するシーンがまたいい

園部はノンプロで野球を続けているのはまだわかるけど矢野はプロになったのかよ
高校通算0本塁打でもプロ入りし一流のレギュラー選手なった人もいるからな

これは傑作です
野球関連の名作ベスト10に必ず入れたい(あくまで個人の感想です)

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野川新栄

5.0見られて良かった

2020年8月10日
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鑑賞方法:映画館

ウザい教師の嫌な感じが私でも勘弁とおもいながら見ていたけど、後半は登場している高校生たちの気持ちがストレートに入ってきて自分も同じ場所にいるような感覚で涙が溢れてきた。
この作品に出会えて感謝!

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いぶろーにゅ

3.5気持ちのいい青春映画だった。

2020年8月9日
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うっすら聞こえていた舞台の映画化。何をやろうとしてるのかなんとなくわかっていたが、最初この場所が甲子園には見えず、あーそこ重要なんだけどなあ、と、舞台と違ってそこを甲子園にイメージし直すのには少々時間がかかる。予算なさそうだもんな、と。ミニシアター風の企画ながらまったくミニシアター的ではない割とベタな世界観で進みつつ、だからこそ爽やかな風が吹く、という感じ。きっとこうなるよな、という反転がてらいもなく素直に入ってくる。

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ONI

3.0高校演劇部が実際に演じた作品の映画化。

2020年8月9日
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鑑賞方法:映画館

ぶっちゃけあまり心に響かなかったけど、観賞後調べたら実際に高校の演劇部の大会で優秀賞を取った作品を映画化したとの事。
これで満足度は少し上がった感じ。
本作も演劇部の学生のストーリーがメイン。
出だしの意味不明のセリフがキーポイントになっていて前半の演劇部の二人のぎこちない所のナルホド感が良かった。

キャストの皆さんも知らない人ばかり。
演技が上手いとかはあまり関係ない感じも良い。

ラストの曲は自分好みで良かったです!

青春映画としては最近観た松本穂香さんの大阪弁の作品の方が好みだったかなぁ( ´∀`)

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イゲ

5.0逆転サヨナラ満塁ホームランの様な胸の高ぶり!

2020年8月9日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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楽しい

もう、めちゃくちゃ良かった作品でした!
野球に例えるなら、9回裏2アウトから逆転サヨナラ満塁ホームランを打った時の気分のよう!それほど感動し、胸が高ぶりました。

一度は青春時代を経験したことがある人なら、絶対鑑賞してほしい作品です。
今年はインターハイも吹コンも演劇大会も、そして甲子園もなくなりました。でもだからこそ、今何ができるのか、それを探そうという気持ちが噴出する、そんな元気をもらえる作品です。

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うっちー

4.0「しょうがないよ」で終わらせない!

2020年8月8日
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う〜ん、すごくいい! 観て楽しい! いいね、これ!

東入間高校が強豪 平成実業と戦う甲子園一回戦の応援に強制参加させられ、アルプススタンドの端っこで、冷ややかに観ている四人の話。

唐突な「しょうがないよ」で始まるオープニング。

「なんだったんだ、冒頭のシーン?」と思いながら観ていくことになるが、中盤で何のシーンだったかが、わかる。

関東大会まで行った経験がある演劇部の "安田" と "田宮" の関係、野球部を早く辞めた "藤野" と下手だけど続けている "矢野" の関係、勉強はトップだが他に取り柄はなく人付き合いも苦手な "宮下" とその宮下からトップを奪い部活も勉強も恋愛もリア充に見える "久住" の関係、それらがだんだんわかっていく。この展開は、演劇らしく気持ちがよい。

この話を高校生が演劇の台本として書いたということにまず驚く(訂正:書いたのは先生だそうです) 。今では様々な高校で演じられているそうだ。そして映画化に際して好感だったのは、美男美女でなく、普通の人たちであることだ。それが、この話を本当に身近な感じにしていると思う。

ぜひ、みんなで観ましょ〜。真面目に面白いよ、この映画!

ルールがわからない中で、タッチアップを見た彼女達の会話は、その可笑しさが秀逸。…「やっぱりアウトか」「迷宮入りだね」のやりとりは、ぜひ劇場で堪能してください。

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CB

3.5オッさんでも

2020年8月8日
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完全ノーマークの作品でした
こんなオッさんが観てもいいのか?と
自問しながら鑑賞しました。
特に誰が主人公って訳ではないのですが
若者は誰でも主人公なんだよなぁ、、と
思わせる作品です。
しかし、オッさんにも響くモノがあり
「もう若く無いから」なんて言い訳を
言わないって決めました。
矢野君と酒を呑みたいなぁ

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kenjii0809

4.0すべての「はしの方にいる人」を救う、矢野くん

2020年8月8日
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YK

4.5しょうがなくない!

2020年8月8日
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幸せ

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marimariパパ

4.5これは素晴らしかった!!

2020年8月8日
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テツ

3.5主役は端っこに

2020年8月7日
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ブレミン

4.0はしの方の夢舞台!

2020年8月7日
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あまり内容を知らずに行ったのでワンシチュエーションの会話劇に衝撃を受けました!しかも夏の甲子園が舞台なのに球場はおろか野球部員すら登場せず。カキーンと金属バットの音だけが響いている。これは革新的過ぎる!

まさかあの涙あり歓喜ありのアルプススタンド…の、はしの方であんなにまったりとした夏の主人公達に出会えるとは。

「見えないところで落としたんじゃない?」「お茶って言わなかった?」「野球部ってだけで嫌い」野球に全く関心のない演劇部のあすはとひかるの間の抜けたやり取り。元野球部の藤野。優等生の宮下。吹奏楽部の久住。そして熱血教師。

キラキラ輝いて真ん中にいられるのなんてたった一握りの選ばれた人。ほとんどの人がはしの方に居場所がある。もしくははしの方にしか居場所がない。
それは大人の社会であってもそう。
だけどはしの方にだって主張はあるし、青春もある!

「しょうがない」誰もが今まで数えきれない程吐き捨ててきたこの台詞。本人にそのつもりがなくても人を傷付ける言葉は日常に転がっている。はしの方にも。そうでなくても。

アルプススタンドのはしの方で繰り広げられるどこにでもいるような普通の高校生達のそれぞれの物語。はしの方にだって夢舞台はある。

その後のエピローグも良かったです!や、矢野くん😆これは君の物語でもあったね。

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はるたろう

4.0はしにははしの熱さがあるんだよ!

2020年8月7日
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泣ける

幸せ

ノーマーク作品ながら、みなさんのレビュー評価が高かったので鑑賞してきました。そして、その評判どおりいい作品でした。高校生の青春ストーリーが、有名俳優を起用しないことで、等身大で描かれていることに好印象をもちました。

初めは、母校の野球部の単なる応援動員で参加した高校生が、応援を通じて自分の生き方を見つめ直す流れが心地よかったです。「しょうがない」と自分を納得させ、それが正しいことだと折り合いをつけることで前に進もうとしていた若者たち。しかし、必死でがんばる友達の姿から、それまでの自分の考えに疑問を持ち、変容していく姿が熱いです。

「しょうがない」は、報われない自分を救う言葉ではない、「ここで諦めろ」と言ってるようなものだ。それに気づいた時、それまでなんとなくやらされていた応援が、全力の応援に変わり、折れかけた自分の心をも奮い立たせる。そんな終盤の盛り上がりが、とにかく熱いです。

そして、ラストの締めがこれまたよかったです。努力の全てが報われるわけではありませんが、報われなければ全てが無駄になるわけでもありません。努力や諦めの悪さがカッコ悪いなんて、いったい誰が決めたのでしょう。報われない悔しさを表面的に取り繕い、平静を装うほうがよほどカッコ悪いです。若い世代はもちろん、若い頃に苦い思いを噛み締めた大人も、本作から感じるところは大きいのではないでしょうか。

それにしても、タイトルが実にいいです。スタンドのはしの方に居心地のよさを感じる自分には、実にしっくりくる内容でした。中心には中心の大変さがあるように、はしにははしの熱さがあるんだよ!そんなことを強く感じさせてくれる作品でした。

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おじゃる

4.58番センター矢野君はみんなの心の中でどんどんヒーローになっていきます

2020年8月7日
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笑える

楽しい

幸せ

埼玉県立東入間高等学校の横断幕。志望の埼大(県立大学)は模試でE判定などの台詞はちょっとした埼玉イジリ。
田舎(失礼)の公立高校が甲子園出場。超高校級のスラッガーがいる名門校との一回戦。ロケ地の球場は甲子園には見えませんでしたけど・・・・・気にしない。

なんたる偶然、今日のわたしの飲み物は黒豆茶。
黒豆茶はおーいお茶より割高なのだぞ❗

何かと気が付く間宮さんは三人分のお茶を買いに行ったりして、あすかと元野球部の藤野君をわざと二人だけにさせたがっているのかな?お世話好き?と思っていたけど・・・・なるほど。

さすがに、脚本がしっかりしているし、4人(あすか、間宮さん、藤野君、宮下さん)はクサイ演技の新米先生との絡みもアドリブのような余裕あるセリフ回し。

新米先生の喉を潰す過剰演技は急に塩辛声が混ざり、魚屋のオッサンか?おかしいパートは全部引き受けてくれています。

藤野君の矢野イジリもしつこいが、あとになって効いてきます。
気が付くと応援モードになっている。アルプススタンドのはしの方を端の席から見ているオレ。素直で暖かい気持ちになっている。

しょうがないとか、諦めが肝腎だよ。とか他人に気を遣って言ったりしがちですね。でも、そういって、自分を慰めていることや自己暗示にかけていることありますね。

コロナ禍で2020年の高校野球は変則的ですね。記録がかかっているスラッガーには残念な日程ですが、10日から17日の貴重な夏を悔いないように頑張ってもらいたいものです。

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カールⅢ世

4.5後から感情が吹き上がってくる

2020年8月6日
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上映時間は75分。
軽いコメディタッチで爽やかなラストを迎えるこの作品。

観た直後はそれほどでも無かったのに、レビューを書こうといろいろ考えている内に気付けばハートを掴まれてしまっていた感じ。

「いわゆる『青春』なんてモノは、そもそも大人が振り返った過去の幻想の中にしか存在しないんだ。
素敵な異性との恋愛なんてとんでもない。
当時は不安と諦めと妬み、後悔と妥協と同調圧力の狭間で体裁を取り繕うのに必死だったからこそ、後になってそれが輝いて見えるし憧れの対象にもなる。
そしていつだって中高生は、そんな大人が勝手に作って勝手に示した幻想の『青春』像に支配され、そのギャップにまた苦しめられるんだ。」

そう思っている私の様な人種(でも多くの人がそうなんじゃないのかな)にとっては、この「アルプススタンドのはしの方」こそが私のメインステージだったことを突きつけられる。
でも、それは決して恥部を晒される様な嫌な感じではなく、「それでいいんだ」と思わせてくれる。

それぞれ全く違う立場や視点で、なんとなく眺めていた野球部の試合。
しかし最後には我々劇場内の観客も巻き込んで全員が「彼」に想いを託すことになろうとは。
キャラクター全員が愛おしく思えて試合終了。…からのあのラスト。

TVをつければ不安を煽られるこのご時世。
たった75分で清々しい気持ちになれる。

上映館数が少ないのは残念。
ぜひ夏に見て欲しい傑作です。

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キレンジャー

4.0すばらしかった

2020年8月6日
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吉泉知彦

4.0エールの循環

2020年8月6日
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野々原 ポコタ

4.0期待せずに見たものの

2020年8月5日
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評判が妙に良い映画にあまり期待はできない……という偏見の上、あまり期待せずに見たものの(無礼ですみません)、
若者たちの瑞々しい姿にいつのまにかボロボロ泣いてしまった。

演劇らしいやりとりもくさすぎることもなく、グラウンドを映さない演出も効果的。

なにげない言葉やシーンが後半にどんどん活きてくるのが感動的でした。

失礼ながら演者の方はどなたも存じ上げませんでしたが、見ているうちにどんどん魅力的に見えてくる。

顔も出てこないキャラクターを本気で応援してしまった。

いわゆるイケてない高校三年生たちのいちにちの物語。
頑張れなかった人、
仕方ない、しょうがないと諦めた人の物語。

これは大人は刺さってしまうのではないでしょうか。

諦めたことを否定せずに、そっと背中を押してくれる優しさが美しい作品だと思いました。

※効果音がよかった!と思いました。天候的になかなか厳しいシーンも、効果的に夏やグラウンドを演出していました。

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彬

4.5野球部員の顔、見てぇ(^_^;)

2020年8月5日
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元々は浅草九劇でやってた舞台の映画化。
舞台の良いところと映画の良いところが
上手く絡み合ってて凄く楽しい(^ω^)
だって、グランドが最後まで映らないんだよ!
選手の顔見て応援してぇ\(´ω`)/
その荒削り感はあるのに
それが“学生達の生々しさ”になってて
素直に面白かった!
黒木ひかりと、中村守里(ラストアイドル)しか
知らなかったけど(失礼)
みんながみんな、輝いてたなー\(´ω`)/

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溶かしバター大盛りポップコーン

4.0舞台のような映画

2020年8月5日
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観てきました。

舞台をみるかのような
素敵な感覚の映画でした。

青春のチカラって凄いですなぁ。

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ロッキー