前田建設ファンタジー営業部のレビュー・感想・評価
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冗談なことを真剣にやる真面目さは必要です!
この映画は仕事をしてる人、特に何かのプロジェクトに携わる人、エンジニアには必見と言っていいでしょう。
空想世界を現実的にしていくのですが、土木、機械屋がこの空想世界を真面目にやっていく姿は、コメディではありますが、冗談がわかる人達なんだなあって、とてもわかる気がします。
そう、冗談だと思うことを真面目にやる粋さがとても共感でき、それは素敵なことだと思います。
ビジネス映画としても、またコメディとしても楽しい、社会人であれば誰しも楽しめる映画でした。
とてもおススメします。ぜひどうぞ!
みているうちにどんどん引き込まれていく!
WEBのコンテンツ?積算?会社内のトークからどんなことになっていくのか?と観ていましたら
真剣に取り組む大人達の姿に感動さえ覚え、自分も一緒にプロジェクトに参加している気持ちになってしまった。
建設会社のしかも土木の仕事ってなかなか触れることができないし、映像化されることで壮大さが思いっきり伝わってきましたね。小木さんの演技の高さにも脱帽しましたし、俳優陣の皆様の自然な演技が最高でした。いるいるこういう社員さん!!って頷きながら観ちゃいました。
山田さん役の町田啓太君の長い台詞も見所です!!
もう一回見に行くつもりです!いい映画をありがとうございました。英監督最高!!
凄く面白かった
久しぶりに最後まで飽きずに見れた映画でした。
最初は無理やり参加させられていた部下たちが徐々に積極的に参加していく描写が見応えがありました。
笑える要素も満載でマジンガーZ知らない人も楽しめると思います。
実話なんです。
この映画、実話なんです!!!!!!
とても熱くて面白かったです。
マジンガーZの格納庫を実際に作ったらいくらになるか?を、
大の大人達が本気で考えているからかっこいい。
そんな彼らを少し冷めた気持ちで見始めてもいい。
案外「意外といいね」と思うから。
主役が不安でしたが
何がファンタジーだよ下請けの孫あたりで現場に比べそんなんで給料もらえていいよなとか思っての観賞でしたが話が進むつれて引き込まれてしびれましたし熱くなりました。後半の遊び心の味付けが憎く素晴らしく私は大満足でした。まだまだ日本は誇らしい国なんですね。
☆☆☆★★(大甘💦) 原作未読、簡単に。 この監督はどんな作品の時...
☆☆☆★★(大甘💦)
原作未読、簡単に。
この監督はどんな作品の時でも、始まりの掴みのテンションの高さで魅せる。
この作品でも、その突拍子の凄さ。こちらの笑いのツボをチクっと突いて来るタイミングに、前半はニヤニヤさせられてしまった。
ただ(個人的にですが)そのテンションがずーっと続いて行くと、ドンドンと疲れて来てしまい…。まあ、こちらが悪いっちゃあ〜悪いんですけど、PART III辺りでほんのちょっとだけ寝落ちしてしまったのは内緒で^^;
でもこれって、好きな人なら堪らなくなっちゃう話でしょうね。実際に同じ立場に居たら、他の仕事もしながらのボランティアでは、残業代も出ないだろうし。退職しちゃう案件ですが(´-`)
…って事で、映画の中身に関して 〝ああだこうだ〟と言うのは野暮かも?と言える作品だったかもしれないですね〜。
思わず宇◯へ行ってしまう岸井ゆきのが楽しかったっス( ´Д`)
2020年2月1日 イオンシネマ板橋/スクリーン2
出てくる技術に差がありすぎて。。。
はじめから飛ばしてる印象。はじめの方は面白かったです!
夢物語を机上でだけでもリアルに再現するのかと思ってたけど、ちょっと違ってました。
掘削ぐらいまでは技術的に紹介しやすかったのでしょうか分かりやすかったですが、以降は現実味がなく少し退屈でした。。。
泥船から宝船
実在の前田建設(株)のWEBコンテンツで2003年に実際に行われた、マジンガーZの格納庫を実際に造ったらどうなるかという企画を手掛けたスタッフ達の話。
そういえば当時そんなの騒いだなあという程度の記憶はあった状態で鑑賞。
工期、工法、費用に至るまで当時の技術で造ったらどうなるかを検討し、設計していくストーリー。
いくら広報とはいえ仕事が直接金になる訳じゃなし、しかも啓発扱いのボランティア。
乗り気じゃないメンバーがのめり込み楽しみ真剣になっていく様子に一瞬感動してしまいそうになった程w
コミカルに描かれていて面白かったけど、そもそものネタがユーモラスなもので、映画のつくりの面白さとしてはそれ程は…まあ概ね予想のそのまんまというかストレートな社会科見学映画だったかな。
期待し過ぎた。
前田建設ファンタジー営業部 (2020)
勢いのある小木博明の活躍する前半は笑えて楽しかったが後半のいろんなリアルな諸問題が出てきたあたりから、現実プロジェクトとして本当にそこまでの苦労が必要なのかが気になり感情移入ができないままラストのオチのファンタジーシーンに。
結果的に落ち着くべきところに収まって映画は終わるが、お金を払ってみるにしては微妙な感じ。
テレビスペシャルでも十分良いかも。
上地の演技が恥ずかしいくらい浮いてましたが他のキャストは皆さん役にはまってました。
胸アツストーリー✨
面白かったァァァァァ ヾ(*´▽`*)ノ
てっきりマジンガーZを作る下町ロケットもどき映画かと思ったら、建設会社の技術とノウハウを駆使してマジンガーZの「格納庫」建設の実現性を検証するって映画www
いい大人達がアホなことに全力で取り組む姿勢は胸を熱くする!まったく業界は違うけど、自分も仕事でこんなにも熱くなりたい!!心からそぉ思った。そしてあたしもpricelessな出逢いが欲しい💖
それはさておき、どんな夢でも真面目に取り組む人の姿ってカッコイイ✨✨✨あたしはリアルなうる星やつらのラムちゃん雷を具現化して欲しいなー(*´艸`)
実在するファンタジー営業部
前田建設工業に実在するファンタジー営業部を見事に実写化した秀作。キャスティングがハマっていてコミカル感が前面に出ているが結構マジに取り組んでいた実話なので中盤からののめり込み感が熱い。
現場を見に行く流れが特に面白いし技術者魂が素晴らしい。
是非映画館で🎦
技術屋の熱き想い
正直、あまり期待していませんでしたが、秀作でした。私もものづくりの素晴らしさを知っている技術屋のはしくれなので、熱き想いが垣間見れて良かったです。こんな技術屋さんいる!っていう感じのキャラがたくさん出てきて、楽しめました。
実在する企業の実話だったなんてすごいですね、この会社。そこにもビックリ。
ぜひ若い世代の人に見てもらいたいですね。
長尺企業CMコント
評価が高いので鑑賞。
良くも悪くも、空想のために全力なのは凄いも思うし、笑いの要素も面白い。
ただ、、、結果何なのだろうと思ってしまう。池井戸潤ドラマ風の部分もあるけど、中身が無いかな。
唯一凄いのは実話が元、、、だと思ったら、実在の企業なんですね。だとしたら、これは企業CMなのかなと。企業CMをお金払って観てしまった感がある。
役者陣はよかった。特に岸井ゆきのは相変わらず可愛いし、コメディ向き。
あとはうるさい。芸人がうるさい。音楽もうるさい。久々に耳栓した。
大の大人がバカバカしいことを真面目にやるという面白さはありますが、結果、、、世界を変える訳でもなく、何か作ったわけではなく、誰かを救った訳でもない。
強いていえば、主人公の仕事への取り組み方が少し変わったことぐらい。
建設会社が、うちの会社や建設業は面白い!というメーセージは感じたけど、映画よ言うよりも企業PRコントみたい。
前田建設が企業としては面白そうで夢があるように思えたけど、映画やドラマとしてはどうなんでしょう。そんなこと期待しないで、コントだと思えば楽しめそうですが、評価が高いので何か期待してしまった。
#前田建設ファンタジー営業部
こんな会社に就きたい!!
あんな仲間と仕事したい!!
おもしろかったー!
マジンガーZのことも、格納庫のことも
あまりよく知らないですけど、
この映画で詳しくなったと思います!!
次回もあるのかな?
めっちゃ楽しみー!
仕事の素晴らしさを再認識させた良作
全くノーマークだったが非常に面白かった。
ありふれたオフィスの風景をこんなにも面白く撮ることが出来るとは。
ありふれた工事現場やダムの中を素晴らしいスペクタクルにできるとは。
だから映画は面白い。
池井戸作品とはちょい違う
プールが割れ、水が落ち、高速リフトで上がってくるマジンガーZの為の格納庫をアニメに即して真剣に作ろうとする人々の物語。
もっと「下町ロケット」などの池井戸潤作品のように挫折と逆転があるかと思ったらそうでもなかったかな。
リフトのくだりで、3社にお願いするあたりはよかったわ。
失礼かもしれないが、決して美人では無いのだが岸井ゆきのがなんとも魅力的だ。
まあ、こんな事をやっていても咎められない大会社は凄いわな。
工学部の学生さんたちに是非お勧めしたい
いわゆるゼネコン業界は、談合などの不正のイメージが強く、若い人の就職希望者が減るのではないかと危機感を覚えた実在する前田建設が、企業のイメージ向上を図るべく、マンガやアニメに出て来る設備を実際作ったらどれほどの経費と期間が掛かるのかを、真面目に計算して 2003 年に Web で公開したのがきっかけで、舞台化や書籍化を経て、遂に映画化されたもので、この Web サイトは現存しており、ほとんどが実話とのことである。
映画ではこの作業に専従する社員が出て来るが、実際には有志がそれぞれの業務を終えた後ボランティアでこのプロジェクトに関する作業を行ったらしい。既に9つのプロジェクトが行われているが、本作はその最初のプロジェクトである「マジンガーZの格納庫」を実際に作ったら、というテーマについて描かれている。アニメの DVD を参考にして、扉の開く速度や油圧リフトが上昇するスピードなど、いずれも原作に忠実に行うことができるかどうかをまず検討するのだが、アニメの原作者の思いつきに引きずられる社員たちの騒ぎっぷりが非常に面白く、終始爆笑させられた。
作業としては、まず地中に巨大な格納庫を作るために掘削作業が必要となり、その現実化のネックなどが非常に興味深く語られる。次には格納庫の扉の開閉に必要な機械構造や性能が吟味され、ほぼ全体像が見えてきたところで、ある回の中でとんでもない追加機能があることが指摘され、全員が絶望の淵に追いやられたりして、見ている方はハラハラさせられる。実に面白い展開である。いずれもコストはかけられないので、無償での作業に頼らざるを得ないという縛りが良く効いている。
自社の技術部だけでは対応できないと思われた部分については、取引先の会社にまで協力を打診したりするというのも驚嘆すべき話で、そんな酔狂なお遊びに付き合ってくれる会社があるものかと思うと、より熱意を持って熱く語ってくれる企業が実名で登場するなど、実に見応えがあった。物づくりにやり甲斐を見出せる人間は、幼少時にマジンガーZなどを見た経験を持つ者が多く、それを頭から不可能と断じる者ばかりでないというのが前提でなければ成り立たない話であるが、話の展開には非常に引き込まれた。全ての準備が整い、仮想的な試運転を行うシーンが特に圧巻であった。
この映画は建設業界が中心となった話であるが、同様の挑戦は機械や電子、情報、医療などあらゆる業界でも想定は可能なはずである。工学部に籍を置くものとしては非常に興味深く拝見することができた。建設業が専門の人には更に面白く感じられたことであろう。工学部の学生さんたちにも是非勧めたい映画であった。
役者は特に脇を固める人たちに実力者が多く、いかにも頼り甲斐のある頼もしいスキルの高い人物に見えた。マジンガーZの生みの親の永井豪がカメオ出演しているのも楽しめた。音楽は、特に仮想的な試運転でマジンガーZのテーマ曲がスローテンポでアレンジされているところに痺れた。演出も正統派であったが、最初の方で怒鳴ってばかりいるところがあり、台詞が聞き取りにくかったのは何とかして欲しかった。
(映像5+脚本5+役者4+音楽4+演出4)×4= 88 点。
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