前田建設ファンタジー営業部のレビュー・感想・評価
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続編をぜひ
原作のブログが好きだったので、これは期待していた。ずっと映画化向きの題材だと思っていた。バカバカしい方向性にものすごい情熱を傾けてしまう、それを実在の建設企業の広報がやっているのはなかなか希望のある話だ。
建設業は高度経済成長時代を象徴する業種だ。しかし、その時代は終わった。ダム建設など過去の栄光と技術を持て余した社内の人間が新たなフロンティアを空想世界に見出す。空想や虚構も現実の技術で根拠を固めれば、本物になる。人はそうやって新しいものを築いてきたし、人類の進歩はそういうものだったはずだ。人間というのはそういう風に現実と空想の混沌で生きているものだと思う。
この現実と空想の混沌具合が実に上手く表現されていた。本当の掘削の現場を撮影しているかと思えば、アニメの中の通信機が出てきて、モニタのアニメキャラを会話している幻想シーンにシームレスに移行してみたり。原作ブログにはまだまだネタがあるので、続編のストックは充分、銀河鉄道999編やガンダム編も観たい。
仕事を頑張っている社会人には視聴をお勧めしない
【視聴理由】
映画.comの評価が3.9で高かったので興味をもって視聴。
【視聴前の期待と不安】
・マジンガーZの格納庫建設に向けて、いろんな課題にぶち当たり、技術的にどう解決するか、ハイレベルな議論やトライアンドエラーが勃発することを期待。
・月曜からまた仕事を頑張ろうと思える、活力をもらえる内容であることを期待。
・役者的にB級感満載、嫌な予感がする。
【視聴後の感想】
・面白くない、非常につまらない。ここを過ぎれば面白くなるかな?と思って我慢し続けていたら映画が終わった。
・どういう課題があるのかと解決案が一覧で示されず、どれくらい困難なのか、それを解決できたのかが伝わりにくい。
・とにかく上司(お笑い芸人)の声がうるさい、セリフが聞き取りづらい、ちょいちょい入る役者の動きに合わせた効果音にイラっとする。
・BGMと役者のセリフのボリュームのバランスが悪い、何言っているのかわからない。
・テンポが悪い、どうでもいい内容に尺を使いすぎ、男性トイレのシーンがくどいしくだらない。
・ハイレベルな議論もなく、月曜からまた仕事を頑張ろう!と思える内容でもなく、むしろ貴重な休みの時間を無駄にしてしまったことを後悔。
・登場キャラクターに魅力を感じない。社会人としてそれはどうなの?と思える描写が多々あり、イライラすることが多い。
・唯一面白かったのは終盤に発生するまさかの追加仕様(横移動)の発覚のみ。
【総評】
題材としては面白いものだったし、実話ということもあって期待したのに、期待外れだった。当時携わった関係者の方はこの内容で楽しめたのだろうかと疑問を持った。
【参考:一緒に視聴した人の感想】
悪い意味で日本のテレビドラマの作りだと思った。
画面が無駄に明るく、ギャグのノリが悪い意味でチープ。
23時から民放で1時間ドラマとして全5回に分けて放送するくらいでちょうどいいクオリティ。
就職したい‼️
この作品は「パシフィック・リム」と同じ‼️日本のロボット好きの男の子心を刺激しまくってくれる秀作です‼️アニメ「マジンガーZ」でマジンガーZが収容されている格納庫‼️実際に作れるか⁉️どういう工程が必要か⁉️どれだけ材料が要るか⁉️どれだけの時間がかかるか⁉️どれだけの予算がかかるか⁉️実際には作らないんだけれど、ウェブでそれらを公開して、どれだけのフォローを得られるか⁉️新たに設立された前田建設ファンタジー営業部に課せられたチョー難題‼️大きく分けられた工程は「立坑掘削」「ゲートの開閉ギミック」「ジャッキアップ」「格納庫内設備/汚水処理場」「積算」の5つ‼️最初はヤル気のなかったファンタジー営業部の面々が次第に本気になっていく‼️これはスポ根映画です‼️ジャッキのスピードやゲートの水圧問題、マジンガーZの頭部が水没するといったリアルで現実的な問題を専門職員のアドバイスとともに、一つ一つマジメに解決していく主人公たちの姿が可笑しくも、胸をバシバシ打ってくれる‼️劇団ヨーロッパ企画の上田誠の脚本も素晴らしいんでしょうが、やはり驚くべきはこれが実話を元にしてるという事‼️実話ならではのリアリティが凄い‼️そしてあれだけの格納庫が71億円で作れる‼️高いのか安いのかイマイチ分からないけどとにかく凄い‼️そしてそんな格納庫を14棟作れる大谷翔平も凄い‼️そしてラストに登場したあのお方‼️デスラー総統‼️果たして宇宙戦艦ヤマトの建設費はいくらなのか⁉️燃料はガソリン⁉️何リットル⁉️満タンで何光年行ける⁉️波動砲のメカニズムは⁉️製造にかかる年数は⁉️是非続編で我々観客に分かり易く提示していただきたいですね‼️
パイルダーオーン!
本作はフィクションなのですよ。
その題材は昭和オトコをくすぐる「マジンガーZ」!
その格納庫を作ったら、これだけ要ります。
オイオイ、本体じゃなく格納庫!?
だって、光子力なんか見積もれんやん。
てことで、時は2003年。
ファンタジー営業部の第一弾としてガラケー片手に部員は奮闘します。
DVDボックスを会議室に持込み、
プールの水(浄化した汚染水)がこぼれたらマジンガーこけるやん。
とか、格納スペースだけでなくさらに地下を掘削する必要がある、
社内の根回しや技術部、現場とのコラボなど、
まあリーマンには思わずニヤリとするシーン満載。
果ては、競合の日立造船や栗本鐵工所も巻き込みつつ、
昭和ドラマにありがちなクール後半での設定変更に苦慮する
なども織り込んで、最初は部署だけ頑張っていたが、
最後は全社上げての盛り上がり。
おぎやはきの小木博明がいい味出してんだわー。
胸熱バックミュージックも良い!
高杉宇宙も覚えましたよ!
ちなみに格納庫は見積もり80億円弱。
ガンバスタジアムの約半分。
あまりマジンガーZのファンではないので、
同じ富士山麓なら、地球防衛軍(ウルトラ警備隊)の
二子山格納庫がよかったなー
70点
イオンシネマ近江八幡 20200227
ファンタジー営業部が会社にもたらしたイメージアップ効果は計り知れないだろう。
日本映画専門チャンネルのお仕事映画特集にて。
準大手ゼネコン前田建設工業で有志の社員が実際に起こした「ファンタジー営業部」活動の映画化。
各部門のスペシャリストたちが「マジンガー格納庫の積算」に次々と入り込んでくる展開は実に面白い。
キャラクターも立っていて、みな魅力的だ。
たがらこそ、イントロ部分とエンディング直前の妄想ギャグシーンがとても残念だ。
くだらないと思われそうなことに真剣に取り組んだからこその偉業なのだから、あくまで真面目な人々の面白さで引っ張って欲しかった。
高杉真宙や岸井ゆきのが技術者の世界にハマっていく過程は、勉強になる。
だが、技術の追求に終始して、積算の苦労が描かれていない…のは、やむ無しか。
エンドロールのデザインが楽しかった。
架空のプロジェクトに熱くなる男たち・・マジンガーZの格納庫だぜ!!
実話だと言うから驚きです。
2020年。英勉監督。脚本・上田誠。
大手ゼネコン・前田建設工業に「ファンタジー営業部」という部署がある・・
それだけでも驚いたのに、永井豪原作のアニメ「マジンガーZ」の地下格納庫を現状の技術と材料で建設したら?
と言うプロジェクトが2003年「ファンタジー営業部」広報で始動したのです。
実際に格納庫の設計図の図面を引き、地下30年メートルを掘削したら、
土砂が出ます、その片付け費用が馬鹿にならない・・
とか、細かく積算(経費の見積もり)をして発注するところまでやります。
ただしwevに週一で連載するのですが、現実のプロジェクトと全く同じ苦労なのです。
この辺の専門用語で居眠りする江本(岸ゆきのさん)と、私も同じレベル(笑)
はじめ乗り気でなかった新人広報マン土井(高杉真宙)も、リーダーの浅川(おぎやはぎの小木博明)や別所(上地雄輔)の熱意に、次第に巻き込まれていきます。
この映画はファンタジープロジェクトに夢中になる男たちの熱気もですが、
「巨大ダム」や「最長トンネル」を作る建設会社の構造と人材に、見惚れる映画でした。
ダム建設のエキスパートの六角精児。
トンネル掘削オタクの山田(町田啓太)の熱さ、「好きだ!!」と眼を輝かす姿に
感動しました。
巨大トンネルの掘削現場。
長島ダムの美しさ・・・今やダムなんて環境破壊の元凶と厄介者扱いです。
でもでも絶対に美しいです。
六角精児さんもカッコいい。
町田啓太はその5倍、カッコいいです。
現実とアニメ世界の混合具合が絶妙!!
「マジンガーZ」の弓教授と交信して、受注を受けたところなんか、
私自身、現実と混同してしまいました。
ゼネコンを侮ってた自分が恥ずかしい。
高度成長の日本を支えたのはゼネコンの巨大なプロジェクトでした。
こうなったら次作は「銀河鉄道999編」そして「ガンダム編」
現在進行中の「月面店舗編」と、続けて頂きたい。
そう強く思いました。
熱くなれ・不可能に挑む者達
非常に面白かった。体中の細胞が活性化して元気になった。本作は、前田建設ファンタジー営業部の奮闘を描いた作品である。熱過ぎる人間ドラマである。不可能に挑む者達の熱さに圧倒される人間ドラマである。
舞台は2003年の日本。前田建設・広報グループ長・アサガワ(小木博明)は架空の建造物を実際に設計したらどうなるかを検証するファンタジー営業部を立ち上げる。その初仕事は、マジンガーZの格納庫設計&見積だった。最初は半信半疑でやる気のない部員たちだったが、彼らは、様々な問題に立向っていく中で、次第に熱い社員に覚醒していく・・・。
問題を克服して、目的を達成するためには、体力、知力は大切だが、それ以上に必要なのは、問題に立向って解決しようとする情熱、やる気だということが画面から伝わってくる。普通の人が徐々に熱くなっていくプロセスを描いているので、押しつけがましくなく、自然に感情移入できる。
架空の建造物に立向う為に、ファンタジー営業部員たちは、土木、機械、建設など、社内の様々な専門家に出会い、専門技術を吸収していくと同時に、専門家たちの仕事に対する愚直で真摯な姿勢を目の当たりにして、働くことの醍醐味を学んでいく。そして、彼らのやる気スイッチは一気にONになっていく。
ファンタジー営業部員たちは、無理難題にがむしゃらに取り組み、時間を忘れて没頭していく。そして問題が解決すれば無邪気に喜ぶ。彼らの行動は働くことの原点であり、働くことに喜び、働き甲斐に満ちている。
働き方改革という名のもとに、休日は増え、残業は減り、確かに、肉体的、精神的疲労は軽減された。しかし、それで、人間は活性化するわけではない。働く喜び、働き甲斐は、不可能な問題に立向い乗り越えた時に得られる。本作は、働く、生きる上で最も大切なのは困難を乗り越えて目的を達成しようとする情熱であることを再認識させられる快作である。
マジンガーZの格納庫を実際に作ったらどうなるかを積算するという実話...
マジンガーZの格納庫を実際に作ったらどうなるかを積算するという実話。
ハイなテンションで終始突っ走るというこれまでにあまりない感じ。コミカルでバカらしさも出てくるが実際あったことで、すごく楽しい企画だなと思った。キャストの社員がどんどんのめり込んでいく姿も観ていて楽しい。
アニメの中のものを実際のリアルな数字で積算すると見方がおもしろくなる。最期まで楽しめました。
ノリがきつい
とても評価が良かったので、レンタルで見たが、終始大声と異常なテンションで物語が進行するため、そのノリについていける人でないと最後まで置いてけぼりになってしまうような作品だと思った。
最初はやる気がなかったファンタジー営業部の社員達が、マジンガーファンの警備員や掘削やダムの現場の人間の話を聞き、全力でこの企画に取り組むようになり、そして成功させるという話の流れであるが、心境の変化の描写が甘く、その程度でなんで人が変わったように情熱的になれるの?と疑問を感じた。
しかし物語の自体はとても興味深く、建設業のアレコレやこういった技術を用いれば実現可能といった話を聞くのはとても楽しかった。それ故に顔芸や大声、陳腐なコメディに逃げてしまう邦画の悪いクセが出てしまったのは非常に残念。
そしてこれは話の本筋から外れるのだが、2003年という時代背景からかも知れないが、上司が部下の襟を掴んで引きずり、小便の最中に怒鳴り、プロジェクトの進行のために私物を持ち込み、ボランティアで仕事をすることに対して会社の上層部も何もおかしいと思わない描写は現代人の私にとっては時代錯誤で違和感を強く感じてしまい本筋よりそちらの方が印象に残ってしまった。これでは会社のネガティブイメージの方が先立って真面目にふざけた事をするという映画のコンセプトが台無しになってしまう上、リクルート活動にも悪影響が及ぶのではないかと思ってしまった。
エンジニア魂
マジンガーZの格納庫を作る設計と見積をするだけという話。
こういう馬鹿げた話好きです。
特に序盤の小木演じる部長の暑苦しさは面白かった。
いやいや集められたメンバーが次第に本気になっていく様も展開として織り込み済みですが楽しく見れました。
このゆるさ加減は癖になると思った作品です。
仕事におけるやりがいがカッコよく見える作品、確かに続編見たいかも
上田誠×英勉のコンビに惹かれて鑑賞。想像よりずっとお仕事映画で、やりがいを見出す姿に結構心を動かされた。
やっぱり最初に感じたのは、上田誠の脚本と英勉の演出力。どうしても英勉作品はワーキャーになりがちな強い画が多い。キャストに演技合戦させて引き込む手法が多いので、こってりしている。そこを上田誠の器用な脚本で見事に乗り切り、スケールの大きさを活かした効果的なバランスを作っている。凄く「やりがいとは何か」を考えさせられるし、風向きを読まず進む彼らの強気な姿勢が段々と魅力的に写る。なおかつ、マジンガーZを知らずとも分かる規模の大きさがその不可思議な状況を打ち砕く。建設の奥深さも同時に知れる、いわば広報の鑑のような作品。思わず調べてしまうほどだ。
また、キャストもバランスがいい。高杉真宙は『賭ケグルイ』シリーズでも受けの演技が多い。そこも上手く機能していて、「何言ってんの!?」と思うようなことをきちんと突きつけ、転じればリードに変わる。チームプレーのように機能する熱さで痺れた。また、岸井ゆきののポテンシャルも合わせて再発見出来たり、上地雄輔も意外と悪くないな…という気づきも多かった。しかし、なんと言っても小木博明の演技。まさしく「なにか問題でも」と言わんばかりに周りを巻き込む。その力強さも含め、ありえないことも成し得る感じが堪らなかった。
とりあえず、インターンなどが始まっている就活生なので、こういうお仕事映画は結構プラスになる。上手にやりたいこと、やれること、合っていることを探していけたらいいな。頑張ろって思える、いい作品。
アニメ好きに刺さる細かい小ネタが盛り沢山
映画好きやアニメ好きの間では結構話題になっていた映画だったんですが、残念ながら私の住む地域は上映している映画館が無く、DVDレンタルしてるのを見つけてようやく鑑賞しました。
「空想の建造物の見積を作成する実在の建設会社の話」という程度の事前知識はありました。
結論から言えば、面白かった!!!
ラストシーンがちょっと納得いかない部分がありましたが、全体通して観ればめちゃくちゃ面白かった。昔のアニメあるあるの「作画が安定しない」「後付けで変な設定付ける」っていう描写には腹抱えて笑いました。「マジンガーZ」の映像が惜しげも無くバンバン出てきて「アニメはこういう描写なのか」とキッチリ画で見せてくれるのは分かりやすくて良かったですね。
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前田建設工業株式会社の広報グループでは、自社のホームページに掲載する新たなWebコンテンツを考えていた。そんな中、グループ長であるアサガワ(小木博明)は「アニメに登場する建造物を実際に建造した際の見積を算出する」という企画を発案し、その第一回企画として「マジンガーZの地下格納庫の見積作成」を提案する。抜群のフットワークの軽さで社内稟議や権利者への許可取りを済ませてしまったアサガワの企画に、広報部の新人である土井(高杉真宙)や先輩社員の別所(上地雄輔)も巻き込まれてしまう……。
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ストーリーや設定に凄い既視感あるなーと思ったんですけど、これって柳田理科雄さんの書籍シリーズ「空想科学読本シリーズ」に似ていますよね。アニメの中の突飛な設定を科学的な視点で検証する大人気の本です。私も小学生の頃に学校の図書室に通って夢中になって読んでいた記憶があります。本作『前田建設ファンタジー営業部』は「建設分野に特化した『空想科学読本』」って感じの雰囲気があります。
最初は前田建設の得意分野であるダム建設の知識が活きて、比較的順調に見積作成が進みますが、昔のアニメ特有の「設定の作りこみ不足による作画ブレ」とか「後付け設定」とかが、「なんでそんな構造にしたんだ!」「なんでそんな設定あることを最初に言わないんだ!」みたいな感じで見積作成の作業に影響を及ぼしていくのがめちゃくちゃ面白かったですね。
あと単純に「建設業」という職種についても興味が持てました。
今まであんまり「建築」とかに興味は無かったんですけど、見積の細かい設定を詰めていく段階の描写で「掘削の奥深さ」「水圧に対抗するためにどうするか」みたいな建築にまつわるエッセンスが散りばめられており、これが教育的な意味で興味深いし面白いんです。実際のトンネル掘削現場やダムで撮影が行われているようで、迫力のある映像・演者さんたちが現地に赴いてその迫力に演技でなく本当に圧倒されている様子が素晴らしかった。
また、「実話が基になった映画」で良くある問題点で「脚色不足により盛り上がらない」というのがあります。しかし本作は脚色や演出が良く、全く問題無かったと思います。というか、実在の企業を描いた作品なのに社内の部署によるいがみ合いとか派閥争いまで描いていて、「これ大丈夫?前田建設はよく許可出したな。」と思いましたね。実話を基にした作品だと大人の事情とか忖度が透けて見えてしまって白けることがしばしばあったんですが、本作に関してはそういう白ける場面はありませんでした。そこが実に良かったし、終盤の映画的カタルシスにも繋がる良い演出になっていたと思います。
ただ一点だけ気になったのが、ラストの展開ですね。
どんでん返しのような展開がラスト10分くらいで矢継ぎ早に3度ほど繰り返されるんですが、これが個人的には鬱陶しかった。それまでの展開が面白かっただけに「最後のそれ必要か?」って感じてしまったんです。せっかくのラストシーンなのだから、もう少しスッキリと終わらせてほしかったですね。
全体的に見れば、ほんとに面白い映画でした。
特にアニメ好きの方にはぜひ観てほしい映画ですね。オススメです!!
見どころがわからない
結構評判がよかったので期待していたんだけど、自分にはいまいちわからなかった。
コメディだと思って観たんだけど、笑いどころはなかった。くだらない企画に、ひとりひとりが段々熱くなっていく感覚はスポーツものと同じなんだろうか?
やっぱり面白かった
ストーリーを読んだときから面白そうだな~と思っていたけどうっかり見損ねてDVDレンタルしましたが、映画館で見ておけばよかった後悔
だってしっかり面白く作ってるんですもの
わざとらしいく面白く作ってるんですもの
そのわざとらしさも含めて本当に面白かったんです
最後にマジンガーの格納庫の金額出たとき超高額だけど、いろんな現場や機械をみて「あれ、それで作れちゃうの」とすら思えてしまいました
ラストもわざとらしくってそれがまたいい
おぎさんよかった。
続編みたい。
侮ってました。すみません
面白かったです。
正直今日鑑賞するまでポスターをきちんと見てなくて主人公は生田斗真さんだとばかり思ってました。それくらいいいかげんにとらえていたこと反省しています。
最初全く乗り気でなかったチームメンバーがだんだん本気モードに変わっていく様。思わずのめり込みます。
最初『土』呼ばわりしていたヤマダ(町田啓太さん)の熱い説明に何度も宇宙遊泳(迷宮のアンドローラか?)していたエモト(岸井ゆきのさん)が徐々に惹かれていく、まさにPriceless な流れ。岸井さん、特に美人ではないけれど(失礼!)とってもキュートですね。『愛がなんだ』でもいい味出してましたが今回も殺伐としがちな男社会で清涼剤的立ち位置でした。
『さくら』の森山直太朗さんの義兄は若干ウザかったですがフワ(六角精児さん)や周りの人達の熱さにだんだんチーム一丸となっていく様子が心地よかったです。一番最後にチームに溶け込んだ高杉真宙さんが熱く語るシーンには不覚にも胸が熱くなりました。役名がわかりませんが最近脇で重要な役どころの山田純大さん、よかったです。
あと社外でありながらマジンガーZにそれぞれの思い入れがある翔んだカップル・鶴見辰吾さん、モダンチョキチョキズ・濱田マリさん、そして『そらのレストラン』他でもいい味出してた高橋努さん、熱いです。
思わぬ拾い物をして得した気分です。面白かった!!
横浜動くガンダムの見積書が見たい
マジンガーの全長が18m、ということはガンダムと一緒、ということは横浜の動くガンダムがマジンガーでも出来るってことだね❗
その時は格納庫もお願い致します。
映画はなかなか面白かった。少し演技が大袈裟な所がマジンガーのテンションに合っていた感じです。
着想良し、展開良しの素晴らしいストーリーでした。 物作りに関わる技...
着想良し、展開良しの素晴らしいストーリーでした。
物作りに関わる技術者達の熱き血潮が伝わってきました。営業職を含めた技術企業マンのバイブルになり得る面白さでした。
岸井ゆきのが魅力全開でした。
マジンガーZの格納庫
前田建設がネット発信し、話題となったマジンガーZの格納庫見積もり作成を描いている。
実在するファンタジー営業部が、アニメで描かれている格納庫を、技術的な検証をしながら、専門メーカーにも協力を得て、大真面目に見積もりを作っていく。
土木建築工事のノウハウなども開示しながら、新たな市場開発に取り組む姿は感動的。
チョコのないトッポ
技術的な困難さ、何が既にある技術で何が新しい技術なのかをコンパクトに説明する手際の良さ。六角精児が語る技術者の誇りと若い者への伝承、与えられた課題に対しては忠実な姿勢は一貫しており好感も持つ。
演出には好感が持てない。オタクの扱いやセクハラ紛いの言動は、2003年当時の感性か?コントのようで、少し雑にも思え、不快感の残る演者もいる。岸井ゆきのは好感。
全186件中、1~20件目を表示