チャンピオンズ(仮題)

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2018年製作/スペイン
原題:Campeones

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映画レビュー

5.0最高!!!これに満点をつけずになんとする。

2019年7月3日
PCから投稿

笑える

楽しい

幸せ

爆笑に次ぐ爆笑。
そしてクライマックスでは、心の底から気持ちよく泣き笑い。価値観をひっくり返されて、胸が温かいもので一杯になる。

個性豊かなメンバー。その魅力が炸裂!!!
 各地を回ってオーディションで選んだそうな。
 そのメンバーへの充て書きというか、そのメンバーの魅力が最大限に発揮できるシーンをとりあげて編集したりもしているそうだ。
 このうちの一人がゴヤ賞にノミネートされたとか、最後のトークで聞いたような気もするけれど、パンフレットがなく、再チェックできず(´;ω;`)ウッ…。ただ、それも納得できるほど、はまっている。Q&Aで、実は健常者が演じているのでは?という質問が出るほど。でも、チームメンバーは皆”当事者”だそうだ。

そのメンバーが放つ一言一言が、印象に残る。
 「勝つために戦っているんだ!つぶすためじゃない!」とか、
 「彼の問題が何かは知らないけれど、社会適応のトレーニングのために、ここに通っている」とか。
       (思い出し引用。勘違いがあったらごめんなさい)
 誰が、誰に向かって、誰のことを言っているのかは、ネタバレになるので、鑑賞してのお楽しみ。
 少なくとも、私が考える常識を、軽く打ちのめしてくれて、喝采を挙げたかった。

腹立つ雇用者も出てくるが、こうくるか!という展開にも大爆笑。いいのかそれ?ま、いいか(笑)。

物語は、感動もの定番の筋と思いきや、え?と言う展開。勝ち負けがはっきりしてからが、本当のクライマックス。
 多分、そこに集まったほとんどのメンバーの様子から、実生活でもこうなんだろうな、なんて想像してしまえるところも、幸せな気分になる。

エピソードの一つに出てくるのは、シドニーパラリンピック・スペイン選手替え玉事件。
 その時当事者だった、実際の知的障碍者だった選手が、相手チームの選手として出演しているのも嬉しい。替え玉事件の巻き添えになってしまったけれど、バスケを続けていてくれたんだろうか?

「目指せ、スペシャルオリンピック!」という続編を期待したくなっているが、
 スペインも参加しているのかということ以前に、
たぶん、映画が語りたい趣旨と違うんだろうな。

いわゆる”障碍者”ものの一つに分類されるのだろう。
 ”障碍者””問題”として捉える方々には、「甘い!」「切込みが足りない!」とかって言われるかもしれない。
 でも、鑑賞しているうちに、健常者と”分類”される人も含めて、個性のように見えてくる。
 一緒に生きるってこういうことなのかなとも。
 尤も、ホテルの廊下でスキーとかされたら、引率者としたら驚愕ものだが(笑)。

市ヶ谷で行われたスペイン映画祭2019にて鑑賞。
 映画鑑賞の後は、ネットでスペインにいらっしゃる監督とのQ&Aも行われて興味深かった。もっとお話を伺いたいので、来日をお待ちしています。

こんな素敵な映画を作ってくださってありがとう。
こんな映画を見つけ出して、配給してくださってありがとう。
出会わせてくれた縁に感謝。
皆で見て盛り上がりたい。
配給早まらないかな。

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とみいじょん
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