糸のレビュー・感想・評価
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様々な「糸」で人生は彩られている。
中島みゆきの糸の歌詞の世界観を見事に映像に投影していると感じました。
繋がる糸、離れる糸、離れてもまた繋がる糸。
人生とは、様々な形の糸に彩られている。
その糸が時に喜び、そして時に儚くもある。
そして何より、人は決して誰しもが、ひとりではない。
自分の居るべき場所がある。
そんな事を想いました。
なんか足りないモヤモヤ感
菅田さんのあまりの棒読みにそればかりがきになってしまいました。打ち上げ花火…の吹き替えの時も感じたのですが、彼は感情の起伏が激しい役、個性が強い役の方が魅力を発揮出来るように感じます。ストーリーは予告が全てです。映画の番宣が凄かったのでちょっと期待し過ぎたかな…
榮倉奈々さんの憑依力は見応えありました。
平成を二時間で描くのは無謀と分かっていつつ、 平和な振りしてロクな...
平成を二時間で描くのは無謀と分かっていつつ、
平和な振りしてロクなことが起こらなかった、
それは上の世代の、どこか他人事な話が実感であるが
そうなんだけれども上に振り回された、
軽薄と妥協にこそ真実があると信じた
常に間に合わなかった男と常に置いてけぼりをくらった女の
壮大な叙事詩に並走するどこにでもある小さな愛を描いた作品。
だからこそ大きな物語である船は平行線で傍らを通り過ぎ、
彼らが垂直に空を見上げる時に希望生まれ、
それを平凡な花火がそれを祝福する。
決定的なショットの的確さと、動きがこの映画の評価を左右して欲しい。
TVドラマ総集編みたいな感じ
全体的に既視感があるシーンばかりで、めっちゃオススメ!とはならないでふ。
少年時代、女の子に背を向け、丘から叫んで告白。
それは流石にキツい。僕の心が汚れてるからか?
いい曲だからって、同じ曲2回はクドイ。
ファイトは好きだけども。個人的にはせっかく出てた竹原ピストルに歌って欲しかった。。
等々、文句言いながらも、榮倉奈々で大号泣しました。
死ぬ本人が明るく振る舞う、みたいなやつされたら絶対泣いちゃう。演技上手い。榮倉奈々の十八番ですかね。
死ぬシーンを飛ばしてサラッといったのは、すごく良かったです。
親父のドングリにも泣いた。よく考えたら、不自然な気もするけど、まあ、榮倉奈々の霊が乗り移ったのでしょう。
小松菜奈のパートは笑えるとこ多かったです。
中国語?の中島みゆきのカバー流れるとことか。
金使い込んで逃げようとしとるくせに、なんかカッケーこと言おうとする山本美月とか。あんなにイキってたのに…。
行こうとする人引き止めて、状況を的確に教えてくれる子供食堂のおばちゃんも笑えた。
あと、ワイスピでも思ったんですが、三角関係になりそうな時に、悪者作りたくないからって、片っぽ殺すのはどうかなって思います。
男がどんなに引きずってても、現実の女の子はさっさと次に行ってると思いますが、夢をありがとう。
個人的なことですが、後半トイレめっちゃ行きたくなって早く終わって欲しいのに、菅田将生も小松菜奈もなかなか出逢ってくれないから、凄い辛かった。いいから早く幸せになってくれよ!トイレ行かせてよ!
よくわからない
何が糸?
何が繋がってたの?
キャスティングが豪華すぎて
何が盛り上がって何が盛り下がるかわからなかった。
更にいえば
30年を描くには時間が足りなさすぎて、
ダイジェストって感じ。
そもそも、
話の内容が、若い子向け。
「心の不倫映画」と思え、不快。
菅田将暉さんの演技も期待してたけど、
何か役に合ってないと思った。
彼は感情の起伏の激しい役の方が
演技の上手さが際立つと思う
榮倉奈々さんの演技、役作りは凄かった。
小松菜奈さん好きな方は彼女はキラキラしてたと思うので、ステキな映画と思えるかもしれませんが、
私にとっては会話に困る映画。、
老夫婦になってからまた観たい映画
歳をとってから誰かと一緒に観た時に感じることはいま18の僕が感じたこととはまた違ってくると思う。そんな楽しみ方もできる映画だと思った。優しい世界観の映画を自分が好きだということを最近気づいた。これは将来俳優になりたい自分にとってみればとても大きな気づきだと思う。観てくれる方にとって素晴らしい映画を将来自分も作りたいと思う。
平成30年間寝てました?
映画で北海道を舞台とするなら夕張破綻とか触れないとかそんなことってある?
これを作った昭和の輩は平成はただの消化期間だったとしか思えてなりません。
デジタルで撮ったのでしょうからこの「糸」のフィルムで結ったしめ縄で高く吊るせないのが心残りでなりません。
ファイト
うーん
PROの方が仰るようにいいですか?
PRで頼まれてるのかもしれませんが?
私にはテレビドラマでいいかな?って思えました
今は、Netflixなどでクオリティの高いのが見れるので
今までの様に甘い緩いのでは、日本人も響かないのでは?
悪くはないけど、劇場で見なくてもとは思いました
1900円は高いかな
質が大事です!
菅田将暉と小松菜奈の雰囲気がいい
菅田将暉さんと小松菜奈さんの雰囲気がとてもよく普通に見ててよかったです。そして何よりも榮倉奈々さんの演技に感動しました。ですが、思ったのが菅田さんと小松さんのダブル主演ということで少し期待値が高すぎてしまったような気もします。ですが全然よかったです!
映画公開中にでも結婚しないのかな?今が旬!
明るいニュースがないコロナ禍。二人が映画公開中に結婚したというニュースが流れれば、コロナ禍最大のハッピーニュースになるはずです。もう糸は絡み合ってます。
そんなこんなで公開初日(先行除く)観てまいりました。一つ置いて隣の女性が中盤から泣きっぱなしです。個人的には一番泣けたのが中学生パートだっただけに、涙はその女性にまかせました。人をいたわる心、痛みのわかる人間、悲しんでる人には抱きつくという言葉、どれもが優しい映画となっています。
8年後、漣は北海道のチーズ工房で働き、葵は東京でキャバ嬢を経て、ファンドマネージャーの大介と暮らしていた。そこでもすれ違い、漣は同じ工房の香と結婚する。普通ならもう永遠に会うことさえない二人だと予感するが、ミサンガは切れたもののまだ糸は繋がっていた・・・
走馬灯のように思い出が巡る中、「運命の糸が切れることもある」という香の言葉。しかし、また誰かと繋がることもあるということ。その糸の端を漣の娘が握っていたとは・・・という展開でした。
大自然に恵まれた北海道の景色。沖縄やシンガポールの美しい風景に心を癒されながらも、夢を追い、努力を重ね、忙しいときには気づかない何かが存在している。そして順風満帆に思える成功した者にも落とし穴が待っているもの。しかし、裏切りという仕打ちを受けても、誰もそれを非難しようとしない優しさ。様々な感情に押しつぶされながらも、生きてさえいれば何かに繋がるのだ。2人の優しさが伝わってきました。
中島みゆきの「糸」を中心に、「ファイト!」や「時代」も本人の歌じゃないけど堪能できる。どんぐりを投げる癖のある桐野の家系も面白いし、みんなの糸を紡ぐ役目を果たしていた倍賞美津子も良かった(助演女優賞クラス)。
また、DV、貧困、リーマンショック、東日本大震災という平成の事件や社会問題などを描いたところは、社会派作品を作り続けている瀬々監督ならではの作品だと感じる。街頭インタビューでもなかなかの意見が聞かれますが、なんでもかんでも元号で表現するってところがうける。平成1〇年!とか言われても、即座に西暦に直せないし、何とかしてもらいたいものだ。
糸
登場人物それぞれの糸めぐりあいを感じました。
生きていれば、いろいろある。この世にいなくなっても続いている糸。
大変で面倒な事もあり、本当に色々。
キャストの皆さん素晴らしいと思いました。子役の俳優さん、若い俳優さん、ベテランの俳優さん。素晴らしかったです。
これも織りなす糸ですね。
菅田将暉の無駄遣い
待ちに待った糸。
先行上映と聞き、勇み足で観に行った。
余りにもお粗末でコメントにも困るほど。
内容も然ることながら、俳優菅田将暉の起用の仕方に不満しかない。
圧倒的演技力を持つ彼の良さが何処にもないからだ。唯一、榮倉奈々に怒鳴るシーン。本気の演技。
話の展開も早過ぎるし、詰めて欲しい所はすぐに次の展開へ。
そもそも、初恋は初恋で思い出に残し、相手の仕合せを思いながらそれぞれの道で仕合せになる事が人生。
亡くなった奥さんは蓮の心に宿る知らぬ女性の存在をどこかで感じながら亡くなって行く…全く愛を感じられない映画でした。
若手の俳優さんがデビューするくらいの作品で良かったのでは?
初めてパンフレットも買わなかった。
誰の人生も振り返るとドラマになるだろうなと思った。
菅田将暉のファンなので見た。
いつものテンション高い菅田ではなく比較的押さえた演技で、でも表情が雄弁に物語っていて、よかった。
相手役の小松菜奈もよかった。
山本美月はきれいな子だとは知っていたが、力一杯存在感を出していた。
脇をしっかり固めてあってよかったが、なんで二階堂ふみが出てくるかね?
友情出演とあったけど、今や存在感ありすぎでしょう。
でも全体的にストーリーテリングに忙しくて慌ただしかった。
運命の赤い糸はもつれて切れてまた繋ぎ直したり、まあ頭を真っ白にして楽しめばよい映画。
こうやって30年の年月を俯瞰すると誰の人生もドラマになるな~と思った。
激しい恋をしていようと、してなかろうと。
そしていろいろ諦めて生きてきた人生も噛みしめ甲斐のある人生だろうな~と。
後味悪い
すごく期待して先行上映をみた感想は、こんなにも後味悪い映画は初めて!という感想だった。
いくつもの愛をテーマにした映画なのに主役の漣の両親が一切出てこないことにも疑問。
いつまで子供の頃の初恋を引きづってるの?
結婚したなら初恋は思い出のままにしておくべき。
まるで心の浮気をずっとしてる感じ、
あと一つ一つの展開が浅く早すぎて感情がついて行かない。
妻が病気で亡くなったから?気兼ねなく?
たかが初恋相手を想い続けるって?相当痛いやつ。
最後のエンドロールの漣と葵の結婚式のシーンが全てをぶち壊した。
一度切れた糸は繋がらないんだよ。
香(漣の妻)の生き様には感動したけど他は涙要素ゼロでした。
すごく期待してただけに残念で仕方ない。
疑問しかない
12日に先行上映を観て来ました。
きっと感動して何度か映画館に足を運ぶことになるだろうなどと思っていたのですが、主役二人を含め豪華なメンバーを揃え海外ロケまでして時間もお金もかけて4ヶ月延期になった都合で長期間これでもかとウザいほど宣伝して。
で、満を持して見せられたものがこれか。
なんでこんな子供騙しのファンタジーを?これほんま大人が作ったん?
なんでこれでいけると思ったん?
ふざけるのは辞めて頂きたい。
そもそも人と人との縁だの絆だの言ってるのに主人公である高橋漣(菅田)の親、兄弟、身内一切出てこないのはどういうことなんですかね?
中学の時、漣と葵(小松)が駆け落ちして警察に捕まった時も、漣が結婚した時も子供生まれた時も嫁に死なれた時も最後に葵と再婚する時も、漣の親は一切出てこない。
なんなの?気持ち悪い。ワケあり?
葵や香(榮倉)の親は出てくるのに。
なんや漣の親は息子の人生にノータッチかい。そんなわけあるかい!
人が産まれて初めて出会う人は親でしょう?そこから人生は始まるわけでしょう?漣は天真爛漫な少年だった。それが葵との事で挫折感を味わった。その後無気力な青年となりもうなんでもええわとチーズ工房で働いてる。
いや、そこまで性格変わる?(笑)
そうなるまで親のフォローはなかったん?それとも警察沙汰でめっちゃ怒られて親にも心閉ざしたとか?
周囲に白い目で見られたとか?
家業の工場つぶれて進学できなかったとか?
あの天真爛漫な少年が8年もの間立ち直るきっかけもなくここまでクサったというのか?どーも納得いかん。
家族など一切登場しない2人だけのラブストーリーならそれでもいい。
しかしそれだけではないスケールの大きな人と人との物語って宣伝しとるやないかい!
で、この二人が離れていても互いを支えとして生きてきた?
いやいやいやいや。
え、ありましたか、そんな場面?
ラブストーリーとしての説得力もありません。たいしてすれ違ってもないし、それぞれの人生生きてただけだし、運命によって引き離されたってあれは単に子供だっただけだし、人と人との巡り合いって、ただ大勢役者が出てきて普通にいい芝居してただけだし。
最後はさほど強い想いも感じられないこの二人が唐突にテレパシーで引き寄せられるが如く再会しあっさり結ばれる。
えーっっ!!?
長年会ってもない大人になった2人が
中学時代の続きのように再会したら
いきなり抱き合ってハッピーエンドって。
頭おかしいやん(笑)
しかも花火をバックに君らが抱き合ってる間もほったらかしてきた幼い娘は
父の帰りを待ってると思うんだが?
行き先もちゃんと告げず、人任せにして可哀想に。
香が命がけで生んだ子だぞ?
結を頼むと病室で言われたやろ!
そして美瑛→函館、車飛ばして6時間。
今日中には帰れまい。
お泊まりかこのやろう。
最低や。鬼畜め。
どこが愛の物語だよ!
そもそも葵ちゃんのような向上心の高いガッツのある女が嫌な思い出しかない美瑛に戻るかね?
そんな惨めな過去など消してしまいたくなるんとちゃうかね?
急に食堂のおばちゃんに会いたくなって行ったとしてもだ、偶然そこで漣に会ったとしてもだ、あらお久しぶり!懐かしいわねーで終了やと思うけど。
わざわざ自分の封印したい黒歴史を思い出させる
子連れの冴えない田舎モンと一緒になるかね?(すまない菅田くん)
てか漣は葵→香→葵
そして葵も漣→水島→漣
君らの人生には異性は2人しか登場しないのか。もっと他に目を向けろよ。
てか葵ちゃん今からでもシンガポール
行きなよー!
リアルに考えれば葵ちゃんは虐待された過去があり子育て経験もないのに人の子を育てることへの不安や葛藤だとか、その子の祖父母に当たる香の両親との関わり方だとか色々デリケートな問題があると思う。
そんな二人の関係なのにやっぱりいくら作り物とはいえあんな能天気なハッピーエンドはおかしいんだ。
見てて気持ち悪いんだ。無理!
ったく、なんで大の大人がこんな説得力ないもん作ったかな。
役者はこの脚本に納得して演じたのだろうか。
いや監督、さすがにこの展開はおかしいっすよと誰か忠告しなかったのか。
期待しすぎた、、。瀬々監督だったし菅田将暉だったし、じーんと胸を打つ人間ドラマであろうと勝手に思い込んだのが敗因だ。
子役含め役者は皆良かったです。
しかし脚本がお粗末。お粗末すぎる。
葵はまだしも、北海道のド田舎から出たことない漣がなぜ「北の国から」並みの北海道弁を使ってないのか?
タバコ吸えないくせしてなぜ斎藤工は喫煙シーンを断らないのか疑問しか残らない残念な作品だった。
期待値が高かった
上映日が延期になって待って待って待ち望んだ映画だっただけに、自分の中の期待値が上がり過ぎてしまっていた。この豪華なキャスト陣とこれだけのPRをしてしまったために、映画自体が負けてしまっている。
平成史にそって2人の物語が展開していくこと、所々伏線を張っているところは良かったが、あまりにもくさすぎる。これ見よがしに、'ここ'と'ここ'とが繋がってるんだよ、だから糸なんだよって言われている気がしてうるさく感じてしまった。そして、ひとつひとつのストーリーの余韻に浸りたいのに展開が早すぎて泣くこともできなかった。榮倉奈々さんの闘病シーンの演技は凄かったが、あっという間に終わってしまい心の中で思わず「え〜」と呟いてしまった。
これだけ豪華な役者を使ってしまうと映画の中で見せ場が無くなってしまうのだと思った。この映画は、欲張りすぎてしまったという感じだ。
結果的に平成史とラブストーリーを一本の映画におさめるのは無理だったということだ。
昭和の歌姫は永遠です。
原作にかなり忠実である意味安心して観られます。
しかしオープニングの空飛ぶ自転車と花火の描写には「この映画大丈夫?」って(笑)
物語の進行が早くて原作読んでおいて良かった…ってなりました。
まぁ読んでなくても良い作品には変わりがないんですけどね。
置いてきぼりになる?シーンもあったかも。
エンドロールはハッピーエンドに輪をかける様なシーンの連続なんですがそれがいい。
溜まりに溜まった不幸からの〜みたいな。
最近の映画に多いんだけどハンパな喫煙シーンっているか⁈
深く吸い込んで自分自身を落ち着かせるために煙を吐き出すのに完全にふかしで白い煙を吐くだけ…
あんな中途半端な吸い方しか出来ないのなら喫煙シーンは全カットすべき。
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