「うーーん」糸 えもんさんの映画レビュー(感想・評価)
うーーん
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菅田将暉と小松菜奈が好きだったので期待して見ましたが、いまいちでした。
中学生の頃に両思いだったにも関わらず、家庭の事情で一緒になることができず、大人になってからすれ違いながらも最後には運命の糸によって結ばれる。
あらすじにもあるように王道のストーリーだと思います。
これを他の豪華すぎる俳優人とどのように描くか楽しみでした。
ただ、大人になってからお互いがどのように相手のことを好きになっていくかという1番大事なところが描かれていません。
特に気になったのは、
○結局大人になってから数回しか会ってないのに最後にあっさり結婚。そんなに好きならもっと早く結婚しろよと笑
○なぜかお互いの連絡先も知らない。
○蓮と香を結婚させる意味があったのか。また、子供を作る描写は不要では?最後の寄り添う姿を描きたかったのかもしれないが、母親死んでるのに父親が昔の好きな人追いかけて駆け出したらいかんでしょ。
子供を守らないと。せめて子供と一緒に会いにいけよと。
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きゅーかんばーさんのコメント
2020年9月1日
確かに大事な所が表現されていないって部分は同感です。しかし、あえて断片的にして「糸」の歌詞通り、縦の糸、横の糸で織りなす布を表現したかったのかなとも感じました。また、連絡先を交換してないのも疑問に思いましたが、まず中学生の時はお互い携帯を持っておらず、交換できない。結婚式で出会った時も葵ちゃんはすぐ帰ってしまい、また彼氏の姿を見てしまった漣くんから連絡先を聞くことはできない。地元の市役所で会った後もお互いにパートナーがいると思っていて傷つけたくない思いから連絡先を交換できなかったのではないでしょうか。結局最後の最後でお互いが独り身を知り、結ばれたんだと思います。