新解釈・三國志のレビュー・感想・評価
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勇者ヨシヒコのファン、かつ、三国志演義のファンにはたまらない面白さ
勇者ヨシヒコというものを知らない人は、
いまならアマプラで無料で見られる「勇者ヨシヒコと魔王の城」を観たうえで、
自分がこの笑いのノリに合っているか、適性判断をしてから本作を観た方がいい。
さらには、横山マンガなどで三国志演義に親しんだ人であることも
本作を楽しむことができる人の条件である。
ピンポイントな条件ではあるが、決して少なくはないであろう人達にとって、
本作品はかつての勇者ヨシヒコを彷彿とさせるような良質のコメディ映画である。
どことなくメタでシュールで突き放したような会話劇(特にムロツヨシ)、
勇者ヨシヒコの仏さながらの佐藤二朗演じる董卓、
人の話を一切きかず一人で延々と自分語りをする敵役を冷ややかに眺めつつ
「おい! いつまでやってる!」「おい!人の話を聞け!」
みたいなツッコミをするときの間の取り方、
ファミコン風の画面、
三国志をザックリかつテキトーにパロッたユルいストーリー展開、
勇者ヨシヒコのファンなら「待ってました!」とばかりに楽しめる映画である。
逆に、勇者ヨシヒコの第一回に出てくる張りぼての青スライムをみて
「くだらない学芸会」だと評してしまうような人には、本作品は全然あわない。
おふざけにまんまとはまる!?
どシュール
どシュールすぎて逆におもしろい
正直にいうと
淡々として間延びしてるところはあり、
おいおい、大丈夫か。
と思うところもあるけれど、
どシュールすぎて逆に笑えてくる
挑戦的で
ついてこれるやつはついて来い!!
って感じ。
でも、「新解釈」としてはおもしろい
三國志をもっと知りたいと思うだろう。
私は、橋本環奈が1番よかった👍
まあ、会社の福利厚生でとても安く観たので満足だけど、定価だったらテレビでもいいなって思うかも。笑
「銀魂」や「今日俺‼︎」には勝らないなと思ったので、1900円出してたらちょっと怒りたくなる気持ちはわかります。笑
(画面が映画ワイドじゃなかったし笑)
めちゃめちゃ現代語だったことにも最初は気になったけど、解釈なので「こんな感じだったんだと思うよ」と
わかりやすく説明するためなんだろうなと理解したので、途中からはそういう映画として観ていたので気になりませんでした。
あと、「三國志について調べながら観たいな」とながら鑑賞がしたくなったのでいい意味でテレビでもいいなと。
くだらないのだいすき!じゃない人はご遠慮いただくのが両者のためにも吉かと。
うーーーーん
西田さんがなー……
大泉さんと岩ちゃんのファンなんで行こうと決めたこの作品
もちろん三國志とかの時代背景も好きで……
コメディ路線とは分かっていたしおふざけは大いに結構
でもなーせめて世界にどっぷり浸けて笑わせて欲しい
いっそおふざけついでに落っこっちゃったテイで西田さんもあの世界にいれて
あくまで解説者でやって欲しかった
エンディングで、あ!どうやって帰ろう…誰かぁ…的な
ちょいちょい現代が出ちゃうとせっかくのセットや衣装まで安っぽく感じちゃうんだよね
推しを見に行くだけなら(推しによるけど)私は満足でしたけど
作品としてはねぇ
頑張った演者に3・5‼︎
福田作品の楽しみ方がわからなくなった。
ザ福田作品で、てっぱんのムロツヨシネタ、佐藤二朗ネタもあり、福田作品を見てやるぞモードで鑑賞(お金払ってみるのだから、それぞれの映画が一番楽しめる気持ちで見る)しましたが、何故かわかりませんが、刺さってきませんでした。お馴染みの橋本環奈は頑張ってて良かったですが、広瀬すずも出たんだから、もっと壊れて欲しかった。不完全燃焼でした。もっと異なる角度で見れば楽しめたかもしれませんが。
期待しすぎたかな…
途中で帰った
あたふた、ど~ん!
新解釈です。私なりの解釈で書き込ませて頂きます。
先ず、知恵者とは、何か?。知識が多い人ではありません。他人様の知識を貸して貰える人望がある人です。逆に言えば、知恵が無い人程、自分の知識を振りかざす。そういう人、いますよね。
孔明さんの嫁選び、正しかったですね。ちなみに、彼女、地元有力者の血筋で、そのコネで孔明さん、劉備と知り合えたとか。山内一豊もびっくりな奥さんですね。
王とは、何か?。バカでも、構いません。ただ、能力ある人に、仕事は、任す。口は、出さない。それでいて、すべて責任は、自分が引き受ける。そんな上司、誰か紹介して。
絶世の美女とは何か?。平安時代の貴族にとって、下膨れのお多福顔が、美女の条件だったそうです。今ほど、栄養環境が良くない時代、ふくよかさは、何にも代えられない美しさだったようです。いつの時代に生まれたら、幸せになれた?。
赤壁とは、何か?。演義では、曹操は100万の大軍を派兵。風土病に悩まされ、大敗。城に逃げ帰った時に、付き従う家来は、わずか20騎。正史では、この戦で陣没した将軍の名は、皆無です。(黄蓋が、怪我をしたという記録は、あるそうです。)どちらが、お好き?。
映画とは、何か?。何かの検定ではありません。用語を沢山覚える程、点数が上がることも、ありません。史実と違う。原作と違うと言って、目くじらたてたところで、何も見つかりません。皆様は、どんな発見をしましたか?。どんな解釈をお持ちですか?。
ところで、タランティーノ監督、映画で、御見物を愉しませるには、先ず、自分達が愉しまねばと云うポリシーで「イングロリアス バスターズ」撮ったとか。本作も同じです。皆様の知識ではなく、映画愛が試されております。是非、劇場まで。
但し、流行り病には、お気をつけて。笑いながら、腹など出さないように…。
「ラストキング オブ スコットランド」
三國志最凶のヒール、董卓。これまで、漫画、映画、人形劇と、ビジュアル化されましたが、殆ど、デブで、スケベで、小心者扱い。例外は「蒼天航路」くらい。で、私の知る限り、実在の董卓のキャラに、最も近いと思われるのが、本作の人喰い大統領、アミン。簒奪者の危険なカリスマと、狂気に、悶絶してね。
追記します。
「1941」
ギャグが寒いため封印された、スピルバーグの黒歴史映画。私も少し見たのですが、壮大なスケールで描く、ドリフのコント。ところが近年、再評価されたそうです。理由は、全力でバカだから。
バカなストーリーにあわせて、ガチで破壊されるセット。バカなシナリオに対峙する役者さんの、ガチでバカな雄姿。「スターウォーズ」を断ったと云う三船敏郎が、本作を断わらなかったのは、完全に謎ですが、このガチバカDNAが、「ジャッカス」や「ビルとテッド」に引き継がれてゆくそうです。
福田監督の、ゆるバカDNAに、寛容な時代が来ることを、願って止みません。
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