恐怖人形のレビュー・感想・評価
全6件を表示
久々に映画でたくさん笑いました
萩原利久くん目当てで見ましたが、面白かったです。参加者が胡散臭くて笑い、市松人形がでかくなるたびに笑い、あの研究者のシーンは流石にくだらなすぎたがなんだかんだ笑っちゃったし、市松人形が走ってくるシーンで爆笑、利久くんの戦い方も独特で笑った、同じ市松人形で何度も笑わせようとする根性を感じました。ウケ狙い感が少し強めではありますがB級ホラー好きな人は楽しめると思います。
色んな意味で面白かった!
巨大人形が出てくるところはとにかくシュール。
ホラーしてるところはホラーしてるのですが、トータルで見たらサスペンスかな、と。
研究者のくだりがなければ、和製13日の金曜日(シュール版)とでも言えるような感じ。
ちなみに、ノックスの十戒の「犯人は最初に登場していなければならない」を守っていたり、アリバイトリック、殺害方法を加味するとある種、ミステリと言っても過言ではない……のかもしれないですね。
ただし、回収されていない謎もあるため、本格ミステリファンにはオススメしたら怒られそうではあります。
バカバカしさが突き抜けた
アイドル主演だからホラー映画やろうって企画の鉄板さがいいね。
それで「だんだん呪いの人形が大きくなっていって、その人形に殺されるようにしよう!」ってとこまでは良かった。
人形が恐くないんだよね。むしろ可笑しい。でっかい人形が出てきて鈍器振り下ろして殺すところは、おかしくて笑っちゃうの。
B級ホラー感出すためにはセクシーシーンだ!ってことで、超強引に百合シーンが入ってくるんだけど、その意味のなさとサービス精神も良かったな。
霊能力者が助けにきてくれた! と思ったら、変な奴で、事態悪化させて(そう見えて別に大して変わってないんだけど)とかも良かった。
最後は「これだけ大きくなったら中に人間入れるな」と思うんだけど、その通り「中に人間入ってました!」になるんだけど、途中の徐々に大きくなる設定を全捨てだよね。整合性ないよ。でも、そこがまた面白い。
そんな作品だけど、役者は全部良かった。女優さんのセレクトは素晴らしい。みんなこれから売れるといいな。
上映後の劇場は笑いが漏れてたけど、ホラー映画なのにすごいよね。それも肯定的な笑いだったし、面白くて良いと思うよ。
ホラー耐性強化中のビビリの俺が言います。怖くねー!!!
ドクター・スリープに向けて、ホラー・オカルト耐性強化中、ビビリ治療中の俺は、ここんとこ、怖そうな映画を意識して見ています。でもね、言って良いですか?
アイドル映画じゃん。ただの。何坂?誰?君、アイドル?何故にホラー?命がけで走れよ。そんなでかい人形、怖く無いって。いや、突けよ。突き、突き。角棒でアタマ殴っても、その被りモンが緩衝材になってるから。完全ノーダメージ。と言うか、角棒って実は殴るのに不向きなんだけど。で、なんでなんでなんでなんで、そこでレズ?いきなりかよ!しかも無茶中途半端な露出でエロくも無ければ美しくも無く。いや、女子二人は可愛いけどね。そもそも露出を抑えてもエロさは出ます!Bodyパーツを上手く使えよって!ゲゲゲ。人形って着ぐるみやん。大人が入ってるだけやん。人間やん。怖く無いやん。やっつけるの簡単やん。変態一人やっつければ終わるやん。つか、トイレ近すぎるやろ。病気?何の病気?いつから?いや、トドメさせよ。確実に行けよ。蘇り過ぎでしょ、回復し過ぎでしょ、リフレしすぎでしょ。ていうか、ライフル抱えたあんた。どうやって縛りを抜け出したん?いや萩原。あなたの縛り、下手過ぎひん?簡単にほどかれてるやん!しかも次々に!
なんて、ツッコミのほんの一部を書きなぐってみました。
言うほどつまらなくは無い。全然怖く無かったのと、主役の女の子を知らなかっただけ....
ワールドカップ本戦前の最後のテストマッチに、FIFAランク250位のアマチュアチームを選んでしまった気分。ドクター・スリープを前に、準備不足感、アリアリです。やばい。地味に。
ザ・B級ホラー
先に言っておきます。
この映画はホラーというよりはギャグ映画です。
まずはじめに言いたいのは人形の大きさ。話の展開上あの大きさになったのは仕方ない事だとは思うけれど、あんなハリボテ感満載の巨大人形に追いかけ回される姿は、実に滑稽で恐怖ではなくギャグだ。
もっとも、これは個人の価値観に依るところも大いにあるの思うので、あくまでも私の好みには合わなかった。(どちらかというとチャイルドプレイのように小さな人形が殺戮するほうのホラーが好き)
そのほかの展開もホラー映画の王道を行き、まあそんなけ、伏線張ってたら回収しますよなーと思いながら見てた。
ギャグ映画としてはいいと思うのだが、ホラー映画としてはさして怖くなかった。
ちなみに驚いたのはレズシーンがあったこと。
「いやあんたらレズやったんかい!!」
と思わず突っ込んでしまった。
じゃあキャンプ場代は私が払います
ホラー映画を見ると笑ってしまう。イットでもイットフォローズでも、いつでも笑う。
だから劇場でホラー映画を見るのは極力控えている。
ただ今回は別だ。推している小坂菜緒の初主演映画。
見ない理由はない。以下気になったところ。
オープニングは子供が人形を抱いて 「大きくなぁれ」と撫でている。子供に日本人形を与える親の感覚どうよ。
小坂が宮田愛萌をお手本にしたという女子大生役で登場。一眼レフはSONY製。今野さんほっといてよ。
小坂の家に招待状が届く。パーティーに参加したら10万円くれるという怪しさ。幼馴染が行くというのでついてく。
何故かみんな電車を利用してキャンプ場へ。招待状に公共交通機関縛りでもあったのだろうか。
握手会じゃあるまいし。
河原で水遊びしてると、招待客の共通点がわかる。
全員同じ誕生日で、、とかではなく昔キャンプ場で一緒に過ごしたことがあると判明。アルバムがすぐに見つかり昔話で盛り上がる。同時に参加者たちが出発前に人形を見たと証言。いやこのタイミングまで話題にならなかったの。
などのツッコミポイントを乗り越え、劇場がどよめいたのはレズシーンがあったこと。
小坂菜緒ではない他の女優の絡みだったが、このシーンを日向坂46のメンバーも見たという事実。残念ながらその感想を聞けば握手会に参加できなくなる。でも聞きたいジレンマ。
そんな絡みを見せたシーンの後、この映画のタイトルロール、恐怖人形が登場。デカい。デカすぎる。
2メートルはあるだろう。映倫に配慮した殺戮マシーンがここから動き出す。
ここから先は本編を是非見てほしい。
小坂菜緒の叫ぶ姿は迫力がある。キャンプ場というロケーションを動きにくいであろう人形が移動するのは滑稽でもある。
ただ驚きな展開も用意されているし、
ラストシーンはあのメンバーが意外な形で出演している。(一部願望)
続編があるとすれば、実は日本人形以外にも、
雛人形もプレゼントされていた設定にして、
日向坂46のメンバー対小坂菜緒をやってほしい。
「今度は戦争だ!」のキャッチコピーで。
続編から違うジャンルでもいいじゃない。
制作費が足りないなら、ミホワタナベが払ってくれるし。
??
「払うよ!」
全6件を表示