「じゃあキャンプ場代は私が払います」恐怖人形 uru_diさんの映画レビュー(感想・評価)
じゃあキャンプ場代は私が払います
ホラー映画を見ると笑ってしまう。イットでもイットフォローズでも、いつでも笑う。
だから劇場でホラー映画を見るのは極力控えている。
ただ今回は別だ。推している小坂菜緒の初主演映画。
見ない理由はない。以下気になったところ。
オープニングは子供が人形を抱いて 「大きくなぁれ」と撫でている。子供に日本人形を与える親の感覚どうよ。
小坂が宮田愛萌をお手本にしたという女子大生役で登場。一眼レフはSONY製。今野さんほっといてよ。
小坂の家に招待状が届く。パーティーに参加したら10万円くれるという怪しさ。幼馴染が行くというのでついてく。
何故かみんな電車を利用してキャンプ場へ。招待状に公共交通機関縛りでもあったのだろうか。
握手会じゃあるまいし。
河原で水遊びしてると、招待客の共通点がわかる。
全員同じ誕生日で、、とかではなく昔キャンプ場で一緒に過ごしたことがあると判明。アルバムがすぐに見つかり昔話で盛り上がる。同時に参加者たちが出発前に人形を見たと証言。いやこのタイミングまで話題にならなかったの。
などのツッコミポイントを乗り越え、劇場がどよめいたのはレズシーンがあったこと。
小坂菜緒ではない他の女優の絡みだったが、このシーンを日向坂46のメンバーも見たという事実。残念ながらその感想を聞けば握手会に参加できなくなる。でも聞きたいジレンマ。
そんな絡みを見せたシーンの後、この映画のタイトルロール、恐怖人形が登場。デカい。デカすぎる。
2メートルはあるだろう。映倫に配慮した殺戮マシーンがここから動き出す。
ここから先は本編を是非見てほしい。
小坂菜緒の叫ぶ姿は迫力がある。キャンプ場というロケーションを動きにくいであろう人形が移動するのは滑稽でもある。
ただ驚きな展開も用意されているし、
ラストシーンはあのメンバーが意外な形で出演している。(一部願望)
続編があるとすれば、実は日本人形以外にも、
雛人形もプレゼントされていた設定にして、
日向坂46のメンバー対小坂菜緒をやってほしい。
「今度は戦争だ!」のキャッチコピーで。
続編から違うジャンルでもいいじゃない。
制作費が足りないなら、ミホワタナベが払ってくれるし。
??
「払うよ!」