ブライトバーン 恐怖の拡散者のレビュー・感想・評価
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恐怖の拡散者は別にいる
安い日に、予告でちょくちょく観たんで
観てやるかという感じで視聴
ジェームズ・ガンの他作品は観ておりません
まず子供が出来なかった夫婦が突然子供を授かる、
という導入は別に良いんですが、どう授かったのか
の部分をずいぶん端折って10年進めてしまったところで
いきなり首をかしげます
つまり「夫婦が知っている」ことを観ている側に
ハッキリ明かさない形になるわけです
それだと夫婦の心理がわかりづらく
だんだん変化してくるブランドンに対する感情が
全然伝わってきません
妻が無理矢理肯定して
クラスメイトの腕をへし折る息子を擁護する
モンペアぶりがいやがおうに強調されてきます
途中でやっと子供を授かったエピソード部分が
出てきて宇宙船が出て来ますが
なんか暗くてよくわからずでかいフジツボみたいに
しか見えません
そして前述の説明不足もあってだんだん
どーでもよくなってきます
はよ暴れ出せって感じ
でいざ暴れ出せば街の人がどんどん巻き込まれ
あらかた起こったところで息子の仕業だったのねと
妻がやっと気がつきます
っていうか宇宙から来て宇宙船も隠してて
あんた気が付いてなかったのかよって感じ
オチもひどいもんです
正直恐怖の拡散者は妻です
ブランドンは「迷惑の拡散者」ですね
色々丁寧さもなくあっけらかんとした
ホラー映画でーす的な志で作られた感じでした
スーパーマンホラーでびっくり三昧
異能忠敬
続きあるのかな
ホラー映画って好き勝手やってた化け物が撃退される&平穏が戻るがカタルシスになる人間なんでこう何事もなく終わるとえーっという気持ちになってしまう
二作目つくって正義のレックスルーサーが退治してくれたら個人的に評価上がるかな
☆☆☆★★ 【S】がダメなら【∈∋】←相当に強引( ´_ゝ`)があ...
☆☆☆★★
【S】がダメなら【∈∋】←相当に強引( ´_ゝ`)があるぜ!
プロデューサーのジェームズ・ガンが。以前にマーブルとの間で、色々とトラブルになった事があるのは、フアンならば承知の事実。
その辺りの詳しい事情には、正直言って疎いのですが。この作品を製作したのには、脚本も担当している事から。かなりの確率で、その時の《妬み・僻み》が強く影響しているのでは?…と、観ていて感じた次第。
しかもそれを、マーブルのキャラ設定では無く。ライバル的な位置にある、DCコミックのキャラ設定にて、映画の最後には「この野郎!思いしれ!」とばかりに殺しまくるのだから、相当に根が深いんじゃなかろうか?…と。
まあ…此方の勝手な思い込みが大きいんですけどね。でも、そうゆう風にしか見えなかったんだも〜ん(ㆀ˘・з・˘)
2019年11月17日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン4
続編が楽しみ
宇宙からの侵略者の話である。空から落ちてきた赤ん坊を、田舎の夫婦が、コウノトリが運んでくれたみたいに勘違いして育て、すくすくと育った子供は、十二歳の誕生日に自分の本当の使命を知る。予告編の通りにストーリーが展開するが、その先が想像とは違っていた。ホラー映画だからハリウッドの定番である正義の味方が登場しないのは当然として、非力な登場人物が都合のいい偶然に助けられることもない。ハリウッド映画なのに予定調和のラストでない作品に少し驚いたのである。
人は創造することが好きだが、同時に壊すことも好きである。しかし器物を損壊すると罪に問われる場合がある。それにまだ使えるものを壊すのは勿体ない。他人の命や身体を壊せば文句なく刑事罰が待っている。人間関係を壊したら窮屈になる。何かを壊したいのに何も壊せないからストレスが溜まる。
その点、本作品のブランドン・ブレイヤーはやりたい放題だ。気持ちがいいくらいどんどん壊し、どんどん殺していく。ホラー映画は普通、モンスターやゴーストやサイコの被害に遭いそうになる普通の人が主人公になって、その主人公と一緒に恐怖を味わうのだが、本作品はブランドンの両親には感情移入できず、宇宙から来た破壊者であるブランドンに感情移入してしまう。だから壊していくシーンに快感を覚えるのだ。微妙に共感できない母親のキャラクターをエリザベス・バンクスが上手に演じる。ブランドンと共有している口笛の合図の回収のシーンもうまく出来ている。
本作品の主人公はブランドンであって、ブランドンが赤ん坊の状態で発見されたのは、送り出した存在の深謀遠慮かもしれない。その惑星の支配生物の赤ん坊の姿であれば警戒されにくいし、攻撃もされない。うまく育てばその惑星の社会構造などがわかり、破壊者として必要な知識は自然に身につく。そうして時期が熟したら破壊をはじめればいい。
Bというアルファベットにこだわった作品で、主人公の名前はBrandon Breyerだし、土地の名前はBright Burnだ。明るく燃える土地柄なのである。この地名は制作者の洒落だろう。
ブランドンの破壊はまだまだ続きそうで、本作品の続編があるのは間違いないだろう。反抗期の少年らしく、社会的な地位や権威のあるものから壊していくことになるかもしれない。ブランドンが徹底的に破壊して人類が殆どいなくなったとき、残った人間たちがどのように振る舞うか、あるいは人類が消滅したあとの地球はどうなるのか。それが続編のテーマになるのであれば、ぜひ観たいと思う。
深読みしないで感想言うなら
もうちょっと、こう、どうにかならんのか?
ブランドンくんには何が必要だったのか
ホラーもグロも苦手だけど、昨今のヒーロー作品の波に乗って単身、映画館に向かいました。しっかり怖がり、しっかり驚き、ホルモンドバドバ放出させていただきました。
常人が持ち得ない強大な力に覚醒してしまった弱冠12歳のブランドンくん。ちょうど思春期と重なってしまい邦題通り『恐怖の拡散者』となってしまいました。
彼が、世間に認められ正義のヒーローとして活躍するには何が必要だったのでしょう。常に味方でいてくれる家族でしょうか。心の支えとなってくれる友達でしょうか。はたまた、たとえ悪人だとしても命を奪うことまでは許さない製作者のポリシーでしょうか。
その答えを得るために必死に頭を悩ませましたが答えは出ませんでした。ありきたりなテーマですが強いて言うなら「愛」でしょうか。彼への愛を直接表現していたのは作中では母親のトーリぐらいに思え、そんな環境で敵意を向けられれば反発したくなる気持ちになるのは当然のように感じます。たまたまブランドンくんにはとてつもない力が備わっていて、たまたまそれが悪い方向に働いてしまい、結果として人を殺めることに繋がっただけで、子供が自分にとっての敵を攻撃してしまうことは至極自然なことかもしれなかった、とも考えられました。
もしそこでどんなことがあってもブランドンくんを守る人物がいれば、彼の心の拠り所となり世界を恐怖に陥れるような存在となることはなかった(かもしれない)でしょう。
ブランドンくんのそもそもの動機はなんだったんでしょう。宇宙船の意思だったのか、彼の人体や生物に対する知的好奇心だったのか、そこの辺りはあまり考えさせられました。
ブランドン・ブライヤーのダークさを伝えるためにグロ描写が少し多く感じられましたが、光を使ったホラー表現はやはり優れていました。観た人によって受け取ったテーマやメッセージは違うように感じますが、最強の力の前には何も為す術がなくなった凡人の恐怖は一貫していたと思えます。近頃の2時間を超える長尺映画の中で91分というコンパクトに収められた作品なので、とてもスッキリ観られます。主題歌「bad guy」の使い所は最高にシビれました。ありがとうございました。
オモロイやんITとターミネーターより^^!
金曜レイトショー公開の3本は、どれも評価はイマイチでしたが・・・
予告でコレ結末どうなるんだ!?と気になったブライトバーン
生い立ちストーリーは、アメリカの超スーパーヒーローと同じ(^◇^;)
そこからどんどん悪いクラークケントになって最後は、育ててくれた両親まで!(◎_◎;)の結末!
これシリーズ化するなら気になるw
ITとターミネーターより強くて残虐;;;;;
私的には、一般の評価以上にかなり面白かったです。
アイデア一発のみの残念な作品
宣伝にやられました。ハッキリ言って今年見た五十数本の封切り作品の中で1番つまらなく時間の無駄に感じた作品でした。もう何から何まで訳が分からず、風呂敷たたまず終了です。
彼は何をしたかったのか?何を奪いたかったのか?私だったら先ずあの黒人のいじめっ子をやっちゃうと思うけど、そこは行かず好きな子の母ちゃんを襲う。で、あのマスクはなんだったのか?そもそも物語が始まるまでは一切前兆はなかったのか?覚醒は突然始まった?
母親も確たる信念がある人物でもなく最後アッサリ。親父殺害はまるでホームランダーです。もしかすると彼は宇宙人ではなくコンパウンドV 育成され、捨てられたのかも!そしてエンドロールの局地的な悪事は何?なんなんだ??
ちゃんと評判をチェックして行かないとダメです。初日の土曜の、昼の回でしたがガラガラでした。当然です。
何か物足りない
怖いのは怖い。グロをほのめかす描写も多く、グロいのが苦手な私はなかなかスクリーンを直視できなかった。
しかし、何か物足りない。過大な力と繊細な心(ていうか思春期のいじめられっ子の破壊衝動)がアンバランスなキャラクタは好きだったんだけど。クラスメートの女の子も殺さなかったし(いじめっ子のデブは殺されんだろうなあ……)。
ラストシーンは好き。「良いことをしたい」っていう最後の台詞は本心だったのかな? だとしたら最後に母親が主人公を殺そうとたのは、しょうがないけどそれまでは一貫して主人公の味方だったことも含めてやるせないね。
思春期の少年が想像する全能感を映像化した作品
思春期の少年が、夢想する特別な自分が実現できてしまうとこうなるだろうな、きっと。自分に都合の悪い存在は、圧倒的な力でねじ伏せてしまう。ただ、経験が少なく相手の行動も予測できないから、脅しも直截的になってしまうし、嘘もバレバレになってしまう。
物語として残念なのは、圧倒的な力を発揮する相手が、巨悪でもなくましてやいじめっ子でもない。まったく善良なクラスメート、隣人、親戚、家族が犠牲になる。しかも、味方であってくれた人まで。
藤子不二雄の「魔太郎がくる」みたいにいじめっ子への復讐劇であったら、ダークヒーローとして面白かったのに。
観客に不快感を味合わせる目的が製作者側にあったのなら、その目的は達成できていると思う。
ブランドンを演じたジャクソン・A・ダンはいいね。シャイで天才的な少年の表情もできるし、全能感を有した冷徹なBBを見事に演じている。そのかいあって、不快感をMAXに感じてしまった。
迫力はあるが、それだけのモノ
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