蟹の惑星

劇場公開日:

  • 予告編を見る
蟹の惑星

解説

多摩川河口の干潟でカニの観察を続ける吉田唯義さんのフィールドワークを追い、身近な自然の大切さや、大都市の中に息づく知られざる世界を描いたドキュメンタリー。多摩川河口の干潟には、狭い範囲に多数の種類のカニが生息している。大都会の中でこれほどのカニを見ることができる場所は珍しく、15年にわたって独自にカニの観察を続けている吉田さんは、数日おきに干潟を訪れては、カニたちの生態を記録している。そんな吉田さんとともに干潟をフィールドワークしながら、カニたちの驚くべき営みを見つめていく。同じく多摩川河口の干潟を背景に描いたドキュメンタリー「東京干潟」が同時公開。

2019年製作/68分/日本
劇場公開日:2019年7月13日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

2.5両腕がないカニは、どうなるって???

2021年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
川柳児

2.0多摩川河口の干潟

2021年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

多摩川河口の干潟に住む、色んな種類のカニを研究している主人公のドキュメンタリー。
カニの生態はとても面白いが、人間ドラマはイマイチだった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン

4.0足の下にも宇宙がある

2019年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

同時公開されている「東京干潟」と、同じ時期、同じ干潟で活動する、80歳半ばの老人を描いたサイエンス系のドキュメンタリー。気楽にカニの世界に近づける内容だ。

干潟のカニは、
・何を食べているのか
・ハサミの先に感覚はあるのか
・巣穴の形はどうなっているのか
・「自切」して大丈夫なのか
・共食いするのか
・なぜ陸上で呼吸ができるのか
を知りたい人は観るべき。

また、スクリーンサイズで、70分の間、カニのクローズアップ映像をひたすら見続けたい人にもお勧め。
小さくて警戒心が強いカニを、1本1本の毛まで見えるアップで撮影することは、かなり根気が必要な作業だったはずだ。

マリンバの演奏にのった、バッハの「ゴルトベルク変奏曲」も楽しい。
観察者の吉田さんのみならず、4年にもわたる監督の執着が実った作品である。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Imperator