フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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鬱屈した世の中に希望を灯すデッドプール。
この映画はライアンレイノルズじゃなきゃ出来なかった。
デッドプールで散々アベンジャーズに喧嘩売りながら、ここぞのシーンでクリスエヴァンズのトレードマークを借用からの、ジェダイ。
彼しか出来ない。
VR世界のNPCが自立して施工する世界は、古くはピノキオに始まり、2001年宇宙の旅のHALを経由し、様々な語り口で語られ続けてきたと思っていた。
ところが、PUBG(というよりFortnite)の世界観をうまく取り込み、分からない層に極力寄り添って、うまくまとめる。
VR世界なのもあるが、登場人物は全く死なない。
ストレンジャーシングス組が要所要所で重要な役割を担いつつ、タイカ「アドルフ」ワイティもキレッキレで各キャラがよく描かれていて違和感も少ない。
一緒に行ったお連れの方も
「久々に映画館で余計な事を考えずに楽しめた」
と感想を述べていたけど、これに尽きるとお思う。
普段ゲームで遊んでいればより一層楽しいし、そうでなくとも楽しい。
映画は楽しいが正義。
昔はそうだったんだよ。
P.s. 明日の出勤は青いシャツです。
現実と仮想
俺の盾
なんでもありだから面白い
楽しめなかった
字幕版で観たのですが、声のカメオ出演はその場では分かりませんでした...
ゲームCGの世界の中はリアルCG
頭空っぽの方が夢詰め込める(デュード)
NPC
う~ん、何だか“モブキャラ”という言葉に騙され、途中まではリアルで誰かが操作してるんだろうと思ってた。とにかくNPCという言葉をモブキャラと訳すこと自体が日本的であり、モブキャラだって人間だ!と、一人の小市民として主張したかったのだから、間違えてもしょうがない・・・と先ず言い訳。『竜とそばかすの姫』を見たことにも起因してるかな。あのモブキャラたちにはプレーヤーがいたはず。
そんなモブキャラ“ガイ”が徐々に背景キャラから意思を持つようになり、退屈な日常に疑問を持ち始め、謎の女性モロトフ・ガールに興味を持った。電車にはねられ、車にはねられ、彼女を追いかけるガイ。喋る機会を得たものの、レベルが低すぎると足蹴にされ、サングラス族しかできない銃撃や盗みなどを繰り返してレベルアップに励むのだった。真の開発者であるキーズが「AIが誕生した」と大喜びし、世界中のゲーマーたちもNPCが意思を持ってレベルアップに励む姿に感動するようになっていく。頑張れ、ブルーシャツガイ!
一方、キーズの共同開発者だったミリーがゲーム内でモロトフとなり、CEOのアントワンがプログラムを盗んだ証拠を探る。思いがけなくガイがレベルアップしたものだから、彼に未来を託そうとするのだ。
『ザ・スーサイド・スクワッド』でいい父親役をやっていたタイカ・ワイティティも嫌な社長役を怪演。もう、完璧なウザキャラです。そして意外なマーベルヒーロー+スターウォーズネタというディズニーらしいサプライズ。こんな使い方があるとなれば、何でも買収したことに批判もできなくなっちゃいますね。さらに『ゼイリブ』を彷彿させるサングラスとプロレス・・・さすがに『デッドプール』のポスターは見つけられなかったけど。もう一度見ればまだまだ発見できるのかな~
AIが登場する映画の多くが悲劇的な結末を迎えますが、この作品はかなり幸福感を与えてくれると思う。やっぱり開発者の意思が入っちゃうもんですよね。
A Iとヒロインの恋も素敵!
ネットのゲームの世界にあって、憎悪とか暴力的な発想は、抑えがたい煩悩のように蔓延しているようです。そのゲームの世界に新しい思考を取り入れようとしているような気がした映画です。それは人間の善性をクローズアップすることです。この映画を見終わってなぜ清々しいかというと、優しい愛ある人間がヒーローになっているということでしょうか。正確に言えば、人間が生み出したAIが善性のヒーローだからでしょう。警備員との友情も半端ないほど汚れがなくて癒されます。ゲームの世界では、AIとヒロインの恋が存在自体が淡いのですが、そういうのもありと思うとなぜか泣けました。最終的には、ヒロインが実在の仲間の愛に気づき、ハッピーエンドになりますが、そもそもその彼はヒーローの心情の生みの親ですから、きっと彼も綺麗な心に違いありません。途中、アベンジャーズのハルクなどやスターウォーズが出てきますが、とても楽しかったです。もう一つのストーリーは、ゲームを盗作した人間との戦いなのですが、とても分かりやすい展開でした。今後ますますゲームの需要が高まり、内容も高度化していくでしょうが、常に愛を根本においた作品作りが必要なことも、大事な視点として必要だとこの映画は教えてくれています。
なんてステキな映画!
エキサイティング!なだけじゃないGUY映画
吹替版で鑑賞。
ゲーム内のモブキャラが恋をしたことで自我をもち、その恋心を原動力に一歩踏み出すのだけれど……という内容。
けれどそれだけじゃない。
アクション!恋愛!ってだけではなく、深さがあるよう感じられた。生きるということは、すべてが同じ繰り返しではない。どう生きていくか、どう向き合うか。主人公のガイだけでなく、バディやその周りの人々もとても良かった。いい映画だったなぁ。
FPSゲームなどはした事がないけれどゲーム実況などで見たことがあったからか、作品内の要所要所でクスッとしたりプレイヤーとモブの格差に面白さを感じた。ゲーム内でもゲーム実況風景があったり。
ゲームをやる人ならもっと面白いのかもしれません。私はやらないけど面白かったですし、また違った見方ができるかも。観ながら、レディプレイヤー1を思い出しました。そちらが好きな方も楽しめるかと思います。
ライアン・レイノルズ主演。
MARVEL作品が好きならクスッとできる箇所もあり、誰かと見に行くのも楽しい作品。見終わったあとに最初から確認してみたいと思うところもあって良かった!他人に迷わずオススメできる映画でした!
ゲーマー視点とエンジニア視点の両方で楽しめる
舞台は非常に面白い、あるあるネタもめいっぱい詰め込まれている。
映像やUIを見るに、このゲームの中身がなんとなくわかりますね。
このゲームの舞台はおそらく街ひとつ。
おそらくミッションを斡旋する場所があって、そこで受けた依頼を街中でこなしてレベルアップ。
様々なアイテムを手に入れて、次のミッションへ挑もうという形式。
集めたアイテムを使って定期的に対人戦もできるのでしょう。
この手のゲームのお約束として、きっと数々の"コラボ"イベントもやったであろうコトがわかります。
ある程度、リアルなコトができるのがウケているのかもしれませんが、
映画を通して見えてくるゲーム内容が、世界的に大ヒットするとは思えないのが残念なところですね。
おそらくコアな層を1万人くらい取り込んで細々と続けていくのが関の山かなとも思います。
まあここらへんは何が流行るかわからない世の中ですし、そんな一見して面白そうなアイディアがあればとっくにゲーム化されているというものなので言うだけ野暮ですね。
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さて、映画自体はとても楽しいものです。発想の勝利。
ゲーマーあるあるや開発者あるあるも随所に見られます。
物語に起承転結つけてちゃんと作るので、二時間という制約上はご都合主義な後半になってしまった気もします。
個人的には終盤に出てきたあのセリフ(というか彼)が大好きでした。
最初から最後まで安定して面白い。
安定している分、思いもよらない爆発力があまりなかったのがちょっと残念かな。
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字幕で見ましたが、セリフ自体は「NPC!」とか「ノンプレイヤーキャラクター」とか言っているのをモブって訳していたりします。
多少の違和感はありますが、うまくゲーム文化の差を翻訳してゲーム用語として特化させているなぁという印象を受けました。
どうやら翻訳はファミ通監修、、、ああ、なるほど。って感じですね。
ゲーム好きにはいいかも
まずは、この手の映画が好きな人にはいいのかな・・・例えばゲームが好きな人とか・・・
私的には、ゲームはしない人なので、正直、特に「面白い」とかはありませんでした・・・
内容的には、アイデアは満載でテンポはよくお話は進むし、それなりにアクションシーンなどもいい感じでした。
ゲーム用語などは分からない為に台詞で「?」と思うシーンはたどありましたけど・・・
女優さんのジョディ・カマーって知りませんでしたが、今後期待出来る女優さんかもね、あまくでも、ゲームの中のお話でもあり、現実的にあり得ないので、明るく軽快でコメディタッチな感じで出来ているのんだけど、もっと笑わせて貰えれば、ゲームをしない人にもいい感じだったんじゃないかな・・・
クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」をゲームに置き換え、分かりやすくした感じだと言うと言い過ぎかな・・・・
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