フリー・ガイのレビュー・感想・評価
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バーチャル世界設定でも独自の色を出す作品
正直、ハリウッドもバーチャル世界ものの作品が一挙に造られすぎてマンネリ感が出始めているのだが、本作はそんな中でも独自の色を出しており感心できる内容だった。
まず主人公がモブみたいな奴ではなくてホントにモブのバーチャルキャラであり現実世界には存在しないこと。ゲームあるあるをコミカルに描くにあたり、これは正解といえる。変に脚色しなくていいからだ。
次にあえてバーチャル世界を現実に寄せていること。VRだとか意識をダイブだとかARだとか小難しい設定ではなく、単なるネトゲにしている。そのため、よりゲーム世界であることが強調され入り込みやすい。逆にいえばネトゲの知識がなければ意味の分からないギャグや皮肉になってしまうのだが、そこは下手に分かりやすくせずに分かる人間にだけ分かるようにしておりブレていない。製作がわの拘りなのだろう。
そしてなにより主人公のぱっとしない感じが徹底されていること。頑張ってお洒落してもシャツが変わっただけでほぼそのまま。変にかっこよくしないことでモブのバーチャルキャラが主役だという設定に歪みが出ないため、共感をそのままに安心して観ていられる。
ゲームの映画化やドラマ化が増えている昨今、あえてゲームはゲームとして描きつつ、メッセージ性のある作品に落とし込んでいる傑作コメディ。
コメディはこうでなきゃ
設定が最高!!
どうしてモブキャラが暴れるのかと思ったけど見て納得笑
多少強引に内容を引っ張っていってるところもありますが、コメディなので笑えるのであれば僕は全然満足しました!!
終盤のネタはライアン・レイノルズにめちゃめちゃツッコミ入れたかったです笑
最近笑ってない方にお勧め
軽い楽しい作品ということが、ライアン・レイノルズなら約束されていると思い鑑賞。予想以上に面白く思わず吹き出すシーンも。
変にセンチメンタルになったりちょっとシリアスなテイストなど感じることなく、考えさせられる事なく、ああ面白かった、と言える作品。こんなときだから、ただ笑うことも大切だと思うから、お勧めです。映画は娯楽ですから。
楽しい~♪
楽しい~♪
この映像といいナイトミュージアムといい、ショーン・レビ監督、ユニークな映画を作りますね。
ゲームのモブキャラが人工知能でゲームの中の世界で自我に目覚めるなんて、なんて楽しいアイデアなんでしょうか。
その設定を存分にいかしたストーリー展開が最高に面白かったですし、映像レベルも高い!
しかしほんとうにキャラクターたちが自我を持っているゲームがあったとしたら、めちゃ面白いでしょうね。
男は何時だって思春期
本作で感じたのは素敵なジュブナイル感
母親への愛と異性への恋
与えられた世界と自ら選ぶ世界
それらの間で揺れる少年の心を感じました
全てを選べるようになり
ガイの選んだ道が奪うのでは無く
相手を理解し与えるというのが
現実ともリンクして
間違いなくガイは彼等の子供なんだという
気持ちになりましたね〜
これはぜひ少年たちに見てもらいたいな
そして大人(特に男性)は心の中の思春期を
思い出す事でしょう!
ここからは初老のつぶやき
黒人にサングラスかけさせたかったら
そこは路地裏で延々とプロレスでしょ〜
あの局面で流れる歌!
「僕 高校教師のラルフヒンクリー」と
脳内でナレーションが流れましたよ!!
かつてあった世界を求める戦いで
ライトセーバーが出たとき
単にディズニー資本というよりも
ルーカスフィルムが作った元祖仮想現実
ハビタットを思い出しちゃった
ナイトミュージアムシリーズのショーン・レビ監督の最新作。 レビュー...
ナイトミュージアムシリーズのショーン・レビ監督の最新作。
レビューなどが良かったこともあり見に行ったけれど、たっぷり楽しめる作品だった。時間があっという間だった感じがする。
基本をコメディーに置きながらも、予想させない展開だったり、ちょっと自分に迫ってくるところだったりというエッセンスを上手に入れていき、飽きさせずに展開していくストーリーはとても好感が持てるものだった。
ゲームの世界と現実の世界であれば「レディ・プレイヤー」。あちらはスピルバーグが監督したこともあり、彼の作品が出てきたり、キングコング、そしてガンダムも出てきた。今回は、ディズニーに買収されたこともあり、マーベルやスターウォーズのモチーフが使われていたりするのは、楽しかった。
ラストの海の向こうに行こうとするシーンは、「トゥルーマンショウ」のオマージュにも見えた。
退屈せずに最後まで観ることが出来た。 面白かったと思う。 冒頭から...
退屈せずに最後まで観ることが出来た。
面白かったと思う。
冒頭から訳が分からず笑。
主役の男性が朝起きると、金魚に声を掛けて青いシャツを選ぶ。街に出ると強盗が起きたり、銃弾が飛び交っていたりする。
あれれ、ゲームの話かな?と整理した。
話が進んでいくと、男性は女性に恋をして、女性に好かれようと努力していく。このために街の悪党を倒してレベルを上げていくので、リアルな社会で男性はブルーシャツガイとして人気が出る。
やがて、ブルーシャツガイを操作している現実社会のユーザーは誰だ?ってなるんだけど、そんなユーザーは存在しなかった。ブルーシャツガイはゲーム自体が生み出したモブキャラだったのだ。元々はプログラム化されたモブキャラなので毎日同じ行動を取ってたんだけも、サングラスを掛けてから自我を持ってしまった。
この映画では、ブルーシャツガイの話とは別に、このゲームを運営している会社の社長と、このゲームのオリジナルを作成したエンジニアの男女の対立の話がある。このエンジニアは自分達が開発したゲームが盗まれたと主張している。
結果的にブルーシャツガイの活躍で、ゲーム会社の社長がゲームを盗んだことが明らかになって、どんでん返しを食らわすことになる。ハッピーエンドだ。
でも、ブルーシャツガイはゲームの中で生き続けるんだけど、恋人はできない。
残念ながらモブキャラとサラリーマンがダブって見えた。朝起きて出社し8時間働いたら帰宅する。また翌日も、、、
だから、この映画を観ながら、もっと自由に生きろと言われてる気がした。自由にと言っても結局、お金の問題があるから会社を辞められないし残念だ。
あと、映像の凄さ。これはいつも思うんだけど、ハリウッド映画の技術力には勝てそうもないね。
もう1つ言うと、会社社長はインド人ぽかった。後で調べたらジョジョラビットでヒトラーを演じてたタイカ・ワイティティとわかった。何が言いたいかと言うと、インド人凄いなってこと。タイカ・ワイティティはインド人では無いけどね。
笑えるし泣ける、美しいストーリーと映像
美しい映画でした。
特にデュードのくだりが最高でした。
ガイとデュードとの決着方法はこの映画のスタンスが表されたとても素晴らしいものでした。
想定ガイの感動作!?
いかにも現代っぽいゲーム、「フリー・シティ」のモブキャラである男が、ある女性プレイヤーキャラに一目惚れし、立場を忘れヒーローになろうと奮闘する物語。
笑えて少し感動できるSFアクションコメディ作品。
自身の立場に気づいてしまうモブキャラ…という設定は面白いですね。
肝心のお話はというと、大雑把には分かり易いが、プログラミング(⁉)等々には強くなく、昔のゲームしかやらないワタクシ(オンライン対戦なんて、もっての外‼)には、どういう理屈で、何故そうなるの!?といった疑問が沢山w
レベル1なのに普通に強くない??何故こんなやつが証拠を隠し持っているの?他のモブさんの立ち位置って結局どうなの…!?
私の低い理解力は兎も角、キャラクターの垣根を越えた絆や、ゲームならではの特殊アクション等々見所も沢山!
あまり深く考えずに楽しめるような作品になっていると思います。
モブ本人(!?)はそう思わないかもですが、映画作品のモブっていうのは本当に大切ですよね。本作とは違いますが、作品の目玉シーンとなりやすい軍隊同士のぶつかり合いの迫力なんかは、他でもないモブ達の存在のお蔭ですよね♪
自分の立場を顧みず、ヒーローを目指す主人公に少し勇気づけられた作品だった。
………この場を借りて、少し私的なお話を。
アントワンのような「上司」でもなく、わがままな「お客様」でもないですが、自分よりは立場が高く、それでいて、話の通じにくい方々を相手にする仕事をしております(勿論全員ではなく、一部ですが)。
私の業界では、そんな方々が「プレイヤー」であり、我々は「モブ」のような立ち位置かもしれません。
ここのところ振り回され気味でかなり参っていたのですが…どうせ言ってもわからないからと塞ぎ込まずに、通じなくとも自分の考えをしっかり主張してやろう…と、本作を観て少し思えました。
映画って、改めて良いものですね。。
今後も良い作品に出逢えればと思います。
モブキャラはNPC
思いの外楽しめた〜。
声を出して笑ってしまった。
ワイティティ、悪いやつだけど笑える。
マッチョガイも最高!
自分で考えて行動できる幸せを忘れずにいようと思った。←真面目か
ビジュアルエフェクトがすごかった。
時間相当かかってるね。
仮想世界の存在感
※微ネタバレがあるかもしれません
昨年映画視聴時に広告で散々本編流れていたので「CMだけで満足するものかな?」と思いきや、最初から最後までずっと次の展開どうなるかハラハラわくわくドキドキしました。
佳境になって「あとは悪い奴をやっつけて」という展開になったところでも「え?まさかここでこれを?」「ここでこのキャラのこのセリフ面白い!」となりました。
スカッと爽快で気持ちのいい映画でした。
特に
・架空世界のメリット、デメリット
(理想の世界は求心力がなく、現行の世界は論理感がない…など)がある
・キャラクターの長所と欠点がある
というのが、この偽物の世界の物語に説得力が生まれているのだと思います。
演者さんがまた魅力的でした。
パンフなくて残念。
円盤買います。
つまらなくて映画館から退席した
設定はあやふやで、物語の進め方は飽きるほどダサい。
人物の感情も全く共感できないし、感情や衝突などのピンポイントにも子供騙しのように誤魔化してて、演出していない。
コメントは全般見たけど、「面白い」という結論はどうやって至ったのか分からないどころか、ここのコメントは関連業者が書いているのではないかと疑ってしまう。
個人的には、映画の映の字も満たされていない作品で、
失望したく無ければ見ない方が良い。
現実とゲーム世界の融合
ライアン・レイノルズが製作で加わった作品としては珍しくライトな感覚で子供も楽しめる作品となってます。
後半レイノルズの遊び心が出てて楽しめました。
ただオンラインゲームをしてない方にはなかなか馴染めない作りになってる点はあるかも。
現実とゲーム世界を上手く融合させて作ってたと思います。
このゲーム世界がアクションゲームってこともあるのですが、攻撃してくる敵キャラじゃない日常的なモブキャラ等に対してする行動に対して、ポイントが与えられる点は?がつきましたが。
最後にこの作品、ディズニー配下となって初めて良かった点が後半に出てました。
トイザらスみたい\(´ω`)/
ショーン・レヴィ監督ってのは本当に凄い。
さすが「ナイト・ミュージアム」3部作監督!
「どこまでも好き勝手にやってくれ」という
限度がないお題があったとしても
それを100%表現出来るのってほぼ無理なのに
180%くらいで遊んで来た。
“見たことない”って言われるのって
本当に大変なのにお見事!
でもってベン・スティーラー同様
ライアン・レイノルズの使い方の見事な事!
ある意味「デッドプール」より好き!
こんなにぶっ飛んでるのに
“王道なハリウッド映画”に仕上げるって
本当に天才!
めっちゃ楽しかったです!!!!
「2」やるみたいですね!!!
ディズニー・パワー!
そっか、かの20世紀フォックスは今やディズニーの手に…。おかげで終盤の仕掛けはすごい楽しかったしなぜか泣けてくるしもはや「祭」状態。笑 すごい多幸感。
ライアン・レイノルズが役にぴったりで、実写なのにゲームのキャラにしか見えない瞬間が何度もあった!二枚目も三枚目も自由自在でカッコいいなぁ。
バディはまさに「バディ(相棒)」でガイとの関係が尊かった。
映像迫力も凄かったし、IMAXで観たかったな!
この映画からメッセージとして私が受け取ったこと。
自分の人生には、確かにモブ的な存在の人たちがいる。でも、その人たちにも主体的な人生があるし、大切でない人なんて一人もいない。つい「自分にとって」大切な人たちのことしか考えられなくなるけど、それは絶対に忘れないようにしたいと思った。
楽しい気持ちで帰れる映画!
思ってたよりも内容の詰まった
表題の通り楽しい気持ちで帰れる映画です。
ライアン・レイノルズは「デット・プール」の影響もあって
もっとふざけた映画かと思ってましたが
案外とストレートに良い人、正しい人を演じてて
自分たちはモブキャラの様な取るに足りない
一般ピーポーかもしれないけど
それでも自分たちが自分らしく生きてゆくために
暴力や理不尽や不平等を観て観ないふりをせず、
この世の事をすべてを自分たちの事として
もっと考え、いい方向に導いて行こう!
言うメッセージがちゃんと伝わって来る作品になってました。
最後の決戦のシーンでは、ディズニー恐るべし!!(笑)
みたいなギャグも満載でそれが超楽しい!!
後ろの席に外国人の高校生らしき子達が
仲間と観に来てて
字幕を追うのが精いっぱいの
おばちゃんをしり目に一言一句に大うけでした。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
ライアン・レイノルズの演じるモブキャラの日常が
「LEGO(R) ムービー」のモブキャラフィギアの様。
同じ時間に起きて同じ服を着て、
同じギャグに笑う平凡な役どころが
なんか妙にハマってました。
(すべては サイコー~~(^^♪)が聞こえてきそう)
「ジョジョ・ラビット」で超ポップな
ソウルメイトのヒットラーを演じたタイカ・ワイティティが
これまた超ポップな現実社会のラスボスを演じてて
それもまた楽しい。
お子さんと一緒に観にいける安心のディズニー作品です。
(ちょっと皮肉~~)
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