ダゲール街の人々

劇場公開日:

ダゲール街の人々

解説

フランスを代表する名匠アニエス・バルダのドキュメンタリー作家としての代表作で、自身が事務所兼住居を構えるパリ14区のダゲール通りに暮らす人々の姿を捉えた作品。パリ14区、モンパルナスの一角にあるダゲール通り。銀板写真を発明した19世紀の発明家の名を冠したこの通りには、パン屋や肉屋、香水屋など様々な商店が立ち並ぶ。そんな下町の風景をこよなく愛したバルダ監督が、温かいまなざしと冷徹な観察眼をもって人々の姿を映し出す。19年12月、バルダ監督の遺作「アニエスによるヴァルダ」を含む特集企画「アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画」で、日本劇場初公開。

1975年製作/79分/西ドイツ・フランス合作
原題または英題:Daguerreotypes
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2019年12月21日

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(C)1994 AGNES VARDA ET ENDFANTS

映画レビュー

4.0生きることは魔術

2024年2月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

パンを焼くのも香水を調合するのも髪を切るのも魔術。結婚も魔術。香水屋の奥さん、魔術にかかったんだね。

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ouosou

4.0現実の美しさ

2024年2月9日
スマートフォンから投稿

50年前のパリの街
ダゲレオ、というタイトルに弾かれて観たのだが、とても良かった
登場人物は役者ではない、その表情は本物
特定のストーリーが流れるわけではないが、パリの街で暮らす人々のリアルが、フィクションを軽く超えてくる

山積みの商品、手書きのシンプルなポップ、小さなお店に、何もしない人々、急がない店主と客の会話
音楽もほぼなし、現実って本当に美しいなぁ、と思える映画

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サニーインティライミ

4.0リアルの凄さ

2022年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

1.0戦前のユダヤ系フランス人がいなくなったダゲール通りの話。

2022年12月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

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