思い、思われ、ふり、ふられのレビュー・感想・評価
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初日 舞台挨拶〔中継〕
もうあの頃に戻れない世界が映画の中に有った。
設定はともかく、心で泣いた。
多分 人生の中で あの頃が一番、恋が輝いていた。
そんな事を思させた映画でした。
みんなが幸せになる方法があれば
60代の母を連れて、
日曜の真昼間に行ってきました。
周りが中高生だらけで、最初は恥ずかしかったですが。
原作を途中まで読んでいたので、1/3くらいの時点で私も情報なしで観てましたが。
原作読まなくても、すごく切なくて胸がキューってなってました。
あー、私の高校生時代ももっと熱く切なく過ごせばよかった。と、後悔を抱きながら、うるうるしてました。
私もあったなあ。告って振られて。自分が傷付かないように、カッコ悪くならないように、振る舞って見せてたこと。と、なんか、朱里と自分を重ね合わせてました。
みんなが幸せになる方法なんてない。と、思い込んでしまってた私。
映画を観て、やり方次第でいくらでも可能性があると思いました。
わかりやすくない映画(おっさんには)
かなりのおっさんだが青春が大好きなので、恋愛ものもよく見る。
今回はキミスイの2人のキスシーンもあるとのことで、不安と嫉妬も持ちながら鑑賞。
登場する4人の恋愛感がよく描かれている。タイトル通りそれぞれの思いが行ったり来たり。
これまで見てきた作品では恋愛関係が単純なモノが多かったが、これは結構複雑に入り組んでいる。
ちゃお、りぼんのような少女マンガしか読んでいなかったのが、急に小コミじゃなくもう一個上のマンガ読んだような感覚。
でも現実はこんなかんじだよね。もう戻ってこない青春、いいなぁ。羨ましい。
浜辺美波さん、お美しい。でも、痩せちゃって高校生ぽくないのが残念。身体壊してないよね…。
色々ミスマッチ感
自分はこの映画のターゲット層では
無いのはわかっていますが
せっかくのメンズデーで他に見る映画
無かったので観賞
浜辺美波は「屍人荘の殺人」
北村匠海は「サヨナラまでの30分」以来かな
感想としては
さすがに少女漫画原作をそのまま
実写でやろうとしすぎて
異物感満載のままヤマもなく
ダラダラ終わっていってしまった感じで
映画として観るとしんどかったです
これは偏見と思われても仕方がない
ところですが自分は少女漫画って
偶然性なんでもござれの超展開重視で
登場キャラクターは初期設定だけで
深みはそんなになく直情的
という作品が多い気がします
オチよりその過程を楽しむ感じ
プラモデルを完成後より作ってる間のほうが
楽しいみたいな
この作品も義兄弟姉妹や幼なじみなど
どこか憧れてしまいそうな設定から
親の再婚だ離婚だの超展開の中で
兄弟同士で好きになってしまうなどの
立場を苦しむ姿が描かれます
これらは漫画だとまだいいんですが実写で
やるとなんとも違和感があります
そもそも高校一年生というまだプラトニックな
感情で動く制限の大きいキャラを20歳前後の
役者がやるのは難しそうに見えました
でも監督はそのまま好きなように演じさせていた
感じでいよいよコスプレにしか見えなくなってきます
作中で学園祭でコスプレ企画してますが
もうコスプレしてるじゃんと突っ込みたくなりました
だったらいっそ16歳くらいのリアル高校生を
起用するくらいのトライがあってもと
何よりこの作品アニメ版も直近でやるようで
その宣伝が前後で流れていました
確かにコロナでアニメ版が先に公開される予定だった
ようですがそれでも2ヶ月くらいしか空かずに
別メディア版を上映ってのも
雑なメディアミックスだなぁと思ってしまいます
役者目当てで観に行く人もいるでしょうが
北村匠海も冒頭はカッコよく見せるシーンを
入れてあるんですがだんだんそれ忘れてる感じ
最年長の赤楚衛二が1番高校生っぽく見えた不思議
いやそれでも高校一年生ってのはさすがに
全体的にこれでいいのかなぁって感じでした
想像の何倍も深い!
はじめは大学生の友人と希望の映画が無かったためなんとなくのつもりでこの作品を観に行きました。恋愛映画を普段観ないので鑑賞前は正直、少女漫画的な甘々な展開だったらきついなーと思っていましたが視聴してびっくり、かなり深い映画でした。全然乙女の妄想的な感じではなくがっつり切ない系。しかもその切なさが登場人物の恋愛一辺倒によるものだけじゃなくて、彼らの周囲を取り巻く色々な問題を含んでいるところが凄く良かったです。設定自体は中々実際には起こり得ないと思いますが、それぞれの登場人物の切なさは見ていて多くの人が共感できるのではないでしょうか。またこの映画は変化を描いているのですが、ただ描くのではなくて高校生特有の繊細さを雨や夜景などの風景や言葉や表情を使って丁寧に表しているのも良かったです。特に雨の演出は上手いです。あまり期待しないで観たのですが、甘々じゃなくてしっかりと現実を描きつつ上手く収まっている上品な恋愛映画でした。面白かったです!
子育て中のお母様も是非!
不治の病だとか不慮の事故だとか、、ありがちなエピソードは一切なく、それでも何度も涙が込み上げてきました
個人的には和臣役の赤楚くんの屈託のない笑顔に惹き込まれてしまい、和臣が苦しんでいる時にはとても苦しくなり、ラストはとても幸せな気持ちになり、、と共感して翻弄されてしまいました
浜辺美波ちゃんは本当に本当に綺麗。そしてどうしてあんなに切ない表情が上手いのだろう。やはりとても惹き込まれます
北村くん、莉子ちゃんももちろん素敵でした
主演4人の皆さんの繊細な演技、淡く綺麗な画、決して派手さはないけど、とても心に響く映画でした
純粋のラブストーリー
純愛ラブストーリー!主人公の気持ちに一緒になって見てたら切なすぎて泣いてしまった😭
キャストもー合ってて良かった!
Official髭男dismの115万キロのフィルムの歌詞も映画とピッタリ。
是非この夏に恋人、友達と一緒に見て欲しい作品!
告って、告られて、振って、降って
ワンデーフリーパスポート第2回の2回目の鑑賞です。次は、「思い、思われ、ふり、ふられ」だぜ
1年前のポスター?を見てビビっときました。
4人が机に座っていたりしている教室のポスターです。
かなり楽しみにして待っていると、予告が発表されそれを見てとあることを感じたので期待度はダウン。その感じたことはまた後でお話します。
いや〜、ええ映画でしたわ。
胸が苦しくなって、しんみりとして、グッとくる上品な恋愛映画でした。さすが、三木孝浩監督ですな
同じマンションに住む朱里(浜辺美波)、理央(北村匠海)、由奈(福本莉子)、和臣(赤楚衛二)はそれぞれ不思議な想いを抱えていた。
今まで見た恋愛映画の中でもトップクラスで胸が苦しくなる最高傑作。恋って難しいなという気持ちと同時に、生きるって大変だなという気持ちが溢れ出た。
キミスイとはまたひと味もふた味も違う悲しさ。結局、何が正解だったのだろうか。
言葉に自分の思いが乗せられている。
予告でもありましたが、「理央くん好きです。だから私を振って!」というのが悲しくなるし、なんだかステキだなと思っちゃった。恋は綺麗事だけじゃないよって。
北村匠海と浜辺美波コンビ、3年の時を経てかなり成長しましたね〜。演技の質も顔つきも、そしてお似合い度も。この2人が実際に付き合っていてもなんの違和感もない。
そして福本莉子と赤楚衛二もいい俳優さん、女優さんじゃないか。このふりふらの世界観にスゴく合っている。これからの活躍に期待!
4人それぞれの目線で、困難にぶつかり、成長し、新たな夢を持ち叶えていく。
つまづいて、悩まされて、そのおかげで成長していく姿が切なくて、でもたくましい。こんなに綺麗な脚本見たことない。4人の思いが忠実に描いている。この映画最大の魅力ですね
1番始めにお話しました、予告を見て感じたことについて。
少数意見だということは100も承知です。しかし、私はどうもこの映画に115万キロのフィルムが合ってないような気がしてならなかった。
しんみりした映画なので、ヒゲダンはあまりにも主張が強すぎると感じた。こういう映画はやっぱり、backnumberとか秦基博が最適じゃないかな。
エンディングを実際に見ると、予告よりは違和感は無かった。映画監督になりたい!という夢と繋がっていたからね。がしかし、それでもこの映画自体に最適かと言われるとそうは思わない。
いや、ヒゲダンは大好きなんですよ?大好きだからこそ、よく考えて選曲して欲しいなと。
あと、イベントごとの盛り上がり?
ここは贅沢でしょうけど、なんだか物足りない気がした。もっとはしゃいでもいいんだよ?
みんなが幸せになる方法があればいい。
時には諦めなければならないかもしれない。
時には選択を誤ってしまうかもしれない。
それでも、言わないままじゃ何も始まらない。
立ち止まっていい訳ないじゃない
すごく深くて考えさせられる話でした。
映画館では今日から俺は!!ぶりに★4.5をつけました。面白い映画やの。もう1回見に行きます
浜辺美波、北村匠海、最高!!!!!!
それぞれのサムネイル
まさに青春だなって感じです。
それぞれが抱える将来への不安や、家庭の問題、自分の内面の問題、と抱えるもの多めの4人が主軸のストーリーなので、登場人物過多にならずに集中して恋愛模様を楽しめるので良かったなと思います。
しかし原作を一気にまとめた感じなのか、ちょいちょい重要部分を端折っていたので、?ってなる場面が多かったのは確かです。登場人物に対してイライラしないのはいいことなのですが少しインパクトが足りない…
今作で1番喜んだのは野間口さんが今回は2回も出番あった!というところでしょうか。フォルトゥナの時よりも出番があったので嬉しかったです。浜辺美波さんの可愛さは反則的です。
非現実的ながらも美しい恋愛映画でした。
やはり監督さん素晴らしい
原作からのファンなので実写化が決まった時はあまりいい気がしなくて見に行く気にもならなかったのですが、弱虫ペダルのついでに見てきました!!
タイトル通りかなり悲しくなるような、胸にストンと何かが落ちてくるような内容で、ラストは泣きそうになりました。
高校時代女子校で感じられなかった青春を感じさせてくれたような映画でした。
北村くん演技もうめちゃくちゃ上手で大満足だった。まあ原作好きでも許容範囲内の出来栄えで安心しました!やっぱり三木監督は素晴らしい😊
静かだけどリアルな青春映画
見終わった時にはどちらかというと地味な映画だったかな、という印象でした。
ただ、そこがよかったとも思う。
少女漫画原作にありがちな誰かの死とか壁ドンとかみたいなわかりやすい非現実なキュンキュンシーンとかなかったのもよかった。
高校生の恋愛だけじゃなく内面の悩みや葛藤、成長がとてもリアルに描かれていて、自分もこんな経験したなって感情移入しながら見ました。
家での自分の立ち位置考えて空気読んで我慢したり、自分なんてって恋に臆病だったり、親に自分の大切なもの捨てられたり…1人のキャラだけじゃなくそれぞれのキャラに共感して、友情に涙してしまいました。
キャストも原作読んでましたがとてもあっていたと思います。
とくにゆなちゃん和くんですね。
まだあまり知らない女優さん、俳優さんでしたがよかったです。
ゆなちゃん、ぴったりでした。目線、しぐさ、声どれをとっても原作のゆなが浮かびました。
和くんの少し天然でつかみどころのないところもよかったです。後半から彼にスポットがあたるところは引き込まれました。
静かな優しい映画でした。
アオハルのピュアラブストーリー
キミスイを3年前に観てからすっかり浜辺美波
大ファンになってしまったので、この映画も
楽しみにしていました。
事前にYouTubeで浜辺さんと北村さんコンビの
映画ネタもたくさん見ていたので、所々のシーンで
あ、この撮影の時こんなんだったんだなと
想像しながら鑑賞を楽しめました。
ストーリーはだいたい想像通りの展開で、
気持ちが晴れやかになるピュアラブストーリーです。
登場人物が皆美しく、映像美が心を洗ってくれます。
浜辺美波さんはこの映画でもピカイチに綺麗だった!
浴衣姿と、学校の屋上で撮ったファインダー越しの
顔は、誰でもドキュンとしちゃうのでは?
高校の文化祭の様子とか、まさにアオハルそのもの。
50目前のおじさんも、昔を思い出して心が若返り
ます。美しい映像を有難う!
浜辺さんと北村さん、この映画で二本目のコンビだと
思うけど、そのうち本当に結婚してしまうのでは?
今後も素敵な女優、俳優で活躍して欲しいな。
目の保養にもお勧めの映画でした。
語義通りの役不足
両想いの二人が、両親の再婚で家族になってしまい、しかも同居だし……という、何回描かれたんだっていうありがちな設定で、ありがちでない結論にもってく話だったのね。工夫してるなとは思ったけど、ありがちでない結論なら、ありがちな設定いらなかったなと思ったの。
主演は浜辺美波なのね。もう、うまい。色んな表情観せて「浜辺美波が居れば映画になる」と思ったからね。でも、この役、浜辺美波でなくて十分だよね。
全体の演技も、わざと訥々と演技っぽくやってるしね、こんなにうまい女優さんを使わない方が、作品のテイストに合ってると思ったの。
話も不思議な話なんだよね。「うわ、ベタベタの少女マンガ。しかもいつの時代の?」っていう展開でくるんだけど、そうだとすると主人公は由奈(福本莉子)になることが多いのね。一般ピープルだけど、ひょんなことから学園の有名人たちと絡みがあって、それでちょっとだけ勇気を出して行動すると、それが有名人たちに大きな影響を与えるっていう。読者が自分を投影しやすいキャラになるから。
でも主人公は浜辺美波。それで焦点が定まらないんだけど「群像劇かな、これは」と思ってから、なんか納得して観られた。
浜辺美波が観られて楽しかったけど、語義通りの役不足だったから、やっぱり浜辺美波が主演のときは監督は月川翔さんでお願いします。
三木監督の画はこだわりあって良いなと思いました。
爽やかで切ない青春もの
ちょっとだけ躊躇しましたが、浜辺さん観たさに、予備知識もないまま、若い人に混じって鑑賞。結果、観ていて気恥ずかしいシーンもなく、普通にいい映画でした。他の3人の俳優さんも素敵でしたし、実力派ですね。ダブル三角関係をどう締めくくるのかが、気になるところでしたが、最近の若者らしい、理性的な結末だったように思います。最後の両親の離婚騒動で、もしやドロドロ路線に突入かと危惧、期待をしましたが、そうはならなかったですね。朱里と理央はそれぞれ別の恋を見つけた形にはなっていますが、本当に諦め切れたのだろうか、実は心の奥でずっとくすぶり続けて、どこかの未来でひと騒動あるのではないかと、ちょっと気になったままです。まあ、そのような可能性も示唆した終わり方なんでしょうね。たぶん。
ただの恋愛映画ではなく、人の変わり方を示唆する映画
単純なアイドル系の恋愛映画と思っていました。
確かにメインは恋愛。だけどそれだけではなく妥協の心から一歩踏み出し、そして変わっていくという部分がとても心に染みました。中盤から最後にかけてはその点が強くなっていき、物語に引き込まれます。
単純によかったという感想より元気をもらえる映画だと思います。
いい映画です。お勧めします。
良かった
原作は読んでいません。
4人がそれぞれを思いやり、苦しみ、成長する。そんな映画でした。
この映画を見た青春真っ只中の子供たちはドキドキしたり共感したり、大人は子供たちの心を垣間見ることができ何かに気付かされるのでは?
漫画原作ですから、ありえない設定と感じる事は当然あると思います。ですが私は気にならずに鑑賞できました。いつの間にかホロッと涙が出ている事もありました。
見て良かったですよ。
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