ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形のレビュー・感想・評価
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悠木碧の声が気になって…
初見で2~3回泣きました。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 永遠と自動手記人形』鑑賞。
*声の出演*
石川由依
*感想*
まずはじめに京都アニメーションで起こった火災で被害に遭われた方々に心よりお悔やみ申し上げます。
アニメは観たことがなく、YouTubeで5分で分かるヴァイオレットエヴァーガーデンの動画を拝見してから観に行きました。
初見でしたが、本当に素晴らしい作品でした。絵が綺麗だし、キャラクター描写が美しかった。どうして今までアニメを見なかったんだろう。そこに関しては後悔してます。
劇中で2~3回泣きました。隣の女性グループも泣いてました。あれは泣けるよ…声優さんも上手かったな~
最後のスタッフロールにもグッと込み上げるものを感じました。京都アニメーションにはただただ感謝しかありません。
初めての人でもオススメしたいです。
何度も書きますが、僕は2~3回泣きました。泣くのを我慢してましたが、ダムのように泣きました。
最新作、絶対観に行きます!!
TVシリーズ、その後。
初見では登場人物の立ち位置に追いつけないので
予習をされたほうが良いと思います。
あと、茅原実里さんの主題歌を、鑑賞前と鑑賞後に聞かれると
幸せになれます。
余計な感動を押し付けない、じんわりとくる優しさに
涙が滲むくらいがちょうど良い物語でした。
TVシリーズよりエピソード毎に、様々な愛を
表現しており、今回もまた別の愛の形を表現しています。
ヴァイオレットのぎこちなさを知っていればいるほど
外伝ではこんなにも成長したのだなぁなんて、
妙な親心さえ抱けまます。
とはいえ、ニュースの惨劇を知ってしまった方は
エンドロールの名前で嗚咽してしまわれるかと思いますので
ご注意を。
髪とドレスの表現だけでも十二分に観る価値がある
と言ってしまうとチープですが
さすがは京都アニメーションと言える作品に満足、
最大級の敬意を表します。
これぞ京アニ!これぞヴァイオレット・エヴァーガーデン!
大好きなアニメが映画化。
期待通りの美しさと感動がそこにはありました。
京アニが描く美しいあの映像を映画という大画面で観れたことに感謝。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは毎回、それぞれの愛の形を魅せてくれる。時に優しく、時には儚く、時には激しく。
今回もとても素敵なひとつの愛の形をわたしに教えてくれました。
今の時代では伝えたい言葉を手紙という形に残すことは少なくなりました。ヴァイオレット・エヴァーガーデンの世界では連絡手段が限られてるからこそ、あんなに素敵な手紙が書けるのだろうなと感じます。
現代っ子だからなのかわたしは自分の想いを書き出すことが苦手です。でもたまにはわたしも大切な人に、手紙を通して自分の想いを伝えていきたいなと思います。
美しい愛に泣きました。
こんなに素敵な作品を届けてくれてありがとう。
ただひたすらに、まっすぐと
毎話泣いたテレビ版から外伝として出てきた今回の作品
いやぁまたやってくれましたね、京アニさん
余計なことは語らない。映像で魅せて、伝える。
どのベクトルをとっても、とても大きく、そして綺麗な図形が出来上がるでしょう。
ヴァイオレットのぎこちなさ、感情のことになるとどこか他人事。説明していないのに、すっと入ってくる。
映画は緩急をつけるのに爆発とか大きなものを使うけれど、この作品では感情の緩急で訴えかけてくる。
二部構成のおかげでふっと息をつける。とてもよく出来た、いやさすが京アニ!でしょう。
劇場版は鋭意制作中とのことですので、待っております。その日が来るまで。
それとハンカチはお忘れなきことを。雨が降るかもしれないので。
感動的な物語
安定の泣き過ぎて前が見えない
前半はヴァイオレットが今までと比べて表情の移り変わりが豊かになったなあとか、友達ができて年相応の女の子のように振舞ってて暖かい目で見守っていましたが、後半は怒涛の伏線回収が始まり涙が止まらない止まらない。冒頭のこの子は……!!!って気づいた瞬間もう泣きじゃくってました。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン。見た後にほんの少しだけ優しくなれる作品だと思います。
本当に暖かい、優しい作品です。
心のデトックス映画
季節外れの暑さで辟易とするなか視聴。
話のテイストは本編の前半〜中盤に近いかな。
京アニらしい美しい映像と静かな展開なんだけど、やはり泣ける。
1話目のイザベラの昔語りからのテイラーが手紙を受け取るシーンで完全に涙腺が緩んでしまい、タイトルコールを見て泣き、エンディングの歌詞で泣くくらいに要所要所で泣いてしまった。
何というか、手紙をテーマにしているノスタルジー感がここまで心を打つのか、自分でもよく分からない感じで泣いていた。日本郵政がコラボしてないのはおかしいんじゃないだろうか。
とりあえず普段色々疲れてしまって心が夏バテしかかっている人は、デトックスがわりに見るのをお勧めしたい。
そして今更ながらに先般の事件で犠牲になったスタッフの方々のご冥福をお祈りしたい。
最高の作品に出会う事が出来ました。
去年、この作品をテレビで観たときから京アニの中でも1番好きな作品となり、今回の映画もとても楽しみにしていました。
今作の外伝は1組の姉妹をフューチャリングして物語を進めていくテレビの時と同じ様な流れで進みますが、初見の方でも問題なく観れ、京アニが伝えたい想いを受け取る事ができます。
どのシーンを切り取っても絵画の様に美しく丁寧に描かれた画、それを更に美しく感じさせる音楽、終盤に進むにつれ心に響く感動を届けてくれるストーリー。
この全てがヴァイオレット・エヴァーガーデンであり、京アニの真骨頂でもあると改めて感じました。
手紙でしか伝える事の出来ない気持ちや想いの表現の仕方が本当に上手く、キャラクターが発する「ありがとう」の一言でも心の奥底に響き、そしてその言葉や気持ちの意味を理解した時に押し寄せる感動は最上級のものでした。
私は中盤から涙腺が崩壊してしまい、劇場が明るくなっても涙が止まりませんでした、この作品は私にとって宝物です。
初見の方やアニメに偏見を持つ方でも、心が満たされ幸せにもなれる、そんな作品だと思いますので、多くの方々に観てもらえたら嬉しいです
私的には、ここ数年で観た映画の中で1番良かったと思っています。
まだご覧になってない方がいらっしゃいましたら是非とも劇場へ足を運んでみて下さい。
こんなにも素晴らしい作品を世に出してくれた事へ感謝の気持ちしかありません。
最後に…
劇中でイザベラに髪型を弄られたヴァイオレット
1つ目の髪型が「最高かよ!」でした、ここ共感ポイントだと思います(笑)
トトロ初観賞時に感じたこと
テレビ版もそうでしたが、この作品は手紙のやりとりを通じ、人間の不器用さと思いやりに触れあう物語です。テレビシリーズには多少のアクションシーンなどの派手な演出もありましたが、映画版(外伝)は全編にわたって人々のふれあいを丁寧に描いており、アクションシーン等はありません。テレビシリーズの1エピソードとして違和感ないストーリーです。おそらくこういう流れなんだろうな、というだいたいの展開は、映画を見慣れた人ならば序盤で予想できてしまう、言ってしまえばベタな人情話なのですが、やはり涙腺がゆるんでしまいました。余命が明かされた登場人物との別れを描いて泣かせる映画やドラマはワリとあふれていましたが、悲しみではなく、恋愛も絡まず、優しい気持ちでじわじわ泣ける映画って、久しく出会って無いなと思いました。昭和のテレビドラマに近い、思いやりに溢れた映画で、忘れ物を届けられたような感覚に包まれました。全くテイストは違いますが、劇場で初めてトトロを観た時に感じた、心の奥底の蓋を開けられたような感覚でした。複雑なストーリーも、予想外のオチも、驚嘆するような伏線回収もありません。ただ、ただ、暖かい映画でした。ラストのエンドロールのスタッフさんの名前には、別の想いで悲しみの涙が流れました。京アニには本当に頑張って欲しいと思いました。
コメント
京アニ作品はやっぱりハズレ無し
めちゃくちゃよかった!(超ちょびっとネタバレ?)
極上の時間!!
TVシリーズより更に深みを増しつつも、初見でも大丈夫な内容なのはお見事でした。時間を忘れて浸る事ができました。美しい言葉遣いに胸が苦しくなりました。全編にわたって、他者に対するあたたかい気持ちに溢れていました。終了後に椅子から立てなくなった映画は久しぶりでした。イザベラは前半部だけだと魅力を感じませんでしたが、「この子を幸せにして(自分の人生に)復讐する」と誓った後、人生の転機を迎えてからは、テイラーのアプローチがあるまで自身は全く停滞していた所に逆に人間らしさを感じました。大切にしたい、素晴らしい映画です。パンフレットの内容は粗筋と、監督・脚本家・原作者それぞれのインタビューだけで、声優インタビュー、TVシリーズの簡単な紹介、主題歌「エイミー」の解説等は無くて、かなり物足りませんでした。
文字通りの京アニクオリティ
ネタバレは必ず本編を見て頂きたいのであえて言及は避けるとして…。
SNSや電話といった今では当たり前の連絡手段。
そういったものも手紙であれば、なおのこと気持ちがよく伝わる。
感情表現、ヴァイオレットの手先、髪の靡きなど、
前置きとして、朝ドラのなつぞらも少なからず影響はしていると思われ、裏でたくさんの人達の苦労努力が詰まっているとわかってるから、尚更客数が増えたように思う。
完全自社制作のアニメ会社というブランドが確立しているからこそできるいわば
集大成と言っても、大袈裟ではないだろう。
今の私達は便利さがゆえそういった形あるものに対しての認識が薄れていく中で、
放火事件でたくさんの犠牲者がでてしまった京アニだからこそ作れる、書ける作品だと思う、そういった世界から賞賛の嵐が来る作品なので、TVシリーズを見ていてもどこか先入観のようなものを感じずに鑑賞出来た。
エンドロールにお名前が出てきた時は辛さのあまり涙腺を抑えきれずに、目元が熱くなってしまった。
池田晶子先生はじめ、犠牲被害者の心に寄り添い、できる形での支援を続けたいと思わせてくれる、いい作品でした。
全感情が沸騰します!
台風明けの月曜日、お店も12時開店が多いショッピングセンター内で観ました。寝不足なので、退屈だったら爆睡と思っていたのに、何だろうこの突き抜けるような感動と号泣は、と自分を疑ってしまうほどでした。たかがアニメと馬鹿にしている自分が恥ずかしくて、また涙が。
この感動の源泉は何だろうと考えたのですが、間違いなくヴァイオレットの献身的な心の美しさ、そして言葉だと気づきました。荒んだ少女イザベラの心を溶かし、妹のティラーとの絆を作るヴァイオレットに私は拍手喝さいです。
貴族の子でありながら苦労するイザベラ、
また孤児で寂しさを味わうティラー、そして戦争で両腕を失い義手のヴァイオレット、これって最初から涙腺が緩みます。設定がずるい^_^。
でもね、郵便配達は幸せを届ける仕事だとうこと、つまりその代表である手紙は、人間同士を結びつけるものという設定は物凄く判るから、この物語の絆というテーマは大成功していると思います。
こんな凄い作品を京アニさんが作っていたなんて奇跡です。
もっと皆んなが観て、心が洗われれば最高だと感じます。ガンバレ京アニさん!
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