劇場公開日 2020年1月10日

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パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価

全970件中、381~400件目を表示

5.0強力なおすすめ

2020年3月2日
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鑑賞方法:映画館、TV地上波

封切り前にテレ東で短い宣伝番組をやってて、斉藤工が監督と対談なんかしてた。斉藤工の色気にやられて、じゃない、おもしろそうだと思い、これは映画館で見ようと心に決めた。しかし、なかなか時間が合わず、これじゃ終わっちゃうかもと焦っていたら、カンヌ!アカデミー!と受賞したものだから、ロングランになり、ようやっと見ることができた。

やはりおもしろかった。けっこう長い映画だったけど、ダレることなく、いいテンポで進む。張った伏線もきれいに回収。多くの方がレビューで書かれてるように、上下や階段などを使った演出が効果的。説明的ではないのに、ちゃんとわかる。言葉や習慣が違っても理解できるから、国際的に評価されたのだろう。

本筋と関係ないところで気になった点。
①キム家の兄と妹がけっこう顔似てる
②家政婦1号・2号とも化粧前後の差が激しい
③犬の写真って何か意味あったっけ?
④キム家の母、なんで砲丸投げ?
⑤ミニョンの帰国後

クレジットを見て不思議に思った。監督の名前は英語読みだとボン・ジューンホーって感じだけど、なぜ日本語ではポン・ジュノとなるのか? どっちが本場の発音に近いのか? わからない…。

追記
2021.1.8 吹替で地上波初放送
日本語で見ると少し雰囲気変わる。
神木くんっていい声だったのね。
そして、何度見てもよく出来た映画だなぁ。

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ぷにゃぷにゃ

4.5ストーリーの落としどころ

2020年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

軽妙に話が進んで、家政婦さんのところから急展開。
どんなエンディングを迎えるのだろうと思っていましたが・・・

韓国版『万引き家族』と思って観ましたが、こちらの方が私は好みでした。
エンタメにおける韓国と我が国の差を見せつけられた感じがしました(アニメ以外)。

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オガシュウ

4.0韓国映画鑑賞が初めての方にも

2020年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

私は↑初めてでした!
失礼極まりないのですが最初は半信半疑。。。
貧困社会の実態を半分コメディ交えた映画なのかなと。
ところが展開が2展3展4展するので濃密。
「映画を観たなー」といい意味で長く感じました。
中弛みや飽きる事なくこんなに集中出来たのは久々です。

まともに働こうともせず富豪宅にパラサイトする程、
一家の主らしからぬお父さんにも
許せないプライドがあったんですよね。

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一匹狼

1.0くだらん

2020年3月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

寝られる

世間的な評価も高いし
(ただし周りにそんなやつはいねぇ)
たまには坦々と終わる映画を見るのも
いいか…などと軽い気持ちで観賞した。
向こうの考え方、物事の捉え方
ある意味知る機会にもなりそうな気がしたし、、(..)

結果。理解不能。
つーのは非現実的すぎるってこと。
作り話をまとめることに遠慮しない
学生が作りそうなきちがい映画だった。
日本人には到底理解できんだろう。
今回も会場の空気が終わってた。
役者は合ってそうな人を選んだ感じだったし
そこだけ評価しとくか。
こんなもんが本当に理解されたら人としての世界は終わりだ。
評価されたのか、、怖いな。

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舞人

5.0パラサイト 半地下の家族

2020年3月2日
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今年11本目。
アカデミー賞作品賞受賞おめでとうございます。

アカデミー賞受賞作と言うことで観賞。
最初から最後まで目が離せない。タイトルと、キャッチコピーがとてもよく合う作品。
人間の欲望がそのまま描かれてる感じがします。

貧困問題について。
これはもう、半永久的に解決しない問題だと感じる。格差があればあるほど人は人を見下す。能力であっても財力であっても。
貧困というだけで能力が高くても発揮する場所がない。諦めるしかない。悲しいね。

ある意味富豪家族に「寄生」をする事で良い暮らしができる。人間らしい作品だったのかもしれない。「寄生」というか、「依存」というか。1度良い思いをしてしまうと、それが手放せなくなる。例えそれが他人を蹴落としてでも欲しくなる。人間って怖い。

自分史で「エスター」以来のすごい衝撃を受け多作品でした。

※個人の価値観で書かれています。
※気に触る表現あったらすいません。

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築地 歩波

5.0無駄のない

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

ひさびさに映画を見た!という充実感を味わうことができました。
ありがとうポンジュノ

演出が細部まで行き届いていてただただ圧倒されました。
コメディのような感じではじめは見ていたから終盤の展開は衝撃的。
韓国映画の汚い部屋の感じ好きです。映画で見る分には。

また見に行きたいです。

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キャメルライダー

5.0最高傑作に出会ってしまった。

2020年3月1日
iPhoneアプリから投稿

オスカー受賞前から観たかった為かなりウキウキ状態で鑑賞しました。

開始早々かなり引き込まれ、自分の許容範囲を
簡単に超えていった作品だった。

今作品では匂いがある意味キーワードになってくる。
映像では感じることのできない唯一の五感である
“嗅覚“を
感じることのできる作品はいままで出会ったことがない。

韓国映画の本気を見せられた。
アジアとして日本がこれを超える作品および匹敵する作品を
今後作れるのか。
とても考えさせられる作品でした。
上映終了後も頭から映像が離れず何度もYouTubeで
アカデミー受賞時のポンジュノ監督の受賞スピーチを
見ました。

あと2〜3回はみたいと思わせる作品でした。
今からポンジュノ作品
”グエムル“を見たいと思います。

この作品は後世に残るクラシックな作品の
仲間入りを果たしたと感じました。

最後に一言
絶対に見たほうが良い 後悔はしない。

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黄色いNike

3.5感服…😅

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

長く続くいざこざで、韓国作品については、(食わず嫌いならぬ) 観ず嫌いの私でしたが…受賞きっかけで久々に…

同じ日に観た邦画の “負けた” 感、ハンパない😢

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つもろう

5.0引きずり回される

2020年3月1日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

興奮

「貧困格差社会に目を向けましょう。」という目的地行きのバスに乗ったつもりだった。景色を楽しみながら、順調に道を進む。しかし途中で大雨が降った途端にバスは急に暴走した。道のない暗い森に突っ込んで行き、何だかよくわからないものにぶつかりながら、猛スピードで駆け抜ける。そしていきなり急ブレーキをかけたと思ったら、どこかわからない暗い場所に放り出される。

あらかじめ「感動のラスト」が用意されている映画では味わえない体験でした。緩急の付け方がめちゃくちゃ上手くて、終始画面に引き付けられっぱなし。派手なシーンがあるわけでもないし、感動的な音楽があるわけでもない。登場場面も、ほとんど半地下の家と豪邸の家だけ。それなのにどうしてここまで目が離せないんだろうか。上映時間の2時間があっという間でした。
カップルやファミリーには向かないとよく言われていますが、むしろ向いているのはと個人的には思います。伏線やメタファーがあちこちに散りばめられているので、後からあれ気づいた?とかあれってこういう意味かな?とか、語りたくなる要素が満載です。ぜひ誰かと一緒に観ることをおすすめします。

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13.a

5.0貧富の格差だけではない

2020年3月1日
iPhoneアプリから投稿

貧富の格差社会が、すごく垣間見れる作品。
韓国語が多少読めるので、タイトルに「기생충(キセンチュン)」とあり、韓国語では寄生虫というタイトルだったのかと改めて知る。
そして、長男ギウと友達が外にあるテーブルと椅子で飲むシーンの横にはスーパーの看板。
といっても商店街の八百屋さんのような小さい店。その横で飲むとか不思議!

あの手この手と、豪邸に潜り込んでいく姿はすごい。この頭脳を他で使えたらよいのに。
妹のギジョンがまた可愛い。あの変化が素敵💕
そして、社長家族が不在の時の様子にはほんとハラハラしました。
そして、そんな展開になるの?という衝撃。
ラストはかなり怖かった。
ちょっと、「モンテクリスト伯」みたいなところも。
それしても…오빠의 머리는 튼튼한 네요ヽ(;▽;)

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はぎの

4.5半地下の臭い

2020年3月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

怖い

知的

根本的な起承転結の映画の中で、確かにアカデミー賞を獲得できる映画だと感じました。
序盤は笑える所も多かったのですが、中盤以降のハラハラドキドキ、終盤の締め方は考える所も多かったです。
だからこそ多くの人にも観てもらいたい映画でもあります。
「寄生」を止めることになる「半地下の臭い」の描写にもぜひご注目を!

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MACH

3.5静かに進む

2020年3月1日
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予告を何度も観たので、もっと奇抜な話の展開を妄想していましたが、丁度いい感じの話でした。それでアカデミー賞が取れたのかもしれないですね。韓国映画は詰め込み過ぎのイメージですけど、これは静かに終わっていくラストが好きでした。他のダーク系の韓国映画も観たくなりました。原作が日本の漫画だけどオールド・ボーイは面白かった。アカデミー賞発表の前日に観たので映画館は割と空いてました。

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Zakis

3.5驚愕…韓国の方に聞いてみたい

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

旅行に行くと、大概どこにでも
商根魂?かたまり笑のよな韓国の方が
必ずみえて、異国の地でしっかり
根付くハングリーさに感服し、圧倒され、
唐辛子パワー恐るべしと後退りする
ことがしばしばですが(^^;;それは
こういう社会背景が⁈と思ってしまいました。

韓国コスメも、韓国料理も大好き、
何カ国語も話せるKPOPの若い
皆さんに感服し、冬ソナにも
どっぷりはまり…と、マイナスの
イメージが全く無かった私にとって
本当に驚愕作品でした。

匂い…がキーワード。
いくら取り繕っても、誤魔化せない
生活や環境。でもその匂いが
お金がなくても、皆が笑って、
家族が集い、思いやる1番の幸せ
だったのではないでしょうか。
匂いこそが、ある意味で
家族の絆であり、
お父さんにとって、
そこを軽蔑されることは
決して許すことができない屈辱だったと思います。

役者さんの抜群の演技力、
引き込まれるストーリー展開も、
細部まで手抜き感のない素晴らしい
作品だと思います。
フィクションですが、
本当のところどう?と、
韓国の方の感想や思いを
聞いてみたいと思いました。

ただしかし!個人的にはジョーカーに
作品賞をさしあげたかったです^^;

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shokoten

5.0貧富の二極化がテーマ。社会派コメディです。

tさん
2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

最初はコメディ。下町の人情喜劇みたいにのほほんとしてる。でもだんだん、ほんの少しずつ現実の闇を見せてくる。一旦どん底に沈んでからの、あのクライマックス!グサグサっと!溜まったフラストレーションを一気に爆発させる!「桐島部活辞めるってよ」みたいでした。そういう映画だったのね。正直よくやった!と思いましたよ。だからこの映画は凄い。

ちょいちょいサスペンス入れてきたり、会話シーンは割と長回しで撮ってるから観ていて飽きない。ポン・ジュノ監督は映画撮るの上手いと思った。

あと、金持ちと貧乏の二極化の構図の描き方が上手かった。さすが。IT社長の家族と半地下の家族は、まさに水と油。全然合わないんだよね笑。まるで、貧富の二極化を象徴しているかのよう。

IT社長が、いかにも成金社長って感じで撮られていて品格も学も思想も何もなく、あるのは金だけ。生きてて楽しいのかな?と思ってしまうぐらい空虚。多分ITに関しては秀才なんだろうけど・・・人間的にはすげー薄っぺらい。半地下の家族の息子が庭でパーティしてる金持ち連中を見て「僕にとってこの家は似合ってるのだろうか?」と問いかけるシーンが印象的。僕ならこう答える・・・全然似合ってない笑。金持ちと半地下とは、相入れない別世界。もちろん、そのように描かれてるだけなんだけど(IT社長も会社では良い奴かもしれないし、結構子供から好かれていて良い父親してた)、この辺りの描き方が上手い。本作が社会派映画としての優秀と言われる所以なんでしょう。

あと、IT社長の豪邸が良い。よく見つけてきたなこの家!って感じ。何もかも豪勢なんだけど、息苦しいコンクリの監獄にしか見えなかった笑。最後、半地下の家族が半地下の家に戻ったとき、ほっとしましたよ。狭い家でも良い。家族一同一緒に飯を食う。こっちの方が良いよね。多分、俺は半地下側の人間なんだろう。大豪邸も高層マンションも、全然良いと思えないんだよな・・・。よくあんな監獄みてーなところに住みたいと思うよ。もし俺が金持ちになっても、家が欲しいとは微塵も思わない。昔から家や車を欲しがる奴の精神構造が全然わからなかった。否、この映画がそう思わせてるだけなんだろうか。。。頭に来て人を刺すことがないように気をつけなくては笑(ネタバレ)。

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t

3.51回みればじゅうぶん

2020年2月29日
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みる価値はあると思いましたが、個人的にはリピートはしなそう。

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めげる

5.0初めての韓国映画

2020年2月29日
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鑑賞方法:映画館

海外作品に疎い私は、初めて韓国映画を見ました。世間の評判が高かったから何となく映画館へ行きました。予告編だけ見て、他には何も情報のない状態で約2時間、スクリーンにくぎ付けになりました。まったく既視感のない世界に圧倒され、映画館を出た後も余韻が強く残りました。それはアカデミー賞受賞のちょっと前です。そして、あのうれしいニュースが・・・
初めて見た韓国映画が最高傑作だったことに、とても幸せを感じています。素晴らしい監督、主演者、スタッフに拍手。この作品のおかげで韓国映画を本気で見る気になりました。

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t.tora

5.0半地下の夢

2020年2月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ポン・ジュノ監督らしい痛烈な社会風刺とコメディのようでもシリアスドラマのようでもサスペンスのようでもある沢山の要素が詰まった傑作。
今までありそうでなかった展開、先が読めそうで読めない展開に最後まで釘付けにされた。
普通こういった詐欺を描いた作品は、いつバレるのかと観ているこちらもハラハラさせられてしまうが、この映画の登場人物キム一家に関しては、ギウは英語家庭教師として、ギジョンは美術家庭教師として、父親ギテクも洗練されたドライブテクニックを持つ運転手として、母親チュンスクも家政婦としてそれぞれに完璧に役割を果たすので、思わず感心させられてこれが詐欺であることを忘れてしまう。
ギウが家庭教師の仕事に就いたのを皮切りに、次々とキム一家があの手この手を使って金持ちのパク一家に取り入っていく姿は見事で思わず笑ってしまうほど。
そして、いかにも上流ぶって澄ましているが、旦那にしても奥さんにしても、お人好し過ぎるというか、ずれているというか、まんまとキム一家に騙されてしまうのは滑稽だった。
そして、完璧に一家に取り入ったと思ってからの予想外の展開にも驚かされた。
エンターテイメント作品としても楽しめたが、邦題にある半地下の家族という言葉がとてもこの作品を象徴していて、韓国だけじゃなく日本の社会にも当てはまる格差社会を考えさせられた。
キム一家が住む家は、まさに半地下で彼らが食卓を囲む目線よりも道路の方が少しだけ上にあり、外で酔っぱらいが立ち小便をする姿を家の中から見るシーンはとても印象的だった。
そして半地下どころか、地下の生活にどっぷりはまってしまっている人達がたくさんいるという韓国社会の闇を感じさせられた。
半地下ならば、そのまま墜ちていくのも容易いが、頑張れば地上の世界に上がる事も出来る。
そんな底辺の社会がある事を知らないかのように呑気に振る舞うパク家を筆頭とした上流階級の人達を、虚ろな目で眺めるソン・ガンホ演じるギテクの姿が忘れられない。

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sankou

5.0アカデミー賞4部門受賞も納得!

2020年2月28日
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鑑賞方法:映画館

経済格差を建物の高低差で表現しており、前半のコメディチックな雰囲気から、徐々に雲行きが怪しくなっていく流れはお見事。

俳優も皆個性的で、ポン・ジュノ作品常連のソン・ガンホはもちろんだけど、個人的には妹役のパク・ソダムが良かった。
ちょっと剛力彩芽さんに似てるかな?

舞台は韓国だけど、日本の経済格差は今も広がりつつある。

この映画みたいな出来事が起きる日は、そう遠くないんじゃないかと感じた。

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ginza_akari

3.0寄生、そのまた更に寄生

2020年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

面白いと言えば面白かった。
ただ、そこまでかと言う感じ。
周りの評価や受賞で少し期待しすぎてしまったかもしれない。
階級格差を単純に描くのではなく、感情、仕草を深く描き、観る者に考えさせる作品。

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JUN