パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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簡単な言葉で感想が表せない。。 富裕層が悪いわけでも 貧困層が悪い...
簡単な言葉で感想が表せない。。
富裕層が悪いわけでも
貧困層が悪いわけでもないと思う。
同じ人間なのに人を見る態度に差がある
というか、貧困層は貧困なりたくて
なってはいないのに嫌な目で見られる。
でも私には貧困から上がれる方法が
全くないとは思えなくて
富裕層もそれなりに努力して余裕を
手に入れた家庭もあると思う。
元々裕福な家庭に生まれて保証されてる家庭も
もちろんあると思うけど。
恥ずかしながら格差社会についての知識が
あんまりないからどうしたらいいのか
わからない、、、。
打って変わる後半。世知辛い社会と人生の悲哀。
【賛否両論チェック】
賛:裕福な一家へ寄生をしていく主人公一家を巡る騒動が、時にコミカルに時にシリアスに描かれ、生き抜いていくことの悲哀を感じさせるよう。後半で一転する雰囲気や展開も秀逸。
否:ラブシーンやグロシーンがあるので、一緒に観る人は選びそう。
ひょんなことから、身元を隠し、お金持ち一家へ寄生することになった貧乏一家。前半は巧みなテクニックで、トントン拍子で寄生に成功していく彼らの様子が、時としてコミカルに描かれていきます。
ところが、中盤から事態は一変。あまり言うとネタバレになってしまうので、詳しくは実際にご覧になっていただきたいのですが、
「おっと、そうなりますか!!」
っていう感じで、とある衝撃の事実をきっかけに窮地へ陥ってしまった貧乏一家が、事態を打開するために奔走する姿が、打って変わって非常にシリアスに描かれていくのが印象的です。
ただ難点をいえば、想像以上にラブシーンやグロシーンがあること。苦手な人には向かない内容ともいえそうです。
ラストは切なさというか、哀愁さえ漂う雰囲気で、世知辛い世の中を生き抜いていくことの難しさを感じさせてくれます。社会現象となった作品ですので、是非チェックしてみて下さい。
物語だけでなく映像も音楽もすごかった!
音の面でしっかりサラウンドスピーカーの効果を活用しており、ダイナミクスがハッキリし、すごくクリア。
耳元まで迫りくる音!
曲は映画の挿入のためだけではなく、単体で楽しめるしっかりとした音楽(芸術作品)で、そういう意味でも序盤から期待が高まりました。
映像ももちろんきれいで会話の背景も情報量がたくさんで見飽きない。
そして画面からとびだしてくるような臨場感。
映画のストーリーが個性的だが音楽も個性的で他の映画とは違う独特の雰囲気を醸し出していました。
かといって奇をてらって目立つことはせず映画と音楽、2つの作品としてそれぞれ楽しめて、映像との融合でも楽しめる。
最近は映像や音楽ばっかりすごくて内容が退屈な作品も多いが、しっかりそのすごさが、緊張感のある芝居と一緒にストーリーを盛り上げ後半に向けてペースが上がり、ぐいぐい引き込きこんでいく。
邦画や洋画、中国などのアジア映画とも違う韓国のオリジナルな雰囲気があり、それでいてしっかり独自の個性を主張した映画でした。
ただし、その主張によって賛否が別れるところ。
それでも堂々と作品を作り上げたからこれほどの評価される映画になったんだと思いました。
グエムルが好きでやっぱり数段パワーアップした感じの本作品。
もっと期待を込めて、次回もどんな展開になるのか!?
楽しみにしています。
複数ジャンル混ざった良作
貧しいキム一家の長男ギウが、裕福なパク一家に家庭教師に行くことから話は始まる。
簡単に言うとこのキム一家がパク一家に寄生するという話だが、予想もつかない展開になる。
最初はコメディ、次にスリラー、ホラーの要素を混ぜつつ話が展開していく。このつなぎ目がシームレスで気づくと違うジャンルの映画になっている。
退屈な場面がほとんどなく、常に何かしらの感情が動かされている感覚がよい。
韓国の現代はわからないが、それでもリアリティがあると感じさせられる。
キャストはパク一家の女性陣が美しい
。
ラストの展開は想像できなかったが、個人的には好き、清々しさすら感じる。格差と理不尽を感じていたんだなぁ…と納得できる。
ヘルコリアとは?
スケジュールの都合で、鑑賞を決めた作品。
お金持ち一家に、よく一家4人全員潜入出来るものだと思ってしまった。生きる為なら、何だってやるんだと。
一家で職に就けないなんて、社会の機能の仕方が恐怖でしかない。職があるだけ、幸福と思えてきたが未来の日本と考えてる人もいて。そうだとするなら、とても恐ろしい。
期待以上
カンヌの話題で知り、ハードルが上がった状態で観賞したが、それを上回る面白さだった。
非常にシンプルで分かりやすいお話だけれども、先が気になり、最後まであっという間に時間が過ぎた。
先に同監督の『グエムル』を観賞していたが、こちらはチープな印象で全く魅力を感じなかった。
力の入れ具合が違うのか、同じ監督の作品でこうも出来が違うものかと不思議な気持ちにもなった。
韓国的ファシスト映画を自称リベラルが持ち上げるディストピア
まず前提として、例の独島ソングの替え歌について調べて知って欲しい。
こんな映画に日本人が約50億もお布施している中、韓国は竹島を軍事占領し続けている。
こいつらにとって、韓国軍に虐殺された日本人の漁師たちの命なんて紙屑より価値がないらしい。
ただ自分達が意識が高いリベラルのように見なされてチヤホヤされれば良いだけ。
そのためには無価値とみなした命など平気で生け贄にできる。
その精神構造はファシスト独裁者と同じ。
こいつらは一旦、自分等のご主人様が逆のことを言い出し、リベラルが今までの保守主義者と同じように扱われ出したら平気で180度回れ右するだろう。
そもそも日本を戦争に追いやったのも、今まで世界中で虐殺を扇動してきたのも、連中のような人間だからだ。
現代日本では、まだ保守主義者の方が精神的にマシである。
ただし韓国の場合は別。
かの国ではアカデミックな学会でさえ、愛国的でないと見なされれば追放されるという中世のファシズムが幅を効かせている。
日本には移民だの外国人参政権だの押し付けようとしながら、自分達は世界で最も排他的で差別的な移民制度を改めようとさえしない。
我々がはっきりと理解しておかなければならないのは、韓国は今だに軍事独裁政権の名残を残すファシズムの国だということである。
このレビューをyahooで書いたら速攻で削除された。
さすが在日韓国ファシスト企業ソフトバンクの配yahoo。
連中が一時期ネトウヨの巣窟のように演出したのも、自演による保守派のイメージ落としと、そのデータ集めが目的だろう。
今すぐyahooを退会することをオススメする。
早くしないとデータだけ利用され、都合よく使い潰されるのがオチだろう。
なんとも言えない気持ちになります
あまり観ないジャンルではあるものの、展開の面白さに最初から最後まで退屈する事なく作品に没頭してしまいました。
笑えてくるようなキム家族の秀才さ、しかし才能を持ってしても、ある程度の生活水準とそれに加え学歴社会の韓国ではこうも上手くいかないんだなぁという事をひしひしと感じさせられました。終わった後は何とも言えない気持ちになりましたが、観に行って損はありませんでした。
作品中の色々な伏線?や富裕層と貧困層で分けられた意図的であろうカメラワーク等、シーンのどれもが抜かりなく素直に感心しながら観ていました。何より私情ですが、後半のパーティーでのシリアスなシーンで隣の方が大声で爆笑していたのが失礼ながらめちゃくちゃ怖くて、余計に場内に緊張感が漂っていたように感じました…。
エンディングのモヤモヤ感、でもそれが評価を高めた理由なのかも
エンディングのアンハッピー感がなんとも切ないというか、現実を見せられている感じ。
超学歴社会の韓国の実体を反映しているのではないかと思うが、日本もそこまで極端ではないものの今後貧富の差が拡大していくのだろう。
教育が財産!!! 高学歴ではなく恒学歴!!!
親として夫としても資本主義の時代に責任を果たすために考えさせられた作品。
計画は立てても上手くはいかない…
計画はトントン拍子に上手く行き、衝撃の展開で後半はハラハラドキドキ。ストーリーは見事で、各所で絶賛されるのはわかるけど、こんなネガティブな作品は好きではない。
やっぱし後味の良い作品が観たい。
今まで、韓国の作品で良かったと思ったことは無かったので、今度こそはと思ったけど、またしても大好きとは言える作品ではなかった…
せめて、ちょっとでも笑わしてくれたらなぁ~
今更感があったのに、見応えあり
相当ハードル上がっていたので、観に行くか迷ったのですが。。。観てよかったですね。
引き込まれました。
伏線らしきものの回収が追っ付かなくて、もう一回絶対観たい!と思わされた作品です。
まだ前情報がほんとに無い人は、そのままで観てほしい。
不運にもネタバレされちゃってる人は、考察見てから観に行くことをおすすめします!
アジア映画の夜明け!
面白いけども
正直韓国映画、舐めてました。
十分に面白い映画でした。
何よりテンポがいいです。
飽きることなくサクサクと見れます。
程よく伏線もあり、笑いもあり、ハラハラもあり。
何故アカデミー賞ノミネートされたかはわかりませんが、
作品としてのまとまりが良く、
鑑賞後に矛盾点などあまりなく、すっきりとした見ごたえです。
いつもより、ユーモアの成分が少なかった
アイデア満載でおもしろい演出は、
いつもの事。
いつもより、ユーモアの成分が少なかった。
他監督、他作品にも影響を及ぼしているドロップキックも封印。
今回は演出の湿度や不快指数などの、
冗長度を下げて、
テンポやスムーズさを重視する。
ヒリヒリする顕微鏡のような近視眼的に魅せるレンズ(実際のカメラのレンズではなく、世界観の魅せ方)は今回は使わない。
エンターテインメント寄りに魅せる。
作品ごとのスタイルの自在さは、
相変わらず。
社会批評とユーモアとエンタメのバランスがいいのがポン・ジュノ、
ストーリーが少し破綻しても主張するパク・チャヌク、
かなり破綻しても魅せるイ・チャンドン、
ストーリー?そんなものは必要かと言わんばかりのキム・ギドク。
ナ・ホンジン、ホン・サンス他にも韓国にも素晴らしい監督は多い。
俳優のペ・スビン氏と仕事をした時に、
聞いてみた。
韓国には同時期に素晴らしい監督が多数いるね。
ペ氏曰く、80年87年の民主化運動を経験した世代が関係してるのではないか、
日本の60年代、70年代と似てると思う。
と言っていた。
社会批評の成分はさじ加減が難しい、
ユーモアとのブレンドは更に難しい、
過度な期待にも応えてくれる上記の監督たちの作品をまだまだ観たい。
綺麗な夢
悪巧みがスイスイうまくいく快感と、その後への恐れと、巧い配分でした。非道で残虐で無法でエロな人類を、ツルツルっと観せてくれる手腕は見事です。美しい夢と地獄をすんなりと見せて頂きました。ありがとうございました。
格差社会の闇を見た!
『グエムル』が私にはイマイチだったので、二の足を踏んでいたが、絶賛の嵐の中ようやく観た。設定は北を抱える韓国ならではだと思うが、欧米でもありうるかもしれない。日本では少ないかな? トントン拍子に話は進んで行き、どうなるのか、どうやって真実が明かされるのかと思って観ていたら、予想外の展開になって驚いた。でも、私にもお父さんの気持ちはわからないでもない。あれだけ、匂いのことを言われたら、傷つくよ。最後、夢を見させてもらったが、現実は難しいだろう。韓国は学歴社会だと聞いていたが、こんなに貧富の差が激しいとは思ってもみなかった。みんなが幸せに暮らせる社会が望ましいよね。無理かもしれないけど…
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