パラサイト 半地下の家族のレビュー・感想・評価
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久々に面白い映画を見た!!
ある貧乏家族が金持ちの家にどんどん侵食していく映画。そしてクライマックスはとんでもない結末が…痛々しいシーンもあり星を1つ減らしましたが、全体を通して、ストーリーもよく、演技もよく、ハラハラドキドキさせられて面白かったです
韓国社会の裏表を余すところなく描いた
韓国社会の裏表を余すところなく描いていると感じた。
裕福な資本家家族と、社会の底辺に生きる家族。
資本家家族は無意識に優しく、人を疑わない、でもその無意識な優しさが鼻をつく、ずる賢いもう一つの家族にまんまと騙されていく様子は至って滑稽である。
しかし、騙す方の家族だって、そうしなければ生きていけない、いわば生活の知恵であって、一生懸命生きているのだ。
いくつもの伏線が絡み合って、思いもかけない事件が起こり、その過程は一瞬も目が離せない。
見終わったときには、なんともいえない静寂、その後の彼らの人生はどうなって行くのだろうか、続編があれば!
期待値が上がりすぎました
驚きの展開、パク・ソダムちゃんなどキャストの魅力など
見応えはあったものの、タイトルがすごすぎて
期待しすぎた感が。
もっと「ひゃ!」「ぞぞっ」とする場面を
期待してたようです。
でも観て損はなかった1本です。
それで、どうしたの?
確かに、脚本は微に入り細に入り、いろいろと技巧を凝らし、工夫を凝らしてはいますが、観終わった後、映画的感動や映画的充足感があったか、と訊かれると、首をかしげたくなります。私に云わせれば、空回りする映画、です。で、結局、訴えたかったことって何なの? 思わず、私はこう訊きたくなります。テクニックに走りすぎると、走りすぎただけ、映画が本来、持っていたはずの映画的価値がその分、減殺されてしまう、という格好の例でもあります。黒澤明の骨太のヒューマニズム、ヒッチコックの格調のあるスリラー、チャップリンの涙、デ・シーカの大きな愛、ベルイマンの思考の深さ、etc・・・。これらの映画と比べると、格段に見劣りがします。致し方ないでしょう。韓国映画は現在、まだ、黎明期なのですから・・・。私にはこの作品が前作の「スノーピアサー」と同等の出来のような気がします。
昨今の映画評論家のこの作品に対する異常ともいえる賞賛ぶりを私は冷ややかな目で眺めています。なにか大きな力が陰で働いているのではないか、と邪推したくなります。まあ、かの有名な「キネマ旬報」の前科もあることですしね・・・。
確かに面白く、よく出来た作品ですが…
面白く観られました。しょっぱなの軽妙なノリは韓国映画らしく楽しませていただき、このままではいかないよな〜って思った通りスリリングな展開は流石に映画界を代表する監督作品だと納得しました。
ネタバレ厳禁かと思うので詳しくは書けませんが後半からエンディングは私の好みには(あくまでもですよ)合いませんでした。やはり国それぞれが持つ特有の事情も私自身噛み砕けていないので仕方ありませんが。
アジア映画初の快挙は素直に喜んでいますし(アカデミー賞の性格から今後も楽観はできないでしょうが)風穴を開けてくれた功績は大きいでしょうね。
ただ好みの問題ではありますが『万引き家族』がアカデミー賞受賞しても不思議じゃないような気もしました。これもあくまでも個人の主観ですが。何にしても面白く観られたことは事実です。
余談ですがダヘちゃんがギジョンのことを「美人ですね」って言った時は「あなたの方が10倍可愛いよ!」って思ったのは私だけでしょうか?
考えさせられた…
お金持ちって思いやりがないんだな…とか、これが塵も積もれば山となるってことかな…とか、怖かったけどやっぱり格差という部分で考えさせられた映画です。
最初から最後まで無理なく集中して見れました。
オスカーおめでとうございます
格差社会などという社会問題にあまり興味がなかったので最初は観る気がなかったがオスカーを取ったというので見に行った。パルムドールも取っていたとは知らなかった。
設定が公になっていたので、それがセットされるまでは退屈。だまされる家族の間抜け具合には閉口した。ついでを言うと家の主が留守なのをいいことに羽目を外すと急に帰ってきたり、というのはありきたり。まあ、話を作るのにはしかたがないのだけれど。もう一つ言うなら前の家政婦を家に入れることなどあり得ない。
ウンザリしていたところだが、ドタバタが起き始めて格差の描き方に興味を持った。知力、とくに悪知恵は上流階級より優れている。美術のスキルも。人間力としてはなんの遜色もない半地下家族だが、かたやソファの上で情事をしているなか、テーブルの下にもぐりこんで身動き一つとれない。そして「臭(にお)い違う」と。これがなにか努力の及ばない格差の絶望を象徴するかのようだった。寄生生活に満足げだった父親もそれがきっかけで、とうとう「リスペクト」を刺してしまう。映画で伝わらない「臭(にお)い」を使うとはとてもおもしろい着眼点だと思った。
もっとも共感したのは頭を石で殴られたあと、気がついたら「警察とは思えない警察官と医者とは思えない医者が目の前にいた」と述べるところ。警察官は時として命をかける仕事。医者は患者の命にかかわる仕事。そういう緊迫感の持ち合わせていない警官や医者は、なるほど日本でも見受けられる。かつてこれらの職業から感じられた威厳が感じられない、ただの勤め人に見える。警官や医者という定職に就けるのは、水害で家を失い避難者が出るなか、贅沢な子供の誕生祝いができる緊迫感のない家庭の子女だからだと言いたいのかもしれない。そしてそのような社会に対しても危機感が稀薄であるということだろう。
出血、刺殺などの凄惨なシーン無感情を無感情に表現しているのはスペイン映画を思い起こさせた。あと、ヨーロッパ映画によく見られる青いフィルターがかかったようなモノトーンの画面。とても美しかった。だが、韓国映画のなかで一番だったかというと、そうは思えない。イル・マーレの衝撃を超したとは思えなかった。「格差」という問題は韓国では切実で、監督はそれを描きたかったのだろうけれど、世界的なこの案件で「賞とり」を意識していなかったとは思えない。「賞とり」が悪いわけではないが、やはり純粋にいい映画を観たいと思っている観客からすればそれが見え隠れすると興ざめする。エンドロールにハングルがまったくなかったのはその現れかとちょっと寂しかった。「外国語映画『初』のオスカー」の栄誉も、世が世ならニュー・シネマ・パラダイスでも不思議はなかったと信じている。
この作品の受賞にケチをつけるわけではないが、外国語映画が作品賞をとることになった大きな要因はハリウッド映画の凋落だと思う。今回のノミネート作品を見たわけではないが、私が子供の頃のような圧倒的な作品は見受けられなくなった。ネタ切れの状態でかなり前からリメイクが幅をきかせるようになっているし、あとはディズニーのCGおとぎ話ばかりだ。オスカーの権威を維持するためにも他の言語の映画に目を向けざるをえなかったということだろう。
特に日本映画にオスカーをとって欲しいわけではないし、芸術に国籍をつけるのはナンセンスだと思うが、映画作りでは韓国に水をあけられた感が否めない。その要因に、日本での漫画、アニメの成功があると私は考えている。私が映画を見始めた頃は日本映画が低迷していた時期だった。映画と言えばハリウッド映画。その規模の大きさは言うまでもなく、日本映画はデレビで十分。映画館まで行って観る必要性を感じなかった。白人に比べて見劣りする日本人。ヒーローや色男としては勝てない。スポーツも東京オリンピック以降、柔道と体操以外では外国に勝てる競技はわずかだった。そのコンプレックスを無視できる世界が漫画やアニメであった。「絵の中なら世界一になれる」その絵の世界に埋没したため、「実写」が育たなかったと感じてしまう。
途中、今村昌平、北野作品などが注目された時期もあったが、それよりも世界から注目されたのはアニメだった。「日本はアニメの国」と外国からレッテルを貼られた嫌いがあり、それで世界からの評価は良し、としたところが無きにしも非ず、という印象を持つ。
映画はドキュメンタリーもないわけではないが、本来夢物語。でも、あんまり現実離れし過ぎると共感できなくなる。かつてありえない話を「漫画じゃあるまし」と卑下したように。かつてのハリウッド映画は圧倒的な物量で夢物語を「リアルに」作り上げていた。戦争を描くのであれば本当の家を焼いたり、本当のヘリコプターを飛ばしたり。ところがCGを手に入れてから、ハリウッドは「実写」で漫画を作り始めてしまった。この映画がはじまる前のトレーラーで動物がまるで人間のような表情をする映像が映し出されていた。どう見ても「つくりもの」である。一気に興ざめである。そんな犬がハリソン・フォードと共演するのだからやるせない。かつて「名犬ラッシー」など、CGなど使わない動物映画もたくさんの感動を呼んだのに。日本と同じ罠にはまっている。
韓国のアニメがどうなのかはよくわからないが、これだけ韓流ドラマや映画が日本に入ってきてるのに対してついぞ聞いたことがないことを考えると、それほどではないと推測できる。そのぶん?かどうかわからないが、「実写」に力を入れているのだと思う。韓流ドラマを見れば「家族」を台本に描くことはほとんどmustのようだ。これらを観てから同じテーマの是枝作品を観ても霞んでしまう。この作品そのものの感想はともかく、監督と関係者に受賞おめでとうと素直に言いたい気持ちになった。
最後に、あの事件で執行猶予がつくなら韓国の司法は病んでいる。
あと、パンフレットでしきりに監督が「ネタバレ」しないように読者に懇願していたが、そんなに大したネタだったとは思えない。ちゃんとネタバレ警告つけますけど。
今も地下にいる。
【あらすじ】
現代の韓国で、半地下に住む4人家族のキム一家、成功を収めたこれまた4人家族のパク一家の物語。
キム一家はみなが失業中であるが、息子が友人のツテで富裕層での家庭教師の仕事を見つける。パク一家は人を疑うということを知らない性分か、キム一家の策略を疑うこともせず、知らず識らずキム一家の家族を、家庭教師、お抱え運転手、家政婦とみなを雇うこととなった。
パク一家にはもともと家政婦が働いていた。キム一家の母がその職を奪うことになるのであるが、パク家族が外泊で家を空けていたある晩、元家政婦が家に忘れ物をしたと言って家を訪ねてくる。そのあとを追って、キム一家が見たものは、幽閉された家政婦の旦那であった。パク一家の大きな屋敷の下には地下牢があり、長い間そこには人がいたのである。その事実と同時に、その家政婦に、キム一家の秘密も握られてしまった。パク一家の急な帰宅のため、とっさに、キム一家は家政婦と旦那の二人を、地下室に閉じ込めてしまう。家政婦は、頭を強打したようである。
その翌朝、パク一家の息子の誕生日パーティが開催された。キム一家(もちろん別々な人間として)もそのパーティに召集された。しかしみな、地下室の中が気がかりである。キム一家の息子は、一連の出来事を自らが蒔いた種として責任をとろうと考えている。大きな石を持って地下室に向かった。地下室にあったものは、家政婦の遺体。それから、狂人と化したその旦那であった。息子は逃げ切れず、持ってきた石の一撃をくらい倒れた。旦那は止まらず、包丁を持ってパーティが開催されている庭に向かう。そこでキム一家をあやめようと、娘に包丁を突き立てた。キム一家の母はたまらず応戦し、狂人も倒れる。そこに駆けつけたのはパク一家の父であるが、死人を前にした男の侮蔑的な様子に、キム一家の父は我を忘れ、パク一家の父を刺し、その場を逃げ出した。凄惨な殺人事件だった。
その後、キム一家の母と息子は裁きを受けるが、間もなく監視下のもとで釈放された。ある時、今はもう家主の変わったパク一家の旧宅の様子を見てみると、そこに父のメッセージを読み解くのである。父が、地下室にいることを知る。
【感想】
映画として、喜怒哀楽すべてがあるって感じです。それでいて、ごちゃごちゃしてない分かりやすいストーリー。だけれども、映画を見た後に残る大きな悲しみというか、虚しさというか、大きな感情を抱かずにはいられないはずです。
あらすじでは言及しませんでしたが、例の家政婦はキム一家の手によって庭に埋葬されました。キム一家の父は、未だに地下室に暮らしています。映画が終わっても、そんな現実が今もなお続いているような恐ろしさを感じるのです。その恐ろしさは、この映画のテーマでもあるはずの、格差、という問題そのものを、現実とリンクさせているような効果があるような気がしています。それが、この映画を見た後のモヤモヤとした虚しさを生むのでしょうか。
全体としては重いテーマですが、笑わせてくる箇所も多いのはさすがだと思いました。セリフまわしの面白さだけでなく、映像によるコミカルな表現も効いています。
面白さだけでなくて、家政婦の旦那がぶつぶつ言いながら歩いていくシーンは狂気そのもの。あー怖かった。映像として印象的なシーンが幾つもありました。ところで、包丁で人を刺すシーン。肩甲骨のあたりを刺すって、あまり見慣れない場所ですよね。韓国だとよくある急所なのでしょうか。
書いていて思ったのは、このシーンはなんだったのだろう?と不審に思うものがこの映画にはあまりないようです。映画の前評判として、字幕が少ない、というものを聞いていましたが、そんなに字幕が少ないという印象ではありませんでした。ただ、映像でもって言葉による説明的な部分を不要としたというのはまさにその通りだと思います。だから、こんなにも見やすい映画なのでしょう。見た人それぞれの解釈に大きなばらつきも出なそうですね。なんというか、すべてが良いバランス、で構成されているのだと思います。
一度も違和を感じなかった。
どんな映画もカメラワークに"おやっ?"と思えるところはあるし、どんなに良くても"ここはちょっと…"と感じることはあるはずだった。
『パラサイト 半地下の家族』がとにかくおっかないのが、そんな違和を感じる隙間がコンマ一秒無しなこと。恐ろしいほどテーマと手腕が一致していることだった。
ポン・ジュノという人は、以前二本の作品を観て、何となく"モヤ"を好んでいる人って印象だった。『グエムル 漢江の怪物』は皆めでだしエンドを拒否。現実はこうもありうることを示してモヤモヤに。『オクジャ』はもはやジャンル定義が見つけられないまま完走。映画自体を一種のモヤに変えてしまって驚いた。ただ不思議とまた観たい、観て言葉にしたいという欲求を抱かせてくれて、そこでも何故だとモヤモヤにw
今回はモヤは薄め、むしろ明解なんだけど、複雑さも加速するっていう芸当に驚いた。半地下と富裕層のファミリー劇にこれでもか、これでもかって容赦も無しに予定調和を壊して翻弄、とんでもないスペクタクルを感じた場面でただ茫然…が、メチャクチャスゴい映画を観れたことへの歓喜がスゴい!本当に、これほど心が動くだなんて嬉しかった!
キャストも全員スゴかった!
ソン・ガンホは当然として、家政婦役のイ・ジョンウンという役者がヤバすぎる!映画を大きく加速させてく役回りをナチュラルに、でもって爆発させて観ていてただただやられました!
チェ・ウシクという人もラストシーンが素晴らしすぎて、ダへ役のチョン・ジソも可愛い上に面白い(本作の清涼剤)。てかもう…もっと言うなら全員良いよ!良すぎるよ!!
ネタバレは残念ながら出来ません。
てか出来ない!
これは何にも知らずに観て、自分の言葉で見つけて欲しい!とんでもなく滑稽で、哀しくて、感動的で、本当にこの時代で出会えて良かった大傑作を!
オスカーを獲った事実ももはやどうでも良い!
必見!!!
予備知識ゼロで楽しめました
建築家が作った家のようによくできた映画。格差社会を高低差でうまく可視化しながら…目に見えないもので最後にトドメを刺す。
一番印象に残っているのは半地下家族が豪邸のリビングで居心地悪そうに時間を潰しているシーン。監督から見ている私たちに「ね?あなたたちも同じでしょ?居心地悪いでしょ?」って言われてるみたいで…早く何か起こってほしいと思いながら見ていました。
可視化できない格差は匂いだけではない。あらゆるものに潜んでいる。
ちなみに、いっしょに見たうちの奥さんは、韓国ドラマの俳優さんがいろいろ出てたみたいで喜んでました。
ハラハラドキドキで展開が早くてちょっと怖いとこもあったけど笑いもあり面白かったーとのことです(^^)
素晴らしい作品
臭いで貧困の格差を描写しており、こちらまで臭いが漂ってしまう程のリアルを味わいました。
ツッコミ所もありましたが、それはそれでOKなんだと思います。
テンポの良い展開と、そして何とも言えないリアルさがあり。
リピート間違いなしです。
すごい
韓国映画はあまり見たことないが、これは凄いと思った。前半はとてもテンポ良くコメディタッチで、あっという間に時間が過ぎていく。つまらない無駄な描写がない。でも、この家族それぞれ馬鹿でもなく、生きていく能力は十分あるのに、今まで報われないのが不思議だ。
逆に金持ち家族の、娘の異性交遊ばかり考えてるアホさ、妻の騙されやすい馬鹿さ、が際立つ。なぜこのように能力も努力もない人々が恵まれた境遇にいる事ができるのか。これが努力では覆すことができない格差の深刻さなのだろう。
貧乏家の父が、無計画が計画だ、計画することイコール失敗の可能性がある、と言ったことが心に残る。
多分、いくら考えて計画しても、それまでの人生はその通りにいかなかった。それは彼のせいだろうか。諦めの境地に見える。彼は穏やかだ。怒りはないように見える。
何かのきっかけで人生が、狂ってしまう、
それは多分貧乏な人達には、沢山そのきっかけが転がっている。父は、諦めて見て見ぬ振りをしているようだった。
だが、恵まれた立場の人間達が、自分以外の階層への、興味や共感がひとかけらもなく、完璧に自分達の世界とは断絶されている事を直接目の当たりにした事で、抑圧されてきた怒りが衝動的に湧く。これも、彼が計画も予想もしていなかった人生が狂うきっかけだ。
彼らの話は、今、世界のどこででも起きているかもしれない。いつ自分に起こるのかもしれないと不安にもなる。それらを思うと気分が沈む映画だ。
コメディも多く、リアルで汚い描写などもふんだんにあるが、画面全体に、下品さがなく、静かな品さえ漂う。乾いた色調、音楽が良いなと思った。
これを作って世に送り出した監督、この映画を商業的に成り立たせることができる国、
韓国って、映画先進国なのだな、と思った。
パルムドール、アカデミー賞主要4冠達成に値する映画
偽造学歴シーンが玉ねぎ男ことチョグク元法相の娘を連想。脱北者の韓国社会への不適合問題、アシックス靴下からの格差社会、時計まわりの愛撫などいろんな要素が混じり合った作品。高台に住むIT社長一家、全員無職の半地下家族、そして地下室。知識なく見て欲しい映画なので私の感想は階段と臭いと血でした。
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