「喜劇と悲劇が共存した良い映画」パラサイト 半地下の家族 魔星さんの映画レビュー(感想・評価)
喜劇と悲劇が共存した良い映画
やたらと評判が良かったのでアマプラで視聴。
金持ち一家に貧困層が潜り込むという設定自体はどこかで見たような気もしますが、これが家族全員というのは新しいと思いました。
家庭教師、家政婦、運転手とよくうまいこと潜り込むなぁ関心すると同時に、それぞれがキチンと仕事をこなせていることから決して能力が低いわけではなく環境のせいで貧困層となっているのだなと分かり生まれって大事なんだなと感じましたね。
前半の一家が寄生していく様は喜劇、後半の新事実判明から悲劇が始まりこの高低差は非常に引き込まれ最後まで集中して鑑賞できました。
国独自の社会問題を娯楽の中にうまいこと落とし込んだいい作品ですね。
ネタバレとか見ずに鑑賞していただきたいですね。
逆にネタバレしてると楽しさ8割減の作品かな。
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