「半地下から地下へ」パラサイト 半地下の家族 WALLEさんの映画レビュー(感想・評価)
半地下から地下へ
物理的、視覚的、そして意味的に地下に拘り描いている。寄生の仕方も家庭教師、家政婦、運転手と一時的な立場であり、子供二人は2階にまで上がる、母親は上下の行き来だが、家族からゴキブリのようにとまで表現され、実際に運転手として地べたを這いずりまわり、最終的に1人完全な地下へ潜り込む父親が主人公なのだと思う。
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物理的、視覚的、そして意味的に地下に拘り描いている。寄生の仕方も家庭教師、家政婦、運転手と一時的な立場であり、子供二人は2階にまで上がる、母親は上下の行き来だが、家族からゴキブリのようにとまで表現され、実際に運転手として地べたを這いずりまわり、最終的に1人完全な地下へ潜り込む父親が主人公なのだと思う。