「観客に媚びない文学的作品」ブルー・ダイヤモンド Anisuke.さんの映画レビュー(感想・評価)
観客に媚びない文学的作品
キアヌが主演しているので大衆娯楽映画を期待してしまうが、その角度と期待から見ていくと評価は下がるのが必然。
観客に媚びない哲学的とも言える、作り手の独特な美学と文学性が強い作品じゃないだろうか。
特別なヒーローは現実世界では存在しない、それをリアルに表現している。
複雑な大人の心の葛藤や苦悩、心理の変化を丁寧に表現している。
男女のフェティシズムの表現があるのでR指定。
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