劇場公開日 2019年8月2日

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「ここの評価を見て視聴。見て良かった!」あなたの名前を呼べたなら asicaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ここの評価を見て視聴。見て良かった!

2023年11月19日
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皆さんありがとう。

とてもいい作品に出会えた事に感謝します。

インドの身分制度は、
カーストとそしてカーストにも含まれない最下層があり、パーリヤとかダリット(不可触民)などという。
インドアーリア人の顔立ちは目鼻立ちのはっきりしたいわゆるインド人の顔。
ダリットは言ってみれば南方アジアの顔。鼻が低く丸く目も小さい。見た目でわかるので差別の壁は非常に高く超えるのは困難を極める。
彼女はそうではなさそうですが。

カースト制度が廃止されたとは言え、インドの身分を超えた恋愛や結婚は不幸しか産まない。

当初は、彼女のひどく無愛想な ろくに返事もしない感じやご主人様の彼が 海岸で点かないマッチをぱすぱす捨ててるのとかもめっちゃ気になって
しまいに あのインドのサリーの仕組み(肩から落ちないの?とか時々 なんかしてるけどなんじゃあれ?)が気になって気になって、とうとう止めてインドサリー着方で検索して、その後はインドサリーに詳しい人のような気に(勝手に)なってとても堪能した。

インドサリーの インド綿
独特なにおいがします。大好きです。

作品全体ににおい(かおり?)がしてきそうな程。

彼女の作る料理も興味深かったーー。

薄手のナンみたいなものでくるんでる夜食も美味しそうだった。

インドの田舎の未亡人の在り方や女性の生き方はまだまだ厳しい。(腕輪のしきたりもネット検索しました)

ラストの ぱきっとした身の引き方!
すっごい!
羨ましいくらいの潔さ。

彼は 彼女の そういう部分も 愛したのだろうなあ。

あのあと、、、、

いや考えまい。

asica