ペット・セメタリーのレビュー・感想・評価
全63件中、41~60件目を表示
あの学生の正体は!?
ある一家が引っ越してきた森の中にある家。その裏には、ペットのお墓、「ペットセメタリー」と呼ばれる場所があり…
だが、この映画で焦点があてられるのは、さらにその先にある先住民の地。そこに死体を埋葬すると何かが起こる…という物語。
映画全体を通して、「怖い」というよりは「ビックリ」ホラーな感じ。尤も、個人的にはそれこそが海外ホラーの醍醐味だと思っているので◎。中盤以降は、蘇った娘がとる恐ろしい行動がメインの映画だが、ちょくちょく入ってくる猫も良い味を出しており、あっという間の2時間だった。娘の言う通り、最後の最後は確かにある意味家族になれた…のかな。
登場人物皆散々な目に遭っていくのだが、個人的に一番かわいそうなのは奥さんかな。新しい引っ越し先の家では不幸な出来事ばかり起こるし、その為都会の実家に帰るのだが、そこはそこでアレがあるし。。
何が怖いって、レイトショーで比較的空いていたんだけど、怖いシーンが来るたびに後ろの女性が小さな悲鳴とともに座席を蹴って来たのに、映画終わって振り返ってみたら誰もいないというね(笑)
これはこれで面白い
割りとオリジナルに忠実
悲しいホラーなこのお話は昔から好きで、ついでにラモーンズも好きだっ...
昔の実写化のほうが
☆☆☆★★ 果たして1番怖いのはト◯◯クなのか? 基本的には、突然...
☆☆☆★★
果たして1番怖いのはト◯◯クなのか?
基本的には、突然ドカンと大音量で脅かして来るのがどうも…。
とは言いつつも、終始様々な音で〝 予感 〟させるので。家庭のテレビ画面よりも、なるべく音響の良い映画館での鑑賞がベストか。
主に前半はそんなドカン…と脅かして来るので。観ていて、「やれやれ!変わりばえしねえ映画なのかなあ〜!」…と、出来の悪いホラー映画のイメージで観ていたのですが、少女が…!
この辺りから映画は一変。思わず『エ◯タ◯』を思い出しました。
浴槽の場面は背筋が思わず ゾクっとなるくらい怖かったです((((;゚Д゚)))))))
やっぱり恐怖は、ドカンと驚かすよりも。ジワ〜っと来る方が、より恐怖が増しますな〜( ˘ω˘ )
どうやらホラー映画ファンからも、イマイチな評価のされ方のようですが、後半はそれなりに楽しめました。まだまだ無名の監督の様ですが。エンタメ映画として、押さえるところはきっちりと押さえた演出で。今後に期待出来ると個人的には思えましたが…。
2020年1月20日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン3
キング映画にありがちなタイプの凡作
原作既読。89年の実写版は未見。
スティーブン・キングの持ち味といえば、徹底的に細部を描くことによる緻密な心情描写。
それをいかに実写に落とし込むかが製作陣の腕の見せ所なわけですが、残念ながら実写版の多くはそこが上手く出来てるとはいいがたく、ただあらすじを追っただけの単調な作品になってしまってます。
本作もモロにそのパターンで、色々アレンジは加えているものの、テンポが早いこともありどうにも「軽い」感が否めません。
R15のわりにはグロ描写も控えめだし、グロくする必然性もあまり感じませんでした。
妻のトラウマ描写のジメジメ感や、作品全体の後味の悪さはなかなかなので、前知識なしで期待し過ぎずに観れば十分怖いとは思います。
良かれと思った事は
ひどすぎる……
50エーカーの森
原作未読、1989年版と続編鑑賞済。だいぶ昔だけど。
メイン州のルドローという田舎町に引っ越してきたクリード一家の飼い猫チャーチが死に、先住民の埋葬地に埋めたことで巻き起こっていく話。
原題は「PET SEMATARY」だけど、邦題はペット・セメタリー(PET CEMETERY)なのもそのまんま。登場人物の名前や設定もそのまんま。
立地が若干異なり原っぱやタイヤブランコなんかはないけれど、概ね1989年版と同様の進行をしていく…途中まで?
あらすじにも書かれているけれど、今回は弟君じゃなくてお姉ちゃんが事故にあう流れで、それによって終盤の能書きとか、展開や落とし方が若干違うけど、一歩間違えたらチャッキーなヤツとか、概ね1989年版と同じ様な感じで、今作を鑑賞していて随分昔にみた記憶が戻ってきた程。
まあそれだけ原作に沿っているんだろうけど。
お姉ちゃんにしたことで、冗舌になったり出来ることが増えたりとかはあるけれど(冗舌は関係ない?)、前作鑑賞済みだと、舞台や演出を現代風に、急な音で脅かしたりするホラー演出は増し増しで作りなおしたらこうなりましたという感じかな。
全63件中、41~60件目を表示