劇場公開日 2020年11月13日

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「くせのある原作者の作品の楽しみ方?!」さくら アサシンⅡさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0くせのある原作者の作品の楽しみ方?!

2020年12月1日
PCから投稿

この原作者の作品は結構デフォルメしてるし、人物像がメタファーで実在したらと考えると、少し楽しめない部分はあります。

小松菜奈の偏愛は、どことなく深刻にも見えますが、兄宛の手紙隠しても電話ではなしているから実害もありませんし、焼香なめたり失禁したりするのも子供だというアピールのメタファーなので、北村から見た。

どちらかといえば、家族関係の妙でしょうか、ランドセル背負って逃避行するおやじとか、なんか説得力ありそうで無神経な母親とか、そんなんで、この子ら有り、そんな展開なのです。

そんなところで、犬のサクラを見ていると、唯一、まともだと独白していた北村が一番変わっていることに気づくでしょう、でも、それもまた人間だから。

まあ、それぞれの事象を控えめに観て、いろんな家族の形もあるなあ、と、楽しめれば、いいかな、そう思います。

とにかく、それぞれ、この映画で最高の演技をしています。

アサシンⅡ
レモンブルーさんのコメント
2020年12月1日

アサシンⅡさん 共感ありがとうございます。なるほど。薫が一番変わってる…なんとなく 分かる気がします。一への手紙&電話の件もモヤモヤしたんですが、あちらから来なくなっても一からは出来たはずなのに?どういう事?でした。原作読み途中なんですが…電話がいつも話し中だったり、留守だったりするなどと書かれているのですが、よく分かりません。アサシンⅡさんの仰るように 何を楽しむかで この作品の賛否が分かれそうですね…。確かに、皆さんの演技は見応えありました!

レモンブルー