劇場公開日 2019年11月8日

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ひとよのレビュー・感想・評価

全254件中、81~100件目を表示

3.5_φ(・_・ぎこちない家族が、、、、、。

2020年7月11日
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鑑賞方法:DVD/BD
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おにっち弐号

3.5題名の「ひとよ」漢字では意味が深い

2020年7月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

夫の暴力から子供達を守るために夫を殺した母親。
そして、子供達は自由の身になったが殺人犯の子供というレッテルをはられた。
事件から15年が経ち、母親は子供達のところに帰ってきた。
子供達はそれぞれの想いを母親にぶつけて、家族になろうとしたという内容だった。
「疑似家族」という言葉がとても、個人的に気になりました。
殺人犯の子供というレッテルはとても厳しいものなんだろうなと思います。
その辺りをもっと描いて欲しかった。
それでも、母親のことを愛おしいと思うんだなと思いました。

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やっすー

3.0ちょっと消化不良

2020年7月4日
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鑑賞方法:VOD

白石監督に演技派揃いということで期待してみたけれど、なんだか消化不良。
舞台作品を無理に映画化した感じがしてしまった。せっかくの田中裕子も佐藤健も上手く使い切れてない感じでなんだかもったいない。松岡茉優、筒井真理子は好演だったと思う。

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MA2030

3.5やはり、重かった

2020年7月3日
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鑑賞方法:映画館

家庭内DVの父親から3人の兄妹を守るために、父親を轢き殺した母親。事件報道は、犯人である母親を、ある時は ”聖母” と書いたり、ある時は “ただの殺人者” と書いたりしたことで、3人の子供たちは、周囲の目にさらされ、日常的にいやがらせもされたりしてきた。そんな中で、「15年したら戻る」 という約束通りに母親が戻ってきて、すんなり日常生活に入ってきたことに、父親から救ってくれたとわかってはいてもなんだかしっくりこない日々を過ごす、という話。

白石監督、このストーリーということで、かなり覚悟して行ったのだが、やはり重かった。ずっしり。
「現実は、映画みたいにはいかないんだよ」 って、映画で諭されているような不思議な感じ。
それでもこの監督の作品を観るのは、最後にはかすかな希望みたいなものを感じさせてくれるから。

田中さん、鈴木さん、佐藤さん、松岡さんの家族4人に加え、母親が経営していたタクシー会社を守り続ける役に音尾さん、筒井さん。さらに、終盤に重要な役回りをする新人運転手役に佐々木さんと、演技にはなんら文句のない人ばかり。そして、現実の厳しさというか、一歩引いた視点から見ているかのような家族のぎこちないやりとり、やるせないことばかり繰り広げられる展開。

なんというか、「真面目な映画、考える映画」 を観ている感じ。「導いてくれる映画、連れてってくれる映画」が大好きだけど、時々はこういうタイプの映画も観なきゃいけないって、あらためて思わされる。「タクシー運転手」(韓国) みたいに、”起きていること自体” を考えなければいけない映画もあるし、本作のように、起きていることをひとつの象徴的なできごとととらえて、”できごとの奥に見える 「家族」 とか 「犯罪」 とか” についてちゃんと考えるみたいな映画もあるんだなあ、と感心した。

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CB

3.0面白かったが、、役者頼り

2020年7月3日
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白石監督作品は好きですが、これはどうした?って突っ込みどころが散見される。
まず、お父さん。あんな速度で轢いても死なないでしょ、、
嫌がらせのシーンもあれは営業妨害で警察の出番だし何より防犯カメラつけるなり、見張りつけるなりやる事はあるでしょう。
人1人であんなパンクさせたりするなら相当時間かかるだろうし、、
他にもちょいちょい突っ込みどころがあるけど、例えば15年も面会に行かなかったの?とか出所の時間わからないとかあるの?とか
でも1番は大吾はやめて出てくるだけで笑っちゃう

話の内容としては、なんでかわからないけどジーンとくる。
おそらく音楽がよいのと田中裕子がすごくよくて、そこに佐藤健のイケメンさと松岡茉優のかわいさ、鈴木亮平の演技のよさが混ざって、さらに脇役が素晴らしいので言ってしまえば地味な内容なんだがちゃんと見れてしまうんだよね。

最後の佐藤健を見送ってる家族達、これからいい方向へと進みそうなラストはよかった。

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まあ映画好

3.0功労者は甥の丸井。

2020年7月2日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

子供達に暴力を振るいまくりの父を母(こはる)が殺して警察に出頭、15年後母が帰ってくる物語。

まぁ、「壊れた家族」とはポスターに書かれてはいますが、私とすれば序盤壊れますが後はスレ気味なだけでまだマシな家族に見えましたけどね。
なんだかんだでも地元に子供が2人残り、なんだかんだでも都会に行った息子は里帰りするんだから。

普通はこれ以上にバラバラよw

甥の丸井が(こんな超良心的甥いないって💦)あまり表沙汰に感情を表さず、こはるが戻るまでこの子供達およびタクシー社員を家族的扱いして大事にした事によりこの映画のステージ(舞台)があると思う。映画らしく。

また、あまり社会に成功していない子供達もこの映画の面白味に一役買っていると思った。

家族の話が描かれておりますが、キチンとした形には戻らないにしろ、その家族が一応納得した形であれば問題ないと思うし。
だから「外にいる人間はガタガタ言うんじゃねぇ‼️」と思わせる映画でしたし。

家族についてあまり飾ってもおらず、それならば「壊れた家族」なんて飾り文句(フレーズ)も要らなかったのでは?と思う(繋がりは壊れてないんだから→期待値からは外れた)ので、鑑賞後私の感想とすれば展開まずまず、俳優演技もまずまず、田中裕子も吉永小百合の演技以上に想定内。

だから総合的まずまずな星評価。

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巫女雷男

5.0精神的な大どんでん返しがやってくる!

2020年7月1日
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展開はありきたりな不幸話なんです。
なぜか、佐藤健の役が混乱を巻き起こすような感じなので、これは、キーパーソンだと観ていたのですが、さすが、劇的に裏返りました、監督が彼を起用した理由がわかるくらいに名演技です。
脇を固める鈴木と松岡も良かった、松岡は万引映画よりも数段良かった。
それと、佐々木蔵之介が裏返る演技も凄かった。
これだけ劇的に裏返って、ハッピーエンドなんだから監督の演出はたいしたもんです。
いや、一番素晴らしいのは、キャスティングですね。
こんなにはまるキャスティングは映画史でも数少ないと思います。
この映画は観ないと損ですよ、日本映画史に残る名作ですから。

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アサシンⅡ

4.5あの一夜から、好きに、自由に、家族を愛す

2020年6月28日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

4.0田中裕子/筒井真理子/松岡茉優

2020年6月27日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

白石和彌監督の凄いところは、キャスティングと俳優を覚醒させる力。そして、演技力がないと成立しないキャラクター設定。失礼ながら、佐藤健がこんなに良い俳優だということを知りませんでした。また、なんと言っても私が大好きな素晴らしい俳優である田中裕子、筒井真理子、松岡茉優をチョイスするセンスの良さよ。日本の映画界が危ぶまれて随分経ちますが、俳優も良い監督や良いキャラクターに出会えないと覚醒はできないのではないでしょうか。TVの様な軽いタッチの映画やTVドラマの映画版が主流の今、白石監督は日本映画界では稀有な存在だと思います。

2010年に日テレで放映した『Mother』という名作ドラマがあったのですが、その時の田中裕子の演技が良すぎて驚いた記憶があります。今作はその『Mother』を思い出させる内容でもありました。児童虐待で亡くなる子供が減らず寧ろ年々増えている現実。そしてDVの被害者でありながらも加害者にもなってしまう女性。自分や子供を守る為に夫を殺したこはるは、暴力を放置する日本社会に対する憤りや絶望を象徴している存在だと思います。法制度が機能していない状況で、弱い立場の人間ができることには限りがあります。もし、こはるが夫を殺さなかったら、最終的には誰かが殺されていたでしょう。私達が語る『正しさ』とは一体何?

社会の中で苦しむ人達に言葉を持たせて、私が想像できなかったことを想像しやすく描くところや女性を男性目線のステレオタイプで描くのではなく、ひとりの人間として描くところが、私が白石監督を好きな理由です。今作でも、DVや虐待をする男は容赦なく殺す。モラルなんて関係ない。アルモドバル監督と同じです。

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ミカ

5.0それぞれの一夜

2020年6月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

知的

気になって借りて見ました。はっきり言ってどのキャラクターも迫真の演技で良かったです。田中裕子さんは安定感があり鈴木亮平君は頼りない長男を(吃音という難しい役)上手く演じていました、彼とわからないくらいに。佐藤健君は今までにない役で凄く松岡さんもだらしない感もよく出ていました。脇役も韓英姫ちゃんも違和感なくタクシードライバーで佐々木蔵之介さんは凄く良くてラストの佐藤健君との掛け合いは演技が上手いもの同士がぶつかり合った鳥肌がたつくらいのシーンが出来てました。(息子役の若林時英君も表情が良かったです)あと鈴木亮平君の奥さん役のmegumiさんは事件の事を知ってもまだやり直せるからと言う姿とかでうるっときちゃいました。凄すぎて言葉がまとまらないですが良い映画です。

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ジョバンニ

3.5響かなかった。

2020年6月17日
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鑑賞方法:映画館

渋滞で最初の4分ほどを見逃していますが、観賞後に「別に観なくても変わらなかっただろうな」と思いました。

とにかく、お母さん役の方の演技が合いませんでした。上手なんだか、下手なんだかよく分からない演技です。
わざとらしいというか、現実感がないというか、浮いてるいるような感覚でしょうか。

松岡茉優さんの演技がとても好きなので、そこはとても楽しめました。ふわついた感じがとても魅力的でした。

最後の監督クレジットを観て白石監督だと気づきました。虎狼の血が合わなかった経験があるのに、なぜ鑑賞前に気付かなかったのか、ちょっと迂闊でした。

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Rewind That

3.0ハードボイルドに描かれる"家族" 白石監督の出す人間味を感じた

2020年3月15日
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鑑賞方法:映画館

白石監督の作品は5作目で、監督が作ったから観ているという自覚がある。
今回は、それぞれの抱えた想いを丁寧に映し出しながら、不格好ながら「家族」を見つけ出そうとする姿がなにより印象的だった。正解も不正解もないなかで、答えを探し、互いの想いを丁寧に紡いでいく様が美しくも見えた。こうしたリアリティを持ったヒューマニズムを映画で映し出すことの凄み。2時間があっという間だった。
これまで以上に出した人間味、川越スカラ座の風情と相まってより鮮明に映ったのは間違いない。

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たいよーさん。

2.0うーんどうなんだろう? リアリティーがない それぞれのキャラクター...

2020年2月25日
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うーんどうなんだろう? リアリティーがない それぞれのキャラクターが不鮮明
全ての登場人物が絡みあっていない
多くの社会問題が取り扱われるが 扱われただけ 作者は犯罪者の家族について よく調べただろうか? いい加減な描き方になってしまった。
ただ 家の中とか美術は良かった。

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U-TA

4.0白石監督はクズ製造機w

2020年2月22日
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鑑賞方法:映画館

白石和彌監督の作品は欠かさず観ているけれど、
いつも思うのはこの人にかかったら、
どんなアイドル的存在も最低のクズに仕上げてしまう凄さw

正直、佐藤健の演技力は、いつもどこか乾いている気がして、
号泣するシーンも、苦悩するシーンも、どこか客観的に感じていたんだけれど、
今回は違った。さすがです監督!

そして主役の周りを実力ある役者が固めたせいで、
余計に本気にさせられたのかもしれない。

しかし内容は、子供達のために敢えて鬼になった母親の問題。
ある日突然、普通の家族が犯罪者の家族に変わる。
父がどうしてああなったのかの理由はどこにもなかったけれど、
それをやっちまうと3時間超になるんだろう、
複雑で繊細な問題を、次男の葛藤を主軸によくまとめたなぁと感心しました。
シナリオ買っておいてよかったです。
これから復習します。

田中裕子さん、お見事でしたね。
佐々木蔵之介さんのあんな表情も初めて観ました。
音尾琢磨さんに癒されたし、良いキャスティングでした。

細かなところに突っ込みどころは多々ありましたが、
よくできた作品だと思います。

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茉恭(まゆき)

2.5ぎこちない

2020年2月16日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

DVを繰り返す夫を殺し、刑期を終えた母親が15年ぶりに子供達の居る家に帰ってくる。3人の子供達が、どんな思いで15年を暮らしてきたのか徐々に明らかになっていく。
キャラクターとセリフ回しに違和感があり、話の展開も無理がある。最後の最後までぎこちない。

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とたすけ

1.5舞台だけで充分な内容でした

2020年2月12日
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鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

単純に私には好みではなかった作品
白石監督が今年も活躍してくれるのは嬉しい
でも舞台で評判の良かったものが決して映画でも好評かと言うと、ちょっと違う
絆の物語は今年色々見ていたが、その中でも正直この物語は有りふれている家族の再生で終息?良さはキャストの名演だけかと
佐々木蔵之介が印象的でも、話に少し粗が見えてしまった気がした

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monkey

3.0答えのない問い。豪華キャストで問う、家族としての在り方。

2020年2月2日
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悲しい

怖い

難しい

【賛否両論チェック】
賛:家族としての正しい選択の在り方を、壊れてしまった家族の葛藤を通して生々しく赤裸々に描いていくので、観ている者の胸に否応なく響いてくる。
否:暴力描写や性描写が多いので、苦手な人には向かない。

 片や子供達のためを想う一心で、暴力を振るう父を殺害し、15年間再会を待ちわびていた母。片や暴力からは解放されたものの、厳しい差別と嫌がらせにさらされ、人生が狂ってしまった子供達。15年という歳月が「家族として何が正しいことなのか」という答えの出ない問いを、観る者の胸に否応なく突きつけてきます。
 キャストも非常に豪華です。演者さん達が迫真の演技で観せる、壊れてしまった家族がぶつかり合いながらもがき続けていく姿が、非常に生々しくて痛々しく感じられます。
 子供に暴力を振るうシーンや、ラブシーンなんかも結構あるので、観る人やシチュエーションは選んで然りだと思いますが、家族という1番身近で1番難しい存在を赤裸々に描いた作品ですので、是非チェックしてみて下さい。

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映画コーディネーター・門倉カド

3.5佐藤健がよかった

2020年2月1日
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鑑賞方法:映画館

あと佐々木蔵之介もよかった。

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ドラゴン

4.5巻き込まれることを受け入れたら。

2020年1月28日
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だいず

3.5大人も迷いながら生きている

2020年1月16日
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mvlv