「再生の先に」ひとよ ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
再生の先に
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ある晩に殺人事件が起きた。
それは、家族の大黒柱でもある父親だった。ただその父は、家族に暴力を振るったする事が当たり前になっている父親であった。そんな暴力に毎日に苦しむ父親から自由にする為に母親が父を殺した。
それで何もかもが自由になるわけではなかった。
それから何年もの月日が流れて、刑を終えた母親が帰ってきた。
そんな所から物語が始まります。
この映画は、挫折と再生の物語何だろと思いました。
佐藤健さんの「どこから復帰していけばいいんだ」
田中裕子さんの「何でもない夜ですよ、あなたが特別な夜と思えればそれでいいじゃないですか」
この二つのセリフがとても身に染みる様に感じた。
再生をしようとしてもどこから始めればいいのか分からない。かといって始めているのに周りから見れば始まってないと言われてしまう。
そんな事があるのかな、
それでも周りばかり気にしていても何も変わらない。
あなたが少しでも変わった思えるなら、それでいいんじゃない。
少し言葉の解釈が強引な所があったかもしれない。
けど、この作品は、田中裕子さんという存在がとても色んな事を語ってくれている様な作品でとてもいい作品でした。
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