ポラロイドのレビュー・感想・評価
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ちょっとリングと似ていて面白い❗
星🌟🌟🌟🌟最初B級映画かと思ったのですがカメラに写った人が次々と変死していく設定がちょっとリングに似ていて意外とハマって観れました❗犯人の正体はちょっとB級ぽいっですが話もしっかりしていて楽しめました❗
分かりやすいストーリー
面白かった。最近にしては、珍しく分かりやすいストーリーだったかな。呪いとかの類いと思ってたら、きちんとアレが映るのは驚いたけど、まあ許せる範囲。
不満ではないが…。何か音がした?って、部屋の中を歩くとき、夜なのに電気付けないって…。明るいと怖くないから…とはいえ不自然。廃屋とかならまだしも、自分の家なんだから、電気つけようよ〜って、心の中でツッこんだ。
カメラに映った人が死ぬことに気付くのも早く、そこから、どうやって退治するか考え、行動に移す。上映時間は短かったけど、展開早くて良かったかも。そこにラブストーリー絡めつつ、うまく収拾出来ていたと思います。
新規さはないが味付けで面白くなった
どこかで見たようなネタや演出や展開だが、うまく組み立てていて面白く観ることができた。
最後もうまくやった。
逆恨みだったのかははっきり結論出していないと思うが、そのおちつかなさもまた良し。
近くに座っていたおにいちゃんが面白いように狙ったところでビビっていて、いいお客さんだなあと感心した。
ホラー映画好きは必見。サスペンス要素もある、極限の恐怖。
【賛否両論チェック】
賛:「撮られると死ぬ」ポラロイドカメラにまつわる恐怖が、ハラハラ連続の描写で描かれていくのが印象的。サスペンス要素があるのも魅力。
否:急に驚かせるシーンやグロいシーンがメッチャあるので、苦手な人には全く向かない。
「撮られたら死ぬ」というと、最新作の「貞子」みたいなイメージもしますが(笑)、本作も貞子以上にメチャメチャ怖いです。カメラ好きのヒロインが出会った謎のポラロイドカメラが巻き起こしていく、逃れられない死の恐怖に、観ていてハラハラさせられること必至です。
そしてそんな恐怖の中で、「何故撮られたら死ぬのか」という、ポラロイドカメラの呪いの元凶を突き止めようとするヒロイン達を通して描かれる、何が真実なのか二転三転していくサスペンス要素も、また極限の恐怖の物語を際立たせているようです。
急に驚かせる演出がメチャメチャ多いので、苦手な人には観られないのが難点ですが、ホラー映画が好きな方には是非オススメです。
んー
退屈なことはなかったし、リベンジものは好きなんだけど色々気になる点が。そもそも、怖い時って明かりつけるよね?から始まる数々の気になる点が。
最後はモンスター対決みたいになってて、ハムナプトラ的💧惜しいなぁ
名機Polaroid SX-70の拘り
141.フラッシュは付いていないはずだが、暗闇にフラッシュという恐怖を駆り立てる演出のため、やむを得ずといったところか。この作品にSX-70は外せない。レガシーテクノロジーを上手く使って、過去のホラー作品を再構築している
カメラっていいよね
元々ホラー映画が苦手だけど克服しようと積極的に観てるうちに気が付きました。
洋画のホラーって
モンスター系倒す系と呪術で人間は太刀打ち出来無い感のある悪魔系があるのかな?と、
ポラロイドで写した写真には不気味なものが映り込み、その写真に写っていた人物は…
というのは日本の怖い話によくありがちな内容なのだけど、洋画にすると雰囲気が全然違う!!
実は…
という物語にも深みがあって良かったです。
未だに
105本目。
自分のビビる基準が分からないけど、これはビビった。
もうすぐ終わると思って時計見ると、あと30分もかと。
怖い映画は長く感じる。
でもミッチ・ピレッジが出てきて、あー何かX-FILE感が増してしまったけど、何か最後は放置され、ちょっと可哀想。
撮られたら、終わり。
オカルトチックな出現にクリーチャーなビジュアル、霊っぽいのに物理的で力技な殺戮。
ポラロイドカメラに撮られた人間かどういう形で死んでいくんだろうと気になっていたけど、これがかなりツボに入って終始楽しかった。
襲ってくる「影」の恐怖演出が抜かりない。
あのフォルムでなかなか全貌を見せず、気管に穴空いたような声を出してこちらに勢いよく迫って来る様、そしてあの音演出はどうしたってビクビクしてしまう。
びっくり箱みたいな驚かし演出大好きだからモロに怖がれた。
死んだ人間が事故や自殺と処理されるように殺す狡猾さも良い。生前より頭良くなったのかな。
ポラロイドの特性はユルくとも筋が通っている。
何でもアリな気もするしツッコミ所はあるけど、現像された写真が被写体に及ぼす影響をプラスすることで一つ面白みが増したと思う。
アイデア勝負の出落ちにならず、しっかりと肉付けと展開が用意されていたことがとても嬉しい。
カメラに憑いた曰くの調査とその真相はもう少しきっちり味わいたかった。
見えてきた背景とその裏はわりとインパクトありそうなのに、そこの究明は案外ふんわりしていたことに拍子抜け。
今も昔もただ巻き込まれてしまう人が少しかわいそう。
序盤、バードの仄かな恋心の描写が好き。
Aプラスの水着姿が見たかった。やめてよ妄想しちゃうでしょ、のセリフが大好き。可愛すぎ。
最後に一つゴールがあったら最高なのに。
のろいのカメラ
40年以上前の代物にしてはやたら真新しいポラロイドカメラが巻き起こす騒動。
ポラロイドの「キュイーン…」という音は確かに不気味に感じます。
が、それ以外これと言って本作ならではの強みが見当たりません…
キャラの死に様は普通過ぎるし「影」が何をどこまで出来るかも行き当たりばったり、音による虚仮威しもワンパターン、伏線も単純かつ雑…
オチもイマイチ納得いかず、モヤモヤが残ります。
駄作…とまでは言いませんが、まぁ、凡作ですね。
教訓に満ちた『ポラロイド』のススメ
ホラーは、夏の風物詩。
今年は長雨のため、今のところなりを潜めている蒸し暑い日本の夏も、まもなくやってきそうな気配。そんな、むせ返る灼熱の季節にピッタリな『ポラロイド』の魅力に触れてみましょう。
写真を撮る。
日常に潜む恐怖を描いた本作に、ぼくが見出したもの。それは、「恐怖や不安」といった、「ぼくたちの歩みを妨げるもの」に対する「向き合い方」でした。
ただ怖いだけじゃなく、教訓に満ちているなんて…お得すぎます。
どんなジャンルにしろ、「主人公の葛藤と成長」が描かれている映画がぼくは好きですし、良い作品だと思います。もちろんぼくの観方がすべてだとは思ってませんが、個人的尺度から見ると、本作は間違いなく良い映画です。
本作の主人公バード(キャサリン・プレスコット)はカメラが趣味の女子高生。とある過去の出来事に対して後悔を抱いており、「自分に自信を持てず、なにごとにも受け身で積極性に欠ける」性格です。
1972年にポラロイド社が発表し、アンディー・ウォーホルなど名だたる写真家に愛用された、希少価値の高いヴィンテージカメラ"SX-70"をバードが入手したことにより事件は幕を開けます。
カメラ好きがそんなレアなアイテムをゲットしたら、撮らずにはいられるはずがありませんよね。そこに、「撮られたら最期」という設定が盛り込まれているわけですから、事件の予感しかありません。
案の定、ポラロイドに収まった彼女の友人たちは、次々と悲劇に襲われます。
自分のせいで、人が亡くなってしまう…。
知らなかったこととはいえ、彼女は「苦悩し葛藤」します。そして、「自らの意思で行動」を起こし、少しずつ真相へと近づいていくわけです。
そんな風にして、「受け身だった少女」が、「悩みながら」も行動し、「自らの意思で」困難に立ち向かっていく様子がしっかりと描かれています。
また、ストーリーを展開するツールにデジタルではなくアナログカメラを用いた点もすばらしかった。
「ある一瞬を記録する」という点では両者とも同じでも、アナログには作為(加工)が入り込む余地はほとんどありません。そこに映る「あり得ない現象」はリアルそのものなのです。だから対策を打たなければならない。そうしなければ待っているのは命の終わりなのです。
「漠然とした恐怖や不安も、客観的に見ることによって具体的になり、対策が明らかになる」わけです。
この教訓は、ぼくたちの日常生活でも当てはまることではないでしょうか。
トラブルの渦中にあると、「木を見て森を見ず」という言葉があるように、視野が狭く主観的になってしまいがちです。そんなときこそ、俯瞰して物事を捉えることが大切なのだと思います。
どんなに困難な状況にあっても、解決策は見出せる。それは映画の中でも、実生活においても同じこと。必ず突破口はあります。突き進む勇気さえあれば、あとは勝利を掴みとるだけなのだと思います。
本作における突破口は、写真特有のものでした。徹底的に写真にフォーカスしており、その一貫性がほんとうに気持ちが良かった。
そして、本作のクライマックスからは「なにかを成し遂げるには犠牲はつきものであり、無傷でつかみ取れる勝利はないのだ!」という熱いメッセージを感じとれて、すばらしかった。
このように、日常に持ち帰ることのできる教訓はもちろん、思わずビクッと身体をこわばらせる、ホラーとしての要素もしっかり用意されていて、見応えのある『ポラロイド 』。オススメの一本です。
【鑑賞満足度:★★★★☆】
【オススメ度:★★★★☆】
音で驚いてください
ポラロイドカメラで撮影された友人が次々と悲惨な死を遂げていくという作品。
サスペンスの要素はほとんどなく、突然の音の大きさで驚かす手法のみで作成された作品で、ホラーの要素も薄かった。
結局誰が犯人だったんだろう?だだの怪奇現象??
アトム・ハート・ファーザー改
友人がガレージセールで入手しプレゼントしてくれたポラロイドカメラで撮影した写真に写った人が次々に死んでいくという話。
かなり早い段階で気付いちゃうかなり勘の鋭い主人公。
こいつはサクサク行ってくれるのかと思ったけど、中盤までちょっとタラタラ。
ストーリーや写真の影とか写真にダメージとかの部分は面白いけれど、それ以外の設定がかなり雑でサスペンス要素がイマイチ。
その辺を練ってくれたら結構面白くなりそうなんだけど、結局大きな音で驚かせるばかりで勿体ない仕上がりだった。
作品とは関係ないけど、隣の席の方が音に敏感&大きな反応を都度してくれて、2Dなのにシートが揺れるアトラクションつき。最初はちょっと戸惑ったけど途中からそれが楽しくて…ありがとうございました。
くっきりはっきりわかりやすい。
理由も悪霊も謎解きもくっきりはっきり明確で楽しめた。サイコ的な内容も好き。ゴーゴンのごとく途中で反逆策がばれちゃうつくらりもグッド。まあ、それだけ単純にお話を楽しめると言うことでした。
架空の町の惨劇
この作品は、アメリカのメイン州にあるとされる架空の町“Locust harbor”で起こる奇妙な惨劇を描いている映画となっている。しかしながら、撮影場所はあの「赤毛のアン」で知られるプリンスエドワードアイランド州からフェリーでいける距離のカナダ北東に位置するノバスコシア州で撮影が始まったということである。
ホラー映画は、アイテムに何か猟奇的な霊の怨念が移るという設定があるが、今回はポラロイド SX-70の御登場となる。
この映画をある人は、称して映画「The Ring(2002)」や「Final Destination(2000)」の流れをくむスタイルで作られていると言っている人がいたが........? しかし、このノルウェーの監督は、個人的には、シナリオの展開をうまく進めているし、巧みにギミックを使って、ゴアな表現をしているし、見ているものを飽きさせない工夫がされていると上から目線で言うことが出来る。
そんなことがあっても、やはり、ラストのシーンが納得できない自分がいるし、考えれば考えるほどおかしな解決の仕方に見えてしょうがなくなる。
高校生のバード演じるキャスリン・プレスコットは、ボイストレーニングをしたのかアメリカ英語を話している。彼女元々は双子の姉妹でイギリスのティーンのドラマに出演していた。
余談として、ただし、まだ映画を観ていない人は見ないでほしいのだが、ここにでてくるポラロイドSX-70は.....恐怖映画のつきものの夜間での撮影において、とにかくポラロイドカメラからフラッシュがたかれ、また、その後にフラッシュにチャージされる“キューン”という効果音も出ているが.....!しかしながら、フラッシュ光もチャージ音もどだい出せるはずがない。なぜならこのカメラ、フラッシュを内蔵していないのである。映画を製作していたら、なにがどう転ぼうが、途中で気が付くはずなのに? この監督、映画作りに対してあまり真摯にのぞんでないのがわかる。
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